オジロマコト

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オジロ マコト
生誕 日本埼玉県
職業 漫画家
ジャンル 青年漫画
受賞 ブロスコミックアワード
(『猫のお寺の知恩さん』)
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オジロ マコトは、日本漫画家。女性[1]埼玉県出身[2]。既婚[3]

人物[編集]

19歳の時に朝基まさしのもとでアシスタントをしていた[4]後、2016年に『猫のお寺の知恩さん』がブロスコミックアワードで大賞を受賞[5]。『カテキン』、『富士山さんは思春期』、『猫のお寺の知恩さん』などの代表作に示される通り、思春期の男子目線で描く日常系が持ち味とされる。

従来、顔出し取材についてはまったく引き受けていなかったが、テレビ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送、2020年11月6日放送分)で『君は放課後インソムニア』にまつわる依頼が取り上げられた際[6]には、関西出身である夫から「『ナイトスクープ』からの依頼は断るな」と説得されたため、自宅兼作業場にてマスク越しではあるが初めて顔出し取材に応じた[3]

作品リスト[編集]

漫画作品[編集]

連載[編集]

読切・短編[編集]

  • パクパクマン(『月刊少年ジャンプ ORIGINAL』月刊少年ジャンプ特別編集9月増刊)
  • パクパクマン(『月刊少年ジャンプ』2003年4月号)
  • マル(食)パクリ(『週刊ヤングマガジン』2004年53号)
  • 0214(『別冊ヤングマガジン』2005年8号)
  • Don GRY(『週刊ヤングマガジン』2005年19号)
  • O型少女(『週刊ヤングマガジン』2005年24号)
  • 露出的な彼女(『週刊ヤングマガジン』2005年32号)
  • おちごとチューっ(『ビジネスジャンプ』2011年4号)
  • ZOO FACTORY(『週刊ヤングジャンプ』2011年6・7合併号)
  • せいきまつしんどろーむ(『ヤングコミックチェリー』2013年6号)
  • 私の本棚(『FEEL YOUNG』2013年10号)
  • はじめての担当(ヒト)(『週刊ヤングマガジン』2015年8号)

アンソロジー[編集]

  • アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック(2016年、ビッグコミックス、ISBN 4-09-187588-2

師匠[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “「アオハル漫画」の舞台に七尾。SNSで人気に。”. real local金沢 (R不動産). (2019年10月15日). https://www.reallocal.jp/70589 2019年12月15日閲覧。 
  2. ^ “七尾舞台「君は放課後インソムニア」 原画展が開幕 能登食祭市場”. 北國新聞 (北國新聞社). (2019年12月13日). オリジナルの2019年12月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191214133548/https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20191213103.htm 2022年6月8日閲覧。 
  3. ^ a b @mu_mu_の2020年11月6日のツイート2020年11月7日閲覧。
  4. ^ “いきいきLIFE 物語に三郷の風景” (pdf). 広報みさと (三郷市). (2016年10月14日). http://www.city.misato.lg.jp/secure/3058/1610.pdf 2020年11月7日閲覧。 
  5. ^ “「猫のお寺の知恩さん」ブロスのマンガ大賞を受賞、描き下ろしやインタビューも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月26日). https://natalie.mu/comic/news/214747 2020年11月7日閲覧。 
  6. ^ “「君は放課後インソムニア」の主人公は僕?「探偵!ナイトスクープ」に依頼舞い込む”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年11月5日). https://natalie.mu/comic/news/403626 2020年11月7日閲覧。 
  7. ^ a b “オジロマコトと芸人・ほしのディスコがタッグ、絶対服従ラブコメがスピリッツで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年2月5日). https://natalie.mu/comic/news/559885 2024年2月5日閲覧。 

外部リンク[編集]