カイル・オライリー
カイル・オライリー | |
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2013年9月撮影 | |
プロフィール | |
リングネーム | カイル・オライリー |
本名 | カイル・グリーンウッド |
身長 | 180cm[1] |
体重 | 94kg[1] |
誕生日 | 1987年3月1日(37歳)[1] |
出身地 |
カナダ[1] ブリティッシュコロンビア州デルタ |
所属 | ROH |
スポーツ歴 |
サッカー ラグビー |
トレーナー |
アーロン・アイドル スコッティ・マック デイビー・リチャーズ トニー・コジーナ |
デビュー | 2005年[1] |
カイル・オライリー(Kyle O'Reilly)のリングネームで知られるカイル・グリーンウッド(Kyle Greenwood、1987年3月1日 - )は、カナダのプロレスラー。ブリティッシュコロンビア州デルタ出身。ROH所属。現在はアメリカ合衆国・ミズーリ州セントルイスに常駐している。
来歴
2005年にECCW(エクストリーム・カナディアン・チャンピオンシップ・レスリング)のリングでプロレスデビュー。
2007年6月16日、同団体が主催するトーナメント、パシフィック・カップに出場。決勝戦でスコッティ・マック、トニー・コジーナとトリプルスレットマッチで対戦。この試合に勝利を収め、同大会を優勝する。7月21日、アイスが保持するNWAカナディアンジュニアヘビー級王座に挑戦し、奪取。第26代王者に輝き、自身初のベルト戴冠となった。
2009年11月28日、DRAGON GATE USAに初参戦。ダークマッチでアダム・コールと対戦し、勝利を収めた。また、同年よりROHに初参戦し、2010年9月13日より同団体の所属選手となる。所属後はコールとタッグを結成し、タッグ戦線に参入。2011年1月、ROHが主催するトーナメント、トップ・プロスペクト・トーナメントに出場。決勝までコマを進めるも、マイケル・ベネットに敗れ、準優勝に終わる。
同年8月13日、コールとのタッグチーム名を「フューチャー・ショック(Future Shock)」と命名したが、翌2012年1月7日にタッグを解消し、デイビー・リチャーズをパートナーとした新チーム「チーム・アンビション(Team Ambition)」を結成。また、NWAスモーキーマウンテンに参戦した際には、同チームにトニー・コジーナを含めたトリオとして活動している。
3月4日、ROH創立10周年記念興行、Young Wolves Risingのメインイベントに出場。チーム・アンビションとして、前タッグパートナーだったアダム・コール&エディ・エドワーズ組と対戦。39分以上に及ぶ激闘の末、敗北を喫した。6月24日、Best In The World 2012 Hostage Crisisにて、コールとハイブリッド・ファイティング・ルールで対戦したが、足4の字固めでギブアップ負けを喫する。その後、リチャーズはエドワーズとのタッグ、アメリカン・ウルブズを復活させ、アンビションとしての活動を終息する。
12月16日、ROH年内最終興行、Final Battle 2012にて、ボビー・フィッシュとのタッグでウルブズと対戦したが、敗北を喫した。
2013年2月2日、フィッシュとのタッグチームを「レッドラゴン(reDRagon)」と命名し活動。3月2日、ブリスコ・ブラザーズ(ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ組)が保持するROH世界タッグ王座に挑戦。この試合に勝利を収め、第36代王者組に輝く。以降、7度の防衛に成功するが、7月27日、フォーエバー・フーリガンズ(ロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフ組)に敗れ、王座から陥落。8月17日、フーリガンズから勝利を収め、新たにタッグ王者となったウルブズの初防衛戦の相手として対戦。これに勝利を収め、第39代王者組に返り咲いた。
8月30日、プロレスリング・ゲリラが主催するトーナメント、バトル・オブ・ロサンゼルスに出場。トレント、ACH、ドレイク・ヤンガー、マイケル・エルガンを下し、優勝を収めた。
2014年3月8日、ヤング・バックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン組)に敗北を喫し、ROHタッグ王座を手放す。5月17日、ROHと新日本プロレスの合同興行、WAR OF THE WORLDSにて、ヤング・バックスが保持するROHタッグ王座に挑戦。腕ひしぎ逆十字固めでマットからギブアップ勝ちを収め、同王座に返り咲いた[2]。
8月10日、新日本プロレスが主催する西武ドーム大会にレッドラゴンとして参戦。TIME SPLITTERS(KUSHIDA&アレックス・シェリー組)が保持するIWGPジュニアタッグ王座に初挑戦したが、敗北を喫し奪取には至らなかった。11月8日、新日本プロレスの大阪大会でTIME SPLITTERSに再度挑戦し、勝利を収めて第39代IWGPジュニアタッグ王者を奪取した。
2015年1月4日、東京ドーム大会で、フォーエバー・フーリガンズ、ヤング・バックス、TIME SPLITTERSとの4WAYマッチを制し、IWGPジュニアタッグ王座の初防衛に成功した。2月11日、大阪大会にてヤング・バックス、TIME SPLITTERSとの3WAYマッチによる2度目の防衛戦に挑んだが、ヤング・バックスがTIME SPLITTERSからフォールを奪い、王座から陥落した。5月3日、福岡大会で、ヤング・バックス、ROPPONGI VICEとの3WAYマッチで王座奪還に挑んだが、ヤング・バックスがROPPONGI VICEからフォール勝ちし、王座奪取とはならなかった。 BEST OF THE SUPER Jr.にてAブロックを首位通過し、6月7日、KUSHIDAとの決勝戦に敗れたが、シングルプレーヤーとしての実力の片鱗を見せた。
得意技
- アンクルロック[1]
- アルマゲドン[1]
- 足取り式腕十字。主なフィニッシャー。
- 垂直落下式ブレーンバスター
- ギロチンチョーク
- 三角絞め
- 変形バックドロップホールド
- 相手の背後から左腕を相手の首に回し右腕を相手の股下から右脚を抱えつつクラッチする形のバックドロップ。フィニッシャーとして使用される。
- ダブルアーム・スープレックス
- 相手をマットに叩きつけた後、そのままクラッチを離さずに三連発で放っていく。三発目はフェイスバスターに近い形で前に落とす。
- ナイジェル
- ナイジェル・マッギネスが使用するジョー・ブレイカー・ラリアットと同型。
- アックス・アンド・スマッシュ
- 前屈みとなった相手の後頭部を足裏で蹴り、上半身を起こした相手の首元にすかさずエルボー・バットを放っていくコンボ技。
- この一連の動作から、さらにバックドロップで繋ぐことも多い。
合体技
- チェイシング・ザ・ドラゴン
- ボビー・フィッシュとの合体技でreDRagonの主なフィニッシャー。
- オライリーがブレーンバスターの要領で相手を垂直に抱え上げ、その隙にフィッシュが逆さま状態になっている相手の後頭部にミドルキックを放ち、すかさずオライリーが垂直落下に相手を脳天からマットに突き刺していく。
- フィッシュが相手を抱え上げる場合は、落とし方がフィッシュアローになる。
獲得タイトル
- 新日本プロレス
- SUPER Jr. TAG TOURNAMENT優勝 : 1回(2014年 / パートナーはボビー・フィッシュ)
- IWGPジュニアタッグ王座 : 1回(第39代、第43代 / パートナーはボビー・フィッシュ)
- ECCW(Extreme Canadian Championship Wrestling)
- NWAカナディアンジュニアヘビー級王座 : 3回(第26、28、30代)
- パシフィック・カップ 優勝(2007年)
- PWP(Pro Wrestling Prestige)
- PWPタッグ王座(w / デイビー・リチャーズ)
- ROH世界タッグ王座 : 3回(第36、39、41代)
- PWG世界王座(第22代)
- バトル・オブ・ロサンゼルス 優勝(2013年)
入場テーマ曲
- I'm Shipping Up to Boston / Dropkick Murphys
脚注
- ^ a b c d e f g “選手名鑑”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年11月1日閲覧。
- ^ “ROH&新日本プロレス「WAR OF THE WORLDS」”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年11月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ROH 公式プロフィール (英語)
- Kyle O'Reilly (@ROHOreilly) - X(旧Twitter)