オイティン音楽祭

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大オイティン湖畔の野外劇場

オイティン音楽祭ドイツ語: Eutiner Festspiele)は、ドイツシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州オイティンで毎年7月から8月にかけて開催されるオペラ音楽祭

概要

1951年、オイティン出身の作曲家カール・マリア・フォン・ウェーバーの没後125年を記念して音楽祭が開催され、『魔弾の射手』が上演された。以後毎年、オペラやオペレッタガラコンサートが上演されている。会場は大オイティン湖畔にあるオイティン城の野外劇場で、収容能力は1886席、毎年4万人を動員する。これまでにバロック・オペラから20世紀のオペラまで43作品が上演されているが、その中で『魔弾の射手』は40シーズン上演されている。

レジデンス・オーケストラはハンブルク交響楽団で、これまでにテオ・アダムニコライ・ゲッダルネ・コロクルト・モルヘルマン・プライなどが登場している。

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