グランドスラム・東京2011

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。帯ベスト (会話 | 投稿記録) による 2015年11月30日 (月) 14:24個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎男子)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

グランドスラム・東京2011(グランドスラムとうきょう2011)は2011年12月9日 - 11日の3日間にわたり東京都渋谷区東京体育館で開催された柔道の国際大会[1]。また、本大会では同年に発生した東日本大震災の復興支援の一環として、国際柔道連盟及びフランス柔道連盟からそれぞれ20万USドルと10万ドルの義援金が贈呈された[2]

大会概要

正式名称 GRAND SLAM TOKYO 2011 INTERNATIONAL JUDO TOURNAMENT
開催日程 9日 男子60kg級、66kg級、女子48kg級、52kg級
1日 男子73kg級、81kg級、90kg級、女子57kg級、63kg級
2日 男子100kg級、100kg超級、女子70kg級、78kg級、78kg超級
開催場所 東京体育館
主催 財団法人全日本柔道連盟

大会結果

男子

階級
60kg以下級 日本の旗 山本浩史 日本の旗 川端龍 日本の旗 高藤直寿
日本の旗 平岡拓晃
66kg以下級 日本の旗 高上智史 ロシアの旗 ムサ・モグシコフ 日本の旗 海老沼匡
モンゴルの旗 ハシュバータル・ツァガンバータル
73kg級 日本の旗 秋本啓之 ロシアの旗 マンスール・イサエフ 日本の旗 中矢力
ベルギーの旗 ディルク・ファンティシェル
81kg以下級 日本の旗 川上智弘 ブラジルの旗 レアンドロ・ギルヘイロ 日本の旗 長島啓太
ドイツの旗 スヴェン・マレシュ
90kg以下級 日本の旗 西山将士 キューバの旗 アシュレイ・ゴンサレス ロシアの旗 キリル・ボプロソフ
大韓民国の旗 李奎遠
100kg以下級 ロシアの旗 セルゲイ・サモイロビッチ 大韓民国の旗 黄禧太 日本の旗 穴井隆将
ジョージア (国)の旗 イラクリ・チレキゼ
100kg超級 ロシアの旗 アレクサンドル・ミハイリン 大韓民国の旗 チョ・グハム ブラジルの旗 ラファエル・シルバ
ウズベキスタンの旗 アブドゥロ・タングリエフ

女子

階級
48kg以下級 日本の旗 浅見八瑠奈 日本の旗 福見友子 ベルギーの旗 シャルリーヌ・ファンスニック
大韓民国の旗 鄭普涇
52kg以下級 日本の旗 宮川拓美 フランスの旗 プリシラ・ネト 日本の旗 橋本優貴
キューバの旗 ヤネト・ベルモイ
57kg以下級 日本の旗 松本薫 日本の旗 佐藤愛子 日本の旗 山本杏
ブラジルの旗 ラファエラ・シルバ
63kg以下級 スロベニアの旗 ウルシカ・ジョルニル 日本の旗 上野順恵 日本の旗 田中美衣
オランダの旗 エリザベト・ウィルボーダス
70kg以下級 日本の旗 上野巴恵 スペインの旗 セシリア・ブランコ 日本の旗 田知本遥
ポーランドの旗 キャサリン・クライス
78kg以下級 日本の旗 緒方亜香里 アメリカ合衆国の旗 ケイラ・ハリソン ドイツの旗 ハイデ・ウォラート
ブラジルの旗 マイラ・アギアル
78kg超級 日本の旗 杉本美香 日本の旗 田知本愛 スロベニアの旗 ルツィヤ・ポラウデル
大韓民国の旗 金誽永

各国メダル数

国・地域
1 日本の旗 日本 11 5 11 27
2 ロシアの旗 ロシア 2 2 1 5
3 スロベニアの旗 スロベニア 1 0 1 2
4 大韓民国の旗 韓国 0 2 2 4
5 ブラジルの旗 ブラジル 0 1 3 4
6  キューバ 0 1 1 2
7 スペインの旗 スペイン 0 1 0 1
フランスの旗 フランス 0 1 0 1
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 0 1 0 1
10 ベルギーの旗 ベルギー 0 0 2 2
ドイツの旗 ドイツ 0 0 2 2
12 ジョージア (国)の旗 ジョージア 0 0 1 1
モンゴルの旗 モンゴル 0 0 1 1
オランダの旗 オランダ 0 0 1 1
ポーランドの旗 ポーランド 0 0 1 1
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン 0 0 1 1

テレビ放送

今大会はテレビ東京系列で放送された。MC小泉孝太郎大橋未歩、スタジオ解説を吉田秀彦谷本歩実、解説を金丸雄介長井淳子、実況を斉藤一也島田弘久増田和也板垣龍佑、リポートを紺野あさ美がそれぞれ担当した。また、ザ・クロマニヨンズの“バニシング・ポイント”が応援ソングとなった[3]

脚注

外部サイト