イーハトーブの風景地
イーハトーブの風景地(イーハトーブのふうけいち)は、宮沢賢治の作品の源泉となった岩手県内の自然景観を、日本の文化財保護法に基づき名勝として指定したものである。
概要
宮沢賢治(1896~1933)の作品には、岩手県地方の風土を表す自然の風景地が多く登場する。「イーハトーブ」とは、そうした岩手県の風土を理想化した、架空の土地の名である[1]。
国の名勝「イーハトーブの風景地」は 2005年(平成17年)3月2日付で6か所の風景地が一括指定され、2006年(平成18年)7月28日付で「イギリス海岸」が追加指定された。[2]
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