イルディバルド

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イルディバルドIldibaldo ? - 541年)は、東ゴートイタリアの王。イルディバド(Ildibad)、ヒルデバド(Hildebad)、またヒルデバドゥス(Heldebadus)とも呼ばれた。

イルディバルドは、ヒスパニア西ゴート王テウディスの甥で、西ゴート人であった。ベリサリウスの複雑な宮廷の陰謀に巻き込まれたことと、ラヴェンナに王が残る必要があったことから、ヴィティージェに代わりイルディバルドが王に選ばれた。

イルディバルドは、饗宴の合間にゲピタエ族の一人に殺害されるまで、約1年間君臨した。その後は短期間エラーリコが、そしてその甥のトーティラが継いだ。

先代
ヴィティージェ
東ゴート王
540年 - 541年
次代
エラーリコ
先代
ヴィティージェ
イタリア王
540年 - 541年
次代
エラーリコ