キャンドルの瞳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャンドルの瞳
吉川晃司シングル
初出アルバム『MODERN TIME
B面 奪われたWink
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル ロック
時間
レーベル SMSレコード
作詞・作曲 作詞:安藤秀樹
作曲:原田真二
チャート最高順位
吉川晃司 シングル 年表
RAIN-DANCEがきこえる
(1985年)
キャンドルの瞳
(1986年)
MODERN TIME
(1986年)
MODERN TIME 収録曲
A面
  1. 「Mis Fit」
  2. キャンドルの瞳
  3. Modern Time
  4. 「MISS COOL」
  5. 「Drive 夜の終わりに」
B面
  1. 「選ばれた夜」
  2. 「BODY WINK」
  3. ナーバス ビーナス
  4. 「サイケデリックHIP」
  5. 「ロスト チャイルド」
テンプレートを表示

キャンドルの瞳」(キャンドルのひとみ)は、吉川晃司1986年1月1日にリリースした7枚目のシングル

解説[編集]

吉川の第7弾シングル。4枚目のアルバム『MODERN TIME』(1986年)先行シングルとして発売された。

本楽曲で歌番組に出演した際、長髪の付け毛をつけ、顔半分派手な化粧をして登場し、曲中でバックバンドPaPaとともに左右にステップを踏む独特の振り付けを披露した。

1986年8月に都有3号地(現:東京都庁)で豪雨の中行われたBOØWYの野外ライブにゲスト出演。ギタリスト布袋寅泰の演奏で、本楽曲と「No No サーキュレーション」が披露された。当ライブの模様はNHKが中継、映像記録として残っているが、吉川出演部分は現在まで映像作品やライブ・アルバムなどに収録されたことが無い。

カップリング「奪われたWink」は後に親友となる岡村靖幸からの提供曲。当時の二人はあまり親交がなく、提供した楽曲がB面で発売されると知った岡村は吉川と会ったときに、「吉川君、あのさ…」と苦言を呈したそうである。

CD音源は、ソロ活動休止前の1988年12月に再発売された8センチCD盤と、限定販売のアルバム『B-SIDE+』にのみ収録されており、音源の入手は困難となっている。

主な記録[編集]

同日にリリースされた新田恵利の「冬のオペラグラス」に首位を阻まれ、オリコン最高順位は2位であった。

リリース履歴[編集]

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 最高順位 備考
1 1986年1月1日 SMSレコード EP SM07-247 2位
2 1988年12月16日 SMSレコード 8センチCD MD10-7 -

収録曲[編集]

7インチレコード[1]
8センチCD
全編曲: 後藤次利
#タイトル作詞作曲時間
1.キャンドルの瞳安藤秀樹原田真二
2.奪われたWink松本一起岡村靖幸

収録アルバム[編集]

  • 奪われたWink

カバー作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Koji Kikkawa - キャンドルの瞳”. Discogs. 2020年9月10日閲覧。