アラン・ガイガー

名前
ラテン文字	Alain Geiger
基本情報
国籍	スイス
生年月日	1960年11月5日（63歳）
出身地	ヴァレー州ユヴリエ（フランス語版）
身長	180cm
選手情報
ポジション	DF
クラブ1
代表歴
監督歴
1997-1998	グラスホッパー U-21
1998-2002	ヌーシャテル・ザマックス
2002-2003	FCアーラウ
2003-2004	グラスホッパー
2005	ヌーシャテル・ザマックス
2005-2006	FCアーラウ
2006	FCローザンヌ・スポルト
2006-2007	オランピク・サフィ（英語版）
2009	ヌーシャテル・ザマックス
2010	JSカビリー
2011	アル・マスリ（英語版）
2011-2012	ESセティフ
2012	アル・イテファク
2013-	MCアルジェ（英語版）
	1. 国内リーグ戦に限る。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

アラン・ガイガー（Alain Geiger、1960年 11月5日 -）は、スイスの元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはDF（センターバック）。

経歴

クラブ

ガイガーは、1977年にFCシオンでプロ選手としてのキャリアをスタート。レギュラーの座を掴むと1980年にスイスカップ優勝に貢献した。1981年にスイス国内の強豪セルヴェットFCへ移籍。セルヴェットでは1984年のスイスカップ、1985年のスイスリーグ優勝に貢献した。1986年からはヌーシャテル・ザマックスへ移籍すると、1987年と1988年のリーグ二連覇に貢献した。

1988年からは海外へ活躍の場を求め、フランスのASサンテティエンヌへ移籍し、レギュラーとして活躍するが、2シーズン後に、スイスへ帰国し、古巣のFCシオンに移籍することを選択した。シオンでは1991年にスイスカップ、1992年にリーグ優勝に貢献した。晩年はグラスホッパー・チューリヒでプレーし、1997年に現役を引退した。

スイス代表

スイス代表としては、1980年11月19日にアウェイのウェンブリー・スタジアムで行われたイングランド戦で代表デビュー（試合は1-2でスイスが敗退）。同じセンターバックのドミニク・ヘールとのコンビで守備を支え、1992年から1993年にかけて行われたFIFAワールドカップ・アメリカ大会予選では、イタリアを下して1位で予選通過、28年ぶり7回目のワールドカップ出場に貢献した。1994年の本大会では1954年のFIFAワールドカップ・スイス大会以来となる40年ぶりの決勝トーナメント進出に貢献した。

1996年にイングランドで開催されたUEFA EURO '96にも出場、1996年6月8日のイングランド戦を最後に代表から退くまで、国際Aマッチ117試合出場5得点を記録した。なお、出場試合数は、ハインツ・ヘルマンに次ぐスイス代表歴代2位の記録となっている。

監督業

引退後は指導者の道へ進み、グラスホッパー・チューリヒのU-21チームを経て、1998年7月にヌーシャテル・ザマックスの監督に就任した。ヌーシャテルではパパ・ブバ・ディオプやアンリ・カマラらを育てる一方、クラブの2部リーグ降格を阻止することに尽力した。2002年7月からはFCアーラウの監督に就任。しかし2002-03シーズンの結果、2部リーグへの降格が決まると監督を解任された。

その後は、古巣のグラスホッパー・チューリヒを始めスイス国内の複数の監督を務めたが、結果を残せずいずれも短期間で辞任した。2006年からはモロッコのオランピク・サフィの監督に就任。2006-07シーズンのリーグ戦でクラブを2部リーグ降格の危機から救ったが、シーズン終了後に監督を辞任した。

外部リンク

Career at National Football Teams（英語）
Alain Geiger's World Cup Stats（英語）

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