インターコンチネンタルタッグ王座

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UWAインターコンチネンタルタッグ王座
詳細
管理団体 ファイト・オブ・ザ・リング
創立 1991年
別名 UWA&UWFインターコンチネンタルタッグ王座
統計
初代王者 クーリーSZ&ブルドッグKT

UWAインターコンチネンタルタッグ王座(ユー・ダブリュー・エー・インターコンチネンタルタッグおうざ)は、ファイト・オブ・ザ・リングが管理、UWAが認定している王座。以前はユニバーサル・プロレスリングが管理、UWAとユニバーサル・プロレスリングが認定していた。

歴史[編集]

1991年UWAユニバーサル・プロレスリングUWA&UWFインターコンチネンタルタッグ王座を創設。11月18日、ユニバーサル後楽園ホール大会で行われた初代王座決定タッグトーナメントに優勝したクーリーSZ&ブルドッグKT組が初代王者になった。

1993年8月14日、ユニバーサルの休眠状態により、空位となって事実上封印状態となる。

2001年10月、管理団体が、みちのくプロレスに移って復活。

2002年7月、管理団体がKAIENTAI DOJOに移った。

2005年3月6日、王者の真霜拳號&KAZMA組がCHAMPION OF STRONGEST-K TAG王座を獲得してタッグ二冠王者になった直後、2人のマネージャーである296が「タッグのベルトは2本もいらねぇ」とコメントして封印された。

2014年12月、管理団体がファイト・オブ・ザ・リングに移って王座名をUWAインターコンチネンタルタッグ王座に変更して復活。

歴代王者[編集]

UWA&UWFインターコンチネンタルタッグ王座[編集]

歴代 タッグチーム 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 クーリーSZ&ブルドッグKT 1 3 1991年11月18日 後楽園ホール
エル・テハノ&シルバー・キング
第2代 スコルピオ・ジュニア&シュー・エル・ゲレロ 1 0 1992年6月15日 スポーツ健康都市記念体育館
第3代 クーリーSZ&ブルドッグKT 2 0 1992年6月21日 後楽園ホール
1992年6月21日に仲間割れのため返上
第4代 ブルドッグKT&パット・タナカ 1 1 1992年8月16日 後楽園ホール
クーリーSZ&ケンドー
1992年10月にパット・タナカが来日中止のため剥奪
第5代 グラン浜田&ザ・グレート・サスケ 1 1 1992年11月10日 大阪府立体育会館第2競技場
ブルドッグKT&ビジャノ4号
1993年8月14日封印
第6代 ディック東郷&外道 1 0 2001年11月2日 鹿角アメニティパーク倶楽部ハウス
ザ・グレート・サスケ&折原昌夫
第7代 ザ・グレート・サスケ&サスケ・ザ・グレート 1 0 2001年12月22日 後楽園ホール
2002年6月23日に防衛期限切れのため剥奪
第8代 Mr.X&X No.2 1 7 2002年7月21日 千葉Blue Field
藤田ミノル&柏大五郎
第9代 SUPER-X&マイク・リーJr. 1 0 2003年11月23日 千葉Blue Field
第10代 柏大五郎&石坂鉄平 1 2 2004年1月25日 千葉Blue Field
2004年2月14日剥奪[1]
第11代 真霜拳號&十嶋くにお 1 0 2004年3月27日 後楽園ホール
2007年3月27日返上[2]
第12代 柏大五郎&石坂鉄平 2 2 2004年4月25日 ディファ有明
GENTARO&YOSHIYA
第13代 GENTARO&YOSHIYA 1 2 2004年7月3日 スタジオドリームメーカー
第14代 TAKAみちのく&筑前りょう太 1 1 2004年10月30日 千葉Blue Field
第15代 真霜拳號&KAZMA 1 0 2005年3月6日 千葉Blue Field
2005年3月6日封印

UWAインターコンチネンタルタッグ王座[編集]

歴代 タッグチーム 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
第16代 加藤茂郎[3]&千葉智紹 1 13 2014年12月17日 新木場1stRING
鶴巻伸洋&長瀬館長
第17代 マット・シグモン&エリオット・ラッセル 1 0 2018年9月22日 BASEMENT MONSTAR
第18代 加藤茂郎&千葉智紹 2 0 2019年9月21日 BASEMENT MONSTAR
第19代 ニンジャ・リー&田馬場貴裕 1 1 2020年1月11日 BASEMENT MONSTAR
2021年7月に防衛期限切れのため王座預かり
第20代 橋本友彦&HASEGAWA 1 2 2022年1月17日 杉並公会堂
ザ・ブルーシャーク&H II
第21代 ザ・ブルーシャーク&田馬場貴裕 1 0 2022年12月7日 杉並公会堂
第22代 新井健一郎&ザ・ウルフ(2代目) 1 0 2023年5月8日 杉並公会堂
2024年1月14日に無効試合のため王座預かり

脚注[編集]

  1. ^ 王者の柏大五郎&石坂鉄平組がDJニラ&アップルみゆき組と2度目の防衛戦をKAIENTAI DOJOのコミッショナーである上島洋に無許可で行ったためである。
  2. ^ 第11代王座決定タッグトーナメント決勝で真霜拳號&十嶋くにお組がHi69&MIYAWAKI組を破って優勝して第11代王者になったが、試合中にMIYAWAKIの負傷でハンディキャップマッチになったことで真霜&十嶋組が王座の獲得を拒否したためである。
  3. ^ 王座獲得時のリングネームは「ニンジャ・リー2号」。