グリッシーニ

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グリシーニが焼き上がったところ。
卓上のかごに盛られたグリッシーニ。

グリッシーニ(イタリア語:Grissino(単)Grissini(複))は、クラッカーのような食感のスティック状の細長いパンイタリアピエモンテ州トリノ14世紀に生まれたとされている。イタリアのレストランでは、卓上パンの1つとしてかごに盛られ提供される。そのままでも食べられるが、プロシュット(生ハム)などを巻き付けて食べることも多い。また、サラダやスープなどの付け合せとして供されることもある。

ヴィットーリオ・アメデーオ2世が王子だった頃に病弱だったため、消化がよく、水分が少なく腐りにくいパンを王室が求めたところ生まれた、という伝承がある。

関連項目