イタリアダービー

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イタリアダービー
Derby d'Italia
都市、地域 イタリアの旗 イタリア
初開催 1909年11月14日
チーム インテルナツィオナーレ・ミラノ
& ユヴェントスFC
最多勝利 ユヴェントス(95)

イタリアダービー: Derby d'Italia)は、イタリアサッカークラブ、インテルナツィオナーレ・ミラノユヴェントスFCの試合に対する呼称である[1][2][3][4]

概要

この試合がイタリアダービーと呼ばれるようになった経緯は、1967年にイタリアの高名なジャーナリスト、ジャンニ・ブレラが当時唯一のラ・ステラを付けているチーム同士の対戦だったことを讃えてそう呼んだという説と、カルチョ・スキャンダルの発覚以前までは降格経験のないチーム同士の対戦だったからという説[5]が混在している。ただし、両チームがラ・ステラを付けた当時、ミランボローニャもセリエBへ降格していないので、前者の方が有力であるといえよう。

ホームスタジアム

チーム名 スタジアム 収容人員 画像 備考
インテルナツィオナーレ・ミラノ スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ 80,018人
ユヴェントスFC ユヴェントス・スタジアム 41,000人

通算対戦成績

両クラブは2016年現在で200を超える試合を行なっている[6]

大会 試合数 ユヴェントス
勝利
引き分け インテル
勝利
ユヴェントス
ゴール
インテル
ゴール
セリエA 193 87 49 56 276 241
コッパ・イタリア 30 14 7 9 48 35
スーペルコッパ・イタリアーナ 1 0 0 1 0 1
合計 224 101 56 66 324 277

脚注

  1. ^ “Inter-Juve, derby d'Italia su Aquilani e Mancini” (イタリア語). ガゼッタ・デロ・スポルト. (2008年3月21日). http://www.gazzetta.it/Calcio/Primo_Piano/2008/03_Marzo/21/aquilani_2103.shtml 2011年4月27日閲覧。 
  2. ^ “Derby d'Italia, l'Inter affonda le speranze della Juve: 3 a 2” (イタリア語). コリエーレ・デラ・セラ. http://www.corriere.it/speciali/calcio0304/campionato/giornata28/index.shtml 2011年4月27日閲覧。 
  3. ^ “La Juventus frena la fuga dell'Inter, il derby d'Italia finisce in parita” (イタリア語). ラ・レプッブリカ. (2007年11月4日) 
  4. ^ Marcello Chirico (2007年11月2日). “Riecco Juve-inter, derby d’Italia (e dell’onore)” (イタリア語). ilgiornale.it. http://www.ilgiornale.it/a.pic1?ID=217709 2011年4月27日閲覧。 
  5. ^ goal.com (2010年10月2日). “インテルVSユーヴェは「イタリアダービー」?”. 2011年4月27日閲覧。
  6. ^ juworld.net. “Statistiche: FC Internazionale Milano vs Juventus FC”. 2011年4月27日閲覧。