エル・デスペラード
エル・デスペラード | |
---|---|
プロフィール | |
リングネーム | エル・デスペラード |
ニックネーム |
ならず者ルチャドール 謎のマスクマン |
身長 | 174cm[1] |
体重 | 85kg[1] |
出身地 |
メキシコ[2] コアウイラ州トレオン[3] |
所属 | 新日本プロレス |
トレーナー | ボラドール・ジュニア[2] |
デビュー | 2014年1月5日 |
エル・デスペラード(El Desperado、男性)は、新日本プロレスに所属している謎の覆面レスラー。
ニックネームは「ならず者ルチャドール」、あるいは「謎のマスクマン」。
来歴
2014年
- 1月4日、レッスルキングダム8 IN 東京ドームの第8試合に行われたIWGPジュニアヘビー級選手権試合、プリンス・デヴィット対飯伏幸太戦の試合後、勝利を収め、新王者となった飯伏の前に初めて姿を現した。デスペラードは自身が持参してきたギターケースから黒い花束を取り出し、それを飯伏に差し出すという謎の行動を見せた[5]。
- 1月5日、後楽園ホールで開催されたNEW YEAR DASH !!において、獣神サンダー・ライガーをパートナーに飯伏・BUSHI組と対戦しデビューを飾った。試合では、得意技であるギターラ・デ・アンヘルでBUSHIからピンフォール勝ちを収めた[6]。
- 2月11日、THE NEW BEGINNING in OSAKAにて、飯伏の保持するIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦し、フェニックススプラッシュでピンフォールを奪われ王座奪取とはならなかったが試合後の飯伏のコメントでタッグを組むことを示唆した[7]。
- 4月6日、INVASION ATTACKにて、飯伏とのタッグでヤング・バックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン組)の保持するIWGPジュニアタッグ王座に初挑戦したが、デスペラードがピンフォール負けを喫した。
- 7月4日、後楽園ホール大会でアレックス・シェリーとのシングルに敗れた。そして試合後に乱入した鈴木軍のTAKAみちのくとともにシェリーをいたぶり退場、同日のIWGPジュニアヘビー級戦(飯伏対KUSHIDA)の試合後にも乱入しKUSHIDAを襲った。退場時、デスペラードは鈴木軍のTシャツを着てアピールし鈴木軍に加入した。
- 10月13日、KING OF PRO-WRESTLINGにおいて田口隆祐が保持するIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦したが、敗れた。
2015年
- 1月5日、デビュー1周年のなったこの日、デビュー戦でパートナーを務めた獣神サンダー・ライガーの持つNWA世界ジュニアヘビー級王座に挑戦したが、敗れた。
- 1月10日、プロレスリング・ノアの後楽園ホール大会に鈴木軍総出で乱入。
- 1月12日、横浜ラジアントホール大会でノアに初参戦し、熊野準とのシングルマッチに勝利。以後、ノアに継続参戦する。
- 3月15日、有明コロシアムで行われたGREAT VOYAGE 2015 in Tokyoにおいて、拳王&大原はじめ組が持つGHCジュニアヘビー級タッグ王座にTAKAみちのくと3WAYマッチで挑戦(もう1組の挑戦者は原田大輔&平柳玄藩)。ダイビングボディプレスで平柳からピンフォールを奪い、初のタイトルを獲得した。
- 7月18日から8月5日にかけて行われたグローバル・ジュニア・ヘビー級リーグ戦にエントリー。4勝2敗で公式戦を終えた。
- 9月5日から9月22日にかけて行われた日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦においてTAKAとエントリーし、3勝1敗で優勝決定戦に進んだが決勝で小峠篤司&原田大輔の桃の青春タッグに敗れ準優勝に終わった。
- 10月4日、GREAT VOYAGE 2015 in NAGOYAにおいて小峠&原田の桃の青春タッグの挑戦を受けるが、原田の片山ジャーマンスープレックスホールドの前にデスペラードが敗れ、GHCジュニア・ヘビー級タッグ王座から陥落した。また、デスペラードはこの試合で首を負傷し10月10日の横浜ラジアントホール大会より欠場することになった。
- 11月20日、後楽園ホール大会のイリミネーションマッチで復帰。
- 12月23日、DESTINY 2015において、小峠&原田の桃の青春タッグが持つGHCジュニア・ヘビー級タッグ王座にTAKAとのタッグで挑戦するが小峠のキルスイッチに敗れた。
2016年
- 2月22日、3月17日に新宿FACEで行われるTAKA&TAICHI興行復活祭でデスペラードチャレンジ2が組まれた。対戦相手はXとなっていてデスペラードは、この試合に負けると鈴木軍追放となる。
- 3月17日、TAKA&TAICHI興行復活祭でデスペラードチャレンジ2 〜デスペラード査定マッチ〜 が行われた。対戦相手のXは飯塚高史だった。試合は両者リングアウトで再試合を行い、飯塚のアイアンフィンガー・フロム・ヘルで反則勝ちとなった。試合には勝ったので鈴木軍追放とはならなかった。
人物
公式サイトのプロフィール上は出身地不明となっているが、デスペラードの談によればメキシコ出身で父親が日本人であるため日本語がしゃべれると語っている。また、メキシコ時代はボラドール・ジュニアに面倒を見てもらってたと語っていた。
DRAGON GATEの小林瑛太と親交がある。
ネット上では正体は海外遠征をしていた若手選手ではないかと推測されており、メキシコ時代にその選手が繰り出さしてきた技やパターンが何度か確認されており、エル・デスペラード出現以降、その選手は行方知れず。
得意技
- ダイビング・ボディ・プレス
- CIMAの使用する「マッド・スプラッシュ」やディーロ・ブラウンの「ロウ・ダウン」等と同じ開脚屈伸式のフォームで繰り出す。
- 現在のデスペラードの主な決め技。2015年のノア参戦後辺りから使用し始める。
- ギターラ・デ・アンヘル
- 現在のデスペラードのフィニッシュ・ホールド。技名はスペイン語で直訳すると「天使のギター」の意味。
- 相手の右腕をコブラツイストの要領で捕らえた後、自らの右肩口に担ぎ上げ、カナディアン・バックブリーカーの体勢に移行し、相手の右腕と胴体を抱え込んだ状態で開脚ジャンプをしながら、脳天または背中からマットに叩きつける。
- ギターラ・デ・ラ・ムエルタ
- スペイン語で「死のギター」の意味。
- 変型のリバース・ゴリー・スペシャル・ボム。リバース・ゴリー・スペシャルの要領で相手を担ぎ上げ、相手の片足を掴んでそのまま尻餅をついて相手を脳天ないし背中からマットに叩きつける。
- ノータッチ・トペ・コン・ヒーロ
- デスペラードの場合、トップロープとセカンドロープの間をノータッチで潜りきってから背面を相手にぶつける形を使用。
- スピアー
- ダイビング・セントーン
- 大一番で使用。
合体技
- 13y5(トレッセイシンコ)
- デスペラードがギターラ・デ・ラ・ムエルタの態勢に入ったところからタイチが背後からブラックメフィストの態勢を取りタイミングをあわせ同時に相手をマットに叩きつける。
タイトル歴
プロレスリング・ノア
- GHCジュニアヘビー級タッグ王座(TAKAみちのく ) : 1回[8]
脚注
- ^ a b 尾崎仁彦リングアナウンサーの選手紹介コールで確認。
- ^ a b “NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2014 第4試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年1月18日閲覧。
- ^ 週刊プロレス選手名鑑に記載
- ^ “【WK8】1月5日(日)後楽園大会にて、テンコジがコンウェイ&ダンのNWAタッグ王座に挑戦!! “謎のマスクマン”エル・デスペラードがデビュー!!”. 新日本プロレス公式サイト. 2013年12月9日閲覧。
- ^ “バディファイトPresents WRESTLE KINGDOM 8 in 東京ドーム 第8試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年1月4日閲覧。
- ^ “NEW YEAR DASH !! 第4試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年1月5日閲覧。
- ^ “THE NEW BEGINNING in OSAKA 第8試合”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年2月11日閲覧。
- ^ index | 格闘技 | 実況 | スポーツナビ 2015年3月16日閲覧
関連項目
外部リンク
- 新日本プロレス 公式プロフィール
- エル・デスペラード (@0_desperado) - X(旧Twitter)