クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 | |
---|---|
Crayon Shin-chan Adventure in Henderland | |
監督 | 本郷みつる |
脚本 |
原恵一 本郷みつる |
原作 | 臼井儀人 |
製作 |
プロデューサー 茂木仁史 太田賢司 堀内孝 |
出演者 |
矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 渕崎ゆり子 大塚芳忠 田中秀幸 雛形あきこ |
音楽 |
荒川敏行 宮崎慎二 |
主題歌 | 雛形あきこ「SIX COLORS BOY」 |
撮影 | 高橋秀子 |
編集 | 岡安肇 |
製作会社 |
シンエイ動画 ASATSU テレビ朝日 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1996年4月13日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 12億円 |
前作 | クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望 |
次作 | クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡 |
『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』(クレヨンしんちゃん ヘンダーランドのだいぼうけん)は、1996年4月13日に公開された『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズ4作目。上映時間は96分。興行収入は約12億円。
キャッチコピーは『オラ、この勝負には絶対勝つぞ!!』。
あらすじ
闇に覆われたどこかの国。ゴーマン王子がお姫様を救うため二人のオカマ魔女・マカオとジョマに立ち向かったが、マカオとジョマの魔法によって、呪いをかけられてしまう。
しんのすけは、ふたば幼稚園の遠足で群馬に出来た新しい遊園地「ヘンダーランド」(設定では群馬県桐生市に所在)[1]に遊びに来ていた。そこでひまわり組のみんなとはぐれたしんのすけは、サーカスのテントの中で・マペットという不思議なねじ巻き人形と出会う。彼女からヘンダーランドは、実は異世界の魔法使いであるオカマ魔女・マカオとジョマが潜む城であることが語られる。トッペマはしんのすけにどんな願い事でも叶えられる魔法のトランプを手渡し、マカオとジョマの地球征服計画を阻止するよう協力してほしいと頼む。そこにマカオとジョマの部下、クレイ・G・マッドが現れ、捕まりそうになるが何とか撃退する。二人はテントから抜け出そうとするが、別の部下であるチョキリーヌ・ベスタが現れ、トッペマは魔法を受け、金色のぜんまいを残して姿を消す。
家に戻ったしんのすけは、今日の事を振り返っていたが、そこにトッペマが現れる。トッペマは呪いによって夜の間しか姿を現すことが出来なくなったことを告げる。改めてトッペマから必死の頼みを受けるしんのすけだが、怖がってその頼みを聞けず、トッペマとは決別してしまう。
数日後、ス・ノーマン・パーと名乗る雪だるまの様な男が春日部市を訪れた。程なくしてス・ノーマンは教育実習の先生としてふたば幼稚園に現れ子供たちの人気者となるが、しんのすけは偶然トイレでス・ノーマンと対峙した際、彼が魔法のトランプの存在を知っていることを知り、危機感を覚える。ス・ノーマンは野原家にまで強引に押し入り、しんのすけはス・ノーマンは悪者だと訴えるも、ス・ノーマンに言葉巧みに騙されているみさえとひろしはしんのすけの言葉を信じてくれない。
みさえとひろしを睡眠薬で眠らせた上で、深夜にとうとう本性を現したス・ノーマンはしんのすけから魔法のトランプを奪おうと襲い掛かる。その時、しんのすけがトッペマから教わっていた呪文「スゲーナスゴイデス」を唱えると、しんのすけにとっての他でもない三大ヒーロー、アクション仮面、カンタムロボ、ぶりぶりざえもんがトランプの中から助けに現れた。しんのすけは3人と力を合わせ、何とかス・ノーマンを追い払う。しかしス・ノーマンは退散する際、野原家のポストに突然出て行ったお詫びの手紙と共にヘンダーランドの招待券を残していった。
翌日、野原家はその招待券を持ってヘンダーランドへと遊びに行くことに。しんのすけはなおもひろしとみさえにス・ノーマンに騙されていると訴えるがそれは夢の話だと相手にされない。ヘンダーランドに着きひろしとみさえがはしゃいでいる間も、自分の言うことを信じてもらえないしんのすけは全く楽しめなかった。帰宅時になってようやくしんのすけは安心し、ひろしとみさえはトイレに行ってから帰路につく。だが、帰宅後、しんのすけは人形となっていたひろしとみさえに襲われ、絶体絶命の状況に陥るが、そこにトッペマが現れ二人を撃退。ひろしとみさえはトイレに行った間にマカオたちに捕まったことに気づく。
一度は恐怖からトッペマの頼みを断ってしまったしんのすけであったが、ひろしとみさえを助け、マカオとジョマを倒すことを決意する。そして、対決の地、ヘンダーランドへ向かう。
概要
タイトルは原作者の臼井儀人が付けた。この作品から臼井は映画制作から関係を薄くしていて、原作漫画も描かなくなった。2009年に臼井が死去したため、この作品が臼井が制作側として直接的に関わった最後の作品となった。また、監督の本郷みつるは本作公開の半年後に降板し、次作より原恵一に交代した[2]。
本作で流れたBGMは後にテレビアニメでも何度か使われたことがある。さらに本作に登場するキャラクター「ス・ノーマン・パー」は「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」や、テレビアニメに何度も登場したりと本作のテレビアニメへの影響は大きい。
野原家の長女・ひまわりが登場しない最後の作品である。
テレビアニメに登場するキャラクターからは、ぶりぶりざえもん、ばら組園児・河村やすお、劇中アニメ「超電導カンタム・ロボ」よりカンタムロボが初登場している。
登場人物
- トッペマ・マペット
- からくり人形の女の子。白い肌と青緑の長髪、胸に大きなボタンの付いた緑のスカートとリボンに見える金色のぜんまいが特徴。快活でさっぱりとした性格。ヘンダーランドのサーカス劇場で偶然しんのすけと出会い、助けを求める。ぜんまい仕掛けなので、一定時間立つと機能が停止してしまう。そのため他人にぜんまいを巻いてもらう必要がある。
- チョキリーヌから魔法のトランプを奪った直後、チョキリーヌの呪いを受け、その呪いのせいで夜にしか存在できなくなってしまう(昼の間は何も見えないし、何も感じる事ができない状態)。
- 物語後半、チョキリーヌとの決死の攻防戦の末に致命傷を負い、しんのすけに後を託し消滅してしまった。
- その正体は人形で、中にメモリ・ミモリ姫の心が宿っていた。マカオとジョマ打倒後、元のメモリ・ミモリ姫の体に戻る事になる。「クレヨンウォーズ」ではヒエール・ジョコマンが持っている人形として登場している。
- DVDの設定資料によると、緑色の髪らしきものは帽子であり、トッペマの本当の髪型はショートヘアである。
- メモリ・ミモリ姫
- ヘンダーランドの王女。マカオとジョマに囚われ、心と体が別れているため動かない。そのため、心はトッペマに写っていた。
- 普段はからくり人形としてサーカス劇場の舞台裏に置かれている。物語の終盤でマカオとジョマ打倒後に復活。その魔力は相当なもので、ス・ノーマン・パーをあっさりと退け、危機的状況にあった野原一家、呪いをかけられていたゴーマン王子を軽々と救っている。
- 同一人物といえるトッペマと比べると非常に落ち着いた物腰。決着後はしんのすけに自身の正体を明かして感謝のキスを贈り、ゴーマン王子と共にヘンダーランドごと故郷へと帰っていった。
- ゴーマン王子
- ヘンダーランドの王子。冒頭に登場するがマカオとジョマの呪いをかけられ、ス・ノーマン・パーの姿に変えてしまう。
- しかし終盤メモリ・ミモリ姫に呪いを解かれて元の姿へ戻り、メモリ・ミモリ姫と共にヘンダーランドごと故郷へと帰っていった。
- マカオ、ジョマ
- しんのすけの世界を支配するためにやってきた二人のオカマ魔女で、本作の黒幕。丸刈り頭の方がマカオ、髪をお団子に結っている方がジョマ。ヘンダーランドを根城としている。二人ともバレエを得意とする。魔法も使えるが、ヘンダー城は魔法の中心のためにそれらは使えない。ゴーマン王子の国の世界を支配したあと日本にやってきたらしい。
- 物語後半で城に乗り込んできた野原一家とダンスで勝負するも僅差で敗北。次にババ抜きで勝負し、結果は彼らが勝利するが、その直後、しんのすけが魔法のトランプのジョーカーのカードから現れた精霊からマカオ達の弱点と彼らを倒す方法であるジョーカーをステンドグラスにかざすという事を知られてしまう。城自体が魔法の中心であったため自身の魔法が使えず、しんのすけを止めようと野原一家と追いかけっこを繰り広げるも後一歩のところでしんのすけを止められず、二人揃って消滅した。追いかけっこの際ひろしの名刺をジョーカーのカードと間違えて取りに行くなど間抜けな一面も見せた。
- 「クレヨンウォーズ」にも登場している。
- クレイ・G・マッド
- マカオとジョマの部下。普段はシルクハットにタキシードといった風貌で、ヘンダーランドサーカスの団長を務めている。正体は青い毛並みの狼男。じゃんけんのグーがモチーフ、隻眼でグーの描かれた義眼をはめている。嗅覚に優れるが、水が苦手で泳げない。当初はしんのすけを君付けで呼んでいたが、後に「しんちゃん」と呼ぶ(この時彼から「馴れ馴れしい」と言われた)。
- 準備中のサーカス会場に無断で入ったしんのすけと偶然出会う。単なる操り人形に過ぎない状態であったトッペマの人形劇を見せ、しんのすけを丸め込み追い出すつもりであったが、それがきっかけとなりトッペマのぜんまいを巻かれ救出されてしまった。正体である狼男の姿を現し追いかけるが、トッペマに魔法のトランプで石にされてしまう(後にマカオとジョマに元の姿に戻してもらっている。)。
- 物語後半、ひろしとみさえを助けるため、夜も押し迫るヘンダーランドに(チョキリーヌの呪いで姿を現せないトッペマとの合流を待たずして)潜入したしんのすけの前に第一の刺客として立ちはだかる。トランプの力でチンチン電車に変身し、その場をやり過ごそうとしたしんのすけを用意しておいた汽車で追跡するも、最期にはしんのすけの策とトッペマの登場によって水の中に落ちてしまい、原型と見られる人形の姿に戻り敗北した。この際、魔法で彼の着用していたシャツに姿を変えられていたひろしも無事に元の姿に戻る。
- 「クレヨンウォーズ」にも後姿のみであるが、狼男の姿で登場している。
- チョキリーヌ・ベスタ
- マカオとジョマの部下。じゃんけんのチョキの形をした髪飾りを付け黄色い水着のような格好にハイサイブーツの豊満な魔女。白髪長髪で褐色肌のセクシーな巨乳の美女で性格は悪くトッペマからは「手下の中で一番性格が悪い」とまで評されている。しんのすけは彼女を「チョキ」と呼ぶ。
- 物語序盤では優しいお姉さんのフリをして、しんのすけに近づき、胸を揺らす、パンツの食い込んだ尻を強調して見せあえぎ声を上げるなどいやらしい女性の性的魅力でしんのすけを悩殺した。子供であるしんのすけに対して意図的に色仕掛けを行う稀なキャラクター。その際に「かたたたき券」(かたたたたき券と書かれている)を貰う。
- 後半では肩紐のないピンクのブラジャーを身につけてひろしを助け出した直後のしんのすけたちの前に現れてトッペマを倒し、しんのすけの肩たたきの気持ちよさに喘いでひろしを悩殺させる余裕を見せるが、直後に現れたトッペマとの戦闘の末にトッペマのすて身の一撃に驚き悲鳴をあげるが最後は光に飲み込まれ、原型とみられる人形に戻りそのまま粉々になり消滅した。その際身につけていたブラジャーもはずれみさえも無事に元の姿に戻った。
- じゃんけんのチョキがモチーフ。
- ス・ノーマン・パー
- マカオとジョマの部下で、雪だるまの男。江戸っ子のような口調と性格で相手の心に取り入るのが得意[3]。
- 無謀な作戦を実行しようとするしんのすけ達に忠告したり、作戦タイムを許可するなどフェアな精神も持つ。体内から書類、ビールなど様々なものを取り出すことができる。足の裏から小型のキャタピラを出現させてダッシュする事も出来る。体は-100℃の超低温に保たれているため、少しくらいの熱などものともしないが、押しくらまんじゅうが弱点。また、しんのすけがトランプの呪文を間違えた時は思わず口を滑らせて正しい呪文を教えてしまうなど間抜けな部分も見せる。じゃんけんのパーがモチーフ。
- 実は物語冒頭でマカオ達に呪いを掛けられ、ゴーマン王子が呪いによって変えられた姿である。このため、トッペマはス・ノーマンの事を知っていない。物語の終盤でメモリ・ミモリ姫に呪いを解かれ、元の姿に戻った。
- 「クレヨンウォーズ」にも通行人、「野原刑事の事件簿」ではラジコン、「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」では巨大怪獣として登場している。
- アクション仮面、カンタムロボ、ぶりぶりざえもん
- しんのすけがトランプの魔法で召還した、別名「ヒーロー三人衆」。カンタムは等身大サイズだが、巨大サイズ同様にカンタムパンチを使える。アクション仮面とカンタムは普通にヒーローなのに対し、ぶりぶりざえもんは「強い者の味方」として、平然と寝返りも行うが、クレイ・Gとの対決ではぶりぶりざえもんの立てた作戦が勝利に繋がった。
- スゲトラちゃん
- スゲーナスゴイデスのジョーカーに宿る精霊であり、「スゲーナスゴイデスのトランプの精」を略してスゲトラちゃん。彼が宿っているジョーカーこそが魔法の源にして、マカオとジョマの命そのものでもある。
- 後半しんのすけがジョーカーを持って呪文を唱えたことから出現し、しんのすけにマカオとジョマを倒す方法である、ジョーカーをステンドグラスにかざすという事を教えた。彼曰く、マカオとジョマを倒したいというのは“通”との事。
- 雛形あきこ
- 実在する女優。みさえやひろしが魔法のトランプの効果を信じられない際、しんのすけがトランプで呼んだ相手。トランプの使い方をトッペマから教えてもらう際も、しんのすけが呼んだ。なぜかいつもビキニで登場して自己紹介をする。本人が声を担当している他、当映画のエンディングテーマを唄っている。
登場する地名・道具
- 群馬ヘンダーランド
- 群馬県で新しくオープンしたテーマパーク。3つのエリアに分かれており、吊り橋や鉄道等で行き来する。
- 表向きは遊園地だが、実は異世界からやってきたオカマ魔女達がしんのすけ達の世界を乗っ取る為に建てた基地。
- オカマ魔女消滅後、元に戻ったメモリ・ミモリ姫やゴーマン王子と共に異世界に転送された。
- ヘンダー鉄道
- ヘンダーランドに入って最初に訪れる場所。猿型ロボットが運転している。町中や海中トンネルを通って移動する。
- おとぎの森
- 動物や喋る木の住む森のエリア。飛行船に乗る駅がある。
- ヘンダータウン
- ヘンダーキャラクターの住む町のエリア。中世ヨーロッパをモチーフにしており、港には海賊船がある。
- プレイランド
- ジェットコースター等のアトラクションがあるエリア。
- 地底超特急
- プレイランドに着いたふたば幼稚園一行が最初に乗ろうとしたアトラクション。ここへ向かう前にしんのすけは迷子になった為、詳細は不明。
- ヘンダー城
- ヘンダータウンとプレイランドの間に建っている城。オカマ魔女たちのアジト。城内ではトランプ以外の魔法が制限されている為、オカマ魔女達は魔法が使用できない。オカマ魔女消滅後、城は崩壊した(しんのすけ達は城の緊急脱出装置で脱出した)。
- スゲーナ・スゴイデスのトランプ
- 魔法のトランプ。トランプを持って念じながら「スゲーナ・スゴイデス」と唱えるとあらゆる魔法が使える。誰でも使えるが、トランプの魔法を信じるハートのある人間でないと真の力が発揮されない。また、私利私欲のために使うと魔法が早く解けてしまう[4]。魔法は一枚につき一回であり、使用すると消滅する。
- 元々はオカマ魔女が所持していたが、トッペマがジョーカー以外を奪い、それをしんのすけに渡した。
- その後、しんのすけ達が16枚使用し、残りの36枚はオカマ魔女とのババ抜きに使用された。
- トランプのジョーカー
- 魔法の源であり、オカマ魔女の命そのもの。
- オカマ魔女はこのジョーカーだけは大切に持っていたが、野原家とのババ抜きでこのジョーカーを入れてしまった事が仇となり、しんのすけの手に渡ってしまう。カードの秘密を知ったしんのすけによって城の天辺のステンドグラスにはめられ、ジョーカーは消滅した。
キャスト
- 風間トオル - 真柴摩利
- 桜田ネネ - 林玉緒
- 佐藤マサオ - 鈴木みえ(現・一龍斎貞友)
- ボーちゃん - 佐藤智恵
- 河村くん - 大塚智子
- よしながみどり - 高田由美
- まつざか梅 - 富沢美智恵
- 園長先生 - 納谷六朗
- 雛形あきこ - 雛形あきこ
スタッフ
- 原作 - 臼井儀人
- 演出 - 原恵一
- 作画監督 - 原勝徳、堤のりゆき
- 美術監督 - 柴山恵理子、星野直美
- 撮影監督 - 高橋秀子
- ねんどアニメ - 石田卓也
- 音楽 - 荒川敏行、宮崎慎二
- 録音監督 - 大熊昭
- 編集 - 岡安肇
- プロデューサー - 茂木仁史、堀内孝、太田賢司
- 監督 - 本郷みつる
- 脚本 - 本郷みつる、原恵一
- キャラクターデザイン - 原勝徳
- 設定デザイン - 湯浅政明
- 絵コンテ - 本郷みつる、原恵一、湯浅政明
- 色彩設計 - 野中幸子
- 特殊効果 - 土井通明
- 動画チェック - 小原健二
- 演出助手 - 水島努
- 仕上検査 - 松谷早苗、堀越智子
- 動画 - じゃんぐるじむ、Production I.G、I.G新潟、夢弦館
- 仕上 - シマスタジオ、トレーススタジオM、ライトフット、production I・G
- 背景 - スタジオユニ、アトリエローク
- 壁画デザイン - 野村可南子
- 撮影 - 旭プロダクション
- 効果 - 松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 録音スタジオ - APUスタジオ
- 整音 - 柴田信弘、内山敬章、田中章喜、山本寿、田口信孝
- 録音制作 - オーディオプランニングユー
- 制作デスク - 小澤恵
- 編集 - 小島俊彦、中葉由美子、村井秀明、川崎晃洋、三宅圭貴
- タイトル - 道川昭
- 現像 - 東京現像所
- 制作デスク - 柏原健二、山川順一
- 制作進行 - 魁生聡、和田泰、齋藤敦、別紙直樹
- 音楽協力 - イマジン
- 技術協力 - 森幹生
- 制作 - シンエイ動画、テレビ朝日、ASATSU
原画
主題歌
- オープニング - 「パカッポでGO!」
- 挿入歌 - 「変だ変だよ、ヘンダーランド」
- エンディング - 「SIX COLORS BOY」
- 作詞 - 麻倉真琴/作曲、編曲 - 浅倉大介/歌 - 雛形あきこ(ビクターエンタテインメント)
VHS・DVD
脚注
- ^ 劇中に登場するヘンダーランドのテレビコマーシャルでは「東北自動車道館林インターチェンジから30分。または東武桐生線ヘンダーランド駅下車」と紹介されている。ヘンダーランド駅は架空の駅であり実在しない。
- ^ 本郷は12年後の第16作『ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』で再び監督を務めている。
- ^ しんのすけは当初、ス・ノーマンと意気投合していたが、途中で悪人だと気付いた。また、マサオも「あまり良い先生じゃない」と違和感を感じていた。
- ^ 例として、魔法の存在を信じさせるために水着姿の雛形あきこを召喚しても、しんのすけの私利私欲の願いと見做され、早く解けてしまう。目的地を目指したり、敵と勝負するために乗り物や阿波踊りの衣装に変身した場合は長く持続する。
外部リンク
- クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 - 日本映画データベース
- エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。
- エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。