アフター6ジャンクション2

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アフター6ジャンクション
AFTER 6 JUNCTION
愛称 アトロク[1]
ターロク
A6J
ジャンル バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 2018年4月2日 - 2023年9月29日
放送時間 平日 18:00 - 21:00(180分)
放送回数 1,434
放送局 TBSラジオ
ネットワーク JRN
パーソナリティ 宇多丸RHYMESTER
出演 熊崎風斗
宇垣美里
日比麻音子
宇内梨沙
山本匠晃
テーマ曲 「After 6」 - RHYMESTER
プロデューサー 橋本吉史
公式サイト 公式サイト
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アフター6ジャンクション2
AFTER 6 JUNCTION 2
愛称 アトロク2[2]
ジャンル バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 2023年10月2日 -
放送時間 月曜 - 木曜 22:00 - 23:55(115分)
放送回数 66
(シリーズ通算1,500)
放送局 TBSラジオ(関東ローカル)
パーソナリティ 宇多丸RHYMESTER
出演 宇垣美里
日比麻音子
宇内梨沙
熊崎風斗
山本匠晃
テーマ曲 RHYMESTERによるオリジナル曲(タイトル未定、OP)
「Dragonball Durag」 - Thundercat(ED)
プロデューサー 岩﨑友明
公式サイト 公式サイト
特記事項:
『アフター6ジャンクション』から放送の曜日・時間帯・エリアを変更。放送中には、YouTubeでサイマル配信を実施する。
2024年1月30日までの放送時間は月曜 - 木曜 22:00 - 23:30(90分)で、『アフター6ジャンクション2』としての放送回数および、『アフター6ジャンクション』からの通算放送回数は同月24日(水曜日)放送分を基準に記載。
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アフター6ジャンクション2』(アフターシックスジャンクション・ツー)は、TBSラジオで放送されている生ワイド番組2007年4月7日から2018年3月31日まで毎週土曜日に放送されていた『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』からパーソナリティ(RHYMESTER宇多丸)や一部の企画などを引き継いでいて、2018年4月2日から2023年9月29日までは『アフター6ジャンクション』、2023年10月2日から『アフター6ジャンクション2』というタイトルで編成されている。

アフター6ジャンクション』としては、毎週月曜日 - 金曜日の18:00 - 21:00にTBSラジオで生放送。略称は「アトロク[注 1]で、TBSラジオが幹事局に当たるJRN加盟局の一部や、独立放送局の一部でも、一部の曜日・時間帯で同時ネットを実施していた(詳細後述)。

2023年10月2日(月曜日)からは、放送枠を毎週月曜日 - 木曜日の22:00 - 23:30へ移動するとともに、番組のタイトルを『アフター6ジャンクション2』へ変更。略称は「アトロク2」(アトロク・ツー)[3]で、変更の当初は放送のエリアを関東広域圏(TBSラジオの放送対象地域)に限っているが、放送中にはYouTubeでスタジオ動画のサイマル配信を実施している。その一方で、『アフター6ジャンクション』時代の話題を取り上げる際には、当時の番組名に「アトロク1」(アトロク・ワン)という呼称を用いている。

なお、『アフター6ジャンクション2』では、2024年2月1日(木曜日)から放送枠を毎週月曜日 - 木曜日の22:00 - 23:55に拡大している。

概要[編集]

番組内容[編集]

最新カルチャー(映画音楽アイドルなど)の分析、独自の視点による文化研究の紹介、注目のアーティストを招いてのスタジオライブなど、カルチャーを楽しく体感できる企画を盛り込んだ「文化的情報娯楽番組[4]。「日常生活の中から『おもしろ』を掘り起こすカルチャー・キュレーション・プログラム」「あなたの"好き"が否定されない、あなたの"好き"が見つかる場所」と銘打って、リスナーの多様な嗜好に対応している。

パーソナリティはRHYMESTERラッパー宇多丸で、TBSテレビアナウンサー(放送開始時点)が日替わりでパートナーとして出演。テーマソングはRHYMESTERの書き下ろし曲「After 6」で、同曲のミュージックビデオには各曜日のパートナーも出演している[5]。また、番組の開始に際して、ロゴデザインを木村豊[4]、番組ジングルをALI-KICK(Romancrew)とMummy-D(RHYMESTER)が制作した[6][7]

番組タイトルは、「仕事や学校を終えた後の時間帯(午後6時以降=『after 6』)で、趣味や嗜好を共通点としてリスナーがつながる場(『ジャンクション』)になれるような番組にしたい」という意向[8]に、宇多丸が自身の楽曲主催フェスのタイトルでもある「人間交差点」へ込めたメッセージを重ねたものである[9]

通常編成では、時間帯ごとにコンセプトを設定(18時台:「カルチャーと出会うゾーン」、19時台:「ミュージックゾーン」、20時台:「カルチャーを学んだり発信したりするゾーン」)。上記のコンセプトに応じたコーナーに加えて、投稿コーナー、天気予報、交通情報などを放送している。2022年1月31日(月曜日)に、TBSラジオの制作による(ネット局への裏送りのみで対応した回を含めた)通算の放送回数が1000回に到達[10]

ちなみに、「ミュージックゾーン」の前半(19時台前半)に設けられている「LIVE&DIRECT」では、DJ KOOtofubeatsなどによるDJプレイやゲストミュージシャンによるライブパフォーマンスを連日放送。宇多丸曰く「日本国内のAMワイドFM局が平日の全曜日にレギュラーで編成する生ワイド番組では唯一」とされるライブ企画で、2020年の初頭まではTBSラジオのスタジオから放送されていた。同年4月以降は、日本国内における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受けて、DJプレイ以外のパフォーマンスを局外のスタジオ(TBS放送センター近くの「パシオン・アカサカ」など)からの生中継(またはゲストミュージシャン側で事前に収録した音源の放送)に変更。本編全体でも、「パートナーがTBSラジオの第6スタジオから単独で生放送を進行しながら、宇多丸がスタープレイヤーズ(所属事務所)の会議室、ゲストが自宅や本業の活動拠点(所属している研究機関の研究室など)からZoom経由のリモート方式で出演する」というパターンや、「第6スタジオから同時に出演する人数を(宇多丸とパートナーを含めても)2名以内に限ったうえで、出演者を分散させるべく、第6スタジオに隣接する部屋も活用する」というパターンで対応することが相次いでいた。もっとも、感染症関連の国内法におけるCOVID-19の分類が2023年5月8日付で(季節性インフルエンザなどと同等の)「五類感染症」へ移行したことを受けて、同月以降の「LIVE&DIRECT」では第6スタジオでのライブパフォーマンスを徐々に再開している。

また、RHYMESTERのアルバム『Open The Window』(2023年6月21日にリリース)には、当番組で使用している楽曲から「After 6」(前述。ただしオンエアテイクのものとは一部リリックが異なる)と「予定は未定で。」(関東ローカル向け交通情報のBGM)のフルバージョンが収録されている。リリースの前日(6月20日)は火曜日であったため、宇多丸以外のRHYMESTERのメンバーからDJ JINをゲストに迎えたうえで、(「LIVE&DIRECT」や交通情報などを除く)大半の時間帯を2人による収録曲(全11曲)の解説特集に充てた。

放送開始までの経緯[編集]

TBSラジオでは、前身のラジオ東京(法人としては現在のTBSホールディングス)開局翌年(1952年)から65年間にわたって、プロ野球のレギュラーシーズン(主に年度上半期)にプロ野球のナイトゲーム中継を編成していた。しかし、土・日曜日におけるナイトゲーム中継の放送業務から撤退した2010年頃から、プロ野球中継の編成のあり方を局内で検討。放送対象地域である関東広域圏で他に複数のラジオ単営局(ニッポン放送文化放送、TBSラジオとの間でプロ野球中継に関する提携を組んでいたアール・エフ・ラジオ日本)がナイトゲーム中継をレギュラーで編成していることなどを背景に、2017年の日本シリーズを最後に、プロ野球中継の放送業務から完全に撤退することを決めた[11]。そのため、2017年までナイトゲームの中継枠に充てていた時間帯(平日18:00 - 21:00)でバラエティ系の生ワイド番組を新たに開拓すべく、全社規模のプロジェクトチームを設置[11]。当該時間帯が企業や学校の終業後に当たることから、「(TBS制作分を含む)ラジオ番組の既存リスナーだけでなく、普段ラジオを聴いていない人々にもリスナーになってもらえるような番組を編成する」という方向性を強く打ち出した[11]

プロジェクトチームでは、いわゆる「働き方改革」の影響によって従業員の帰宅時間を早める企業が相次いでいることや前述した方向性を踏まえながら、TBSラジオの得意分野である「カルチャー紹介番組」の枠組みで「余暇の過ごし方=趣味」を提案する生ワイド番組の制作を決定[4]。同局の人気番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』における活動で第46回ギャラクシー賞(2008年度)ラジオ部門のDJパーソナリティ賞を受賞していた宇多丸に、パーソナリティへの就任を打診した[8]。本人によれば、2017年初頭に平日の帯番組へ出演する旨の打診を受けていたものの、正式に打診されたのはそれから約1年後(同年12月頃)だったという[12]。結局、宇多丸が打診を受諾したため、『ウィークエンド・シャッフル』を帯ワイド番組へ「引っ越す」方式で当番組の放送開始に至った[13]

放送の開始に伴う影響[編集]

『ウィークエンド・シャッフル』は、当番組の開始2日前(2018年3月31日)に終了。最終回では、当番組のテーマソングや曜日別パートナーなどを発表した。

『ウィークエンド・シャッフル』からは公式のメールアドレス(utamaru@tbs.co.jp)を引き継いだほか、終了時点での主なスタッフ(プロデューサーの橋本吉史など)が当番組へ異動した。Twitter上の公式アカウントは、アカウント名を変更したうえで当番組へ継承[14]ハッシュタグについては、当番組の略称が「ターロク」から「アトロク」に変更された直後まで統一されておらず、宇多丸もリスナーの判断に委ねることを放送で容認していた。その後は、『ウィークエンド・シャッフル』で使用していた「#utamaru」に事実上集約されている。その一方で、Instagram上の公式アカウントについては、当番組の開始1週間前(同年3月26日)に終了した『都市型生活情報ラジオ 興味R』(月曜分の前番組)からアカウント名を変更したうえで当番組で引き継いでいる[15]

前述したように、一部地域のJRN系列局や独立局では、当番組を基本として同時ネットで放送している。ただし、同時ネットの対象曜日や時間帯はネット局によって異なる(詳細後述)。その一方で、TBSラジオが編成上の事情(日本レコード大賞の生中継など)で全編(または一部の時間帯)の自社(関東ローカル)向け放送を休止する場合には、当該時間帯のネット局向けに本編(当番組の制作自体を休止する場合には代替番組)の裏送りを実施している(当該項でも詳述)。

『アフター6ジャンクション2』へ「進化」[編集]

『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)は番組開始以来、パーソナリティ(宇多丸)、レギュラーパートナーの顔触れ(月曜日:熊崎風斗、火曜日:宇垣美里、水曜日:日比麻音子、木曜日:宇内梨沙、金曜日:山本匠晃)、TBSラジオにおける放送時間の大枠を変えないまま、5年半にわたって放送。TBSラジオと一部のネット局における放送が6年目を迎えた2023年の4月からは、「ロク(6)周年プロジェクト」を展開している(詳細後述)。

その一方で、2023年8月29日(火曜日)20時台の「BEYOND THE CULTURE」では、「やっぱりみんな“2”が好き 」と称するリスナー投稿企画[注 2]を放送。この企画の放送中に、同年の10月改編から放送時間と番組のタイトルを変更することが宇多丸から発表された。変更後のタイトルは、『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)。TBSラジオでの放送時間は毎週月 - 木曜日の22:00 - 23:30(9月28日まで『アシタノカレッジ』を放送していた時間帯)で、(土曜日に編成されていた)『ウィークエンド・シャッフル』時代と同じ時間帯に設定されている。なお、『アトロク2』の公式ハッシュタグには、『アトロク』時代に続いて「#utamaru」を指定[16]。その一方で、『アトロク2』では、放送の時間帯に合わせてテーマソングを一新した。

『アトロク』としては、TBSラジオのみ2023年9月29日(金曜日)、2023年度上半期(月・火曜分)のネット局で9月26日(火曜日)までに放送を終了。TBSラジオでは、9月29日まで月 - 金曜日の15:30 - 17:50に放送されている『荻上チキ・Session』(報道・情報系の生ワイド番組)が、翌週の月曜日(10月2日)から『アトロク』の放送枠を「JRNネットゾーン」(ネット局でも放送が可能な時間帯)ごと引き継いでいる(『アトロク』時代のネット局の対応については当該項で詳述)。

『アトロク2』は関東ローカル番組として、2023年10月2日から放送を開始。編成上の制約でレギュラーの放送枠を金曜日に設けられなかったものの、『アシタノカレッジ』で常時実施していたYouTubeからの「生配信」(放送中のスタジオ動画・放送向け音声のサイマル配信)および、アーカイブ配信を『アトロク』シリーズとしては初めて『アトロク2』の初回から月 - 木曜日を通じて展開している。ちなみに、TBSラジオが関東ローカル向けの生ワイド番組を平日21時台以降の時間帯にレギュラーで編成する事例は、『Session』シリーズの源流に当たる『BATTLE TALK RADIO アクセス』の初期(TBSがラジオとテレビの兼営局であった1998年10月から1年間)以来である。

また、『アトロク2』開始当初の放送時間が『アトロク』(TBSラジオでは基本として3時間=180分)の半分(90分)に定められたことを受けて、『アトロク』時代に放送されていたレギュラーコーナーの配置換えやリニューアルに踏み切った。『アトロク』で金曜日以外の20時台に編成されていた「BEYOND THE CULTURE」は月 - 水曜日の22時台、宇多丸が『ウィークエンド・シャッフル』時代から続けている映画評論コーナーの「MOVIE WATCHMEN」(『アトロク』では毎週金曜日の18時台後半に編成)は木曜日の22時台(いずれも22:15頃からの40分間)に放送。「LIVE&DIRECT」は週1回(木曜日のみ)の放送へ移行したうえで、放送枠を23時台(23:00からの約20分間)に設定している。逆に、月 - 水曜日の23時台には、『アトロク』の全曜日で19時台の終盤(「LIVE & DIRECT」と「BEYOND THE CULTURE」の間)に編成されていた日替わりの投稿企画を前半(23:00からの約10分間)で継続。『アトロク』で18時台の後半に放送されていた「CULTURE TALK」を、「明日使える『一発必中』のカルチャー情報を紹介する」と銘打った「CULTURE ONE-SHOT」(カルチャー・ワンショット)というコーナーに変更したうえで、月 - 水曜日の23時台中盤(投稿企画とエンディングパートの間)に組み込んでいる。

曜日パートナーについては、上記の5人を全員続投させる一方で、担当する曜日と頻度を刷新した。オスカープロモーション所属のフリーアナウンサーに転身した2019年度以降も毎週火曜日に『アトロク』のパートナーを務めてきた宇垣は月曜日、日比は火曜日、宇内は水曜日、熊崎は木曜日に出演。いずれも(カレンダーで4週目に当たる)第4週には出演しないが、5週で構成される月には、第5週の放送でも曜日に応じてパートナーを務めている。第4週については、山本が月・火曜日に出演するほか、レギュラーパートナー以外で(『アトロク』のパートナー代理経験者を中心にTBSテレビの元・アナウンサーなどを含む)人物が月替わりで水曜日のパートナーを担当。その一方で、第4週の木曜日にはパートナーを付けず、宇多丸が単独で進行する。その他にも、『アトロク』としての放送最終月(2023年9月)時点でのレギュラー出演者から、一部の人物やグループが『アトロク2』でも続投している(当該項で詳述)。

宇多丸は上記の変更を「進化」と表現するとともに、『アフター6ジャンクション2』を「『アフター6ジャンクション』の第2章」と位置付けたうえで、「『聴くカルチャープログラム』として更なる高みを目指す」との決意を披露[3]。前述したYouTubeでの「生配信」開始に加えて、『アトロク』時代からポッドキャストで実施している放送済み音源やオリジナル音声コンテンツの配信を手厚くすることを明言している。

もっとも、宇多丸は開始時点の放送時間を「一旦」「差し当たって」90分に定めたことを繰り返し強調。TBSラジオが『アシタノカレッジ』の放送期間中(2023年4月3日)から『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』(Amazonオーディブルでの音源配信と連動した収録番組)を毎週月曜日 - 金曜日の23:30 - 23:55に編成していたことを念頭に、放送の曜日・時間を将来的に再び変更する可能性へ含みを持たせていた。

『深夜特急 オン・ザ・ロード』は斎藤工俳優映画監督)が『深夜特急』(沢木耕太郎の小説)全6巻を朗読することを前提に制作されていたが、朗読が放送上(当初告知されていた)2023年9月までに「完結」しなかったため、『アトロク』が『アトロク2』へ移行するタイミングで放送の期間を延長することが決まっていた。宇多丸が『アトロク2』の放送時間について上記の発言を繰り返していたのは、『深夜特急 オン・ザ・ロード』が「完結」する時期が、『アトロク2』の開始時点で明らかにされていなかったことによる。

結局、『深夜特急 オン・ザ・ロード』は2024年1月31日(水曜日)のスペシャル版(『アトロク2』を休止したうえで22:00 - 23:55に放送)をもって「完結」に至ったため、翌2月1日(木曜日)からは『アトロク2』の放送時間を毎週月 - 木曜日の22:00 - 23:55に拡大。ただし、レギュラーパートナー陣の顔触れ・配置、「LIVE & DIRECT」の週1回(木曜日限定)放送などに変化はなく、YouTubeでの「生配信」も放送時間の拡大に合わせながら続けられている。編成上は放送枠の拡大後も「関東ローカル番組」として扱われているが、2月19日(月曜日)から順次開催されている「アトロクブックフェア2024」(番組内での「推薦図書」や「必修図書」を参加書店の裁量に応じて販売するイベント)には、関東以外の地方からも(『アトロク』時代の未ネット地域を含めて)30店以上の書店が参加している(詳細後述)。

出演者[編集]

『アフター6ジャンクション』[編集]

放送最終月(2023年9月)時点での出演者を中心に記載。氏名の横に☆を付けている人物については、『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)でも続投。

パーソナリティ[編集]

  • 宇多丸RHYMESTER)☆
    • 金曜日には、『バラいろダンディ』(TOKYO MX、21:00 - 21:54)に毎週(2020年9月まで)→ 隔週(同年10月以降)出演する関係で、『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)時代には金曜分への出演を19時台で切り上げていた(後述[注 3]
    • 新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年頃からは、金曜日を中心に前述のリモート方式で出演することがあった。
      • 『バラいろダンディ』には、2022年4月に放送時間を20:30 - 21:25に繰り上げてからも、隔週で金曜日に登場[17]。繰り上げ後最初の登場日(同月1日)からは、当番組へ第6スタジオから(あるいはリモート方式で)19時台の後半まで出演することを基調に、出演を切り上げる時間を繰り上げ前より若干早めることで対応している。『バラいろダンディ』の放送時間が21:00 - 21:54に戻った2023年4月以降も、このような対応を継続。なお、『アフター6ジャンクション』としての最終放送日(2023年9月29日)は本来の『バラいろダンディ』出演日と重なっていたが、当日は『バラいろダンディ』を休演したうえで『アトロク』の全編に登場している。

パートナー[編集]

放送開始の時点では、いずれもTBSテレビのアナウンサー。

「 」内は、番組内で他の出演者から付けられた愛称・称号や、自身で名乗っている通称。

  • 月曜日:熊崎風斗[注 4](「クマス」)☆
    • TBSラジオにおける月曜分の前番組『興味R』のパーソナリティから事実上続投。
    • TBSグループでは、テレビ・ラジオや日本の内外を問わず、スポーツ中継の実況アナウンサーとしても活動。アノンシスト賞(TBSテレビを初めとするJNNの加盟局・当番組のネット全局を含むJRNの加盟局から優秀なアナウンサーを1976年から毎年表彰している制度)では、レギュラーでパートナーを務める現職アナウンサーから初めて、2022年度の第48回で「ラジオ スポーツ実況部門」の最優秀賞に選ばれた(2022年10月30日放送の第166回天皇賞ラジオ中継[注 5]における実況で受賞)。
    • 2023年アジア競技大会(2023年9月23日から10月8日まで中華人民共和国杭州市で開催)でもテレビ中継の実況を担当する関係で、『アトロク』パートナーとしての出演を、他のレギュラーパートナーより1週早く9月18日に終了。
  • 火曜日:宇垣美里[注 6](「宇垣総裁」)☆
    • THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ好奇心家族』(TBSラジオで2017年度ナイターオフ期間の火 - 金曜日で18:00 - 22:00に放送された生ワイド番組)木曜分のパートナーで、『アトロク』には2018年度のみ、TBSテレビのアナウンサーとして出演。2019年2月5日放送分への出演中に、「宇垣、辞めまーす」という一言を通じて、同年3月31日付で退社する旨を初めて報告した[19][20]。なお、2019年度(TBSテレビ退社)以降は、オスカープロモーション所属のフリーアナウンサーとして出演。
  • 水曜日:日比麻音子[注 7](「国民の孫」「DJヒーヴィー」[注 8])☆
    • レギュラーのパートナー陣では最も若く、当番組の開始直前まで、『好奇心家族』金曜分のパートナーを担当していた。
    • 飲酒が好きなことを水曜分の第1回(2018年4月4日放送分)から公言していて、水曜日の「BEYOND THE CULTURE」では、自身や宇多丸の飲酒を伴う企画を折に触れて生放送。2023年には誕生日(7月5日)が水曜日であったため、誕生日の夜を初めて『アトロク』の生放送で迎えたほか、「誕生日飲み」という企画が「BEYOND THE CULTURE」で組まれた。
    • 2023年4月から『アシタノカレッジ』内の23時台前半に「アシタノChat Lounge」というクロストークゾーンが新設されたことを受けて、放送日までの1週間の日本における社会の動向・状況を取り上げる水曜分のニュースリーダーを同月5日から兼務。『アトロク』への出演と「アシタノChat Lounge」の放送があらかじめ決まっている場合には、当日分のナレーション(3項目のトピックスのヘッドライン音源)を、『アトロク』の本番前後に収録していた。「アシタノChat Lounge」は同年9月25日(月曜日)で終了したため、『アシタノカレッジ』最終回の前日に当たる同月27日(水曜日)には、『アトロク』(水曜分の最終回)にのみ出演。
  • 木曜日:宇内梨沙(「梨ー沙る☆うなポン♪」〈りーさるうなぽん〉)☆
    • 2019年5月までは、当番組の本番後(23時台)にJNN全国ネットで放送されている『NEWS23』(TBSテレビの制作)にもスポーツキャスターとして出演。レギュラーパートナーで最も早く、宇垣が休暇を取得していた2020年2月4日(火曜日)放送分で(代理を含めた)全曜日のパートナーを経験している。
    • TBSテレビでは、2020年からライブエンタテインメント局→新規IP開発部が所管する「eスポーツ研究所」の所員を兼務しており、『GAME × GAME powered by TBS 【ガメガメ。】』(詳細後述)というYouTubeチャンネルを通じて、ゲーム実況などの動画を公開。
    • 『アトロク』の放送期間中にTBSラジオ(関東ローカル)で同番組の放送直前・直後に編成されている番組では、2018年4月5日から2022年3月24日まで『プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(2018年4月から放送枠を木曜分の放送直後に移動)でナレーションを担当していたほか、2022年9月30日から2023年9月29日(『アフター6ジャンクション』としての最終放送日)まで『TBSラジオプレス』(同日から金曜分の放送直前に編成、その後の放送時間については後述)のパーソナリティ、2023年6月26日から2023年9月25日まで『ザ・Podcastワールド』(2023年4月3日から半年間、月曜分の放送直後に編成)の番組中の案内ナレーション(体調不良によりTBSテレビを休職していた蓮見孝之の代理)を担当していた。
  • 金曜日:山本匠晃[注 9](「タカキ」)☆
    • TBSラジオでは『ザ・トップ5』(『好奇心家族』の2代前に当たるナイターオフ期間限定の生ワイド番組)[注 10]で「シーズン2」(2012年度)水曜分のパーソナリティを務めていて、当時から放送上「タカキ」と名乗っている。

金曜以外の曜日でパートナーを務めるアナウンサー[注 11]は、「アトロク フューチャー&パスト」(1週間の主な放送内容を同録音源で振り返る金曜日20時台のコーナー)向けのコメント収録へ臨んでいた。

コーナーレギュラー[編集]

※五十音順、括弧内の肩書きは番組中での紹介に基づく。

「フューチャー&パスト」コメンテーター
宇多丸が前述の事情で退席する金曜20時台[注 12]の代理出演者として、以下に示す人物およびしまおまほ(別記)から1 - 2名が、「アトロク フューチャー&パスト」にコメンテーターとして週替わりで出演している。
番組開始当初は宇多丸と親しい人物(高橋芳朗コンバットRECなど)や他曜日のパートナーなどが宇多丸の後を継いでパーソナリティ代理として登場していたが、「フューチャー&パスト」開始以降は出演者が概ね固定されている。ここでは、「フューチャー&パスト」に複数回出演経験がある人物を記載。
  • 伊賀大介スタイリスト)☆
  • 小室敬幸(音楽ライター)☆
    • 他曜日の「CULTURE TALK」(18時台後半)や「BEYOND THE CULTURE」(20時台)で音楽関連の特集を組む場合にも、自身が所有するキーボードでの実演を交えながら、スタジオかリモート方式で楽曲の解説役を務めることが多い。『アトロク2』では、2023年12月27日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」内の「第九特集2」から出演。
    • 吹奏楽を取り上げた2023年6月28日(水曜日)放送分の「BEYOND THE CULTURE」では、著作などの活動を共同で展開している漆畑奈月との共演が初めて実現した。小室の妻でもある漆畑を当番組のゲストに初めて迎えたのは、ミューザ川崎シンフォニーホールへ勤務するかたわら、日本の各地で開催される吹奏楽コンクール巡りを「趣味」に挙げていることによる。
    • 「フューチャー&パスト」には最初の担当回からリモート方式での出演が続いていたが、2023年8月18日放送分でTBSラジオの第6スタジオへ初めて登場。当日は宇多丸が前述した事情で退席していたため、「フューチャー&パスト」の冒頭では、宇多丸が退席の直前にリュックサックを背負いながら「新概念提唱コーナー」へ臨んでいることを明かしていた。
  • コンバットREC(映像コレクター、ビデオ考古学者)☆
    • 「フューチャー&パスト」の発案者および最終回(2023年9月29日放送分)の出演者で、他曜日の「BEYOND THE CULTURE」にも不定期で登場。『アトロク2』では2023年10月18日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」から出演。
  • 三角絞め(覆面ブロガー
    • 「フューチャー&パスト」への初出演は2022年10月21日だったが、番組開始初年度から「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」には不定期で登場している。また、「フューチャー&パスト」に登場する週では、後述のフロート番組も含めて振り返りを行っていた。
  • 下井草秀(ライター)
    • 2023年6月16日、コンバットRECからの推薦で「フューチャー&パスト」に初登場(当番組への出演は2021年2月25日(木曜日)の『BEYOND THE CULTURE』へのゲスト出演以来2年ぶり)。
  • 妹尾匡夫放送作家劇作家
    • 2018年9月までは「THE CONSULTANT」に水曜レギュラーとして出演。
  • 福田里香(お菓子研究家)
  • 三宅隆太脚本家映画監督スクリプトドクター)☆
    • 『アトロク2』への改題を機に、TBSラジオ記者・澤田大樹とのPodcast限定企画「ぶらっと劇場〜ぶらゲキ〜」をスタート(詳細後述)。
    • 『ウィークエンド・シャッフル』時代に大手製菓メーカー・ブルボンの熱烈な愛好者であることを明かし、2011年に「ブルボン総選挙」の企画が実現。『アトロク2』において初めての出演となった2023年10月23日(月曜日)の「BEYOND THE CULTURE」では、「第2回ブルボン総選挙」を12年ぶりに実施した。
  • 渡辺範明(ボードゲーム製作会社「ドロッセルマイヤーズ」代表、元スクウェア・エニックス社員)☆
    • 『アトロク』時代は、木曜日の「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」にも、ボードゲームや、スクウェア・エニックスが開発した作品を取り上げる特集などでゲスト出演していた。『アトロク2』では水曜分で宇内がパートナーを務めている日に登場。2020年7月から「BEYOND THE CULTURE」内で不定期に「国産RPGクロニクル」と銘打ってドラゴンクエストシリーズファイナルファンタジーシリーズの作品などを取り上げる特集を放送。同特集は『国産RPGクロニクル -ゲームはどう物語を描いてきたのか-』(イースト・プレス)というタイトルで2023年6月21日(水曜日)に書籍化して発売され、宇多丸が帯コメントを担当している[22]
コーナーレギュラー(基本として月に1回のペースで出演)
  • ジニ(ゲームジャーナリスト)☆
    • 『アトロク』の木曜分(主に「CULTURE TALK」内での「月刊ゲーム時評」)および、『アトロク2』の水曜分で宇内がパートナーを務めている日において、ゲーム関連の話題を取り上げる場合に出演。
  • しまおまほコラムニスト漫画家)☆
    • 「BEYOND THE CULTURE」内での「月刊しまおアワー」(自身の企画による持ち込み企画)へ、曜日を問わず登場。「フューチャー&パスト」にも、コメンテーターとして不定期で出演[23]。『アトロク2』の「BEYOND THE CULTURE」では「しまおアワー2」にリニューアルして2023年10月10日(火曜日)から月に1回のペースでの出演を継続している。
    • 2019年4月までは「THE CONSULTANT」「AFTER TALK」に火曜日レギュラーとして出演。『ウィークエンド・シャッフル』時代もレギュラー、パーソナリティ代理として出演していた。
  • スーパー・ササダンゴ・マシンプロレスラー実業家)☆
    • 「CULTURE TALK」に月1回出演。2019年4月までは「THE CONSULTANT」「AFTER TALK」に月曜レギュラーとして出演。
  • 高橋芳朗(音楽評論家)☆
    • 「BEYOND THE CULTURE」内での「月刊ミュージックコメンタリー」に出演。『アトロク』の水曜日では2022年4月から、「BEYOND THE CULTURE」で「大学!共学!洋楽」(日比からの持ち込みによる邦楽を含めた楽曲のリクエスト企画)[注 13]を3ヶ月に1回のペースで放送する際にも「オブザーバー」という名義で登場していた。
  • DJ KOODJTRFリーダー)☆
    • 2020年12月以降の「LIVE&DIRECT」で、曜日を問わず「月イチ盛り上げ番長」として出演。
  • tofubeats(DJ、音楽プロデューサー)☆
    • 『アトロク』では「クイザー」(自身のリミックスによる楽曲にリスナーへのクイズを交えるDJ)と称して、曜日を問わず「LIVE&DIRECT」に出演。
    • 『アトロク2』では「LIVE&DIRECT」でのパフォーマンスは一度も実現していないが、2023年12月の「スペシャルパートナー」を担当するなど、不定期で出演を継続。
  • 西寺郷太ミュージシャン音楽研究家)☆
    • 「BEYOND THE CULTURE」内での「洋楽スーパースター列伝」に出演。『アトロク』ではほとんどが月曜日の出演だったが、『アトロク2』では曜日を問わず出演。
  • 吉田豪(プロインタビュアー、プロ書評家)
    • 「CULTURE TALK」に概ね月1回出演。

不定期出演者[編集]

※『アトロク』の最終放送月(2023年9月)までに『アトロク2』でも引き続き出演することが発表された人物と、『アトロク』のコーナーに定期的に出演しており『アトロク2』でも引き続き出演している(または出演予定の)人物を記載。五十音順、括弧内の肩書きは番組中での紹介に基づく。

  • 池澤春菜声優、エッセイスト)☆
    • 続投に関しては、本人が出演していない2023年9月19日(火曜日)の放送中に宇多丸から発表。『アトロク2』では「短時間でのコーナーでは収まりきらない」という理由で「BEYOND THE CULTURE」のコーナー限定で出演。実際には2024年1月29日(月曜日)放送分にて『アトロク2』初出演となった。
  • 浦島もよ(美術館ライター)☆
  • 大西玲央(翻訳家、Webサイト「NBA JAPAN」主任編集者)☆
    • 「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」でバスケットボール関連の話題を取り上げる場合に登場。
  • クラベ・エスラ(ゲームサイト「IGN JAPAN」ライター)☆
    • 『アトロク』の木曜分と『アトロク2』の宇内が担当する水曜分で不定期に登場。
  • KREVAラッパー)☆
    • 宇多丸と親交の深いラッパーながら、文房具(特に万年筆)への造詣の深さを背景に、文房具に特化した企画へ「文房具ラッパー」という肩書で随時出演。『アトロク2』には、2023年10月17日(火曜日)の「BEYOND THE CULTURE」(「初心者のためのテキーラ実習」という飲酒を伴った特集)[注 14]から出演している。
    • 「文房具ラッパー」と呼ばれるようになったきっかけは、2020年1月29日(水曜日)の『アトロク』で放送された「第9回OKB48結果発表会」へ出演した際に、当時の水曜パートナーだった日比が「芸能界きっての文房具ラバー<"Lover"=愛好家>」いう謳い文句を誤って「芸能界きっての文房具ラッパー<"Rapper">」と紹介してしまったハプニングにある。その後は『アトロク』シリーズにとどまらず、他の番組(TBSテレビが全国ネット向けに制作している『マツコの知らない世界』)などで文房具関連の特集が組まれる際にも「文房具ラッパー」と銘打って随時出演している。
  • 佐々木クリス(元プロバスケットボール選手、バスケットボールアナリスト)☆
    • 大西と同様、バスケットボール関連の話題を「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」で取り上げる場合に登場。
  • ザ・リーサルウェポンズアイキッドとサイボーグジョーから成る2人組ロックユニット)☆
    • 2022年から「LIVE&DIRECT」に不定期で登場。当番組とのコラボレーションによって宇多丸とスーパー・ササダンゴ・マシンが客演したシングル曲「シューティングスターレディオ」を、2022年10月26日(水曜日)にリリース。同日の「LIVE&DIRECT」で、TBS局外の配信専用スタジオからこの曲のリモートライブを生放送で実施した際には、「ザ・リーサルウェポンズのボーカルや演奏に合わせて、宇多丸がTBSラジオの第6スタジオから、日比の向かい側の席に座ったままラップをはさむ」というラジオの生放送番組としては異例の「リモートセッション」が敢行された。なお、「シューティングスターレディオ」は同月中に当番組のエンディングパートで一時流れていたほか、新潟放送(『アトロク』の月・火曜分ネット局)で日曜日の夜に放送されている『スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ』でもエンディングテーマとして使われている。
  • スズキナオ(フリーライター、飲酒ユニット「酒の穴」所属)☆
    • 『アトロク』の水曜分および、『アトロク2』の火曜分で日比がパートナーを務めている日において、飲酒関連の話題を取り上げる際にコーナーゲストとして出演。後述のパリッコとコンビで出演する場合もある。
    • 東京都の出身だが、2014年から生活と活動の拠点を大阪へ移している関係で、『アトロク』シリーズには基本として大阪からのリモート方式で出演している。また、『アトロク』時代から『あまから手帖』(関西地方を代表する月刊グルメ雑誌)へ定期的に寄稿しているほか、2022年秋から『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』(『アトロク』の非ネット局であったMBSラジオの生ワイド番組)に「週末案内人」(週末の過ごし方をリスナーに提案する各界の専門家・事情通)の1人として隔月に1回程度出演中。
  • 多田遠志(ライター)☆
  • てらさわホーク(映画ライター)☆
    • 2021年1月まで「CULTURE TALK」の定期企画「月刊ひとり総選挙」に月1回出演していた。その後も「BEYOND THE CULTURE」を含めて不定期で出演。『アトロク2』においては、番組開始初週の2023年10月3日(火曜日)に初めて出演。
  • トミヤマユキコ少女マンガ研究者)☆
    • 宇多丸の代理パーソナリティを初めて務めた2022年12月13日(詳細後述)以降は、番組が命名した「アトロク漫画部」の一員としても出演。
  • パリッコ(酒場ライター)☆
    • 『アトロク』の水曜分および、『アトロク2』の火曜分で日比がパートナーを務めている日において、飲酒関連の話題を取り上げる際にコーナーゲストとして出演。
  • 藤津亮太(アニメ評論家)☆
    • 『アトロク』では火曜分、『アトロク2』では(宇垣の担当有無に関わらず)月曜分に出演。ただし例外として、2019年7月18日(木曜日)[注 15]のオープニングでは当日発生した京都アニメーション放火殺人事件を取り上げていたため電話出演した。
    • 静岡放送(『アトロク』のネット局だったが、藤津出演回の放送実績なし)では、2021年3月29日(月曜日)から毎週月曜日19:00 - 20:30に生放送されている『TOROアニメーション総研[注 16]にレギュラー出演。『アトロク2』が放送される2023年10月以降も出演を継続しているため、『アトロク2』出演日にスタジオ出演できない場合にはリモート出演で対応する。
  • 村山章(映画ライター)☆
    • 『アトロク』時代は「CULTURE TALK」を中心に不定期で出演。『アトロク2』には2023年10月16日(月曜日)に、「BEYOND THE CULTURE」と「CULTURE ONE-SHOT」の両方に初めて出演。
  • 森瀬繚(翻訳家)☆
  • 森田秀一(白夜書房BUBKA』編集者)☆
    • 2021年1月まで「CULTURE TALK」の定期企画「最新アイドルソング時評」に月1回出演。宇多丸が『BUBKA』で連載している「マブ論」(アイドルソング時評)の担当編集者でもあるため、レギュラー出演を終えてからも、「CULTURE TALK」で最新のアイドルソングを取り上げる場合にはゲストとして随時登場している。『アトロク2』でも「BEYOND THE CULTURE」で同様の企画を継続していることから、引き続き出演。
  • RAM RIDERアーティスト、DJ、音楽プロデューサー)☆
    • 『ウィークエンド・シャッフル』時代からライブコーナーに不定期で出演。『アトロク』の「LIVE&DIRECT」では、「マッシュアップの初期衝動」と題し年代・邦楽洋楽を問わず複数の曲を組み合わせたパフォーマンスを披露。時期によっては、TBSラジオの番組のテーマ曲などを組み合わせたミックスを展開している。
    • 『アトロク』の出演者が関わっているTBSラジオの番組では、『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』『TBSラジオプレス』のテーマ曲を手がけている。また、2023年4月より地上波とポッドキャストで使用されているTBSラジオのステーションジングルの制作も担当。

過去の出演者[編集]

『アフター6ジャンクション2』[編集]

特記しない限り、『アトロク』から続投。以下で用いる「第4週」という表現は、「第4月曜日から始まる週」を指している。

パーソナリティ[編集]

  • 宇多丸(RHYMESTER)
    • 第4週の木曜日のみ、「宇多丸分室」と称して、『ウィークエンド・シャッフル』と同様に単独で出演する。

パートナー(基本として第4週以外の週に担当)[編集]

  • 月曜日:宇垣美里
  • 火曜日:日比麻音子
  • 水曜日:宇内梨沙[注 18]
  • 木曜日:熊崎風斗[注 19]

基本として第4週に担当[編集]

  • 月・火曜日:山本匠晃
  • 水曜日:「マンスリーパートナー」
    • レギュラーパートナーを除く人物から、月替わりで1名が出演。宇多丸は、『アフター6ジャンクション』でパートナー代理を経験していなかったTBSテレビの現職アナウンサー[注 20]や、同局の元・アナウンサーなどにも門戸を開く意向を示している。なお、実際には以下の人物が出演。
      • 2023年10月(25日放送分):石山蓮華(TBSラジオ『こねくと』パーソナリティ)
      • 2023年11月(29日放送分):ゆっきゅん(『アシタノカレッジ』にも2022年から「BUDDY」として出演)
      • 2023年12月(27日放送分):tofubeats
      • 2024年1月(24日放送分):ぜったくん(ラッパー)
      • 2024年2月(28日放送分):岡村靖幸斉藤和義(「岡村和義」というスペシャルユニットでの活動の一環で出演)
      • 2024年3月(27日放送分):宇内梨沙[注 21]
第4週の木曜日には、基本としてパートナーを配置していない。

スタッフ[編集]

曜日担当ディレクターは、『アフター6ジャンクション』で第4週以外の週に担当するパートナーの曜日移動に伴いそれぞれ移動となった。

  • 構成作家:古川耕
    • 水曜分の「新概念提唱型投稿コーナー」の企画発案者でもあるため、当該時間帯には本編上でも音声を通じて出演。
  • プロデューサー:蓑和田裕介
  • 月曜担当ディレクター:守安弘典
  • 火曜担当ディレクター:長谷川愛
  • 水曜担当ディレクター:津野友彰
  • 木曜担当ディレクター:保坂明里
    • 木曜分の「新概念提唱型投稿コーナー」の企画発案者でもあるため、当該時間帯には本編上でも音声を通じて出演。

補足事項[編集]

宇多丸が休演した場合の対応[編集]

宇多丸が諸事情により休演した際、主にレギュラー・準レギュラー陣や他曜日パートナーなどから代理出演者が充てられる場合がある。以下では、宇多丸が番組の全編を通して休演した日に、宇多丸の代役が立てられた事例のみ記載。

  • 2019年2月7日(木曜日)・8日(金曜日)および11日(月曜日):インフルエンザへの罹患によって、5日間の安静を求められたため『アトロク』を休演[24][25][26]。休演中は以下の人物が、全編(または一部の時間帯)に出演した。
    • 熊崎風斗(18時台)、日比麻音子(19時台)、コンバットREC(20時台):7日
    • Mummy-D(18時台前半)、三宅隆太(18時台後半以降):8日
    • 高橋芳朗:11日
  • 2019年4月29日(月曜日) - 5月8日(水曜日):4月27日(土曜日)に大腸憩室炎の発症が判明したことを受けて、5月5日(日曜日)までの入院を余儀なくされたため『アトロク』を休演。休演期間中の『アトロク』では、曜日パートナーが単独で生放送の全編を進行したほか、一部の時間帯に「助っ人」を迎えることで対応した[27]
    • コンバットREC、てらさわホーク:29日
    • しまおまほ、ひらりさ劇団雌猫):30日
    • 吉田豪、Kダブシャイン:1日
    • 高橋芳朗:2日、7日
    • 三宅隆太:3日
    • tofubeats、てらさわホーク:8日
  • 2022年7月26日(火曜日):前述した大腸憩室炎の経過観察や、内視鏡検査を兼ねた定期健診全身麻酔で臨んだことに伴って、高橋芳朗が『アトロク』のパーソナリティ代理を1日限定で担当。
  • 2022年10月5日(水曜日):上記の健診で大腸に見付かったポリープの切除手術を宇多丸が受けたことに伴って、『ウイークエンド・シャッフル』時代からのリスナーであることを公言している加藤シゲアキNEWS)が、全編にわたって『アトロク』のパーソナリティ代理を担当。宇多丸からの指名による代演で、加藤が9月27日(火曜日)放送分の「CULTURE TALK」にゲストで出演した際に発表された。なお、加藤が出演した9月27日の「CULTURE TALK」と10月5日放送分全編の同録音源は、権利上の関係でラジオクラウドやポッドキャストでは聴取不可能となっている。
  • 2022年12月13日(火曜日)- 16日(金曜日):風邪による発熱を理由に、『アトロク』を休演。13日・14日(水曜日)・16日には以下の人物を代役に迎えたが、15日(木曜日)には代役を立てず、木曜パートナーの宇内が「ウナマル」と称して単独で進行した[28]
    • トミヤマユキコ[29]:13日
    • 高橋芳朗[30]:14日
    • 渡辺範明:16日
  • 2023年6月12日(月曜日):宇多丸が同月10日に北海道函館市で開催された映画イベント「森田芳光70祭2023番外編『函館へ愛を込めて』」の映画上映会とトークイベントに参加した[31]ため、当番組開始以来初めて「公休」(自身の体調に関係しない休み)を取得。このため、『TALK ABOUT』(『ウィークエンド・シャッフル』の後番組、同月の時点で秋田放送・北陸放送・福井放送・山陰放送にもネット)のパーソナリティを務めている工藤大輝Da-iCE)が、全編にわたってパーソナリティ代理を担当[32]
  • 2023年7月17日(月曜日) - 21日(金曜日):宇多丸がRHYMESTERのメンバーとして、同月15日(土曜日)から20日(木曜日)に横浜港発着のミュージッククルーズツアー「Mighty Crown –The Final–"Far East Cruise 2023"」に参加した[33]ため、『アトロク』を「公休」扱いで休演。なお、休演期間中の代役は前週の放送中に発表されていて、以下の人物を迎えた。
  • 2024年4月1日(月曜日)[注 22] - 4日(木曜日)および8日(月曜日):パリフランス)で開催される国際交流基金関連の行事(日本のヒップホップについての講演など)への参加が決まっていたため、『アトロク2』を「公休」扱いで休演。この期間中の『アトロク2』では、以下の人物をパーソナリティ代理に立てていた。
    • トミヤマユキコ:1日
    • KREVA:2日
    • ぜったくん:3日
    • 工藤大輝(Da-iCE):4日[36]
    • 池澤春菜:8日

レギュラーパートナーが休演した場合の対応[編集]

  • レギュラーパートナーが本来の担当日に休演する場合[注 23]には、基本として他曜日のパートナーが代演するか、放送の時点でTBSテレビに在籍している他のアナウンサーから1名を代役に立てている[注 24]
    • レギュラーパートナー以外のTBSテレビアナウンサーでは、『アトロク』時代に駒田健吾国山ハセン宇賀神メグ篠原梨菜渡部峻小沢光葵佐々木舞音[注 25][注 26]、『アトロク2』への移行後に篠原・渡部がパートナーの代行を経験。その一方で、「パートナーを付けずに、宇多丸が生放送の全編を急遽単独で進行する」という事態も『アトロク』時代から数回生じている。
      • 『アトロク』時代には、2022年11月16日(水曜日)に、事実上宇多丸だけで3時間の生放送を取り仕切った。本来のパートナーである日比が当日の午前中にPCR検査を受診したところ、陽性反応が出たことを夕方(当番組の本番直前)に伝えられたため、出演を急遽見合わせたことによる[注 27]。宇多丸は2023年3月31日[注 28][37]・8月25日[注 29][注 30][38](いずれも金曜日)にも、山本が体調不良で当番組への出演を急遽見合わせたことを受けて、3時間の生放送を単独で進行。
      • 『アトロク2』でも、2023年10月5日[39]・12月7日[40](いずれも木曜日)に熊崎が体調不良[注 31]で当番組への出演を急遽見合わせたため、第4週の木曜日と同様に宇多丸が単独で進行している。

『アフター6ジャンクション2』を「第5週」に放送する場合のパートナーの配置[編集]

  • 基本として、「第4週」以外の当該曜日のパートナーが出演している。
    • 2024年2月1日(木曜日)からの放送時間拡大に際しては、拡大前の最終回(「1月第5週の火曜日」である30日)に日比、拡大後の初回(2月1日)に熊崎が出演。「1月第5週の水曜日」である31日には特別番組(前日まで後枠で放送されてきた『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』の最終回)が編成されることに伴って放送を休止したため、本来は「第5週の水曜日」も担当する宇内は、拡大後の放送に「2月第1週の水曜日」(7日)から登場している。

その他[編集]

  • TBSテレビでは、2014年4月から2021年9月30日(木曜日)まで『あさチャン!』(TBSテレビ系列向けの生放送番組)を平日の早朝に編成していたほか、2015年3月から2021年9月30日まで『はやドキ!』(生放送番組)を『あさチャン!』の前枠に編成。『アトロク』放送期間中のレギュラーパートナー陣に限れば、山本匠晃が2019年4月から2021年9月まで『はやドキ!』のMC(2019年度のみ月 - 金曜日→2020年度の上半期は月 - 木曜日→2020年度の下半期以降は月・火曜日)、熊崎が2019年4月から2022年9月まで『あさチャン!』月・火曜日のスポーツキャスター、日比が2019年4月から2021年9月まで『あさチャン!』のキャスター(2022年9月までは水 - 金曜日のスポーツキャスター→翌10月から最終回まではサブキャスターに準じる扱いで全曜日のスポーツキャスター)を担当していた。このような事情から、熊崎と日比は『あさチャン!』のキャスターを兼務していた時期に、「『アトロク』へ出演する日の早朝にも、翌朝にも『あさチャン!』の生放送へ臨む」というサイクルをたどっていた。ちなみに、日比は『あさチャン!』の最終回前夜(2021年9月29日)も『アトロク』の生放送で迎えている。
    • 2021年10月から放送されている『THE TIME,』(『はやドキ!』の後継番組)と『THE TIME,』(『あさチャン!』の後継番組)で、全曜日にわたって生中継リポートを担当している篠原は、『アトロク』にも通算で9回出演。いずれもパートナー代理としての出演ながら、2023年5月30日(火曜日)放送分[注 32]への出演をもって、木曜パートナーと他曜日のパートナー代理を経験した宇内に続いて全曜日出演を達成した。『アトロク』月曜分の最終回(同年9月25日)でも、前述した事情から、熊崎に代わってパートナーを務めている。その一方で、『アトロク』の放送期間中には、前述した熊崎・日比と同様のパターンで「『アトロク』のパートナーを代行する日の早朝にも、翌朝にも生中継へ出演する」という事態が3回にわたって発生[注 33]。『アトロク2』への移行後も、パートナーの代理として出演する場合には上記と同様に対応している[注 34]。なお2024年4月から、篠原の『THE TIME,』での中継リポートの担当曜日が月 - 水曜に縮小(木・金曜は後輩アナウンサーの古田敬郷が担当)されるため、『アトロク2』で水・木曜に代打出演する場合はその影響を受けない。
  • 2020年3月13日(金曜日)には、TBSラジオの社員で組織する労働組合日本民間放送労働組合連合会東京放送労働組合ラジオ支部)が局内でのストライキに入っていたが、当番組は非組合員である社外のスタッフだけで制作。金曜パートナーの山本は、「TBSテレビの正社員」という立場で通常どおり全編に出演していたほか、宇多丸とのオープニングトークで上記の事情を明かしていた。ちなみに、TBSラジオが制作する番組へTBSテレビの現職アナウンサーが「TBSアナウンサー」との肩書で出演する場合には、会社法上「TBSテレビからの番組出向」(番組単位での在籍出向)と扱われている。
  • 「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」内の特集によっては、(代理を含めた)パートナー未経験の(出演時点で)現職のTBSテレビアナウンサー(『アトロク』の放送期間中には長峰由紀堀井美香小笠原亘齋藤慎太郎など、『アトロク2』の開始後は皆川玲奈[注 35])を当該コーナー限定で「ゲスト」に迎えることがある。
  • 全編を「ライムスター宇多丸のシネマランキング2022」(番組開始以来毎年末に実施している企画の2022年版)に充てた2022年12月28日(水曜日)放送分[注 36]では、日比と山本のダブルパートナー方式で全編を進行した。本来は金曜日に出演している山本が進行に加わったのは、宇多丸が「MOVIE WATCHMEN」(当番組では毎週金曜日の18時台後半に放送している映画評論コーナー)で2022年に取り上げた同年公開の作品を対象に「シネマランキング2022」のリスナー投票を放送の前日(12月27日)まで受け付けていたことや、2021年まで(番組全体ではなく)金曜日の年内最終放送日に「シネマランキング」を発表していたことによる[注 37]
    • ちなみに、「ライムスター宇多丸のシネマランキング」は 『アトロク2』移行後も継続。2023年は第4週の木曜日かつ同年内の最終放送日でもある12月28日(木曜日)に開催。この日は山本匠晃が全編にわたってパートナーを担当した[注 38]
  • 『アトロク』が『アトロク2』に変更されることが発表された2023年8月29日(火曜日)放送分には、本来のパートナーである宇垣に加えて、山本が18時台の前半(オープニングパート)へ出演[注 39]。日比が全編でパートナーを務めていた同月30日(水曜日)放送分には、宇垣・宇内・山本が「家族会議」と称してオープニングパートに集結した[注 40]ため、宇多丸・日比を含めて5人でのタイトルコールが実現した。
    • 宇多丸は、『アトロク』が『アトロク2』へ移行することを発表した当初から、『アトロク』時代のレギュラーパートナーを『アトロク2』でも続投させる意向を「家族(レギュラーパートナー陣)を全員(『アトロク2』へ)連れて行く」という表現で明言。発表後も、パートナー陣の事情[注 41]などを考慮しながら、番組スタッフと共に関係各所との調整を水面下で進めていた。その結果、『アトロク2』の開始当初は放送の曜日・時間とも『アトロク』より減っているにもかかわらず、『アトロク』のレギュラーパートナー全員の続投が確定。山本匠晃以外のレギュラーパートナーが出演する週を『アトロク』から1週ずつ減らす一方で、『アトロク』の金曜パートナーだった山本に対しては、「第4週に『二夜連続』(2つの曜日)でパートナーを任せる」という措置を講じることによって出演の機会を確保した。山本には、宇多丸だけで進行することを想定している第4週の木曜日に、他の業務(『news23』向けのナレーション収録など)が終わり次第「飛び入り」で出演することも容認している。『アトロク2』移行後の2023年12月には、山本以外のレギュラーパートナーが同年内での出演を(『アトロク』時代よりも1週早い)第3週で一斉に終了した一方で、第4週には前述した事情から山本が木曜日(年内の最終放送日)にも出演。
  • 『アトロク2』の開始時点では、宇垣以外のレギュラーパートナーは、「TBSテレビのアナウンサー」として他の業務[注 42]を終えた後に『アトロク2』へ出演している。『アトロク2』開始の時点では、熊崎が担当の翌日(金曜日)にもTBSテレビの『Nスタ』(JNN向けの全国ニュースパートを組み込みながらTBSテレビ系列で土曜以外の夕方に編成している報道・情報番組)でニュースプレゼンターを務めている[注 43]のに対して、日比と宇内は担当の翌日(いずれも『アトロク』でパートナーをレギュラーで務めていた曜日)にTBSテレビ・ラジオの生放送番組へレギュラーで出演していない[注 44]
    • TBSテレビの平日における関東広域圏(関東ローカル)向け番組編成では、『アトロク』の放送開始当初から、『Nスタ』平日版の放送枠を基本として15:49 - 19:00に設定している。これに対して、『アトロク』は基本として18:00から生放送を始めていたため、『Nスタ』のレギュラーアナウンサーによる『アトロク』への出演に大きな制約が生じていた[注 45]。『アトロク2』は『Nスタ』月 - 木曜分の終了3時間後(22:00)から放送されるため、レギュラーパートナーの日比・熊崎のように、「月 - 木曜日の『Nスタ』から少なくとも1曜日をレギュラーで担当しているアナウンサーが、担当曜日の本番後に『アトロク2』へ出演する」という体制[注 46]を講じやすくなっている。
    • 日比には『アトロク』の水曜パートナー時代に、「『アトロク』の水曜分を全編にわたって休演したうえで、『アトロク』と放送時間の重なるTBSテレビ制作の全国ネット向け生放送番組(『Nスタ』水曜分やスポーツ中継)を進行する」という事態が数回生じていた[注 47]。『アトロク2』ではパートナーを担当する機会が第4週を除く火曜日[注 48]に変更されたため、「『Nスタ』水曜分のメインキャスター(ホランと先輩アナウンサーの井上貴博)から少なくとも1名が何らかの事情で休演した場合にも、メインキャスターを代行できるようになっている[注 49]。その一方で、2024年の1月と3月には、「第4週」以外の火曜日でも『Nスタ』での取材活動(詳細後述)を優先する目的で『アトロク2』を1日ずつ休演。『Nスタ』については、同年3月の第4週から金曜日のメインキャスターを単独で続ける一方で、月・火曜日のメインキャスターを井上に再び交代している。
      • 2024年1月の「第2週」に当たる9日には、前週(2日放送分)での告知から一転して、パートナーが熊崎に変更された。同月1日(月曜日)の『アトロク2』本番前(16:10頃)に最大震度7の令和6年能登半島地震が発生したことを受けて、『Nスタ』における被災地域(震源に近い石川県内)での取材を、日比が7日(日曜日)から10日(水曜日)まで急遽任されたことによる[注 50]
      • 2024年3月の「第3週」に当たる19日の生放送には、渡部が『アトロク2』への移行後初めて「パートナー代理」として出演した。アメリカのプロ野球(メジャーリーグ)において、同年から大谷翔平山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースのレギュラーシーズン開幕カード(ダルビッシュ有松井裕樹などが所属するサンディエゴ・パドレスとの2連戦)が大韓民国ソウル市内の高尺スカイドーム)で20日(水曜日=日本では春分の日)と21日(木曜日)にナイトゲームで組まれたことを受けて、日比が『Nスタ』向けの取材リポートを目的に18日(月曜日)から21日まで渡韓していたことによる。なお、渡部の代演に際しては、ファンであることを自身で公言している「=LOVE」(女性アイドルグループ)の『青春“サブリミナル”』をオープニングのテーマソングに使用。日比は放送上、『Nスタ』のメインキャスターにおける月曜日の担当を18日、火曜日の担当を19日で終えている。
    • 第4週以外の木曜日で『Nスタ』の本番後に出演している熊崎は、『アトロク2』の開始時点で、『Nスタ』でのニュースプレゼンターの担当は木・金曜であったが、2024年3月の「第4週」以降は水・木曜に変更。水曜日には『ひるおび[注 51]の午後枠プレゼンターを担当した後に『Nスタ』に出演している。
  • 『アトロク』時代は生放送の本番後に収録していたAudible限定の配信コンテンツ「アトロク・ブック・クラブ」および「宇多丸分室」は、『アトロク2』移行に伴い生放送の本番前の収録に変更されている。
    • ちなみに、宇多丸は2023年3月6日(水曜日)の『アトロク2』本番前に『CITY CHILL CLUB』(TBSラジオが平日深夜に編成している音楽番組で、『アトロク』終了時点のネット局では放送時点で山形放送・和歌山放送・四国放送でもネット) [注 52]のミュージックセレクターとして収録に参加。宇多丸の担当回は同月23日・30日(22日・29日深夜)に放送された(山形放送では同年4月2日(1日深夜)より『CITY CHILL CLUB』から『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送制作)のネットに切り替えるため、奇しくも宇多丸の担当である3月30日放送分が最後の放送となった)。
  • 曜日パートナーを務めるTBSテレビのアナウンサーは、通常の出演日あるいはパートナー代理としての出演日において、「TBSラジオで『アトロク』または『アトロク2』に生出演しているが、同じ時間帯に放送されているTBSテレビ制作の収録番組にも出演している」というケースが過去にも存在するが、事実上認められている。
    • 日比は『アトロク』の開始から半年間『トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!』(2018年9月まで水曜日の19時台に放送)のアシスタントをレギュラーで担当。『生き物にサンキュー!!』の放送枠を引き継いだ『東大王』にも挑戦者チームとして何度か出演しており、その際にも『アトロク』に通常どおり出演していた。さらに、『アトロク』放送期間中の2021年4月以降は、『オオカミ少年』(基本として金曜日の19時台に放送されている「ゴールデンタイム編」)でアシスタントを担当中(『アトロク2』への移行後も継続)。『アトロク』の金曜分を山本が休演した2022年2月18日には、『オオカミ少年』レギュラー版の放送日でありながら、(当時毎週金曜日の本編でアシスタントを担当していた)『ひるおび』の本番後に金曜分のパートナーを急遽代行した。また、『アトロク』金曜日20時台の「アトロク フューチャー&パスト」では、(金曜以外のパートナー担当日の本番後に収録された)日比の「振り返りコメント」を『オオカミ少年』が(20:57までの)「2時間スペシャル」や(21:57までの)「3時間スペシャル」を編成した週にも流していた。
    • 宇内は、山本が新型コロナウイルス感染に伴う療養により2022年2月11日(金曜日)の『アトロク』を休演した際にパートナー代理を務めていたが、この日は宇賀神が同様の事情で収録に参加できなかった『ザ・ベストワン』(当時は金曜日20時台にレギュラー放送枠が設けられていて、当日は19:00 - 22:00の3時間スペシャルで放送)の進行も務めていた。また、『アトロク2』水曜分と同時刻放送開始である『水曜日のダウンタウン』(『アトロク』の開始以前から水曜日の22時台に放送)には『アトロク』放送期間中の2018年から企画進行等で不定期に出演しており、『アトロク2』のパートナー担当週でも出演する場合がある[注 53]
  • 2024年の3月第1週には、宇垣が4日(月曜日)放送分で「パートナー」を務めたことに加えて、翌5日(火曜日)放送分にも「BEYOND THE CULTURE」から23時台のオープニングパート(「アトロクブックフェア2024」に参加している三省堂書店アトレ上野店スタッフからの電話リポート)まで出演していた。宇垣が(『アトロク』時代にはパートナーを担当していたが『アトロク2』では本来出演しない)火曜日の生放送にも登場したのは、5日の「BEYOND THE CULTURE」で特集を組んでいた第96回アカデミー賞の授賞式(日本時間で11日の『アトロク2』月曜分本番前に開催)において、WOWOWが日本国内向けに放送する授賞式の独占生中継でジョン・カビラと共に司会を務めることによる。
    • 5日放送分では、日比が全編にわたってパートナーを担当。その一方で、WOWOWが「BEYOND THE CULTURE」を特別に提供していたため、当初は宇垣が同コーナーにのみ「ゲスト」で登場することが告知されていた。実際には、宇垣が自身の希望などから23時台のオープニングパートまで出演を続けられる状況にあったため、このパートに限って事実上「日比と宇垣のダブルパートナー」方式で進行している。

タイムテーブル・コーナー[編集]

放送開始時点での公式情報[41]・番組ホームページに示されたタイムテーブルおよび最新の状況を基に、TBSラジオでの放送概要(タイムテーブル)を記載。生放送番組のため、(一部のネット局が飛び乗る直後・飛び降りる直前の時間帯を除いて)コーナーの放送時間が前後する場合があるほか、曜日別企画の編成などでコーナー名が変わる可能性もある。

○印を付けたコーナーについては、生放送と同時に収録した音源(同録音源)を、放送後にラジオクラウドポッドキャスト後述)で配信している。

『アフター6ジャンクション』[編集]

TBSラジオでは、『荻上チキ・Session』(平日の夕方に関東ローカルで生放送)の開始当初(2020年9月28日 - 10月2日)に、当番組とのクロストークを毎日実施。その後も不定期で復活させていたほか、宇多丸と当日のレギュラーパートナーによる「BEYOND THE CULTURE」の予告音源(放送前週で当該曜日の本番後に収録)を、エンディングパートの直後(または内包コーナー扱いの「ネットワークトゥデイ」直前)のスポットCM枠で40秒間にわたって流すことがあった。

また、『Session』と当番組の間(17:50 - 18:00)に編成されていた10分間の事前収録番組のうち、TBSテレビのアナウンサーが単独でパーソナリティを務める水曜日の『エンタメExpress』(佐々木[注 54]が担当している2023年1月18日以降の放送分)および、金曜日の『TBSラジオプレス』(宇内の担当で2022年9月30日から放送)[注 55]では当番組の放送日にエンディングで当日の放送を告知していた。

18時台「カルチャーと出会うゾーン」
  • 18:00 - 18:30 オープニング○[注 58][注 59][注 60]
  • 18:30 - 18:55
    • 月 - 木曜日:「CULTURE TALK」(ゲストコーナー)○[注 64][注 65][42]
      • 2023年4月以降の毎月第3水曜日:『SDGsジャンクション~地球を笑顔にするRADIO~』○(2022年10月19日 - 2023年9月20日、2023年3月15日までは19:30 - 19:40頃に放送)[注 66][注 67]
    • 金曜日:「週間映画時評 MOVIE WATCHMEN」(映画評論コーナー)○[注 68][注 69]
  • 18:55 - 18:57 「交通情報」[注 61]
  • 18:57 - 19:00  
    • 月 - 木曜日:リスナーからのメッセージ紹介
    • 金曜日:「ムービーガチャタイム」○[注 70][注 71]
19時台「ミュージックゾーン」
20時台「カルチャーを学んだり発信したりするゾーン」
  • 20:00 - 20:50
    • 月 - 木曜日:「BEYOND THE CULTURE」(特集コーナー)○[注 95][注 96]
    • 金曜日:「アトロク フューチャー&パスト」(1週間の振り返りコーナー)○[注 97][注 98]
  • 20:50 - 21:00 エンディング
    • 月 - 木曜日:翌週の同じ曜日の予告とエンディングトーク[注 99]
    • 金曜日:翌週1週間の予告とエンディングトーク○[注 100]

『 』内のコーナーはフロート番組で、事前に収録した音源を放送しており、『SDGsジャンクション』以外は当番組とは別に、単体でラジオクラウド及びポッドキャストでの配信を実施している。滋慶学園提供のフロート番組については、ラジオクラウド・ポッドキャストによる音声の配信に加えて、YouTube上のTBSラジオ公式チャンネルから動画付きの同録音源が配信されている。

TBSラジオでは、スポンサー枠などを除くコーナーの前後に、事前収録の提供クレジット音源を挿入。スポンサーが付いていない場合にも、「各社」と表現された音源を流していた[注 101]。ネット局ではこの部分をステーションジングルや穴埋めBGMで対応していたが、TBSラジオからもCMフィラーが流されている[注 102]

番組内の天気予報、放送中に挿入されるニュース速報・鉄道情報(首都圏エリア内のみ)および、気象に関する警報・注意報発令時の速報などは、当番組のスタジオで曜日パートナーから伝えることが基調になっている[注 103]。ただし、地震などの災害・大きな事件が発生した場合や、気象関連の重大な警報が気象庁から発令された場合にはニュースデスクに託していた。

交通情報のBGMには基本としてRHYMESTERの楽曲『予定は未定で。』を用いていたが、年初(第1週)の放送に限って、東儀秀樹が洋画の著名なテーマソングを演奏した音源を流している。また、空き時間が発生した場合に、「TBSラジオ推薦曲」をCMの合間やコーナー前に流すこともあった。

『アフター6ジャンクション2』[編集]

90分枠時代(2023年10月2日 - 2024年1月30日)[編集]

TBSラジオの2023年10月改編に関する記事[16]と、『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)で宇多丸が公表した情報を基に記載(時刻は目安)。

22時台
  • 22:00 - 22:15 オープニング○
  • 22:15 - 22:55
    • 月 - 水曜日:「BEYOND THE CULTURE」○
    • 木曜日:「週間映画時評 MOVIE WATCHMEN」○
  • 22:55 - 23:00
    • 月 - 水曜日:リスナーからのメッセージ紹介
    • 木曜日:「ムービーガチャタイム」○
23時台
  • 月 - 水曜日
    • 23:00 - 23:10:「新概念提唱型投稿コーナー」○[注 104]
    • 23:10 - 23:20:「CULTURE ONE-SHOT」○(『アトロク』内の「CULTURE TALK」に相当)
    • 23:25 - 23:30:エンディング(翌週の同じ曜日の予告とエンディングトーク、第3火曜日には「SDGsジャンクション」の配信も告知)
  • 木曜日
    • 23:00 - 23:25:「LIVE & DIRECT
    • 23:25 - 23:30:エンディング(翌週木曜日の予告、「放課後ポッドキャスト」配信の告知など)

115分枠時代(2024年2月1日以降)[編集]

TBSラジオで『アトロク2』の編成前(2023年4月)から月 - 金曜日の23:30 - 23:55に放送されていた『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』の「完結」(2024年1月31日)を受けて、月 - 木曜分のレギュラー放送枠(23:30 - 23:55)を翌2月1日(木曜日)から『アトロク2』に編入。この措置によって『アトロク2』の放送時間が22:00 - 23:55に拡大されたため、23時台でコーナーの構成や放送時間を変更している。

  • 22:00 - 22:15 オープニングパート・全編のタイムテーブルの紹介
    • 第3火曜日には「SDGsジャンクション」、木曜日には「放課後ポッドキャスト」を本番後に配信することも告知している。
  • 22:15 - 22:55
    • 月 - 水曜日:「BEYOND THE CULTURE
    • 木曜日:「週間映画時評 MOVIE WATCHMEN
  • 22:55 - 23:00
    • 月 - 水曜日:リスナーからのメッセージ紹介
    • 木曜日:「ムービーガチャタイム」
23時台
  • 23:00 - 23:10 23時台のオープニングパート・23時台のタイムテーブルの紹介
    • この時間帯では、全曜日共通の特別企画(「アトロク推薦図書月間」など)や、事前収録によるスポンサー付きの期間限定コーナー[注 105][45]を随時編成。
    • 木曜日:「LIVE & DIRECT」(2024年3月までは23:10頃 → 4月以降は23:00から放送)
  • 23:10 - 23:35「CULTURE ONE-SHOT」(月 - 水曜日)
    • 2024年2月20日(日比がパートナーを務めていた火曜日)からは、当日のパートナーが個人的に興味のある「カルチャー」を自ら紹介するプレゼン企画も随時編成。
  • 23:35 - 23:50:「新概念提唱型投稿コーナー」[注 106]
  • 23:50 - 23:55:エンディングトーク
    • 同じ曜日における次の放送で予定している企画を告知。実際の放送終了時間(23:54)までに余裕がある場合には、リスナーから寄せられたメッセージから一部を宇多丸が紹介している。2024年3月25日放送分より、番組の最後でミニ投稿コーナー「今日あった嬉しいこと。」を試験的に実施。放送中にこのテーマに沿ったメッセージも募集している。
    • 木曜日のパートナーを熊崎が務めている場合には、熊崎がリスナーに鑑賞を勧めたいグラビアを紹介する企画も放送している[注 107]

備考[編集]

22時台のオープニングパートの流れは『アトロク』時代とほぼ同じで、「アフター」(基本として第4週を除く火曜日は宇多丸・それ以外はパートナー)「6」(基本として第4週を除く火曜日は日比・それ以外は宇多丸)「ジャンクション!2!」(宇多丸とパートナー)の順にタイトルコールを挿入。木曜日では熊崎が出演しない場合に、古川耕がタイトルコールに加わる[注 108][46][47]

90分枠での23時の時報直後・115分枠での月 - 水曜の23時台オープニングパート終了後には、基本としてサウンドステッカー(事前収録の音源)を挿入。この音源ではMummy-Dが番組メールアドレスのアナウンスを担当しているが、木曜日の「LIVE & DIRECT」開始直前など、挿入しない場合もある。

関東ローカル番組として放送を開始したため、『アトロク』をネット局で聴取していたリスナーなどへの配慮から、『アシタノカレッジ』の放送中にYouTubeで実施していたスタジオ動画のライブ配信を全編にわたって継続。『アシタノカレッジ』と同様に、ライブ配信中はチャット用の投稿フォームを開放している。このため、『アトロク』時代には「ラジオでお聞きの方も、radikoでお聞きの方もこんばんは」というフレーズを用いていたオープニングの挨拶に、「YouTubeで御覧の方」が加わった。さらに、『アシタノカレッジ』に続いて、本番の終了から30分ほど後からはライブ配信のアーカイブ動画を公開している。また、2023年12月6日(水曜日)から、試験的にTwitchでも水曜日放送分のスタジオ動画のライブ配信を開始している[48]。なお、通常の「生配信」では、TBSラジオ第6スタジオの様子を1台のムービーカメラで撮影。ただし、ゲストがスタジオ以外の場所からのリモート方式で出演する場合[注 109]には、リモート動画を映したモニターの画面を「生配信」の動画へ組み込むことがある。逆に、スタジオ出演者の顔や姿が「生配信」向けの動画へ写り込むことを本人が希望しない場合には、動画に映らないスペースから声だけで出演できるように配慮。「LIVE & DIRECT」では、スタジオライブの様子を、上記のカメラとは別の場所に設置したカメラで撮影することもある。

オープニングパートの終了後と22時台のコーナー終了後には、事前収録の提供クレジット音源[注 110]を挿入。『アトロク2』の開始時点では、西原商会が月曜日と木曜日、Audibleが「アトロク・ブック・クラブ」(『アトロク』の火曜分で2022年2月から編成されていた連動企画)を放送する月曜日にスポンサーに付いている。また、木曜日の「LIVE & DIRECT」には、2024年1月から戸田建設がスポンサーに付いている[注 111]。その一方で、スポンサーが付かない場合にも、『アトロク』と同じく「各社の提供でお送りします」というナレーション音源を流している。ちなみに、『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』には複数のスポンサーが付いていたが、同番組の終了を機に提供を終了。なお、『深夜特急』の放送後にヒッチハイク方式で流されていた興和(医薬品メーカー)による20秒間のCMは、月 - 木曜日の『アトロク2』と金曜日の『渚のキャッ火ラジオ』(『深夜特急』金曜分の後番組として2024年2月より放送されている、お笑いタレントの渚(元・尼神インター)が単独でパーソナリティを務める事前収録形式の番組)の放送後に流す形で継続している。

radiko以外のインターネット向け配信で制約の多い「LIVE & DIRECT」および、(コーナースポンサーを含めた)関東ローカル向けのCMの放送中には、YouTubeにおけるスタジオ動画と音声のサイマル配信を停止。「LIVE & DIRECT」を編成している木曜日には、宇多丸が同コーナーをYouTubeで配信しない旨を、オープニングパートの「メニュー(放送概要)紹介」であらかじめ明言している。その一方で、「LIVE & DIRECT」でスタジオに迎えたアーティストと宇多丸のトークがエンディングパートまで続く場合には、動画の配信を停止したまま「生配信」を終了させることがある。また、「両者によるクロストークがエンディングの間際まで続いた影響で、宇多丸が翌週分の『LIVE & DIRECT』の予告を生放送で伝えられない」という事態も発生している[注 112]

音楽関係の特集を「BEYOND THE CULTURE」「CULTURE ONE-SHOT」で組む場合に楽曲を流す場合や、「TBSラジオ推薦曲」を流している間には、楽曲放送中のみサイマル配信を停止。スタジオ出演のゲストの肖像権の関係で映像配信ができない特集については、YouTubeで音声のみ配信している。このような事情から、スタジオ動画の配信を始める前には、宇多丸とパートナー全員の撮り下ろし写真を用いた「メインビジュアル」・「CM/楽曲/特定のコーナーは配信されません radiko配信も合わせてお楽しみください」というメッセージ・radikoでの配信ページへ接続できるQRコードを組み合わせた静止画を表示。配信対象外のCMや楽曲の放送中には、『アフター6ジャンクション2』のタイトルロゴの下に「CM・楽曲放送中 radikoでは全編配信中!!」という字幕と上記のQRコードを入れた静止画を出している。

『アトロク』で関東ローカル向けに放送していた交通情報および、交通情報に続いてパートナーがTBSラジオの第6スタジオから伝えていた関東地方向けの天気予報については、定時の放送枠を編成しない。TBSラジオが平日に20時台から翌朝の4時台まで交通情報の定時放送を休止していることによる措置だが、長距離にわたる渋滞が首都圏の高速道路を中心に予測される時期(ゴールデンウイーク・年末年始・お盆)の直前に『アトロク』で実施していた「渋滞特集」(他の時間帯の交通情報を担当している「TBSラジオキャスター」のスタジオ解説による特集)など、交通情報に関する特集を『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)でも状況に応じて「CULTURE ONE-SHOT」内で放送している[注 113]。また、前述の特集に限らず、『アトロク』内で交通情報を担当していたTBSラジオキャスターを、『アトロク2』内のコーナーにゲストで迎えることがある[注 114]

2023年4月に『アシタノカレッジ』から『アトロク』へ移されていたフロート番組については、全曜日とも放送の時間帯を変更せずに、同年10月2日から『Session』へ内包。『Session』の一部の曜日で19時台の同時ネットを実施するネット局では、当該番組の放送を事実上継続している[注 115]

日比の進行で2022年10月以降の毎月第3水曜日に『アトロク』内で放送されていた『SDGsジャンクション』については、毎月第3火曜日の午前中(本人がメインキャスターを務める『Nスタ』の本番前)に収録したうえで、当日の『アトロク2』本番終了の直後(2024年1月までは23:30→2月以降は23:55)から「TBSポッドキャスト」で配信[注 116]。『アシタノカレッジ』内の22:17頃に宿直のニュースデスクが担当していた定時ニュース(最終版の「TBSニュース」)は、『アトロク2』で編成していない[注 117]。TBSラジオではニュースデスクの宿直体制を『アトロク2』の開始後も維持しているが、『アトロク』時代と同様に、ニュース速報や気象・鉄道関連の情報(首都圏エリアのみ)が入った場合には原則としてパートナー[注 118]が対応している。ただし、重大なニュース(震度5弱以上の地震速報・北朝鮮からのミサイル発射に伴うJアラート発令など)が放送中に発生した場合には、ニュースデスクから速報を伝えている[注 119][注 120]

宇多丸によれば、YouTubeの「生配信」を始めたことを機に、日本以外の国・地域からもメッセージが相次いで寄せられているという。もっとも、番組開始の当初は、生配信のチャット画面へ表示されたメッセージを本人やパートナーが放送中に随時紹介するまでに至っていない。その一方で、「新概念提唱型投稿コーナー」や「LIVE & DIRECT」に関連しないリスナーからのメッセージを生放送で紹介できる時間帯は『アトロク』時代より短く、90分枠時代にはオープニングパート内と22時台の終盤(23時の時報までの数分間)に事実上限られていた。木曜日の本番後に収録している「放課後ポッドキャスト」では、このような事情を踏まえて、曜日を問わず放送中に紹介できなかったメッセージから一部を番組の中盤で取り上げている。『アトロク2』でも、115分枠の生放送へ移行してからは、リスナーからのメッセージを23時台にも紹介。

番組グッズ[編集]

メールなどで投稿したメッセージが放送中に紹介されたリスナーには、一部の企画[注 121]を除いて、『アフター6ジャンクション』時代から番組特製のステッカーを全員に郵送している。『アフター6ジャンクション2』への移行を機に、前述した「メインビジュアル」を組み込んだステッカーへ一新していて、初回(2023年10月2日)の放送中にメッセージや投稿ネタが紹介されたリスナーからこのステッカーをプレゼント。

『アフター6ジャンクション』[編集]

2018年8月17日に「下北沢ケージ」(京王井の頭線下北沢駅付近の高架線下に2016年8月19日から2019年9月30日までの期間限定で開設されていたイベントスペース)で開催の番組イベント『アフター6ジャンクション特別編・徹夜で夏期講習 in下北沢』からは、番組グッズの販売も開始。このイベントでは、ロゴTシャツ、ロングレングスTシャツ、サコッシュ、フェイスタオル[50]を会場(下北沢ケージ)で販売した[51]ほか、通信販売サイトの「Collective Store」でも期間限定・受注生産を条件に上記グッズの注文を受け付けていた[50]

「Adam by GMO」(GMOアダム株式会社)とのコラボレーションによる期間限定企画として、2022年4月から7月まで毎月第3水曜日の「CULTURE TALK」枠で放送されていた「NFTカルチャー・トーク」(デジタルアートの世界に詳しい株式会社メディバンの谷川智紀がNFTやNFTアートを4回にわたって解説するシリーズ企画)では、「ラジオ(番組グッズ)のNFT化」というプロジェクトを放送期間の途中から始動[52]。リスナーからもプロジェクトへのリクエストを募った結果、リスナーが厳選した「アトロクならではのフレーズ」を基に「デジタル・ボイス・ステッカー」(NFTアートによる番組グッズ)を制作することが決まった。

実際には、「NFTカルチャートーク」最終回(2022年7月20日)の放送中に、「アトロクならではのフレーズ」の音源を宇多丸とパートナーの山本(当日休演していた日比の代理)による声で収録。この音源から完成させた「デジタル・ボイス・ステッカー」の配布(無料配信)を、収録から2週間後(8月3日)に、水曜分の生放送と並行しながら「Adam by GMO」(NFTを活用したデジタルコンテンツの流通・決済サイト)で18:00から実施した[53]。このサイトへのアカウント登録を済ませたリスナーから先着順に300人(1人につき1回)限定で配布を始めたところ、放送中の19時台に上限(300人)へ達したため、その時点で配布を終了している。

TBSラジオと一部のネット局における放送が6年目を迎えた2023年には、「ロク(6)周年プロジェクト」の第1弾として、「SUZURI by GMOペバボ」(オリジナルグッズの作成・販売サービスを提供しているサイト)からのサポートによる「6周年記念グッズ」(受注生産品)の製作プロジェクトを4月の第2週から始動。6月5日(月曜日)からは、「SUZURI」内に設けた「アトロク・SUZURIストア」(記念グッズの全品と通常の番組ロゴ入りグッズの一部だけを扱うページ)限定でグッズの注文を順次受け付けている[54]

グッズの製作に際しては、「6周年記念ロゴ」のデザインをグラフィックデザイナーの大島依提亜(おおしま・いであ)に依頼する一方で、曜日パートナー全員やリスナーからの提案を可能な限り反映。「6周年記念ロゴ」付きのグッズ(Tシャツ、キャップ、スウェット、パーカー、ステッカーなど)は2023年6月第1週(5日)から、以下に記すパートナー別のグッズについては、同月の第4週(26 - 30日)で本来の担当日の放送中(18:00)から注文を受け付けている。
熊崎風斗(月曜日):「『感謝です!』ドッグTシャツ」(6月26日[注 122]から注文を受付)
宇垣美里(火曜日):「『烈』バケットハット」(色違いの2種類のハットで6月27日から注文を受付)
日比麻音子(水曜日):「『バキ酔い』ロンググラス」「『明朝体バキ酔い』グラス」(いずれも6月28日から注文を受付)
宇内梨沙(木曜日):「『スタンド・バイ・ミーミーちゃん』ブランケット」(6月29日から注文を受付)
山本匠晃(金曜日):「『んなわケッ(NNNAWAKE)!』サンダル」(6月30日から注文を受付)
グッズ名の『 』は、提案したパートナーが当番組の放送中に発したフレーズやエピソードに由来。「『明朝体バキ酔い』グラス」と「『んなわケッ!』サンダル」以外のグッズでは、サクライユウスケがデザインを手掛けている。

『アフター6ジャンクション2』[編集]

放送の開始から3週目(2023年10月16日 - 19日)に、リスナー向けのプレゼントを兼ねた「分割早押しクイズ」(出題文を4つのパートに分割したうえで1日につき1つのパートだけ読み上げる方式のクイズ企画)を実施している。このクイズでは、解答を番組の公式メールアドレスで受け付けたうえで、正解を記したメールが番組の公式メールアドレスへ届くタイミングが最も早い順に10名のリスナーへ「ムルグアールーマサラ」(RHYMESTERの監修によるレトルトカレー)をプレゼント。「ムルグアールーマサラ」自体は番組グッズに該当しないものの、このような企画を実施することは、『アフター6ジャンクション』時代を含めても初めてである。

上記の期間には、ビデオリサーチがTBSラジオの放送対象地域(関東広域圏)で2023年10月分の聴取率調査を実施。これに対して、TBSラジオは『アフター6ジャンクション』の放送1年目(2018年12月分の調査)から、関東広域圏での調査期間に合わせた「スペシャルウィーク」の設定を取り止めている(当該項で詳述)。同局ではこの方針を『アフター6ジャンクション2』の開始後最初の聴取率調査(2023年10月第3週)でも維持していて、宇多丸も『アフター6ジャンクション』シリーズとしてのスタンスを「『スペシャルウィーク』という概念は存在しない。むしろ、『毎日がスペシャル』(という意識で放送している)」と表現。もっとも、『アフター6ジャンクション2』としての再スタートが調査の直前であったことなどから、宇多丸曰く「(放送枠の)お引っ越しの御挨拶を兼ねたスペシャルウィーク的な企画」に踏み切ったという。

「分割早押しクイズ」は、関東広域圏における2024年4月の聴取率調査期間中(第3週)にも、「1週間クイズ」と称して出題。正解を記したメールが番組の公式メールアドレスへ最も早く届いたリスナーには、宇多丸が同月の第1週に滞在していたパリでの土産物を贈ることになっている。

『アトロクプレゼンツ 高校演劇ZINE』シリーズ[編集]

「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」の水曜分では、パートナーの日比が横浜雙葉学園中等部・高等部の在学中に校内の演劇部で活動(主に脚本の執筆を担当)していたことを背景に、高校演劇に焦点を当てた特集を2019年から年に数回編成。高校演劇の経験者で、卒業後も演劇に携わる女性をゲストに随時招いている。また、日本の全47都道府県の持ち回り方式で年に1回(主に高校生の夏季休暇期間中に)開かれている全国高等学校総合文化祭(全国総文祭)閉幕直後の高校演劇特集には、高校演劇の経験者である澤田大樹(TBSラジオの国会担当記者)が演劇部門(全国高等学校演劇大会)の「総括」(関係者へのインタビュー音源を交えた鑑賞リポート)を目的に出演。この特集では、当該年の演劇部門に参加していた高校の名称と、上演された作品のタイトルを日比が全て紹介している。

その一方で、「BEYOND THE CULTURE」では2018年から、ZINE(個人や小規模なグループが非営利で制作する出版物)に関する特集を(水曜以外の曜日も含めて)数回放送してきた。以上の背景から、当番組では2020年2月の『RADIO EXPO ~TBSラジオ万博2020~』開催(詳細後述)に際して、日比が高校演劇での思い出などを語ったインタビュー記事などを所収した『アトロクプレゼンツ 高校演劇ZINE』を「Vol.1」(第1号)として製作。会場(パシフィコ横浜)内のブース限定で発売を始めたところ、短時間で完売に至った。この事態を受けて、2021年11月には第1号を増刷。さらに、日比と中田夢花(徳島市立高等学校演劇部の出身で現役の大学生・脚本家)による対談記事などを収めた「Vol.2」(第2号)を製作したうえで、第1号(増刷分)との併売を「TBS SHOPPING」(TBSグループの通信販売サイト)と東京都内2ヶ所の「TBSストア」限定で同月22日から開始した。第1号については、TBSラジオの第6スタジオで撮影された日比の写真を表紙に用いていて、2022年9月の時点で「ZINEとしては異例」とされる3刷にまで達している。

2023年には、日比と鬼頭すみれ(慶應義塾大学内の演劇サークル「創像工房 in front of.」で活動している現役大学生)による対談記事や、TBSへの入社前(立命館大学への在学中)まで演劇に携わっていた長峰由紀(60歳の定年を前に2023年3月で退職)へのインタビュー記事などで構成した「Vol.3」(第3号)を制作。全国総文祭演劇部門の開催中(7月30日 - 8月1日)には、TBSラジオが全国総文祭への協賛をこの年(鹿児島県)の開催分から始めたことを背景に、第3号の先行発売と第1号・第2号の併売を会場(鹿児島市川商ホール)内のロビーで実施していた。もっとも、第3号については後に乱丁が判明したため、一般向けの発売を『アフター6ジャンクション2』の開始後(2023年10月27日)にまで遅らせている。

ネット局・放送時間[編集]

『アフター6ジャンクション』[編集]

TBS以外のネット局については、同時ネットの曜日が多い局を優先したうえで、同時ネットの時間帯が長い順→ネットする曜日が早い(月曜をネットする局を優先)順→放送開始時間が早い順に記載。年度上半期にTBS以外のネット局では原則月・火曜日のみネットしていたため、期間はそれに準じて記載。年度下半期に放送していたJRN/NRNクロスネット局では、プロ野球日本シリーズで平日(基本として火 - 木曜日)開催分のナイトゲーム(18:00か18:30に開始)を中継する場合に、当番組のネットを臨時に返上していた[注 123]。また、『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』に参加する局では、12月24日が当番組の放送曜日と重なる場合に臨時にネット返上を実施(2021年まで)。TBSラジオが制作した遅れネット扱いの特別番組や、ネット局独自の特別番組を当番組の同時ネット枠で放送する場合には、当番組のネットを短縮するか、ネットを臨時に返上していた。

年度上半期(4 ー 9月)は、TBSラジオが裏送り・技術協力を除くNPB(日本プロ野球)公式戦中継の制作業務から撤退したことに合わせて、NPB加盟球団の本拠地が放送対象地域内に存在しないJRN系列局が当番組の同時ネットへ移行することが相次いでいる[注 124]

『アフター6ジャンクション』を同時ネットで放送した実績のないJRN系列局は、朝日放送ラジオMBSラジオ(放送対象地域はいずれも近畿広域圏[注 125]中国放送広島県)・南海放送愛媛県[注 126]RKB毎日放送福岡県)・長崎放送長崎県)・NBCラジオ佐賀[注 127]佐賀県)・大分放送大分県)・熊本放送熊本県)・琉球放送[注 128]沖縄県)で、太字で表記した局の放送対象地域内にはNPB加盟球団の本拠地が存在。また、大分放送と琉球放送以外のラジオ局では、『ウィークエンド・シャッフル』も放送していなかった。ただし、MBSラジオは毎日放送ラジオ・テレビの兼営体制)時代の2019年に、期間限定で火・水曜日に放送されていたスポンサー付き企画の一部を収録した音源を、当番組での放送日から数日後(日曜日の深夜=月曜日の未明)に単独番組扱いで流していた[注 129]

このような未放送エリアに加えて、地元の系列局が当番組のネットを終了(または中断)している場合や、ネット中の地元系列局が一部の曜日しか放送していない場合でも、「radiko.jpプレミアム」(有料会員制)のエリアフリー聴取サービスを活用すれば、TBSラジオやネット局で放送中の音声をほぼリアルタイムで聴取できる。

共通[編集]

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
関東広域圏 TBSラジオ 月 - 金曜 18:00 - 21:00 制作局
2019年12月31日 - 2020年3月27日は火 - 金曜のみ17:50から放送

2018年度[編集]

上半期(2018年4月2日 - 9月25日)

局名を太字で記したネット局は、『ウィークエンド・シャッフル』終了時点での同時ネット局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
山形県 山形放送(YBC) 月・火曜 18:30 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
プロ野球シーズンの水 - 金曜日には
当該時間帯でNRNナイターを放送
富山県 北日本放送(KNB)[注 130]
鳥取県島根県 山陰放送(BSS)
長野県 信越放送(SBC) 月曜 19:00 - 20:00
火曜 18:30 - 21:00
石川県 北陸放送(MRO) 月・火曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火曜 18:30 - 21:00
岩手県 IBC岩手放送(IBC)
秋田県 秋田放送(ABS)
新潟県 新潟放送(BSN)[注 131]
和歌山県 和歌山放送(WBS)
岡山県 山陽放送(RSK)
福島県 ラジオ福島(rfc)[55] 火曜 19:00 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
徳島県 四国放送(JRT)
高知県 高知放送(RKC)
宮崎県 宮崎放送(MRT)
下半期(2018年10月1日 - 2019年3月29日)

局名を太字で記したネット局は、新規ネット局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS) 月 - 金曜 20:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
中京広域圏 CBCラジオ[注 132] 火 - 金曜 19:00 - 21:00 JRNシングルネット局
福島県 ラジオ福島(rfc)[56] 火曜 19:00 - 21:00
水 - 金曜 20:00 - 21:00
JRN/NRNクロスネット局
宮崎県 宮崎放送(MRT)
石川県 北陸放送(MRO) 月 - 木曜 19:00 - 20:00
兵庫県 ラジオ関西(CRK)[注 133] 火 - 金曜 18:00 - 19:00 独立局
青森県 青森放送(RAB) 火 - 金曜 20:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
岩手県 IBC岩手放送
秋田県 秋田放送(ABS)
宮城県 東北放送(TBC)
長野県 信越放送(SBC)
静岡県 静岡放送(SBS)
福井県 福井放送(FBC)
岡山県 山陽放送(RSK)
山口県 山口放送(KRY)
高知県 高知放送(RKC)
鹿児島県 南日本放送(MBC)
山梨県 山梨放送(YBS)[注 134] 水 - 金曜 20:00 - 21:00
新潟県 新潟放送(BSN) 火曜 19:00 - 21:00
和歌山県 和歌山放送(wbs)

2019年度[編集]

上半期(2019年4月1日 - 9月24日)

局名の後に、〇が付いたネット局は新規ネット局、●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
富山県 北日本放送(KNB)● 月・火曜 18:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
プロ野球シーズンの水 - 金曜日には
当該時間帯でNRNナイターを放送
山形県 山形放送(YBC)● 月・火曜 18:30 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS)[57]
長野県 信越放送(SBC) 月曜 19:00 - 20:00
火曜 18:30 - 21:00
石川県 北陸放送(MRO) 月・火曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火曜 18:30 - 21:00
岩手県 IBC岩手放送
秋田県 秋田放送(ABS)
新潟県 新潟放送(BSN)
岡山県 RSK山陽放送[注 135][58] 月1回を除く[59]火曜 18:30 - 21:00
福島県 ラジオ福島(rfc) 火曜 19:00 - 21:00
和歌山県 和歌山放送(wbs)
徳島県 四国放送(JRT)●
高知県 高知放送(RKC)
宮崎県 宮崎放送(MRT)
香川県 西日本放送(RNC)〇 火曜 20:00 - 21:00
下半期(2019年9月30日 - 2020年3月27日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
宮崎県 宮崎放送(MRT) 月・火曜 19:00 - 21:00
水 - 金曜 20:00 - 21:00
JRN/NRNクロスネット局
山形県 山形放送(YBC) 月 - 金曜 20:00 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
石川県 北陸放送(MRO) 月 - 木曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火 - 金曜 20:00 - 21:00
岩手県 IBC岩手放送
秋田県 秋田放送(ABS)
宮城県 東北放送(TBC)●
福島県 ラジオ福島(rfc)
長野県 信越放送(SBC)
岡山県 RSK山陽放送
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS)[60]
山口県 山口放送(KRY)●
高知県 高知放送(RKC)
鹿児島県 南日本放送(MBC)●
中京広域圏 CBCラジオ●[61] 火 - 木曜 19:00 - 21:00 JRNシングルネット局
山梨県 山梨放送(YBS)● 水 - 金曜 20:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
静岡県 静岡放送(SBS)●
新潟県 新潟放送(BSN) 火曜 19:00 - 21:00
和歌山県 和歌山放送(wbs)
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00

2020年度[編集]

上半期(2020年3月30日 - 9月22日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
富山県 北日本放送(KNB)● 月・火曜 18:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
プロ野球シーズンの水 - 金曜日には
当該時間帯でNRNナイター[注 136]を放送
山形県 山形放送(YBC) 月・火曜 18:30 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS) 月曜 18:30 - 20:00
火曜 18:30 - 21:00
宮崎県 宮崎放送(MRT) 月・火曜 19:00 - 21:00
石川県 北陸放送(MRO) 月・火曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火曜 18:30 - 21:00
秋田県 秋田放送(ABS)
長野県 信越放送(SBC)
岡山県 RSK山陽放送
静岡県 静岡放送(SBS) 月曜 19:00 - 21:00
岩手県 IBC岩手放送 火曜 19:00 - 21:00
福島県 ラジオ福島(rfc)
新潟県 新潟放送(BSN)
和歌山県 和歌山放送(wbs)
徳島県 四国放送(JRT)●
高知県 高知放送(RKC)
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00
備考
下半期(2020年9月28日 - 2021年3月26日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
長野県 信越放送(SBC)[63] 月 - 木曜 19:00 - 21:00
金曜 20:00 - 21:00
JRN/NRNクロスネット局
宮崎県 宮崎放送(MRT) 月・火曜 19:00 - 21:00
水 - 金曜 20:00 - 21:00
福井県 福井放送(FBC) 月曜 19:00 - 21:00
火 - 金曜 20:00 - 21:00
静岡県 静岡放送(SBS) 月曜 19:00 - 21:00
水 - 金曜 20:00 - 21:00
石川県 北陸放送(MRO) 月 - 木曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火 - 金曜 20:00 - 21:00
秋田県 秋田放送(ABS)
岩手県 IBC岩手放送
福島県 ラジオ福島(rfc)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS)
岡山県 RSK山陽放送
山口県 山口放送(KRY)●
高知県 高知放送(RKC)
鹿児島県 南日本放送(MBC)●
山梨県 山梨放送(YBS)●[64] 水 - 金曜 20:00 - 21:00
富山県 北日本放送(KNB) 月・火曜 19:00 - 21:00
山形県 山形放送(YBC) 月曜 19:00 - 21:00
新潟県 新潟放送(BSN) 火曜 19:00 - 21:00
和歌山県 和歌山放送(wbs)
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00
備考
  • 例年下半期限定でネットを実施していた東北放送・CBCラジオは、新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球のレギュラーシーズンが11月上旬まで組まれていることに伴って、地元球団(東北放送は東北楽天ゴールデンイーグルス・CBCラジオは中日ドラゴンズ)のカードを中心にナイトゲーム中継をシーズン終了まで放送。シーズン終了後も当番組を放送せず、東北放送は自主編成[65]、CBCラジオは自社制作のワイド番組を編成した[66]

2021年度[編集]

上半期(2021年3月29日 - 9月21日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
富山県 北日本放送(KNB) 月・火曜 18:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
プロ野球シーズンの水 - 金曜日には
当該時間帯でNRNナイターを放送
山形県 山形放送(YBC) 月・火曜 18:30 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS) 月曜 18:30 - 20:00
火曜 18:30 - 21:00
長野県 信越放送(SBC) 月・火曜 19:00 - 21:00
宮崎県 宮崎放送(MRT)
石川県 北陸放送(MRO) 月・火曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火曜 18:30 - 21:00
秋田県 秋田放送(ABS)
岡山県 RSK山陽放送
岩手県 IBC岩手放送 火曜 19:00 - 21:00
福島県 ラジオ福島(rfc)
新潟県 新潟放送(BSN)
和歌山県 和歌山放送(wbs)
徳島県 四国放送(JRT)●
高知県 高知放送(RKC)
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00
下半期(2021年9月27日 - 2022年3月25日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
宮崎県 宮崎放送(MRT) 月・火曜 19:00 - 21:00
水 - 金曜 20:00 - 21:00
JRN/NRNクロスネット局
長野県 信越放送(SBC) 月曜 19:00 - 21:00
火 - 金曜 20:00 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
石川県 北陸放送(MRO) 月 - 木曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火 - 金曜 20:00 - 21:00
秋田県 秋田放送(ABS)
岩手県 IBC岩手放送
福島県 ラジオ福島(rfc)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS)
岡山県 RSK山陽放送
山口県 山口放送(KRY)●
高知県 高知放送(RKC)
鹿児島県 南日本放送(MBC)●
山梨県 山梨放送(YBS)● 水 - 金曜 20:00 - 21:00
静岡県 静岡放送(SBS)●
富山県 北日本放送(KNB) 月・火曜 19:00 - 21:00
新潟県 新潟放送(BSN)[67] 月曜 19:00 - 20:00
火曜 19:00 - 21:00
山形県 山形放送(YBC) 月曜 19:00 - 21:00
和歌山県 和歌山放送(wbs) 火曜 19:00 - 21:00
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00
備考

2022年度[編集]

上半期(2022年3月28日 - 9月20日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
富山県 北日本放送(KNB) 月・火曜 18:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
プロ野球シーズンの水 - 金曜日には
当該時間帯でNRNナイターを放送
山形県 山形放送(YBC) 月・火曜 18:30 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS) 月曜 18:30 - 20:00
火曜 18:30 - 21:00
新潟県 新潟放送(BSN) 月・火曜 19:00 - 21:00
長野県 信越放送(SBC)
宮崎県 宮崎放送(MRT)
石川県 北陸放送(MRO) 月・火曜 19:00 - 20:00
青森県 青森放送(RAB) 火曜 18:30 - 21:00
秋田県 秋田放送(ABS)
岡山県 RSK山陽放送
岩手県 IBC岩手放送 火曜 19:00 - 21:00
福島県 ラジオ福島(rfc)
和歌山県 和歌山放送(wbs)
徳島県 四国放送(JRT)●
高知県 高知放送(RKC)
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00
下半期(2022年9月26日 - 2023年3月31日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
福井県 福井放送(FBC) 月・火曜 19:00 - 21:00
水 - 金曜 20:00 - 21:00
JRN/NRNクロスネット局
宮崎県 宮崎放送(MRT)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS) 月曜 19:00 - 20:00
火 - 金曜 20:00 - 21:00
長野県 信越放送(SBC) 月 - 金曜 20:00 - 21:00
石川県 北陸放送(MRO) 月 - 水曜 19:00 - 20:00
木曜 19:00 - 21:00
青森県 青森放送(RAB) 火 - 金曜 20:00 - 21:00
秋田県 秋田放送(ABS)
岩手県 IBC岩手放送
福島県 ラジオ福島(rfc)
岡山県 RSK山陽放送
山口県 山口放送(KRY)●[70]
高知県 高知放送(RKC)
鹿児島県 南日本放送(MBC)●
山梨県 山梨放送(YBS)● 水 - 金曜 20:00 - 21:00
静岡県 静岡放送(SBS)●
山形県 山形放送(YBC) 月・火曜 19:00 - 21:00
新潟県 新潟放送(BSN)
富山県 北日本放送(KNB)
中京広域圏 CBCラジオ●[71][72] 火曜 19:00 - 21:00 JRNシングルネット局
和歌山県 和歌山放送(wbs) JRN/NRNクロスネット局
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00
備考
  • 2019年度まで下半期限定で火 - 木曜日に部分ネット(19:00 - 21:00)を実施していたCBCラジオが、火曜日限定ながら当該時間帯での同時ネットを3シーズン振りに再開。編成上は、「JUKE」(2022年度の下半期限定で火 - 木曜日の当該時間帯と金曜日の19:00 - 21:30に設定される音楽・トーク主体の生放送番組ゾーン)の火曜枠(ゾーン内で唯一の他局制作番組)と扱われている[71]
  • 2019年秋から自社制作のワイド番組の放送時間変更・枠拡大により、下半期限定で月曜分のネットを一旦中断していた山陰放送(BSS)が、19時台限定で4シーズンぶりに下半期の月曜分のネットを再開した。

2023年度[編集]

上半期(2023年4月3日 - 9月26日)

局名の後に●が付いたネット局はネット再開局。 なお、北日本放送(KNB)のみ1週先行して3月27日(月曜日)からこの編成に移行[注 137]

放送対象地域 放送局 放送時間 備考
富山県 北日本放送(KNB) 月・火曜 18:00 - 21:00 JRN/NRNクロスネット局
プロ野球シーズンの水 - 金曜日には
当該時間帯でNRNナイターを放送
山形県 山形放送(YBC) 月・火曜 18:30 - 21:00
福井県 福井放送(FBC)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS) 月曜 18:30 - 20:00
火曜 18:30 - 21:00
新潟県 新潟放送(BSN) 月・火曜 19:00 - 21:00
宮崎県 宮崎放送(MRT)
石川県 北陸放送(MRO) 月・火曜 19:00 - 20:00
長野県 信越放送(SBC) 月・火曜 20:00 - 21:00
青森県 青森放送(RAB) 火曜 18:30 - 21:00
秋田県 秋田放送(ABS)
岡山県 RSK山陽放送
高知県 高知放送(RKC)
岩手県 IBC岩手放送[73] 火曜 19:00 - 21:00
福島県 ラジオ福島(rfc)
和歌山県 和歌山放送(wbs)[74]
徳島県 四国放送(JRT)● 火曜 19:00 - 20:00
香川県 西日本放送(RNC) 火曜 20:00 - 21:00

日本レコード大賞のラジオ中継が平日に組まれた年の対応[編集]

TBSラジオとJRN加盟局の一部では、毎年12月30日日本レコード大賞のラジオ中継を実施。テレビ中継(TBSテレビの制作による全国ネット番組)とのサイマル放送で、当番組開始前の2012年から2021年までは駒田健吾、2022年から赤荻歩(いずれもTBSテレビのアナウンサー)がラジオ向けの進行を担当している。制作局のTBSラジオでは中継を18:00 - 22:00に放送するため、12月30日が平日と重なる年には、当番組の自社向け放送を休止。2020年以外の年には、制作自体を取り止めている。

当番組ネット局の北陸放送(MRO)・福井放送(FBC)[注 138]では、19:00からの途中飛び乗り方式で同時ネットを実施。当番組の放送曜日と重なる年には、当番組がネット局への裏送り(後述)を実施する場合でも、レコード大賞中継の放送を優先している。なお、CBCラジオでは中継のフルネットを実施しているが、当番組の放送に影響した事例はない。

12月30日が平日で、TBSラジオが当番組の自社向け放送を休止した年には、以下の対応が為されている。

  • 2019年(月曜日):番組開始以来初めて、当番組の放送を完全に休止。
  • 2020年(水曜日):事前収録による2時間の短縮版を制作したうえで、MRO・FBCを除くネット局(13局)への裏送りを実施。しまおまほがメインで進行した一方で、宇多丸とパートナーの日比は、一部の時間帯にのみ出演した[75]。なお、SBCのみ19:00 - 21:00、RAB・ABS・IBC・rfc・YBS・SBS・BSS・RSK・KRY・RKC・MRT・MBCでは20:00 - 21:00に放送。
  • 2021年(木曜日):代替番組として収録した『しまおまほのミュージック&フレンドトークショー「スポしょい・レコ大・情報局」』[76](しまおの単独進行で実子と知人の深田純をゲストに迎えた特別番組)を裏送り方式で20:00 - 21:00にネット。ネット局は2020年における同日の当番組の裏送り方式ネット局と同じ。
    • 実際には『スポしょい・レコ大・情報局』を2時間分収録していたため、収録音源を前・後編の2本に編集したうえで、上記のネット局向けに前編を放送。後編については、2021年12月31日から収録音源をラジオクラウドとPodcastで配信している。当番組では、「月刊しまおアワー増刊号!スポしょい情報局!」と銘打って、2022年1月5日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」枠で前編・6日(木曜日)の同枠で後編を放送(上記のネット局では事実上の再放送)。
  • 2022年(金曜日):しまおまほによる特別番組『シマオ・ザ・アワー』(ゲスト:崎山敏也=TBSラジオ制作センター所属の報道記者)を裏送り方式で制作。当初は前年に続いて20:00 - 21:00に13局向けの裏送りを予定していた[77]が、実際にはrfcを除く12局で放送された。なお、rfcではTBSからの裏送り回線に関するトラブルから、「ネットを予定していなかった日本レコード大賞の中継が当該時間帯に流れてしまう」という不体裁(放送事故)が発生していた[78]。また、「ライムスター宇多丸のシネマランキング2022」については、前述したように12月28日(水曜日)放送分で発表。中継直前に放送された『TBSラジオプレス』では、宇内が放送告知の後に赤荻に対して呼び掛けを行った。

その他の事情でTBSラジオでの放送時間が変更された日の対応[編集]

20時台のみにTBSラジオで特別番組が編成される場合、原則としてTBSラジオでは放送時間を18:00 - 20:00に短縮するうえで、当該時間帯のネット全局への裏送りを実施(年度上半期の水 - 金曜日の場合はTBSラジオ以外にネットする局がないため、20:00で放送を終了)することで対応している。このような事例は複数あるため、ここでは事前に放送時間短縮が当番組で事前に告知された日のうち、当番組出演者が出演しない特別番組の放送については割愛する(TBSラジオ以外で放送休止・短縮があった場合など特殊な事例はこちらに記載)。

『アフター6ジャンクション2』[編集]

放送開始の時点では、以下に記す経緯で2023年4月から月 - 木曜日に関東ローカルで放送されていた『アシタノカレッジ』の最終放送枠を引き継いだ関係で、「関東ローカル番組」として編成されている。

放送対象地域 放送局 放送時間 放送期間 備考
関東広域圏 TBSラジオ
制作局
月 - 木曜 22:00 - 23:30 2023年10月2日
- 2024年1月30日
アシタノカレッジ』の最終放送枠を継承
月 - 木曜 22:00 - 23:55 2024年2月1日 - 朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』の
終了に伴って同番組から
月 - 木曜分の放送枠を編入

宇多丸自身は『アフター6ジャンクション』時代から、「地上波での生放送を通じての聴取にはこだわらない」という姿勢を示している。『アフター6ジャンクション2』への移行に際しても、関東広域圏以外の(『アフター6ジャンクション』のネット局が存在していた道県を含む)エリアでのリスナーに対して、YouTubeでの「生配信」(放送中のスタジオ動画・放送向け音声のサイマル配信)、「radiko」のエリアフリー・タイムフリー聴取サービス、ポッドキャストを介して『アフター6ジャンクション2』を聴取することを推奨している。

備考
  • TBSラジオでは2013年4月1日(月曜日)から2020年9月25日(金曜日)まで、月 - 金曜日の当該時間帯に『荻上チキ・Session-22』(『荻上チキ・Session』の前身番組)を生放送。他のJRN加盟局の一部(HBC・BSN・KNB・SBSなど)でも、フルネットを実施していた(当該項で詳述)。しかし、TBSでは『Session-22』の放送枠を、2020年9月28日(月曜日)から夕方へ移動。これを機に、放送開始時刻が「22時」(22:00)であることにちなんで付けられていた番組タイトルの『Session-22』を『Session』へ改題するとともに、『Session-22』の放送枠で同日から『アシタノカレッジ』の放送を始めていた。
    • 『Session』で荻上チキのパートナーを務めている南部広美(フリーアナウンサー)は、「かつて冬場のスキー場で『DJヒメ』と称してゲレンデを盛り上げていた」という経歴の持ち主でもあることから、『アトロク』時代に3度『Session』の本番後(20時台)に「BEYOND THE CULTURE」へゲスト出演。「南部広美presents」と銘打って、「ゲレンデDJ特集 Love Extension」(『ゲレンデDJの練習』を目的に私蔵していたCDから『CDでしか聴けない冬のゲレンデ向けの楽曲』を紹介する企画)を進行していた。『アフター6ジャンクション2』でも、この企画の第4弾を2024年2月14日(水曜日)の『Session』本番後(22時台)に「BEYOND THE CULTURE」で放送している。
    • 『アシタノカレッジ』の開始当初は、『Session-22』の最終ネット局の大半(HBC・BSN・KNBおよび『アフター6ジャンクション』未ネット局の琉球放送)でも放送されていた。もっとも、『アシタノカレッジ』のネット局は、徐々に減少した末に2023年3月をもって完全に消滅(当該項で詳述)。TBSラジオでは、同年4月から『アシタノカレッジ』の金曜分(パーソナリティは武田砂鉄)を『武田砂鉄のプレ金ナイト』というタイトルで独立。『アシタノカレッジ』についても、月 - 木曜分のパーソナリティ(キニマンス塚本ニキ)を続投させたまま関東ローカルで月 - 木曜日に放送を続けていた。このような経緯から、『アシタノカレッジ』の放送枠を受け継いだ『アフター6ジャンクション2』も、開始の時点では放送エリアをTBSの放送対象地域(関東広域圏)に限定。『アシタノカレッジ』最後のネット局で、2023年4月から『武田砂鉄のプレ金ナイト』に限ってフルネットを続けているKNBとBSNも、『アフター6ジャンクション2』については放送開始の時点でネットを見送っている。ちなみに、『プレ金ナイト』では『アシタノカレッジ』金曜分の時代からYouTubeでの「生配信」を実施していて、2023年の10月以降も『アフター6ジャンクション2』と並行しながら配信を継続。
    • 『アフター6ジャンクション2』の開始時点でネット局が存在しない背景には、『アフター6ジャンクション』のネットゾーンを放送していたJRN・NRNクロスネット局の多くが、『Session-22』の放送期間中から当該時間帯をNRN幹事局制作の帯番組(文化放送制作の『レコメン!』やニッポン放送制作の『オールナイトニッポン MUSIC10』)の同時ネットに充てていることも挙げられる。『アシタノカレッジ』のネット終了(2021年3月)を機に『フレッジ』(自社制作番組)を放送していたHBCも、終了の1年後(2022年4月)から『レコメン』の同時ネットに転換している。

『アフター6ジャンクション』ネット局の2023年10月以降の対応[編集]

  • TBSラジオおよび『アフター6ジャンクション』のネット局では、最終放送枠を『荻上チキ・Session』がJRNネットゾーンごと継承している。
    • 2022年度の下半期に『アフター6ジャンクション』のJRNネットゾーンを一部の曜日・時間帯で放送していたネット局のうち、MBC以外のネット局では、2023年度下半期の番組編成で『アフター6ジャンクション2』を放送しない一方で、前年度の『アフター6ジャンクション』と同じ曜日・時間帯に限って『Session』を同時ネット。MBCでも『アフター6ジャンクション2』を放送しないが、『アフター6ジャンクション』時代のネットゾーン(火 - 金曜日の20時台)のうち、水 - 金曜日に『荻上チキ・Session』の同時ネットを実施。火曜日の20時台を、東海ラジオ(放送対象地域がCBCラジオと重複するNRNシングルネット局)の制作による『さだまさし レコードデビュー50周年記念番組「1時の鬼の魔酔い」』の遅れネット枠に転換している[93]
    • 2024年度上半期についても『アフター6ジャンクション』のネット局では『アフター6ジャンクション2』を放送しない。『Session』については前年度の『アフター6ジャンクション』と同じ曜日・時間帯に限って同時ネットする局が多いが、次に示すネット局では対応が異なる。
      • rfc:火曜日の『Session』を19時台のみネットし、20時台を自主編成で対応。
      • FBC:『ネットワークトゥデイ』(TBSラジオ制作で平日17:30から放送)の後の編成を大きく変更しないため、月・火曜19:00 - 21:00に『Session』を同時ネット。
      • JRT:『アフター6ジャンクション』の2022年度までのネット時間帯(火曜19:00 - 21:00)で『Session』を同時ネット。
      • RNC:『アフター6ジャンクション』のネット時間帯を自社制作番組の再放送枠に充てることから非ネット。
      • MBC:2023年度までは月曜日を自主編成、火 - 金曜日をプロ野球のナイター中継枠に充てていたためナイターシーズンは非ネットとしていた。2024年度よりナイター中継を金曜のみに縮小することから、月・火曜日の19時台・20時台を『Session』の同時ネット枠に充てる。なお、水・木曜日は『1時の鬼の魔酔い』の放送も含めた自主編成に転換する[94]
  • 2024年以降のプロ野球ナイター中継については、下半期限定のネット局も含め『アフター6ジャンクション』時代と同様に対応している局が大半である。しかし、前述したMBCに加えて、WBSとRSKが2024年以降のナイター中継を金曜日のみに縮小する[注 142]

放送時間短縮・休止の事例[編集]

2023年
  • 11月23日(木曜日):TBSラジオで特別番組『西加奈子×ジェーン・スー 『わたしに会いたい』発売記念 特別対談『I miss me』』[95]を22:00 - 23:30に編成したため、全編の放送を休止。この番組は事前収録で、日比が進行のナレーションに加えて、『わたしに会いたい』から一節の朗読を担当した。
2024年

「MOVIE WATCHMEN」作品リスト[編集]

前述した通り、2023年9月までは『アフター6ジャンクション』の金曜日、2023年10月以降は『アフター6ジャンクション2』の木曜日で評論。

公開放送・イベント[編集]

2018年
  • 4月18日、『TBSラジオ「アフター6ジャンクション」KICK OFF PARTY』を代官山UNITで開催[111]
  • 8月17日 - 18日、『アフター6ジャンクション特別編・徹夜で夏期講習 in下北沢』を下北沢ケージで開催。番組全編の公開生放送のほか、前年までの『ウィークエンド・シャッフル』で行っていた『タマフル24時間ラジオ』同様にニコニコ生放送にてイベントの同時配信が行われた。アジア大会に伴う出張により欠席の熊崎・宇内を除くパートナー、レギュラー陣が総出演[112]
  • 11月3日 - 4日、TBSラジオによるイベント『ラジフェス2018』開催にあたり、番組からはライブイベント「DJ FANCY SHOPPER fromアトロクpresents FANCY CLUB ~ポップなアーティストライブと和モノなDJプレイ from赤坂!~」を国際新赤坂ビルにて開催した他、しまおによるお手製の壁新聞掲示を行った[113]
  • 12月31日、『アフター6ジャンクション大みそか特別編 LIVE&DIRECTスペシャル in下北沢GARAGE』を開催。「LIVE&DIRECT」の拡大版として下北沢GARAGEから公開生放送を行った[114]。当日はニューイヤー駅伝に伴う準備のため欠席の熊崎に代わり日比がパートナーを担当。
2019年
  • 6月9日、『ASIAN MUSIC JUNCTION vol.1』を代官山UNITで開催[115]
  • 6月19日、ブラックニッカとのコラボイベントとして六本木ヒルズ・「ブラックニッカ 3スタイルズバー」で公開生放送を実施。当日は宇多丸、水曜パートナー日比のほか、Mummy-D、DJ JIN、火曜パートナー宇垣がゲスト出演[116]
  • 12月31日、『アフター6ジャンクション大みそか特別編 アンプラグド・LIVE&DIRECTスペシャル in代官山B1FLAT』を開催。「LIVE&DIRECT」の拡大版として代官山B1FLATから公開生放送を行った[117]
2020年
  • 2月10日 - 11日、『RADIO EXPO 〜TBSラジオ万博2020〜』(TBSラジオがパシフィコ横浜で開催した全局ぐるみのイベント)の一環として、番組主催のイベントを2日間にわたって実施。前述した『アトロクプレゼンツ 高校演劇ZINE』の第1号を会場内のブースで発売したところ、短時間で完売に至った。
    • 1日目の10日には、『アフター6ジャンクション大公開生放送 ~LIVE&DIRECT・ラジオエキスポSP〜』(「LIVE&DIRECT」を発展させた公開生放送)を実施。通常枠での放送では番組開始以来初めて全曜日パートナーが総出演し、宇多丸を含む6人で番組を進行[118]
    • 2日目の11日には、eスポーツイベント『アフター6ジャンクション・e-sports MIX』を開催。当日は宇多丸、木曜パートナー宇内のほか、Creepy Nuts歌広場淳ゴールデンボンバー)らがゲスト出演。閉会直後の放送では展示ホールに隣接する会議室より生放送を行った[119]
2023年
  • 2月5日、『アフター6ジャンクション presents アトロク映画祭2023』を新宿バルト9で開催。当番組が3年振りに主催する公開イベントで、『ウィークエンドシャッフル』(『タマフル』)時代に開催していた『タマフル映画祭』を、「新宿バルト9へのドルビーシネマ導入記念イベント」としておよそ5年振りに復活させた。当日は日曜日で、宇多丸が厳選した『THE BATMAN-ザ・バットマン-』と『ガメラ 大怪獣空中決戦』の2本立て上映に加えて、パートナー陣から熊崎[注 201]、宇垣、日比、山本を交えてのトークショーを実施。深夜帯(23:30頃)までの開催を想定していたことから、東京都青少年の健全な育成に関する条例との兼ね合いで18歳以上のリスナーを対象に1月8日(月曜日)午前0:00(7日深夜)から有料観覧チケットのオンライン予約をKINEZOで受け付けた[120]ところ、受付の開始から7分で予約受付枚数の上限(完売)に達した。
  • 6月4日、『アフター6ジャンクション presents 第2回アトロク映画祭2023 in 新宿バルト9』を、同劇場の「シアター6」で開催。前述した2月5日開催分(第1回)が盛況だったことを受けて、宇多丸が厳選した『スパイダーマン:スパイダーバース』(3D字幕版)と『ガメラ2 レギオン襲来』(『ガメラ 大怪獣空中決戦』の続編)をドルビーシネマで上映したほか、パートナー陣から宇垣、日比、宇内、山本を交えてのトークショーを実施した[注 202]。終演時間は「第1回」での観客の状況を踏まえて、「第1回」より早く23:00に設定[121]。もっとも、「第1回」と同じ条件・要領で有料観覧チケットのオンライン予約を5月23日(火曜日)の午前0:00(22日深夜)から「KINEZO」で実施したところ、受付の開始から2分で完売に至った。なお、『アフター6ジャンクション』の主催による公開イベントは、『第2回アトロク映画祭』をもって終了した。
  • 10月6日、日本国内では最も早い『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(マーティン・スコセッシの監督による実写映画)の試写会に、宇多丸・宇垣・村山章のトークショーを組み合わせた『アフター6ジャンクション2』初の主催イベントを、「マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・ムーン』×『アフター6ジャンクション2』日本最速試写会」として、TOHOシネマズ六本木ヒルズで18:30から22:40頃まで開催。鑑賞を希望する『アフター6ジャンクション』のリスナーを対象に、『アフター6ジャンクション』の最終週に当たる9月25日(月曜日)の18:30から29日(金曜日)の23:59まで特設サイトで応募を受け付けた後に、応募者から抽選で150名を招待している。『アフター6ジャンクション2』では金曜日に放送枠を設けていないことから、この試写会は、『アフター6ジャンクション』シリーズのイベントとしては初めて金曜日に開催された。
2024年
  • 1月4日、当日の「LIVE & DIRECT」(2024年の初回)でRHYMESTERがライブパフォーマンスの披露を計画していることを受けて、X(twitter)上にアカウントを開設している『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)のリスナーから抽選で1名を、生放送の前半(22時台)にTBSラジオの第6スタジオへ招待。22時台には「MOVIE WATCHMEN」を休止したうえで、RHYMESTERのスタジオライブを放送した。TBSラジオが前年末(2023年12月12日 - 24日)に「TBSラジオ年末感謝祭」と称する番組横断型のキャンペーンをXで展開することに際して「『アトロク2』からの景品」扱いで組まれた企画で、第6スタジオでの観覧を希望するリスナーには、「TBSラジオの公式アカウントへのフォロー」「『アトロク2』公式アカウントへのフォロー」「観覧に関する『アトロク2』公式アカウントからの投稿のリポスト(リツイート)」という条件を2023年12月24日(日曜日)の23:59までにすべて満たすことを求めていた。
    • TBSラジオではこの企画において、『アトロク2』の公式アカウントからXのDM(ダイレクトメッセージ)機能を介して当選を通知することをあらかじめ明示していた。
    • 当日の「LIVE & DIRECT」では、通常はYouTubeでの「生配信」用に1台だけ設置しているカメラを2台に増設。実際には『アトロク2』へ移行後の「LIVE & DIRECT」と同じく、ライブ中の音声を「生配信」では一切流せなかったものの、ラジオでの生放送やradiko(リアルタイム配信サービス)を併用すれば「生配信」とほぼ同時に聴取できるようになっていた。なお、宇多丸が翌週(1月11日)の「MOVIE WATCHMEN」で評論する新作映画を選ぶための「ガチャ回し」については、エンディングパートで実施。
  • 1月31日、『ボーはおそれている』(アリ・アスターの監督とホアキン・フェニックスの主演による実写映画)の試写会に、宇多丸がゲスト(グラフィックデザイナーの大島依提亜)を迎える「アフタートーク」を組み合わせた「『ボーはおそれている』公開直前!アフタートーク付き緊急試写会」をヒューマントラストシネマ渋谷で19:00から開催。「アフタートークが終了するまで参加できる」「『ボーはおそれている』やアフタートークの感想をSNSに投稿できる」との条件に該当する『アトロク2』リスナーを対象に、特設サイトで1月22日(月曜日)の23:59まで応募を受け付けたうえで、抽選で180名を招待した。
    • 当日は水曜日だが、特別番組(『朗読・斎藤工 深夜特急オン・ザ・ロード』最終回)の編成に伴って『アトロク2』を休止することがあらかじめ決まっていたため、「アフタートーク」の終了予定時刻を(本来は『アトロク2』の生放送を実施している)22:55に設定。「アフタートーク」では、当初同席することが告知されていた宇垣が風邪による体調不良で出演を急遽見合わせた[注 203]ものの、宇多丸と大島によるトークを当初の予定に沿って収録した。このトークでは『ボーはおそれている』の核心(「ネタ」)にも触れられていたが、『アトロク2』では、トークを収録した音源に「(『ボーはおそれている』の)ネタバレあり」という条件を付けて2月12日(月曜日)の本番後から「TBSポッドキャスト」で配信。また、同日の「BEYOND THE CULTURE」では、宇多丸からアスター監督へのインタビュー(2023年の12月に収録されていた音源)を山本匠晃によるボイスオーバー付きで放送した。
アトロク・ゲーム実況生配信

番組のスピンオフ・オンライン特別企画として、ライブストリーミング配信サイトtwitchにて、木曜パートナーの宇内を進行役に、番組出演者やスタッフ参加によるゲーム実況の生配信が行われた[122][123]

タイトル 配信日 ゲーム ゲスト 備考
TBSラジオ70周年特別企画「アトロク・ゲーム実況生配信SP」[124] 2021年12月26日 スプラトゥーン2
Among Us
Demon's Souls
荻上チキ 日比は欠席
アトロク・ゲーム実況生配信 リターンズ[123] 2022年3月27日 Ghostwire: Tokyo
Among Us
ELDEN RING
宇多丸は欠席
アトロク・ブックフェア

アトロク秋の推薦図書月間」と銘打って、毎年秋(基本として11月上旬からの1ヶ月間)の「CULTURE TALK」で宇多丸・パートナー・日替わりゲストがリスナーに一読を勧めたい書籍を紹介していることを背景に、推薦図書、当該年内の「BEYOND THE CULTURE」や他の期間の「CULTURE TALK」で特集した企画・登場したゲストに関する書籍、「必修図書」(当番組やレギュラー陣に関する書籍)を書店内の1ヶ所でまとめて展示・販売する期間限定のイベント。推薦図書をはじめ、当番組の放送中に取り上げた書籍のPOP広告には、ラジオクラウド(またはポッドキャスト)で当該回のアーカイブ音源を公開しているページへのQRコードを付けている。また、このイベントに参加する書店では、イベント限定のグッズ(「アトロクブック・フェア特製しおり」や当該書籍のリストを掲載した特製のリーフレット)を期間中に無料で配布している。

第1回は『アトロクブックフェア2020 - 2021』として、2020年12月22日から2021年1月24日まで、ジュンク堂書店池袋本店1階の「話題書ツインタワー」で開催。取り扱った書籍はおよそ80点で、ジュンク堂書店では池袋本店での盛況を受けて、東急百貨店本店(2023年1月31日閉店)の7階で当時営業していた渋谷店でも2021年1月2日から同年2月13日まで実施していた。

第2回は『アトロクブックフェア2022 - 2023』として、2023年の2月10日(金曜日)から最長で2ヶ月間にわたって開催。取り扱う書籍はおよそ70点で、ジュンク堂書店の池袋本店にとどまらず、(当番組のネット局が存在しないエリアを含めた)日本各地の書店でも実施している。開催を初めて発表した同年1月18日(水曜日)の時点では、丸善ジュンク堂書店系列の店舗を中心に15店の参加が確定していたが、当番組ではなおも参加書店を放送などを通じて募集。募集へ正式に応じた書店に開催期間や取り扱う書籍の種類・点数の指定などで裁量を認めることや、「特製しおり」・ポスターなどの販売促進キット(アトロク・ブックフェア・キット)を無償で提供することも告知した[125]ところ、参加書店の総数は2月10日の時点で47店に達した(後に67店にまで増加)。同日放送の『TBSラジオプレス』には実行委員の一人である古川(こがわ)あゆがブックフェアを紹介すべくゲストで出演したが、当日からフェアを実際に始めている店舗は21店で、残りの店舗は前述した裁量などを踏まえて翌週以降に順次開催。当番組では、開催中の書店の代表者と電話をつないでの「現場リポート」、リスナーが実際に開催書店を訪れた際の報告メールの紹介をオープニングトーク・「CULTURE TALK」・19時台の後半に放送しているほか、宇多丸やパートナーも各地の書店を訪れた模様を随時語っている[注 204][注 205]

2023年度(『アトロク2』への移行後)は、2024年1月8日(月曜日)から2月8日(木曜日)の1ヶ月間を「推薦図書月間」に設定。この期間中(2月8日まで)の「CULTURE ONE-SHOT」には、レギュラー陣以外の「推薦人」(武田砂鉄など)が、リスナーに一読を薦めたい書籍を紹介する目的でスタジオやリモート方式で出演していた。さらに、2024年2月19日(月曜日)から(最長で)5月下旬までの予定で、『アトロクブックフェア2024』を順次開催。対象書籍の総数は(「推薦図書」を含む)78点[注 206]で、北海道から沖縄県まで日本各地の書店(開催が発表された時点では60店)が参加するほか、参加を希望する書店には「アトロクブックフェア・かんたんスターターキット」(第2回とは異なるデザインの「アトロクブック・フェア特製しおり」やリーフレットなど)を無償で提供している[126]。TBSラジオでは、宇多丸と日比がブックフェアを「お祭り」のように威勢良く告知する1分間のCMを2月16日(金曜日)から、ブックフェアに関する特集を開催初日(19日)の『アトロク2』(23時台の「CULTURE ONE-SHOT」)で放送。後者の特集では、初日の『アトロク2』放送中の時点で参加を表明していた全66店の店舗名を、宇多丸と宇垣が分担しながら都道府県別に紹介していた。

ラジオクラウド・ポッドキャストでの音源配信[編集]

『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)としての開始当初から、放送済みの音源がラジオクラウドから放送の当日(または翌日)に配信されている。配信対象の音源では、(効果音を含む)BGMや放送された楽曲が著作権との兼ね合いで全て割愛されているため、スタジオ内のマイク音声しか聴取できないようになっている。また、配信対象のコーナーでも、ゲストの音声使用の権利関係やスポンサーなどとの兼ね合いで配信を見合わせることがある。さらに、『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)では「関東ローカル番組」として放送を開始する一方で、YouTubeからの「生配信」(音声付きスタジオ動画のサイマル配信)に際してラジオクラウドと同様の措置が講じられている。このため、上記の事情から配信できない「LIVE&DIRECT」や音楽関連の特集を組んだ日の「BEYOND THE CULTURE」を放送後に聴取する場合に、該当する音源を放送終了後から1週間限定で再生できる「radiko」のタイムフリー聴取サービスを利用することを『アトロク』時代から推奨している。

TBSラジオ以外のJRN加盟局の一部でも放送されていた『アトロク』では、radikoタイムフリー向けの音源を、TBSラジオ・ネット局での放送分とも1時間単位で編集。放送時間が3時間の場合には、配信音源を3本(18時台・19時台・20時台)に分けていた[注 207]。また、TBSラジオが別の番組を放送した日・時間帯に裏送り方式でネット局のみ放送した場合にも、配信対象のコーナーはラジオクラウドで聴取できるようになっていた。さらに、「radikoプレミアム」(有料登録制)のエリアフリー聴取機能経由でタイムフリーサービスを利用すれば、ネット局のみで放送された全編の音源も、ネット局が放送時間の短縮やネットの返上を実施した日のTBSラジオでの音源も、当該局での放送から1週間限定で再生することが可能になっていた。
『アトロク2』では、「LIVE&DIRECT」や音楽関連の特集を放送中に、YouTubeでの「生配信」を停止している。そのため、(『アトロク』時代のネット局の放送対象地域などから)「LIVE&DIRECT」や音楽関連の特集をリアルタイムで聴取することを希望するリスナーには、radikoのリアルタイム配信で(「生配信」の対象から外れている楽曲を含めた)生放送の全編を聴くことを推奨している。なお、90分放送時代(2023年10月2日 - 2024年1月30日放送分)には、同録音源を放送後の編集で分割せずに「radiko」のタイムフリー聴取サービスで配信。放送時間が115分に拡大した同年2月1日以降の放送分では、radikoタイムフリーで配信する同録音源を、『アトロク』時代と同様に「22:00 - 23:00」と「23:00 - 23:55」の2本に分けている。
『アトロク2』で火曜日の生放送が初めて115分枠で実施された2024年2月6日には、YouTubeの「生配信」における放送向け音声のサイマル配信で不具合が発生。当日は「2月第1週の火曜日」扱いで宇多丸のパートナーを日比が務めていたが、生放送の開始からおよそ2分間にわたって、スタジオ動画が無音の状態で配信された。当日分のアーカイブ動画の配信ページでは、その旨に関する番組スタッフからの「注記」が説明欄に添えられている。なお、当日の放送後からポッドキャストで配信されているオープニングトークの同録音源では、「生配信」の序盤で無音になっていたトークも聴取できる。

『アトロク』時代の2020年度からは、ポッドキャスト(Podcast)による放送済み音源の配信も、Spotifyなどの音声配信サービスで実施。ラジオクラウドと同じ条件で、オープニングトーク、「MOVIE WATCHMEN」、新概念提唱型投稿コーナー、「BEYOND THE CULTURE」、『アトロク』でのみ放送されていた「CULTURE TALK」「アトロク フューチャー&パスト」、『アトロク2』で新たに設けられた「CULTURE ONE-SHOT」の音源を公開している[注 208]

2023年1月の第3週からは、『アトロク』の初回から2020年4月3日までの放送分を対象に、上記のパートやコーナーの同録音源(総計2030本)を「アフター6ジャンクション アーカイブ」と銘打って別途配信。「新概念提唱型投稿コーナー」の水曜分では、2018年9月から放送されてきた「シアター一期一会」(リスナーが映画館で遭遇した貴重な体験を紹介する企画)を2023年2月の最終水曜日(22日)で休止する代わりに、翌3月の第1週(1日放送分)から「リスナーキュレーションプログラム カコロク」(リスナーが最も感銘を受けた放送回を本放送時点での曜日を問わず当該回のアーカイブ音源の一部と合わせて紹介する企画)を開始した。twitterの番組公式アカウントでは、「カコロク」で取り上げたアーカイブ音源をポッドキャスト向けに公開しているページへのリンクを、同コーナーの放送後(または当番組の本番後)に発信するツイートで投稿者のラジオネームと合わせて掲載している。

2018年度に放送された『アトロク』については、担当者の作業ミスによって、一部の回[注 209]の音源がポッドキャストで聴取できなくなっている。そのため、上記に該当する回のエピソードを「カコロク」で取り上げた場合には、本番の終了後に当該回のアーカイブ音源をポッドキャストで別途配信している。

『アトロク』では、生放送で「ライムスター宇多丸のシネマランキング」を発表した日(基本として年内最後の金曜日)に、本番(生放送)に続いて「放課後ポッドキャスト」(2019年までは「放課後クラウド」)というポッドキャスト向けのオリジナルコンテンツを収録。本番に続いて宇多丸・山本[注 210]が出演しているほか、本番に登場しなかった複数の人物(構成作家の古川耕など)が個別に選んだランキングを本人に紹介させたうえで、収録音源を翌日の未明から配信している。年末以外の放送でも、2020年4月3日から2021年9月24日までは、「放課後ポッドキャスト」と同じ方式で本番後に「別冊アフター6ジャンクション」を収録。出演者やスタッフ[注 211]によるトークの音源を、収録週の金曜日の本番直後(21:00)から一斉に配信していた[127]。逆に、「CULTURE TALK」の木曜分では一時、「今聞くべき、Podcast番組」(Spotify Japanの単独提供によるポッドキャストオリジナルコンテンツの紹介企画)を月に1回のペースで放送していた。

『アトロク』時代の2022年2月8日からは、宇多丸と宇垣による書籍紹介番組『アトロク・ブック・クラブ』を、Amazon Audible独占のコンテンツとして毎週火曜日の21:00にポッドキャストから配信。前週火曜日(1日)の「BEYOND THE CULTURE」で放送された番組紹介企画の同録音源も、「エピソード1」扱いで配信の対象に組み込んでいる。

『アトロク・ブック・クラブ』は、『アトロク2』でも(宇垣がパートナーを務める)月曜分の宇垣出演日に「BEYOND THE CULTURE」内の企画として月に1回のペースで続けられているが、YouTubeでは放送中に音声のみ配信。また、『アトロク』より遅い時間に放送されていることから、配信開始のタイミングを2023年10月16日配信分から放送の1週間後(月曜日の21:00)に変更している。

Amazon Audibleでは、『アトロク』時代の2023年2月28日から、「宇多丸分室」(宇多丸がユーザーに一読を勧めたい書籍を紹介するオリジナルコンテンツ)も別途配信。このコンテンツでは、曜日パートナーやゲストが一切出演せず、宇多丸だけで進行している。

『アトロク2』への移行後は、日比のパートナー担当日が『アトロク』時代の毎週水曜日から(第4週を除く)火曜日へ変更されることに伴って、「カコロク」を日比が出演する火曜分の投稿企画として継続。第4週の火曜日には、山本匠晃がパートナーを務める関係で、「カコロク」を放送しない代わりに「抽象概念警察」(山本が出演していた金曜日の『アトロク』で2023年1月まで放送していた投稿企画)を復活させている。また、第4週の木曜日には、宇多丸が「宇多丸分室」と同様に生放送を単独で進行。第4週を含む木曜日の本番後に「放課後ポッドキャスト」を収録したうえで、ポッドキャストでの新規配信を再開している[注 212]

さらに、『アトロク2』をレギュラーで放送しない金曜日には、『アトロク』で「アトロク フューチャー&パスト」にコメンテーターとして出演していた三宅隆太と、TBSラジオ記者の澤田大樹によるポッドキャスト限定企画「ぶらっと劇場〜ぶらゲキ〜」の配信も開始。事前情報を全く得ずにぶらっと入った劇場で観た演劇の感想を2人で語っている。この企画は三宅が最後に「フューチャー&パスト」に出演した2023年9月8日の放送で発表され、同日の放送終了後からパイロット版にあたる「エピソード0」も配信されている。

『龍が如く』(ゲームソフト)とのコラボレーション企画[編集]

『アトロク2』移行後の2024年1月26日からセガゲームスが発売している『龍が如く8』(PlayStation 5等でプレイ可能なゲームソフト)には、『アトロク2』のレギュラー陣から、宇多丸が「ウタマル」(韓国系マフィアのエージェント)役・(第4週を除く)水曜パートナーの宇内が本人(TBSアナウンサー)役で登場(出演については2022年11月10日の『アトロク』で龍が如くスタジオ代表・横山昌義から発表)。また、TBSラジオが『アトロク2』をベースに宇多丸・宇内出演のオリジナル番組を制作したうえで、この番組をゲームの中に配信している[128]

オリジナル番組については、「『龍が如く8』の世界の中でも現実と同じように放送されているラジオ番組」という設定の下に、「『龍が如く』シリーズを愛してやまない」という『アトロク2』の特別チームが総力を結集。番組は10回シリーズで、ゲームのストーリーの進み具合に応じて追加されるようになっている[128]

2024年3月8日(金曜日)には、龍が如くスタジオが企画する「龍スタTV」(YouTubeとニコニコ動画でライブ配信)の第28回放送分では、『アトロク2』とのコラボが実現。横山・宇多丸・宇内のほか、スペシャルゲストとしてMr.シャチホコものまねタレント[注 213]も出演した[129]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「(午後)6時のに放送する」というニュアンスでいとうせいこうが命名。放送開始の前後には、番組タイトルの英語表記(After 6 Junction)にちなんだ「A6J」を、仮の略称として紹介記事などで使用していた。放送開始2週目にリスナーから略称の案を募集した結果、いったんは「ターロク」を正式な略称に決定。その後もSNSなどで「ターロク」と「アトロク」が混在する事態が相次いだため、いとうが『ラブという薬』(主治医でもある精神科医・星野概念との対談本でトミヤマユキコが編集)のPRを兼ねて2018年4月11日(水曜日)の「CULTURE TALK」へゲストで出演した際に「カタカナで記しても(文字の見た目が)可愛い」という理由で「アトロク」を提案したところ、宇多丸が興味を示したことから急遽変更された。
  2. ^ 映画からゲームに至るまで、大ヒットを記録した作品の続編から(続編を意味する)「2」(ツー)がタイトルに付けられた作品にまつわるエピソードを、実際にリスナーから募集していた。
  3. ^ TOKYO MXの特別編成などによって『バラいろダンディ』の放送休止があらかじめ決まっている週には、エンディングまで出演していた。
  4. ^ 新型コロナウイルスへ感染していることが判明したため、2022年11月14日放送分を休演。当日は、小沢をパートナー代理に立てた。
  5. ^ TBSラジオでは、『爆笑問題の日曜サンデー』に内包。
  6. ^ 2022年2月8日に、TBSラジオの第6スタジオで生放送と「フューチャー&パスト」向けのコメント収録へ相次いで臨んでいた。宇多丸は当日にリモート方式で出演していたが、宇垣が新型コロナウイルスへ感染していることが翌週の火曜日(15日)までに判明した[18]ため、15日と翌週(22日)の生放送では宇垣に代わって駒田がパートナーを担当。
  7. ^ 2022年1月19日に生放送、「フューチャー&パスト」向けのコメント収録、翌週(26日放送分)の予告CMの収録へ相次いで臨んでいたが、翌20日に受診したPCR検査で新型コロナウイルスへ感染していることが判明。この結果が公表された21日(金曜日)の当番組では、事情や症状の説明を含めて日比から寄せられたメッセージを、パートナーの山本匠晃がオープニングで代読した。日比には公表の時点で喉が痛む程度の症状しか出ておらず[21]、10日間の療養を経て、2月2日放送分から当番組へ復帰。当日のオープニングで、療養中の状況や対応などを詳しく語った。1月19日に生放送と予告CMの収録へ同席していた宇多丸は、日比の濃厚接触者に該当しないことが所轄の保健所で確認されたため、21日の放送には金曜日で常態化しているリモート出演で対応。翌週(24日)以降の生放送にも通常どおり出演しているが、日比の同席を予定していた26日放送分では、駒田が宇多丸のパートナーを務めた。
  8. ^ 「LIVE&DIRECT」で2020年12月から2022年1月まで(2021年12月を除いて)月に1回(基本として最終水曜日に)放送されている「ARASHI_DJMIX」(が発表した楽曲を1年単位で振り返るリミックス企画)の「DJ」(実際には前任者のDJオフィシャルラブによるリミックス音源が収められたPCDJコントローラーのスタートボタンを押す役)を2021年9月分(「ARASHI_DJMIX 2004」)から担当することに伴って、「新人DJにしてOL界のリビング・レジェンド(Living Legend)」との触れ込みでDJオフィシャルラブが命名。
  9. ^ 他番組で共演した後に新型コロナウイルスへの感染が確認された人物との濃厚接触者に該当する可能性があったことを踏まえて、2022年2月4日放送分を自宅待機扱いで休演。当日は宇多丸の『バラいろダンディ』出演日で、20時前までのリモート出演があらかじめ決まっていたため、感染に伴う療養から2日前(2日)に当番組へ復帰したばかりの日比が山本の代役扱いで金曜放送分のパートナーを初めて務めた。山本には4日の時点で感染や濃厚接触が確認されていなかったが、後日に受診したPCR検査で陽性反応が示されたことを受けて、翌週の金曜日(11日放送分)には宇内が前日(10日)に続いてパートナーを担当。宇多丸については、山本の感染が確認される前から金曜日の出演をリモート方式へ事実上切り替えているため、感染の確認後も全曜日で出演を続けている。山本自身は、療養期間中に花粉症を併発した影響で、3週間の休演を経て2月18日(宇多丸の『バラいろダンディ』出演日)から出演を再開。
  10. ^ TBSラジオが2011年度から2015年度までのナイターオフ期間限定で平日の夕方に放送していた生ワイド番組で、橋本が『ウィークエンド・シャッフル』と並行しながらプロデューサーを務めていた。出演者には『アトロク』シリーズにレギュラーで登場する人物(山本、宇内、熊崎、高橋、コンバットRECなど)が多く、西寺がテーマ曲とサウンドステッカーを制作。
  11. ^ 日比が前述した事情で急遽休演した2022年11月16日(水曜日)放送分については、宇多丸がほぼ全編を単独で進行した後に、本人のコメントを本番の直後(21:30前後)に収録。宇多丸は18日(金曜日)の生放送にも全編にわたって出演することがあらかじめ決まっていたため、当日の「アトロク フューチャー&パスト」では、「(スタジオにいる)『現在の宇多丸さん』に向けたコメント音源での呼び掛けを受けて、『現在の宇多丸さん』が16日の主な内容を生放送で改めて振り返る」というコーナー史上初の展開に至った。
  12. ^ 2020年10月から隔週での退席に変更されたが、コメンテーターは宇多丸が出演する週にも引き続き出演。
  13. ^ 「大学!共学!洋楽!」というフレーズは、2019年5月29日(水曜日)放送分の「BEYOND THE CULTURE」内「月刊ミュージックコメンタリー」の中で日比から発せられたもの。新概念提唱型投稿コーナー「カコロク」の初回放送(2023年3月1日)において、この時の模様についてリスナーからの投稿が寄せられ、当時の放送音源を流した。
  14. ^ この日はエンディングまで出演。
  15. ^ 宇多丸が風邪を引いた関係で番組を欠席しており、宇内が単独で進行。
  16. ^ 2023年9月まで『アトロク』と放送時間帯が重複していたためかどうか明らかではないが、「ニッポンのアニメ文化・経済をキュレーションするラジオ番組」と銘打って放送されている。
  17. ^ 当番組内での開始直前(2019年12月)まで『簡易恋愛プログラム 宮川賢のデートの時間でそ?!』内のフロート番組として毎週土曜20:10頃から放送していたため、番組では「アトロクに引っ越してきた転校生」と称していた。実際に東京上野クリニックの提供で放送するのはTBSラジオと一部のネット局のみだが、それ以外のネット局についてもタイトルの差し替え等は行われない。2020年4月からは火曜日の後座番組として、火曜21時台前半枠に移動。2023年3月21日で番組は終了した。
  18. ^ 『アトロク2』へ移行後の2023年12月25日(月曜日)に結婚したことを、2024年1月14日(日曜日)放送分の『アッコにおまかせ!』で初めて明かした。『アトロク』シリーズでレギュラー出演の期間中に結婚したパートナーは、熊崎に次いで2人目。宇内が結婚した翌々日(2023年12月27日)は「第4週の水曜日」で「『アトロク2』水曜分の年内最終放送日」でもあったため、『アトロク2』における結婚の報告は、『アッコにおまかせ!』での発表から3日後(「2024年1月の第3週」に当たる17日放送分)のオープニングトークで為された。
  19. ^ 『アトロク2』には、アジア競技大会での実況担当を期間の途中で終えた後に、木曜分の初回(2023年10月5日放送分)から出演することが告知されていた。実際には日本への帰国直後に季節性インフルエンザへ感染したため、初回への出演を見合わせたうえで翌週(同月12日放送分)から出演を開始。
  20. ^ 2023年9月18日(月曜日)の『アトロク』内の「BEYOND THE CULTURE」で放送された「色の表現」に関する特集において、「『色ことば文学大賞』の司会」という設定でナレーションを付けていた山本恵里伽(日比と同じく2016年にTBSテレビへ入社した現職のアナウンサー)などが該当。山本は2019年6月3日から『news23』でフィールドキャスターや(スタジオ)キャスターを全曜日にわたって務めてきたが、2023年9月29日(『アフター6ジャンクション』としての最終放送日)から「メインキャスター」という肩書で毎週金曜日にのみ出演することに伴って、『アトロク2』に「マンスリーパートナー」として出演する余地が生じている。なお『news23』では、2024年4月から毎週金曜日の「メインキャスター」を上村彩子(宇内と同じく2015年にTBSテレビへ入社した現職のアナウンサー)が山本の後任として担当予定。
  21. ^ 告知の段階では「『龍が如く8』に出演しているアノ人」とされており、放送開始まで出演することは明かされていなかった。当日は『龍が如く8』に関係する特集・投稿コーナーを編成。
  22. ^ BS-TBSで当日の21:00 - 24:00に編成されていた「4月1日はよいの日 『吉田類の酒場放浪記』+『町中華で飲ろうぜ』3時間スペシャル」のうち、後半(22:30以降の『町中華で飲ろうぜ』パート)では、宇多丸が「スペシャルゲスト」として「町中華」を玉袋筋太郎と巡ったロケ映像を放送。後半の時間帯は『アトロク2』の生放送と重複しているが、ロケはパリへの渡航前に東京都新宿区内(本人の母校である早稲田大学の近辺)で実施されていた。
  23. ^ 急病や体調不良に見舞われた場合、所轄の保健所から「新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者」と判定された(または判定される可能性がある)場合、(TBSテレビが定める年次休暇などの)休暇に入っている場合などが該当。熊崎(以前には宇内・日比も該当)がオリンピック世界陸上アジア大会などのスポーツイベントに実況要員やリポーターとして派遣される場合には、開催期間中の前後を含めた数週間の休演措置をあらかじめ講じている。
  24. ^ 2020東京オリンピックの開催期間中(2021年7月23日 - 8月8日)を例に取れば、 熊崎がラジオ中継の実況要員としてジャパンコンソーシアムへ派遣されたほか、『あさチャン!』のスポーツキャスターを兼務していた日比がTBSテレビ担当分の報道活動(競技会場からの生中継リポートやメダルを獲得した日本代表選手へのインタビューなど)へ従事。熊崎は開幕週の7月19日から3週間、日比は同月28日と8月4日に上記の事情で『アトロク』を休演したため、休演日のうち7月19・28日は金曜パートナーの山本、7月26日は木曜パートナーの宇内、8月2日は渡部、8月4日は篠原が、熊崎あるいは日比の代理としてパートナーを担当した。
  25. ^ ただし、駒田は2022年10月にTBSテレビのアナウンスセンター部長に就任してから、2024年3月上旬までTBSグループの番組への出演を休止。国山は2022年末でTBSテレビを退社した後に、2023年1月から株式会社PIVOTで「映像プロデューサー」として活動している。
  26. ^ 熊崎が2022年世界陸上オレゴン大会テレビ中継の実況・リポーター要員として開催地(アメリカ合衆国オレゴン州)へ派遣されていた同年7月18日・25日(いずれも月曜日)放送分では、熊崎に代わってパートナーを務めることが予告されていた小沢に新型コロナウイルスへの感染が判明したため、渡部が「パートナー代理の代理」という役回りで両日とも出演。
  27. ^ 翌日(2022年11月17日)に控えていたクイーンズ駅伝テレビ中継(同月27日)関連の取材に向けてPCR検査を受診したところ、『ひるおび』内(11時台後半)の「JNN NEWS」を担当した後に陽性反応が再び確認された。当日は「SDGsジャンクション」と「Digicon6 JAPAN2022」総括特集の放送日であったため、放送上は「SDGsジャンクション」(「地球を笑顔にするWEEK2022秋」期間中の11月5日に赤坂サカス内のイベントスペースで収録)と10月15日(いずれも土曜日)開催の「Digicon6 JAPAN Award」授賞式(山本のコンビで司会を担当)での収録音源を通じて出演。「Digicon6 JAPAN2022」総括特集は審査委員の伊藤有壱をスタジオに迎えて「BEYOND THE CULTURE」内で放送されたため、授賞式に立ち会っていた古川が途中から進行役(本来は日比が担当する役割)を務めた。その一方で、当初からの予定に沿ってMORISAKI WINを「CULTURE TALK」と「LIVE & DIRECT」に招いていた関係で、「シアター一期一会」を急遽休止している。日比には新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状が受診の時点から出ていなかったが、厚生労働省が日比のような無症状者の療養期間に関して「PCR検査での検体採取日から7日間」という原則を定めていることを踏まえて、期間の最終日に当たる11月23日(水曜日・勤労感謝の日)の生放送では山本匠晃がパートナーを代行。日比自身は、クイーンズ駅伝テレビ中継の第1・第4中継所実況などをはさんで、11月30日放送分から当番組に復帰した。
  28. ^ この日はTOKYO MXにおいて、放送当日に行われた2023年シーズンのプロ野球開幕戦5試合のうち福岡ソフトバンクホークス千葉ロッテマリーンズ戦を中継する関係で『バラいろダンディ』が休止になったため、元々当番組を全編通して出演する日であった。なお、番組構成作家の古川耕が当番組開始以来初めてタイトルコールに参加し、山本考案の新概念提唱型投稿コーナー「んなわケッ!」は本来山本が読み上げるメールを宇多丸が読み上げる形で予定通り放送。20時台の「アトロク フューチャー&パスト」は福田里香をゲストに迎え、山本の役割を宇多丸が担う形で放送した。
  29. ^ 当日は『バラいろダンディ』への出演週と重なっておらず、当番組の全編へ出演することがあらかじめ決まっていた。なお、「フューチャー&パスト」のコメンテーターがコンバットRECだったこと以外は、前述した2023年3月31日放送分と同様に対応。
  30. ^ 2023年8月の第4週(21 - 25日)には、月曜パートナーの熊崎も世界陸上競技選手権(ブダペスト大会)テレビ中継の実況、木曜パートナーの宇内も夏季休暇でそれぞれ休演。火・水曜以外のレギュラーパートナー3名が「三者三様」の事情で出演できなかったことに加えて、過去に当番組へ出演していなかった佐々木を木曜パートナーの代理に起用するなど、当番組にとっては「異例」とされる事態が相次いだ(月曜日には篠原がパートナーを代行)。なお、当番組でこの期間代理パートナーを務めた篠原と佐々木は、ブダペスト大会の開催期間中(8月19 - 27日)に『THE TIME,』(本来のレギュラー番組)と並行しながら、TBSテレビの他の生放送番組で代演(篠原は『ひるおび』で23日(水曜日)の午前枠に小沢(ブダペスト大会に競技実況・リポーターとして派遣)の代理、佐々木は19・26日(いずれも土曜日)午前11:45から放送の『JNN NEWS』などで小沢の代理、23日の『ひるおび』の中継コーナーで近藤夏子(篠原・渡部と同期入社のアナウンサーでブダペスト大会にリポーターとして派遣)の代理)。さらに篠原は、27日(日曜日)に第61回気象予報士試験を控えていた状況で『アトロク』のパートナーを代行していた。
  31. ^ 2023年10月5日放送分での休演はインフルエンザ、同年12月7日放送分での休演はアデノウイルスへの感染による。
  32. ^ 宇垣の休暇に伴う代演。
  33. ^ 『アトロク』で初めて「パートナー代理のみでの全曜日出演」を達成した2023年5月29日および、熊崎による世界陸上ブダペスト大会関連の出張に伴ってパートナー代理を務めた同年8月21日(月曜日)および、月曜分の最終回(9月25日)が該当。篠原は『THE TIME'』水曜分の生中継で「早朝グルメ」(本人の好物である麺料理が主体のグルメリポート)を担当していることから、8月21日の「BEYOND THE CULTURE」では、「早朝グルメ」からの持ち込み企画として「わたしの『推し麺』はこれだ!マイ・ベスト・麺 2023」という特集を放送した。もっとも、翌22日(火曜日)には世界陸上ブダペスト大会競技中継との兼ね合いで『THE TIME'』を休止することが決まっていたため、同日は『THE TIME,』内での生中継にのみ出演。
  34. ^ 最初の該当分は2023年10月31日(火曜日)で、日比の年次休暇に伴ってパートナー代理として出演。
  35. ^ 日比と同じく青山学院大学の出身で、TBSテレビには宇垣と同じく2014年に入社。青山学院大学では体育会自動車部に所属していて、国内A級ライセンスを所持している。TBSラジオでは、『週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ』(2023年9月まで『アトロク』木曜分の前枠)のパーソナリティを小沢コージと共同で担当中。『アトロク2』で最初に出演したのは2023年10月30日(月曜日)で、「CULTURE ONE-SHOT」内のジャパンモビリティショーを特集。
  36. ^ 水曜日における2022年内の最終放送であったが、レギュラーコーナーを全て休止したうえで、リスナー投票での得票総数が10位まで(トップ10)に入った作品(実際には得票数が同数の2作品を含む11作品)を18時台の前半に発表。18時台の後半(本来は「CULTURE TALK」を編成している時間帯)に山本が選んだトップ10、19時台の前半(本来は「LIVE&DIRECT」を編成している時間帯)に日比が選んだ「トップ5」(5位まで)の作品を自身で紹介した。さらに、2023年最初の「MOVIE WATCHEMEN」(1月6日放送分)で取り上げる作品を選ぶ「ムービーガチャタイム」を、19時の直前に宇多丸と山本で特別に実施。19時台の後半(本来は「シアター一期一会」などを放送している時間帯)には宇多丸が選んだ部門賞、20時台には宇多丸・北村紗衣伊賀大介が選んだ「トップ10」を個別に発表している。日比が「シネマランキング」の発表に関わることは当日が初めてだったが、通常の水曜放送分では本人が伝えている天気予報を、当日のみ18時台・19時台とも山本が担当。
  37. ^ 2022年最後の金曜日は12月30日で、日本レコード大賞の発表音楽会(TBSラジオが当番組の時間帯で中継枠を例年編成)の開催日に当たることから、当番組の放送や制作を休止。金曜日としては前週(12月23日)が年内の最終放送日であったが、宇多丸の『バラいろダンディ』出演日と重なっていたため、全編を通じてのランキングの発表は本人の意向にかかわらず事実上不可能な状況にあった。
  38. ^ 山本匠晃がナレーションを担当する『news23』は、TBSテレビの年末年始特別編成により同年内の放送を12月22日(金曜日)で終了したため、それに伴う制約が生じなかった。
  39. ^ 当日の『ネットワークトゥデイ』(JRN全国ネットで17:30 - 17:45に放送、TBSラジオでは2023年9月まで『荻上チキ・Session』に内包)を臨時に担当した直後に出演。山本にとっては(体調不良を理由に休演した前週金曜日をはさんで)11日振りの出演であったが、『アトロク2』への変更については、出演後に「やっぱりみんな"2"が好き」を聴くまで知らなかったことを翌30日放送分の「家族会議」で明かしている。
  40. ^ 世界陸上競技選手権ブダペスト大会のテレビ中継で実況を担当していた熊崎は、当日の時点で日本に帰国済み。当初は「家族会議」への参加を予定していたが、自身の家庭の事情から出演を急遽見合わせた。
  41. ^ 熊崎を例に取れば、『アトロク』開始の2ヶ月目(2018年6月)に結婚してから、『アトロク』の放送期間中に三児を授かっている。2023年には、第3子の誕生を受けて6月の最終週から7月上旬まで育児休業に入っていたため、この期間には『アトロク』も休演していた。
  42. ^ 宇内については、自身が兼務する新規IP開発部eスポーツ研究所所員としての業務も含む。
  43. ^ これ以外にも、翌朝の生放送番組(TBSテレビの『ラヴィット!』やTBSラジオの『森本毅郎・スタンバイ!』など)で部分的に出演する場合がある。
  44. ^ 宇内については、2024年2月以降木曜日に不定期で自身のYouTubeのライブ配信を実施している。
  45. ^ 日比は『Nスタ』の平日版で2021年10月から月・火曜日に「ニュースプレゼンター」、2023年1月から「金曜キャスター」(金曜日のメインキャスター)を担当した後に、2023年の3月最終週(27日)から日比が月・火・金曜日に(井上貴博・ホラン千秋と同格扱いの)「総合司会」(メインキャスター)へ昇格。ただし、「金曜キャスター」就任後の『アトロク』では、水曜以外の曜日にパートナーを代行することが(他の担当番組との兼ね合いなどから)事実上不可能になっていた。
  46. ^ 『アトロク』時代には、齋藤慎太郎が2023年7月3日(月曜日)に『Nスタ』(当日の総合司会は日比とホラン)でニュースプレゼンターを務めてから、当日の『アトロク』20時台の「BEYOND THE CULTURE」で組まれていたフィジーク特集のゲストとして「アトロクデビュー」を果たしていた。なお、当日は熊崎の育児休業期間中であったため、『アトロク』では小沢がパートナーを代行。
  47. ^ 2023年6月14日(水曜日)には、『Nスタ』で(本来は担当していない)水曜分のメインキャスター代理(本来は月 - 木曜日を担当しているホラン千秋が体調不良で出演を見合わせたことに伴う代行)を急遽任された。日比が『Nスタ』との兼ね合いで水曜日に『アトロク』を休演することは初めてで、本人が担当する予定だった『アトロク』のパートナーおよび、当時兼務していた『アシタノカレッジ』向けのニュースナレーションを宇内が代行している。
  48. ^ 2024年3月の第4週までは火曜日に『Nスタ』のメインキャスターを担当していたため、火曜日の『アトロク2』でパートナーを務める場合には、当日の『Nスタ』と同じ衣装で臨むことが多かった。そのことは、TBSラジオ第6スタジオからの「生配信」向け動画および、放送中(または放送後)にX(twitter)やinstagramの番組公式アカウントで公開される画像でも確認できる。
  49. ^ 『アトロク2』への移行後最初の該当例は2024年2月21日で、ホランが同月の第3週を年次休暇に充てていたことに伴う代行。ちなみに、前日(20日)の『アトロク2』では「私の飲酒スケジュール2024」(パリッコがTBSラジオの第6スタジオ・スズキナオが大阪からのリモート方式で出演した特集)が「BEYOND THE CULTURE」で組まれていたため、この特集の放送中には日比・宇多丸を含めた4人で缶ビールを飲んでいる。
  50. ^ 実際には、井上が1月4日(木曜日)と5日(金曜日)に携わっていた取材と中継リポートの担当を引き継いでいた。このような事情から、4日と5日の『Nスタ』では、熊崎がメインキャスター(井上のポジション)を代行。日比は5日に熊崎とのコンビで進行した後に、翌6日(土曜日)から石川県内へ入っていた。
  51. ^ 熊崎以外のレギュラーパートナー陣では、宇内が水・金曜日の午後枠プレゼンター、山本匠晃が火曜日の中継コーナーを担当(2024年4月時点)。
  52. ^ 『アトロク』シリーズのレギュラー陣(コンバットRECなど)や「LIVE & DIRECT」の出演経験者からも複数名がミュージックセレクターを担当した経験がある。
  53. ^ 2023年12月13日(水曜日)が該当。
  54. ^ 横浜雙葉中学校・高等学校における日比の5年後輩で、当番組には2023年8月24日(木曜日)放送分で、宇内の夏季休暇に伴う「パートナー代理」として初めて出演。エンディングの告知には、パーソナリティ就任の当初に日比と宇多丸の名前を出していたが、途中から番組名のみ紹介している。ただし、同月23日放送分でのエンディングでは、翌24日に当番組へ初めて出演することも告知していた。
  55. ^ 番組開始当初はエンディングで宇内(または宇内とゲスト)が発する呼び掛けに応える格好で、宇多丸と山本がオープニングトークを進めることがあったが、途中から番組名のみ紹介している。
  56. ^ 特に木曜と金曜ではタイトルコールまでの時間が10分を超えることがしばしばみられ、タイトルコールをしないままメニュー紹介に入った事例が過去に存在する。
  57. ^ 宇多丸が風邪と発熱による療養で休演していた2022年12月16日放送分では、代理パーソナリティで出演していた渡辺範明が「ジャンクション!」と山本と2人で合わせるべきところを言わずそのまま「After 6」が流れてしまったため、曲を途中で止め番組史上初めてタイトルコールをやり直すという展開に至った。
  58. ^ 時報から1~3分(最長で20分)ほど、宇多丸と曜日パートナーがフリートークを展開[注 56]してから、「アフター」(基本として水曜日は宇多丸・他曜日はパートナー)「6」(基本として水曜日は日比・他曜日は宇多丸)「ジャンクション!」(宇多丸とパートナー)の順にタイトルコールを挿入[注 57]。テーマソングの「After 6」が流れてから、宇多丸と曜日パートナーの自己紹介をはさんでフリートークを続けるか、放送当日のカルチャー関連のニュースをテーマに改めてトークを展開する。最後に、宇多丸と曜日パートナーが当日の放送のメニューを紹介。「アフター6ジャンクション」(宇多丸)「いってみよう!」(宇多丸とパートナー)というコールでオープニングパートを締めくくってから交通情報につなぐ。宇多丸はカルチャー以外の時事問題(2020東京オリンピック開催の是非など)についてもこのパートで私見を随時述べていて、1923年に関東大震災が発災した9月1日防災の日)が平日と重なる場合には、発災直後の流言飛語に端を発した朝鮮人虐殺事件を、自身で所蔵する記録・証言集から必ず紹介している。
  59. ^ 2019年以降、毎年4月には、当番組ならではの表現や、当番組代々語り継がれるエピソードについて新規(または聴取歴が相対的に浅い)リスナーから質問を受け付ける企画をこの時間帯に実施している。また、「アトロク 秋の推薦図書月間」の期間中は、曜日パートナーがこの時間帯で推薦図書を紹介している。
  60. ^ 内閣改造などの)重大なニュース・記者会見の生中継を18時台の後半(本来は「CULTURE TALK」と「交通情報」を放送する時間帯)に挿入することがあらかじめ決まっている場合には、「CULTURE TALK」と「交通情報」の放送時間を繰り上げたうえで、オープニングパートから(18:20頃の交通情報/天気予報をはさんで)上記のニュース・記者会見までの時間帯に組み込んでいる。
  61. ^ a b c ネット局ではローカル枠の編成、CMまたはフィラー音楽の放送で対応。TBSラジオからは、フィラー音楽用のBGMだけをネット局に送っている。北日本放送では、19:40頃のフロート番組終了直後から『KNB今週の1曲』をTBSラジオにおける交通情報・天気予報が終わるタイミングまで放送。
  62. ^ 番組開始当初は、18:15 - 18:20に交通情報・天気予報を伝えた直後(18:20 - 18:30)に「カルチャー最新レポート」を編成していた。
  63. ^ TBSだけで流れる交通情報では、オープニングで宇多丸(リモート方式で出演する日はスタジオから進行するパートナー)が「絶えず変化する交通情報は、さしずめ『街の心電図』」というフレーズを入れることや、カーラジオなどで聴取中のドライバーに向けて宇多丸とパートナー(またはパートナーと交通情報の担当者)が「今日(金曜日のみ今週)も運転、お疲れ様です!!」というねぎらいの言葉を終盤に掛けることが特徴。交通情報のスポンサーによっては、交通情報の直後に、宇多丸もしくはパートナーがインフォマーシャルを伝える。2019年9月27日放送分までは、警視庁に加えて、神奈川・埼玉・千葉の各県警からも情報を伝えていた。
  64. ^ 2022年1月までと2023年7月以降は、コーナーの後半(18:50 - 18:55頃、金曜に放送する場合はオープニングのメニュー紹介の直後)をライフサポート(「快適生活」の運営会社)名義でのラジオショッピングコーナーに充てたうえで、当日の「快適生活 SHOPPING&DIRECT」とは別の担当者が別の商品を紹介することもある。同社がTBSラジオ向けの通信販売事業から撤退していた期間(2023年7月よりこねくとにて快適生活ラジオショッピングの放送を再開)も、放送日によっては、パートナーがTBSラジオの第6スタジオからインフォマーシャルを伝えることがある。
  65. ^ 2021年4月から9月までの第3水曜日には、「ベンジャミンムーアpresents ペインティング・カルチャー・トーク」(ベンジャミンムーアペイントの単独提供によるトークコーナー)を編成。「トム・塗ルーズ」ことベンジャミンムーアペイントの長張敏明(通常は電話で出演)を交えながら「ペインティング・カルチャー」(部屋の壁を塗料で好みの色に彩るDIY)に関するトークを展開したほか、同社の主力商品である「ベンジャミンムーア」(アメリカ製の輸入塗料)で古川の自宅の壁→日比が自宅で10年にわたって愛用している机を塗り直す企画を実施していた。さらに、同社はコーナーの放送期間中に、毎週水曜日限定で「CULTURE TALK」のスポンサーに付いていた(当初放送されたラジオCMには当番組から宇多丸と宇垣が出演)。「ペインティング・カルチャー・トーク」の終了と共にスポンサーを降板してからも、特集のテーマと関連する企業がコーナースポンサーとしてスポット契約で付くことがある。
  66. ^ TBSグループが2020年から展開している「地球を笑顔にするWEEK」と連動した事前収録番組で、日比が案内役として出演。SDGsの達成に向けて各界で活動している人物を月替わりでゲストに迎えたり、日比による「地球を笑顔にするWEEK」関連イベントからのリポート音源を放送したりしている。初回のゲストは井上咲楽(2022年キャンペーン大使の1人)で、宇多丸は収録に参加していないため、この時間帯には出演しない。
  67. ^ 2023年4月から『滋慶学園COMグループ presents あなたの夢はなんですか?』の放送枠が19:30 - 19:40頃の時間帯へ組み込まれたことに伴って、放送の曜日・間隔を維持したまま放送時間を繰り上げ。2022年度下半期の水曜日19時台唯一のネット局でもあった北陸放送では、『SDGsジャンクション』の放送を同年3月(15日)で終了した。
  68. ^ 『ウィークエンドシャッフル』時代から続いている企画で、前週の「ムービーガチャタイム」(後述)で選ばれた1本の新作映画を、宇多丸がモノローグ方式で評論。リスナーにもあらかじめ評価を求めているため、リスナーから寄せられた肯定的な評価と否定的な評価の割合や、それぞれの評価を代表するメッセージも交えている。『ウィークエンドシャッフル』時代(2016年3月12日以降)に引き続き、みやーんZZが当コーナーの宇多丸(オープニングから評論を始めた場合は山本とのやりとりも含める)の発言の書き起こしを担当しており、放送後に番組公式サイトの記事からその内容を閲覧できる。また、2023年6月2日放送分からは当コーナーに限り、YouTube上の番組公式チャンネルでも(BGMを除き)実際に放送された音声を聴くことができる。
  69. ^ 『ウィークエンドシャッフル』時代から西原商会が単独でスポンサーに付いている関係で、横山剣CRAZY KEN BAND)が自作の社歌(「世界、西原商会の世界!」)を熱唱する音源を用いたCMが本編の前に流れている。ちなみに、RHYMESTERはこの社歌のラップバージョンに当たるシングル「世界、西原商会の世界! Part 2 逆featuring CRAZY KEN BAND」を、2022年の5月22日にリリース。翌2023年リリースのアルバム『Open The Window』にも収録されている。
  70. ^ 『ウィークエンドシャッフル』時代から続いている企画で、翌週の「MOVIE WATCHMEN」で評論する映画を、「ガチャ」(カプセルの自動販売機)のダイヤルを回すことによって強制的に決定する。カプセルの中には、(宇多丸が雑誌の映画評論企画で鑑賞済みの作品、当番組の別コーナーで取り上げた作品を含めて)スタッフがあらかじめ決めた作品(作品数は毎回異なる)と、リスナーからの推薦による1作品のタイトルを記した紙を封入。「ガチャ」はTBSラジオの第6スタジオに設置されているため、宇多丸がスタジオ以外の場所からリモート方式で出演している場合には、スタジオで待機しているパートナーが宇多丸に代わって「ガチャ」を回す。評論する作品の選定に宇多丸の主観が入り込む余地を極力無くすための企画だが、宇多丸には「引き直し料」(現金1万円)を自腹でスタッフへ支払うことを条件に、1回だけカプセルの引き直しを認めている。なお、宇多丸に代わってパートナーが引き直す場合にも、引き直し料を宇多丸から徴収。徴収した引き直し料については、激甚災害に見舞われた地域への寄付金に充てる目的で番組スタッフが管理している。
  71. ^ 宇多丸の事情や番組全編通しての特別企画実施で翌週に「MOVIE WATCHMEN」を休止することが予め決まっている場合は、翌々週の課題映画をその日の「ガチャ」で決定するか、翌週に「ガチャ」を回すことになっている。また、翌週金曜日にTBSラジオでの当番組の放送自体が休止となる場合は、金曜日に限定せず山本が出演する日の放送の一部時間帯で「ガチャ」を回すことで対応している。
  72. ^ 基本として、アーティストのライブパフォーマンスの前後に、宇多丸・パートナーとのクロストークをはさむ構成で放送。また、ライブパート中にリスナーからメールやtwitterで寄せられた感想の一部を、ライブパートに続いてパートナーが紹介する。月 - 木曜日には翌日、金曜日には翌週月曜日の予告を最後に挿入。新年最初の放送では1966カルテットが演奏、クリスマス前後の放送ではDJ DAISHIZENがDJプレイを披露することが恒例になっている。また、バレンタインデー2月14日)が平日の場合には、『バレンタイン・キッス』(国生さゆり withおニャン子クラブの楽曲)の原曲・カバー・MIX音源が放送される(放送までの経緯については後述)。新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年3月以降は、アーティスト側であらかじめ収録したライブ音源(録り下ろし音源か過去のライブを収録した音源の一部)かTBSラジオ第6スタジオ以外の場所からのリモートライブでライブパートを賄っているが、いずれの場合でもアーティストとのクロストークを電話で継続している。
  73. ^ 2022年7月29日(金曜日)放送分までは「(1)アーティストの紹介→(2)アーティストと宇多丸・パートナーとのクロストーク →(3)パートナーによる感想の募集告知 →(4)各社のCM →(5)ライブパート →(2)→ (6)リスナーからの感想の紹介」という構成が定着していたが、「リスナーにはライブ(音源)の感想をじっくりと綴って欲しい」という宇多丸の要望などから、翌週(8月1日放送分)から2ヶ月間「(1)→(2)→(3)→ (5) → (2) → (4) → (6)」に変更。さらに、同年9月26日(月曜日)から番組全体の構成(CMや「TBSラジオ推薦曲」を放送するタイミングなど)を若干変更したことに伴って、順序を「(4)→(1)→(2)→(5)→(3)→(4)→(6)」に入れ替えている。
  74. ^ TBSラジオのホームページでは19:31 - 19:41頃と記載。
  75. ^ 番組開始から2022年1月31日(月曜日)までは、「快適生活SHOPPING&DIRECT」(『THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ好奇心家族』内で放送していた『快適生活ラジオショッピング』を独自に改題したうえで継承したコーナー)をTBS・ネット局とも放送。運営会社であるライフサポートの担当者(山田清、安藤よう子、村井忠大など)が宇多丸やパートナーとやり取りしながら、商品を口頭で紹介していた。ライフサポートの担当者は、他局やTBSラジオでの他番組と同じく、コーナーの冒頭で直近までのコーナー(「LIVE&DIRECT」など)の感想を披露しながらフリートークを手短に展開。通常は大阪市内の本社から電話で出演していたが、特別企画などで当番組のスタジオやイベント会場へ姿を現すこともあったり、本枠とは別にインフォマーシャル扱いで19時の時報前に流すこともあった。ちなみに同社は、TBSラジオの他の生ワイド番組(『赤江珠緒 たまむすび』『金曜ボイスログ』)内で放送していた「快適生活」名義でのラジオショッピングコーナーは2022年1月31日をもって一旦終了したものの、2023年7月からは『こねくと』内でレギュラー復活し、本番組においてもインフォーマル扱いかつ不定期ながら再開している。ただし、TBSグロウディアの運営・外山恵理(TBSテレビアナウンサー)のナレーションによる「TBSラジオショッピング」をインフォマーシャル扱いで「新概念提唱コーナー」の直後に放送することがある。
  76. ^ 2022年2月1日(火曜日)から2023年3月31日(金曜日)までの期間で、フロート番組を編成していない日には、この時間帯をリスナーからのメッセージ紹介や宇多丸からの告知などに充てていた。2023年4月から『アシタノカレッジ』(TBSラジオが平日で当番組より後の時間帯に編成している生放送番組、前月までは新潟放送・北日本放送でフルネットを実施)の放送曜日・放送時間短縮(月 - 金曜日22:00 - 23:55→月 - 木曜日22:00 - 23:30)に伴って、3月まで月 - 木曜日に内包されていた滋慶学園提供のフロート番組が、火 - 金曜日のこの時間帯に移動。
  77. ^ 2022年12月1日から22日までの毎週木曜日には、『ボディケアジャンクション』(キリンビバレッジが「キリンiMUSE 朝の免疫ケア」名義で提供する事前収録番組)をこの時間帯に10分間内包。「案内役」の藤本美貴が、健康や「免疫ケア」に関するトークを親交の深い「ゲスト」(12月1日・8日放送分:スザンヌ、15日・22日放送分:安めぐみ)と展開していた。当番組のレギュラー出演者からは、水曜パートナーの日比が、タイトルコール・提供クレジットのアナウンスと「キリンiMUSE 朝の免疫ケア」のインフォマーシャルを担当。その一方で、宇多丸と木曜パートナーの宇内は収録に参加せず、放送上もこの時間帯には出演していなかった。なお、スザンヌはリモート方式で収録に参加。安は収録の際にスタジオで藤本と同席していたため、金曜日の「ムービーガチャタイム」と同じ要領で、藤本が安に「ガチャ」を回させることによってトークのテーマを決めていた。
  78. ^ 鎌田和樹UUUM会長)と浦郷絵梨佳によるフロート番組。ベンチャー企業の社長をゲストに迎えたうえで、起業に至った思いや事業・企業理念についての話を聞く。TBSラジオのみ、株式会社Jehanneの提供で放送(ネット局ではスポンサー無し、提供クレジットのアナウンスは篠原が担当)。なお、宇多丸と月曜パートナーの熊崎は収録に参加しないため、この時間帯には出演しない。
  79. ^ 2023年3月まで『アシタノカレッジ』内で月 - 水曜日の23:30頃から10分間放送されていた事前収録のインタビュー番組で、はなわ浜谷健司ハマカーン)がパーソナリティを担当。このような事情から、当番組への内包後も宇多丸と当日のパートナーは出演していない。ただし、宇多丸は火 - 木曜日を通じて、当日分のインタビューの概要と出演者の氏名を生放送(「LIVE & DIRECT」の最後)で紹介。2023年3月まで『アシタノカレッジ』を同時ネットしていた新潟放送・北日本放送では、火曜分のみ『あなたの夢はなんですか?』の放送を継続している。また、提供クレジットと本編前後のCMはTBSラジオのみ放送し、ネット局ではCMフィラーまたはローカルCMで穴埋めしている。
  80. ^ 2023年3月まで『アシタノカレッジ』内で木曜日の23:30頃から10分間放送されていた事前収録のインタビュー番組で、元TBSテレビアナウンサーの安東弘樹がパーソナリティを担当。このような事情から、当番組への内包後も、宇多丸と金曜パートナーの山本は出演しない。ちなみに、提供クレジットのアナウンスは佐々木が担当している。
  81. ^ 金曜パートナー・山本の発案により2023年2月から突如開始されたもの。
  82. ^ 元々は『ウィークエンド・シャッフル』の投稿コーナーとして放送されたもの。コーナーとしての放送終了後、2021年9月2日(木曜日)の「BEYOND THE CULTURE」で一夜限りの復活。
  83. ^ この投稿コーナーの元となっている漫画『ゲームセンターあらし』のアニメ版主題歌を歌う水木一郎がコーナー最終回(2020年3月26日)に生出演。死去が発表された2022年12月12日(月曜日)のオープニングでは、宇多丸がこの時の出来事についても触れながら追悼した。コーナーとしての放送終了後、2023年4月13日(木曜日=2022年3月までTBSラジオで木曜日の当番組の後枠として放送していた『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』について、番組名と同名のタイトルでの初の単行本発売日)の「BEYOND THE CULTURE」で一夜限りの復活。
  84. ^ 『アトロク2』移行後の2023年11月22日(水曜日)の「CULTURE ONE-SHOT」で、日本科学未来館で新しく常設展示が始まった「老いパーク」を取り上げたことから、この日に限り一夜限りの復活。
  85. ^ 後述の「コンテンツライダー・Amazon」編成期間中はAmazon Music限定で配信されているポッドキャスト『Creepy Nutsの未来を守りたい!コンプラ・タイムコップ』の紹介に充てていたため休止していた。
  86. ^ 当番組の本編とは別に、単体での音源をラジオクラウドで配信。
  87. ^ 同コーナーについては単体でのラジオクラウド配信が行われている他、YouTubeにおいてスタジオの模様を含めた映像配信も行われている。
  88. ^ 2020年1月から3月までは、火 - 金曜日の特別枠として17:50 - 18:00に放送。2019年12月まで当該枠で放送していた「サンドウィッチマンのWe Love Rugby」の終了後、次番組決定までを繋ぐ期間限定企画であった。
  89. ^ Amazon Musicの単独提供による期間限定のリスナー投稿企画で、2020年初頭からのいわゆる「コロナ禍」で心が救われたコンテンツをテーマに、その作品に関する「コンテンツライダー」(リスナー)からのエピソードを毎日1 - 2本紹介する。幼少期に『仮面ライダーアマゾン』をよく視聴していた宇多丸の強い希望から、宇多丸とパートナーがオープニング・エンディングのタイトルコールやメッセージ紹介の冒頭で「Amazon」の部分を『仮面ライダーアマゾン』風に「アーマーゾン!!」と絶叫することが特徴で、エピソードが採用された「コンテンツライダー」には、電子メールタイプのAmazonギフト券(5,000円分)をプレゼント。Amazonが制作や配信に関与していないコンテンツへの言及も認める一方で、好きなPodcast配信番組に関するAmazon Musicからのアンケート調査(2022年1月31日まで受付)とも連動していることから、パートナーはコーナーの最後にアンケートへの協力をリスナーに呼び掛けている(調査に協力したリスナーからも抽選で3名に上記のギフト券を贈呈)。
  90. ^ 19時台の投稿コーナーで、誰もが思い当たるが言葉で表現できない物事に全く新しい名前を与えることによって、必要以上に世間に提唱することをテーマに始まった。『アトロク』放送最終週時点の企画は以下の通り。曜日によってはこのテーマに沿わない企画が組まれることもある。
    • 月:「目撃!となりのご飯」(2023年6月 - 9月、『アトロク2』では2024年2月から第4週を除く木曜日で再開)
    • 火:「○○魔」(まるまるま:2023年6月 - 、『アトロク2』では第4週を除く月曜日で継続)
    • 水:「カコロク」(2023年3月 - 、『アトロク2』では第4週を除く火曜日で継続)
    • 木:「つまらなイイ話」(2022年7月 - )「不愉快イイ話」(2023年6月 - )
      • 2022年7月以降の木曜は、2つの投稿企画を週替わりで交互に放送。『アトロク2』では、第4週を除く水曜日で継続する。
    • 金:「んなわケッ!」[注 81](2023年2月 - 、『アトロク2』では第4週の月曜日で継続)
    なお、不定期にレギュラー企画を終了・休止し、別コーナー扱いでの特別企画を行う場合がある。また、2023年5月26日(金曜日)は本番中の19:03頃に関東地方で最大震度5弱を観測する地震が発生し、最新の情報を伝えた関係でタイムテーブルが押してしまったためコーナーを休止。 番組開始当初は「NO人望」「サイレント・ディス」「FUSHIANA TOKYO」と3つの企画を曜日に関わらずランダムに放送していた(2018年7月からは夏季限定企画として「夏、おぼえていますか」を追加)。その後、2018年9月より曜日ごとに企画を設定する形式に一新して現在に至る。その他過去の企画は以下の通り。
    • 月:「低み」[注 82](2018年9月 - 2019年1月)→「大キライ 大キライ 大キライ 大スキ」(2019年1月 - 5月)→「ファーストマン 〜宇宙で初めてこれをやった〜」(2020年4月 - 2021年4月)→「イキリ・ゲンドウ」(2021年5月 - 2022年6月)→「アピールの行方」(2022年7月 - 2023年2月)→「ひらがな味(み)」(2023年2 - 6月)
    • 火:「THE極論カラテ」(2018年9月 - 2019年1月)→ 「疎遠になった友達 ~元トモ~」(2019年1月 - 2020年3月)→「何かが始まる音がする 〜Y・O・K・A・N〜」(2020年4月 - 2021年1月)→「マイ・スイート・ホーメ〜こんなに嬉しいことはない〜」(2021年2月 - 2023年6月)
    • 水:「シアター・一期一会」(2018年9月 - 2023年2月=一時休止扱い)
    • 木:「俺は名探偵コナン」(2018年9月 - 2019年1月)→「ボクらはハリーポッター」(2019年1月 - 4月)→「俺はルパン三世」(2019年5月 - 8月)→「ゲームセンター はなし」(2019年8月 - 2020年3月)[注 83]→「STAND BY ミーミーちゃん〜わたしの心のお友だち」(2021年4月 - 11月)→「NAGI(凪)物語 ~何も起こらない日常を寿ぐ~」(2022年1月 - 5月)→「老いっス!」[注 84](2022年7月 - 2023年2月、「つまらなイイ話」と週替わりで放送)→「ええじゃないか!」(2023年2 - 5月、「つまらなイイ話」と週替わりで放送)
    • 金:「真のSHI-KO-TE-SHI」「やらない勇気」(ともに2018年9月 - 2019年1月)→「抽象概念警察」(2019年1月 - 2023年1月、『アトロク2』では山本が担当する第4週の火曜日限定で復活)[注 85]
    過去の特別企画は以下の通り。
    • 月:「ビヨンド・ザ・パラスポーツ」(2019年6月 - 2020年3月)[43][注 86]→「アトロクミニ四駆部 〜極めろ、超速グランプリ〜」(2020年6月 - 9月)
    • 火:「日本証券業協会presents 100年大学 投資はじめて学部(2019年8月 - 10月)[44][注 87]
    • 水:「デート飯部プレゼンツ!『バチェラー』が僕たちに教えてくれたこと」(2019年9月 - 10月)→「ブラックニッカ presents 教えて! マリアージュ教授」(2019年10月)→「『The Boys』を4倍楽しむための宇多丸的・集中講義」(2019年11月)→「ブラックニッカ ルパン三世の挑戦状 〜とらわれたヒゲのおじさん〜」(2020年4月)
    • 木:「Spotify presents ラジオ、できるかな?」(2020年4月 - 2021年3月)○[注 88]
    • 月 - 木:「コンテンツライダーAmazon」○(2021年11月22日 - 2022年1月6日)[注 89]
  91. ^ コーナー設定当初は、
    • 19:35 - 19:45 「新概念提唱型投稿コーナー」
    • 19:45 - 19:55 「スポンサー提供型特注コーナー」
    としていた。「スポンサー提供型特注コーナー」の企画は以下の通り。
    • 月:「U-NEXT presents UTAMARU-NEXT」(2018年10月 - 2019年3月)
    • 火:「K2-A2」(2018年4月 - 12月)
    • 水:「ソニー presents スマートスピーカーと暮らす」(2018年4月 - 6月)
    • 木:「午後の紅茶 presents こんなに合うなんて~!」(2018年4月 - 6月)
  92. ^ 宇多丸が『バラいろダンディ』へ出演する金曜日には、上記コーナー終了直後に退席する。
  93. ^ TBSラジオが特別番組などで20時台を放送しない場合はこの時間に次週の同曜日の予告が行われる。
  94. ^ 宇多丸が『バラいろダンディ』への出演に伴って19時台で退席する週の金曜日には、この時間からパートナー(通常は山本)とコメンテーターで進行するため、パートナーはその旨を時報の直後に必ず説明している。
  95. ^ 月曜日には、熊崎が現役のスポーツアナウンサーでもあることを踏まえて、プロ野球を初めとするスポーツ関連の話題も「カルチャー」の視点で随時取り上げている。
  96. ^ 月に1回は、しまおの企画・出演による「月刊しまおアワー」を曜日を問わず放送。しまおが2022年5月に42歳で普通自動車運転免許を初めて取得したことにちなんで、翌月以降の「しまおアワー」でリスナーからの投稿を受け付ける場合には、投稿したメッセージが採用されたリスナーに(当番組のノベルティ・グッズであるステッカーとは別に)運転免許証型の「『月刊しまおアワー』オリジナルステッカー」を進呈している。
  97. ^ 2018年7月よりスタート。同年6月までは、他曜日と同じく「BEYOND THE CULTURE」「THE CONSULTANT」に充てていた。2019年12月頃まではコーナー冒頭でTOKYO MX本社(半蔵門メディアセンター)前にいる宇多丸が電話で出演。「パートナーによる『振り返り音源』(金曜分は山本による当日19時台までの振り返りコメント、残りの放送時間によっては省略)に続いて、宇多丸・山本・コメンテーターがコメントをはさむ」というパターンで、当該週の主な放送内容を月曜日から順に紹介している。ただし、2022年9月30日(宇多丸の『バラいろダンディ』出演日)はフォーマットを変えて、月曜日から木曜日までの「振り返り音源」をリレー方式で一気に流した後に、山本による当日19時台までの振り返りコメントをはさんで、山本とコメンテーターの三宅が当該週の放送全般でとりわけ気になった企画や発言についてトークを展開した。この日からは、上記の「振り返り音源」や山本による振り返りコメントを放送している間に、当該パートナーが選んだ楽曲の一節をBGMとして放送(レギュラー以外の代理パートナー、2022年11月16日の単独放送における宇多丸についても同様)。
  98. ^ 2020年1月3日 - 3月27日は、20:40 - 20:50に『ぷるるんhoneyトラップ』をフロート番組として放送(詳細は出演者を参照)。
  99. ^ 放送開始 - 2018年9月は、
    • 20:40 - 20:55 「THE CONSULTANT」○(番組の意識向上のため、各界の有識者〈コンサルタント〉を招いて有益なアドバイスをもらう)
    • 20:55 - 21:00 エンディング(翌日または次週月曜日および次週の同じ曜日の予告)
    2018年10月 - 2019年4月は、
    • 20:40 - 20:55 「AFTER TALK」○
      • 月・火:コンサルタントとのトーク
      • 水:「アートロク カルチャーの凱旋」(リスナーとの電話トーク)
      • 木:「クイズ!!NEWS1、2、3」(宇内が当日の放送中のトークや放送内容から問題を出し宇多丸が答える〈逆の場合もある〉)
    • 20:55 - 21:00 エンディング
    という放送内容であった。2019年5月の改元に合わせたリニューアルに伴い全てのコーナーが終了、「BEYOND THE CULTURE」を拡大。
  100. ^ 2019年3月までは予告後に次番組『AI時代のラジオ 好奇心プラス』の告知(放送開始 - 2018年9月まではバーチャルアナウンサー・沢村碧による予告、同年10月からはパーソナリティ(FROGMAN伊東楓)とのクロストーク)を行っていた。『好奇心プラス』はTBSラジオのみでの放送だが、クロストークは当番組ネット局でも放送されていた。
  101. ^ 2023年9月時点では、火・金曜日の18時台後半に西原商会、火・木曜日の20時台に三井住友海上(一部曜日の19:40頃の交通情報にもスポンサーに付いていた)、火曜日の「ブック・ライフ・トーク」放送日にはAudibleがスポンサーとして付いていた。
  102. ^ 北日本放送では19:28頃(フロート番組開始直前)と20:52頃(エンディング直前)に、CMフィラーに被せて富山県内および全国の天気予報を放送。
  103. ^ 本来の曜日パートナーが休演し代理を立てられなかった2022年11月16日(水曜日)と2023年3月31日・8月25日(いずれも金曜日)は、宇多丸が鉄道情報や18時台・19時台の天気予報をTBSラジオの第6スタジオから伝えた。また、2023年4月2日(月曜日)は熊崎が通常どおり出演していたが、喉の不調で声に違和感がみられたことから、宇多丸が代わりに天気予報を伝えた。
  104. ^ 放送開始の時点では、『アトロク』時代のレギュラーパートナーが担当の曜日・頻度を変えながら全員続投したことなどを背景に、以下の企画を編成している。
    • 第4週を除く月曜日:「○○魔」(『アトロク』火曜分最後の企画を継続)
    • 第4週の月曜日:「んなわケッ!」(『アトロク』金曜分最後の企画を継続)
    • 第4週を除く火曜日:「カコロク」(『アトロク』水曜分最後の企画を継続)
    • 第4週の火曜日:「抽象概念警察」(『アトロク』の金曜分で2023年1月まで放送されていた企画を復活)
    • 水曜日:「つまらなイイ話」「不愉快イイ話」(いずれも『アトロク』で隔週木曜日に放送されていた企画)を週替わりで編成
  105. ^ 2024年4月1日(月曜日)・2日(火曜日)・3日(水曜日)・8日(月曜日)には、「トキメキLifeジャンクション Supported by PLAZA」(プラザスタイル カンパニーの単独提供による事前収録のコーナー)を23:05頃から10分間編成。『アトロク2』とのコラボレーションイベントとして同年3月27日(水曜日)・28日(木曜日)に「WITH HARAJUKU」(東京都渋谷区)で開催された2部構成のイベントから、日比が27日・宇内が28日にMCを務めたステージ(TBSラジオのTikTok公式アカウントからのライブ配信と連動した企画)の同録音源を放送している。いずれの日も、未放送の音源を含めた「ロングバージョン」を、当日の『アトロク2』本番後からポッドキャストで配信。
  106. ^ 115分枠での放送開始の時点では、以下の企画を編成している。
    • 第4週を除く月曜日:「○○魔」
    • 第4週の月曜日:「んなわケッ!」
    • 第4週を除く火曜日:「カコロク」
    • 第4週の火曜日:「抽象概念警察」
    • 水曜日:「つまらなイイ話」と「不愉快イイ話」を週替わりで編成
    • 木曜日:「目撃!となりのご飯」(『アトロク』の月曜日で2023年9月まで放送されていた企画を復活)
  107. ^ 『アトロク』時代から熊崎の出演日(当時は月曜日)に編成されている企画で、『アトロク2』への移行後(90分枠時代)は「ムービーガチャタイム」の後に組み込まれていた。
  108. ^ 宇多丸はタイトルコールで「2」を忘れる事例がしばしばあり、熊崎が出演する木曜日で3回連続(2023年10月19日・11月2日・11月9日)で「2」を忘れたという事例が2023年12月17日の「TBSラジオ珍プレー好プレー大賞」(『爆笑問題の日曜サンデー』内の年末特別企画)で「珍プレー」としてノミネート。当日は熊崎が『日曜サンデー』内の競馬実況(阪神競馬場で行われた朝日杯フューチュリティステークス)で中継出演していたため、その「珍プレー」について言及する場面があった。
  109. ^ 日比がパートナーを務める週の火曜日の「BEYOND THE CULTURE」で飲酒を伴う企画を組む場合に、大阪からリモート方式でこの企画に参加するスズキナオなどが該当。
  110. ^ 基本として月 - 水曜分(「アトロク・ブック・クラブ」の放送日は除く)を篠原が担当。
  111. ^ 提供読みを宇賀神が担当。
  112. ^ 2023年10月12日(木曜日)放送分が該当。実際にはエンディングパートが1秒しかなく、宇多丸が「アトロク2、今週は終わりです」と言おうとしたものの、ラジオおよびradikoでの配信では「アトロク2」と言ったところで終了した(実際の放送音源により確認済み)。
  113. ^ 最初の該当例は2023年12月20日(水曜日)放送分の「年末年始交通情報特集」で、首都圏の主な高速道路で年末年始に予想される20km以上の渋滞の傾向と対策を、NEXCO東日本からの情報とTBSラジオでの記録に基づいて白井京子が電話で解説。
  114. ^ 最初の該当例は、2023年10月2日(月曜日)の「CULTURE ONE-SHOT」に出演した楠葉絵美。同コーナーのゲストに迎えることが告知されていた村山章が「重大な事態の発生」を理由に出演を見合わせたことを受けて、当日から『Session』の18時台後半に設けられた「TBSラジオショッピング」のコーナーを担当した後に急遽登場した。『アトロク』でも、2023年9月5日(火曜日)の放送分の「CULTURE TALK」でアニメ映画『劇場版シティーハンター 天使の涙』を取り上げた際に、「筋金入りのシティーハンターガチオタク」との触れ込みで「ゲスト」として出演している。
  115. ^ CBCラジオのみ『あなたの夢はなんですか?』を、年度下半期の火曜日限定ながら初めて放送。
  116. ^ 2024年の3月分(ゲストは樹木医の片岡日出美)については、当初収録を予定していた19日に日比が『Nスタ』向けの取材リポートでソウルに滞在することが急遽決まったため、収録のスケジュールを変更。ソウルへの渡航前に片岡との対談を収録したうえで、その音源を当日の『アトロク2』本番終了後(23:55)から配信している。
  117. ^ 金曜日の『武田砂鉄のプレ金ナイト』では、ネット局の北日本放送・新潟放送にも、「TBSニュース」というタイトルで流れていたが、2023年9月29日で終了。
  118. ^ 第4週の水曜日でTBSテレビの現職アナウンサーがパートナーを担当していない場合や、第4週の木曜日などで宇多丸が単独で進行している場合には宇多丸。
  119. ^ 最初の該当例は2023年11月21日(火曜日)で、北朝鮮からのミサイル発射を受けて、22:46に日本政府が沖縄県の全域に向けてJアラートを発出。当番組では、「BEYOND THE CULTURE」(西寺を第6スタジオに迎えての「洋楽スーパースター列伝」)を放送中の22:50頃に、ニュースデスクの長田新が発出の一報を伝えた。当日は『Nスタ』のメインキャスターでもある日比がパートナーを務めていたため、長田からの一報を補足したうえで「洋楽スーパースター列伝」の放送を再開。その影響で「カコロク」を本来の時間帯より10分程度遅らせたものの、「CULTURE ONE-SHOT」(古川耕による『アトロク2』への移行後初の「OKB48総選挙」の告知)については、長田からの続報(日本政府から沖縄県内への滞在者に対する避難呼び掛けの解除)をはさみながらも本来の時間帯で放送された。
  120. ^ 2024年1月1日(月曜日)には、当番組本番前(16:10頃)に令和6年能登半島地震が発生した関係で随時ニュースデスクからの情報を挿入しつつ、当初の予定を一部変更して通常の時間帯で放送。オープニングや23時の時報前後には被災地域のリスナーからのメールを読み上げていたほか、宇多丸や宇垣がリスナーを労う言葉を掛けていた[49]
  121. ^ 「ムービーガチャタイム」(課題候補作品リスナー枠採用で現金2000円)、「BEYOND THE CULTURE」内の月1回企画「月刊しまおアワー」(メッセージ採用でコーナー限定のステッカー)など。
  122. ^ 熊崎は育児休暇を取得していたため、渡部がパートナーを代行。
  123. ^ 山口放送(KRY)ではこれに加え、2023年開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で東京ドームで実施された日本代表の試合の中継に関しても、当番組放送曜日と重なる平日に行われたものについては臨時にネット返上を実施。後述の通り、同年3月10日(金曜日)は20時台の裏送りの対象からは外れている。
  124. ^ ただし、火曜日に放送対象地域内の球場でプロ野球のナイトゲームが開催される場合は、当番組のネットを臨時に返上したうえで、ナイトゲーム中継の放送枠に充てることがあった。詳細はTBSラジオ エキサイトベースボール、および日本プロ野球中継番組一覧から各ネット局のプロ野球中継番組の記事を参照。
  125. ^ ただし、2局と放送対象地域が重複する和歌山放送(本来は和歌山県域向けのラジオ単営局)は通年で火曜日の一部時間帯のネットを実施。ラジオ関西兵庫県に本社を置く独立局)がネットを実施していた2018年度の下半期には、大阪府京都府からもradikoの基本サービスを通じて無料で聴取することが可能であった。
  126. ^ 2019年8月14日(水曜日)に自社制作の夜の生放送番組『痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7』内で当番組との同時生放送を実施したことがある。
  127. ^ 「(テレビとの兼営局である)長崎放送(NBC)ラジオ放送部門の佐賀支局」という扱いながら、一部の番組を独自に制作したうえで佐賀県内向けに放送。TBSラジオの生ワイド番組では、2023年4月からNBCと共に、午後帯で『こねくと』(月 - 木曜日)と『金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ』のフルネットを実施している。『こねくと』の2023年6月21日(水曜日)の放送中には、「TBSラジオ今週の推薦曲」としてRHYMESTERの『My Runway feat. Rei』(同日発売のRHYMESTERの12thアルバム『Open The Window』に収録)が流された。
  128. ^ JRNシングルネット局で、当番組を開始した(すなわちTBSラジオがプロ野球のナイター中継の自社制作から撤退した)2018年度以降は沖縄県内で開催される試合のみプロ野球の中継を行っている。それ以外は自社制作番組を編成。
  129. ^ 「日本証券業協会presents 100年大学 投資はじめて学部」→「デート飯部プレゼンツ!『バチェラー』が僕たちに教えてくれたこと」→「『The Boys』を4倍楽しむための宇多丸的・集中講義」の順に放送。
  130. ^ 放送対象地域内の高岡市はプロデューサー(番組開始当時)・橋本の出身地である。2019年度から年度上半期(ナイターシーズン)の月・火曜の放送は18:00開始となっており、北日本放送単独での裏送りが発生する場合(詳細後述)、その時間帯に橋本が出演するのが恒例になっている。
  131. ^ 月曜に月1回レギュラー出演しているスーパー・ササダンゴ・マシンが本社所在地の新潟市在住。月曜分は後述の通り2021年10月からネットしており、2022年度からは20時台の「BEYOND THE CULTURE」にササダンゴが出演している場合、同時ネットで聴取できる。ササダンゴが代理パーソナリティを務めた2023年7月17日の放送も19・20時台は同時ネット。
  132. ^ 放送対象地域内の愛知県岡崎市は金曜パートナー・山本の出身地である。
  133. ^ 本社所在地の神戸市は火曜パートナー・宇垣の出身地である。
  134. ^ 本社所在地の甲府市は月曜パートナー・熊崎の出身地であるが、月曜分のネット実績なし。
  135. ^ 2019年4月1日付けで山陽放送は放送持株会社化(「RSKホールディングス」に社名変更)により放送事業をRSK山陽放送に譲渡し運営される。
  136. ^ 日本プロ野球のレギュラーシーズンが開幕するまでの期間には、ニッポン放送制作の『ザ・フォーカス』(本来は2019年度のナイターオフ期間限定番組、水・木曜および4月3日)および『フライデーナイタースペシャル』(4月10日以降の金曜)を特別に編成。
  137. ^ ココロのオンガク 〜music for you〜』(文化放送制作のNRN全国ネット番組だが、JRNシングルネット局のCBCラジオと琉球放送でもナイターオフ期間の平日夜に放送)の2022年度の放送が2023年3月24日(金曜日)で終了したため。これにより月・火曜日の当番組の放送前後に編成されている番組で放送時間変更などが生じた。
  138. ^ 福井県では、県内の民放テレビ局(福井放送のテレビ放送部門と福井テレビ)がいずれもJNNに加盟していない。
  139. ^
  140. ^ 通常編成で放送された前日(2022年3月17日=木曜日)には、年次休暇を取得していた宇内に代わって、宇多丸のパートナーとして全編に出演。
  141. ^
    • 19:00 - 20:00 『こども音楽コンクールスペシャル』(この特番に限りTBSテレビアナウンサーの長峰由紀が進行を担当。当番組ネット局のCBCラジオで同月14日(火曜日)の20:00 - 21:00に遅れネットを実施)[90]
    • 20:00 - 21:00 『上野の春の風物詩、クラシック音楽の祭典 東京・春・音楽祭スペシャル2023』(出演:堀井美香(元TBSテレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活動)・山田五郎(評論家)、特別出演:鈴木幸一=東京・春・音楽祭実行委員会 実行委員長、株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役会長)[91]
  142. ^ 『アフター6ジャンクション』のネット実績がないJRN・NRNクロスネット局では、南海放送(RNB)が2019年より金曜日のみに縮小している。
  143. ^ 4月27日はコーナー休止。
  144. ^ 前週(同月15日)の「ガチャ回し」の1回目で『ワンダー 君は太陽』を引いたが、宇多丸の意向で引き直しにより決定。
  145. ^ この日の「ガチャ回し」ではガチャマシンのカプセルが詰まるトラブルが発生し、時報1分前(18:59)のCM入りまでに翌週(10月5日)の評論映画が決まらず、19時の時報直後(「LIVE&DIRECT」開始直前)に事情を説明したうえで改めて「ガチャ回し」を行った。
  146. ^ 1月11日はコーナー休止。
  147. ^ 宇多丸がインフルエンザにより番組を欠席した2月8日から1週間延期して放送[100]
  148. ^ 4月19日はコーナー休止。
  149. ^ 宇多丸が入院により番組を欠席した5月3日から2週間延期して放送(5月10日はコーナー休止)。この影響で同日の「ガチャ回し」はリスナーカプセルを2つ用意して対応した。
    なお、3日の当該枠においては、当日の「フューチャー&パスト」コメンテーター・三宅隆太が「助っ人」として出演し、4月26日のガチャ候補であった作品のうち『エンドゲーム』を除く8作品(『ハロウィン』『バイス』『魂のゆくえ』『シャザム!』『バースデー・ワンダーランド』『愛がなんだ』『ビューティフル・ボーイ』『キングダム』)の評論を行った。
  150. ^ 前週(同月24日)の「ガチャ回し」の1回目で『アメリカン・アニマルズ』を引いたが、宇多丸の意向で引き直しにより決定。
  151. ^ a b 『天気の子』と『アナと雪の女王2』については、前週の「ガチャ回し」では1回目にそれぞれ引き当てていたが、宇多丸の意向で引き直しても同じ作品が当たったため、そのまま評論した。
  152. ^ 8月2日はコーナー休止。
  153. ^ 9月13日はコーナー休止。
  154. ^ 宇多丸が入院により番組を欠席した12月20日から1週間延期して放送。
  155. ^ 1月3日はコーナー休止。
  156. ^ 3月13日はコーナー休止。
  157. ^ 新型コロナウイルス感染拡大に伴う各映画館の休業及び新作映画の公開延期を受け、
    • 4月17日:2019年のリスナー枠で当たらなかった作品を扱う「リスナー枠取りこぼしウォッチメン」
    • 4月24日、5月1日:各映像ストリーミング配信サービスにて配信されている作品を扱う「配信限定ウォッチメン」
    • 5月8日 - 6月19日:最新映画ソフトを扱う「新作DVD&Blu-rayウォッチメン」
    として放送。
  158. ^ 前週(同月24日)の「ガチャ回し」では、宇多丸がリモート方式で出演したため、スタジオで山本が1回目に『アルプススタンドのはしの方』を引いたが、その後すぐ2回目の「ガチャ」を回した(引き直しを行った)ことにより決定。
  159. ^ 1月1日はコーナー休止。
  160. ^ 1月15日はコーナーを休止し、パートナーの山本による映画評「山本フードムービーウォッチメン」を放送。評した作品『Swallow/スワロウ』は、翌週改めてガチャに当たったため宇多丸が再度レビューを行った。TBSアナウンサー山本匠晃、『Swallow スワロウ』を語る!【映画評書き起こし 2021.1.15放送】
  161. ^ 新型コロナウイルス感染拡大に伴う各映画館の休業及び新作映画の公開延期を受け、「配信限定ムービーウォッチメン」として放送。
  162. ^ 7月23日はコーナーを休止し、「山本フードムービーウォッチメン」(作品:『プラットフォーム』)を放送。
  163. ^ a b 2021年までは金曜日における年内の最終放送日に発表していた「ライムスター宇多丸のシネマランキング」について、「(『MOVIE WATCHMEN』を放送している)金曜日の発表にこだわらないで、曜日に関係なく、番組全体の年内最終回近くで3時間の放送枠を確保できる日の放送で発表したらどうか」という宇多丸の提案で発表日が12月28日(水曜日=2022年内におけるTBSラジオでの3時間バージョンの最終放送日)に設定されたことに伴って、本人の意向でレギュレーション(対象の範囲)を変更。2021年までは「当該年内の放送で評論した前年公開の作品」も対象に含めていたが、2022年分では対象を「公開・評論とも2022年内の作品」に限定したため、この作品は対象から除外された。
  164. ^ 2021年12月31日はコーナー休止。
  165. ^ 宇多丸はリモート方式で出演。パートナーの山本に新型コロナウイルス感染者への濃厚接触が確認される可能性が生じたことを受けて、当日にスタジオでパートナー代理を務めていた日比が初めて「ガチャ」を回した。
  166. ^ 宇多丸はリモート方式で出演。パートナーの山本に新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受けて、当日にスタジオでパートナー代理を務めていた宇内が「ガチャ」を回した。
  167. ^ 前週(同月18日)の「ガチャ回し」では、宇多丸がリモート方式で出演したため、スタジオで(新型コロナウイルス療養から復帰した)山本が1回目に『ウエスト・サイド・ストーリー』を引いたが、宇多丸の意向で山本の引き直しにより決定。
  168. ^ 3月18日はTBSラジオにおける特別編成のため、コーナーを休止。なお、「ガチャ回し」は山本が宇内の代理パートナーで出演した前日(3月17日)のオープニングで行った。
  169. ^ 当日は宇多丸の『バラいろダンディ』出演日で、当番組にはリモート方式で「抽象概念警察」まで出演。また、山本が休暇を取得していたことから、日比がTBSラジオの第6スタジオでパートナー代理を務めていた。ところが、宇多丸の評論だけで本来のコーナー枠を消化してしまったため、「LIVE & DIRECT」直後(19時台後半)のフリーゾーンを日比による「ガチャ回し」に充てた。
  170. ^ ロシアが2022年2月24日にウクライナへの軍事侵攻を開始したことを受けて、ウクライナ国内で撮影されたドキュメンタリー系の映像作品や国内の映画関係者に対する日本での支援活動を「CULTURE TALK」などで随時紹介していることを背景に、宇多丸が過去に支払った(後に番組側で管理している)「引き直し料」の全額(6万円)をウクライナへの人道支援活動に寄付することを表明。今後も同じ目的で「引き直し料」の寄付を続けるべく、本人の意向による暫定措置として、当日の「ガチャ回し」から(回した結果にかかわらず)「引き直し」を2022年4月15日放送分まで毎回実施していた。
  171. ^ 山本が休暇から復帰したが、前週に続いて宇多丸の評論だけで本来のコーナー枠を消化してしまったため、「LIVE & DIRECT」直後のフリーゾーンを「ガチャ回し」に充てた。
  172. ^ 宇多丸がウクライナ人道支援活動への寄付金を増やす目的で暫定的に実施している「ガチャの強制的な引き直し」について、「引き直し料」の支払いルールを当日から変更。リスナーからの推薦作品が「引き直し」で当たった場合に限って、「引き直し料」の1万円を寄付へ充てるようになった。
  173. ^ 8月5日放送分では、「RHYMESTERとしてのレコーディング(同年9月14日に「SOIL&"PIMP"SESSIONSにRHYMESTERを添えて」という名義で発表した配信限定シングル『初恋の悪魔 -Dance with The Devil-』の収録など)で多忙」という宇多丸の事情を踏まえて、村山章による『配信WATCHMEN』を特別に編成。
  174. ^ 宇多丸が熱心に視聴していることを、当番組で曜日を問わず頻繁に語っている『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日制作のスーパー戦隊シリーズ第64作)の実写映画版。
  175. ^ 金大中が出馬した時期の大韓民国大統領選挙をめぐる実話に基づく韓国映画。リスナー(日本での公開に際してtwitterで応援アカウントを運営していた人物)からの推薦作品だが、宇多丸は前週(8月19日放送分)で「ガチャの強制的な引き直し」の2回目に引き当てていた。さらに、この人物から6,000字にわたるメールが当日の放送前に届いたことを受けて、ビョン・ソンヒョン(監督)とソル・ギョング(主演)の関係などに言及した部分を、自身の評論に先駆けて特別に紹介。紹介に際しては、「ビョン・ソンヒョンに関する公式情報が日本語でも英語でもほとんど見当たらない一方で、韓国の映画シーンを取り巻く状況を熟知している人への話を聞いて納得したことを過去に(別の作品で)経験していたので、このような人からのメールを『スピンオフ編』としてぜひ読ませていただきたい」との断りを入れていた。
  176. ^ 当初は12月16日に取り上げることが告知されていたが、宇多丸が同日の放送を風邪と発熱による療養で休演したことに伴って1週間延期。
  177. ^ 2022年の最終金曜日(12月30日)に当番組の放送・制作を休止することが決まっていたため、「ライムスター宇多丸のシネマランキング2022」で全編を構成した同月28日(水曜日)19時前の「ガチャ回し」で決定。
  178. ^ 2023年2月6日にトルコ・シリア地震が発生したことを受けて、同月10日・17日の「ガチャ回し」における強制的な引き直しで宇多丸が支払った1万円は、引き直しの結果にかかわらず被災地域への救援金として寄付される。なお、ロシアのウクライナ侵攻によるウクライナ人道支援活動への寄付金を増やすための強制的な引き直しは、侵攻の開始から1年が経過した2月24日以降の放送でも継続。
  179. ^ TBSラジオで19・20時台に特別番組を編成したため、作品のあらすじとリスナーの評価はオープニングの時間帯に放送した。これ以降、宇多丸の意向によりオープニングから評論を始める場合が存在している。
  180. ^ ガチャ回し後の同月13日(月曜日、日本時間)の第95回アカデミー賞授賞式において作品賞を含め7部門で受賞。
  181. ^ この回から番組公式YouTubeでも実際の放送時の音声を公開(BGMを除く)。
  182. ^ 同月4日に実施された「第2回アトロク映画祭」でも上映された、『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編にあたる作品。
  183. ^ 宇多丸が予め休演することを発表していたため、山本と代打パーソナリティの三宅隆太による「ムービーウォッチメン特別編」として放送。なお、この日は山本がガチャを2回回し、「引き直し料」の1万円はプロデューサーの簑和田が支払った。
  184. ^ 木曜日に放送される『アトロク2』での初回(2023年10月5日)向けの作品を選ぶべく宇多丸が1回目のガチャを回そうとしたところ、「作品名を記した紙入りのカプセルがガチャの中で詰まったせいで、ガチャのハンドルを回せない」というハプニングが4年振りに生じたため、「この障害が解消されるまで評論作品の決定を保留する」という措置が急遽講じられた。実際には、19時台(「LIVE & DIRECT」の放送中)に障害が解消。当日は『アトロク』としての最終放送日につき、宇多丸が(本来出演する予定だった)『バラいろダンディ』を特別に休んでいたこともあって、19時台の終盤(「んなわケッ!」の終了後)にガチャの引き直しへ至った。
  185. ^ 『アトロク2』内での初回だったが、「第4週以外の木曜パートナー」として同席する予定だった熊崎がインフルエンザへの罹患によって出演を見合わせたため、2023年10月から第4週限定で始めることを想定していた「宇多丸1人でのガチャ回し」をいち早く実施。
  186. ^ この日から、第4週を除いて熊崎が同席。
  187. ^ 奇しくも、『アトロク2』火曜分の「BEYOND THE CULTURE」初回(2023年10月3日)では、この作品の日本公開にちなんで『イコライザー』シリーズ関連の特集を放送。
  188. ^ この日の放送中に次週(10月26日=第4週の木曜日にあたるため、宇多丸単独で進行)の課題作品を決めるガチャを回そうとしたところ、4週ぶりにカプセルが詰まってガチャのハンドルが回せず、『アトロク』シリーズとして初めて「放送中に次回の課題作品が決まらないまま番組が終了する」という事態が起きた。同日の放送後に収録した「放課後ポッドキャスト」の中で課題作品を決定した。
  189. ^ この週から、ガチャ回しでの「強制的な引き直し」における「引き直し料」について支払い金額を変更。従来のウクライナ人道支援活動に加え、イスラエル軍によるパレスチナのガザ地区への侵攻の激化を受け、その人道支援にも充てることから、「引き直し料」を2万円に増額した。
  190. ^ この日は次週(11月2日)の課題作品を決めるためにガチャを回そうとしたところ、「宇多丸が誤ってガチャを回すためのコインを(引き直しの分も含めて)2枚同時に入れたことにより、ガチャが回らない」というトラブルが発生し、『アトロク』シリーズとして1年半ぶり(2022年4月1・8日以来)に、2週連続で「ムービーガチャタイム」の時間帯に次回の課題作品が決まらない事態となった。23時台前半にトラブルは解消し、「LIVE&DIRECT」を放送時間に余裕を持たせて終わらせたため、エンディングパートで改めて「ガチャ回し」を実施。
  191. ^ tofubeatsが音楽を担当。
  192. ^ 同年10月6日(金曜日)に『アフター6ジャンクション2』になって初のイベントとして、同映画の特別試写会を開催(詳細後述)。
  193. ^ 前週木曜日(11月23日)には、特別番組(『⻄加奈⼦×ジェーン・スー 『わたしに会いたい』発売記念 特別対談『I miss me』』)の編成に伴って『アトロク2』自体の放送を休止。このため、翌週(30日放送分)向けの「ガチャ回し」を22日(水曜日)放送分(パートナーは宇内)のオープニングパートで実施。同作品は多数のリスナーからリクエストが送られ「リスナー枠」として採用され、「ガチャの強制的な引き直し」の2回目に引き当てた。
  194. ^ 放送日は奇しくも原作者の水木しげるの命日と重なった。また、評論の冒頭ではリスナーからの評価に加え、TBSラジオキャスター・楠葉絵美からも感想メールが送られていたため、そちらも宇多丸が読み上げた。
  195. ^ 熊崎が体調不良により出演を見合わせたため、代役を立てずに宇多丸が単独で進行。
  196. ^ 12月28日(2023年内の最終放送日)については、番組全編にわたって「ライムスター宇多丸のシネマランキング2023」を実施したため2023年内の評論はこの日で終了。
  197. ^ 1月4日はこの枠で「LIVE & DIRECT」を編成し、RHYMESTERによる第6スタジオでの生パフォーマンスを放送。この日のエンディングで「ガチャ回し」を実施して課題作品を決定。
  198. ^ 1月4日からの「ガチャ回し」では、従来から行っているウクライナ・パレスチナそれぞれに対する人道支援に加え、令和6年能登半島地震が発生したことを受けた寄付も実施することから、強制的な引き直しにおける「引き直し料」を3万円に増額。
  199. ^ 日本での劇場公開はされておらず、同年2月27日よりAmazon Prime Videoで独占配信公開されている作品。ガチャ回しの時点では、第96回アカデミー賞での作品賞ノミネート作品のうち配信限定作品である『マエストロ: その音楽と愛と』とともに候補作品に選定(実際には脚色賞を受賞)。ガチャ回しの2回目で宇多丸が引き当てたため、約3年ぶりに「配信ウォッチメン」として評論を行った。
  200. ^ 4月4日は宇多丸が不在のため、熊崎による「グラビア総選挙2024」を22時台に編成。4月11日は宇多丸によるフランス・パリでの特集上映を踏まえた森田芳光監督作品の解説を「ムービーウォッチメン特別編」として放送。なお、11日の23時の時報直前の「ガチャ回し」は、宇多丸が金欠のため1回のみ回して課題作品を決定した。
  201. ^ 当日はスポーツアナウンサーとして、午後に大分県の別府市と大分市で開催される別府大分毎日マラソンのTBS系列全国ネット向けテレビ中継(RKB毎日放送と大分放送の共同制作でTBSテレビが制作に協力)でフィニッシュ地点の実況を担当した後に、帰京を経てトークショーの途中から参加。宇内が進行を担当する『アッコにおまかせ!』(TBSテレビ制作)は、この大会の中継に伴って放送を休止したが、宇内自身は別の仕事との兼ね合いで参加を見合わせた。
  202. ^ 2023年開催分の「第1回」では参加を見合わせていた宇内がトークショーに最初から登場。熊崎は当日の昼頃から夕方にかけて、スポーツアナウンサーとして第107回日本陸上競技選手権大会(大阪府大阪市東住吉区の長居陸上競技場で開催)最終日の取材に臨んでいたが、帰京が間に合わずトークショーに参加できなかった。
  203. ^ 開催時点でのレギュラーパートナーからは、日比と宇内も試写会に立ち会っていたが、「アフタートーク」などで登壇する機会はなかった。
  204. ^ 宇多丸は、大阪市内でRHYMESTERのライブへ出演した翌日(3月5日)に、当時市内からブックフェアへ参加していた全ての店舗(中央区の「HMV SHINSAIBASHI」→東住吉区の「本のお店スタントン」→北区の「ジュンク堂書店大阪本店」)と大阪中之島美術館を半日がかりで巡っていた。その模様は、instagramでの番組公式アカウントで公開された記事に加えて、放送でも6日(月曜日)のオープニングパートと8日(水曜日)の19時台後半で本人から紹介。
  205. ^ 曜日パートナーでは、宇内が大盛堂書店(東京都渋谷区にある書店)を訪れており、その模様を宇内のTwitterアカウントによるツイートで紹介している。同書店の書店員が2月21日の「現場リポート」で電話出演。また、熊崎は6月4日(日曜日)に第107回日本陸上競技選手権大会の取材で大阪府大阪市東住吉区に滞在していた際に「本のお店スタントン」を訪れており、その模様を熊崎のTwitterアカウントによるツイートで紹介している。
  206. ^ 扱う種類・点数については書店ごとの裁量に委ねていて、一部の店舗では、2023年以前(『アトロク』時代)のフェアで「推薦図書」として扱った書籍も並べている(コーチャンフォーつくば店(茨城県の書店)のX(旧Twitter)アカウントの2024年2月19日の投稿を参照)。
  207. ^ ネット局では、秋田放送が年度上半期の火曜日において、TBSラジオと同じく配信音源を3本に分けていた。
  208. ^ 『アトロク』で「LIVE&DIRECT」の後に設けられていたフリーゾーンについても、2022年4月下旬以降2023年3月まで不定期で配信。2022年10月から2023年9月まで毎月第3水曜日の『アトロク』内で放送されていた『SDGsジャンクション』については、当番組のラジオクラウド・ポッドキャストでの音源配信に加えて、スタジオやイベント会場での収録動画を「地球を笑顔にするチャンネル」(TBSグループがYouTube上に常設)で放送日から1ヶ月以内に配信している。この動画には、当番組の放送枠に収まらなかったトークの音声も含まれている。
  209. ^ 2023年8月7日時点で、2018年7月18日 - 8月6日放送分と2018年12月14日 - 2019年1月13日放送分が該当。なお、TBSラジオのHPから当番組の記事として取り上げられているもので、配信対象のコーナーはその記事のページで音源の聴取が可能。
  210. ^ ただし、2019年12月27日は山本が蓄膿症治療により欠席したため篠原が代理パートナーを担当した後に収録に参加。2022年12月28日は水曜日に実施したため、山本に加え水曜パートナーの日比も収録に参加した。
  211. ^ パートナーからは、配信開始の時点でTBSテレビを退社していた宇垣のみ、2020年度分の収録に参加。2021年4月からは、水曜日担当の日比(当時は木曜日の早朝に生放送番組の『あさチャン!』へレギュラー出演)を除く同局アナウンサーも、収録に同席していた。
  212. ^ 水曜日の本番後に収録する場合もあり、第8回配信分(2023年11月22日(水曜日)の本番後に収録)では、当日の「BEYOND THE CULTURE」でゲスト出演していた渡辺範明が本放送に続いて収録に参加。また、第14回配信分(2024年1月3日(水曜日)の本番後に収録)では当日のゲストであった渡辺範明に加え、宇内がパートナー陣から初めて収録に参加。
  213. ^ 歌手の和田アキ子のものまねで知られていて、宇内とは『アッコにおまかせ!』で一度だけ(和田の新型コロナウイルス感染に伴うMC代理で)共演している。

出典[編集]

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関連項目[編集]

この項目では、『アフター6ジャンクション』を『アトロク』、『アフター6ジャンクション2』を『アトロク2』と略記するほか、両番組を「『アトロク』シリーズ」と総称。

  • みやーんZZ
    • 放送された内容を書き起こしたうえで、その一部を自身のサイト(miyearnZZ Labo)で公開することが、「番組公式書き起こし担当」として『ウィークエンド・シャッフル』時代から公認されている。
  • 江崎マサル
    • hy4_4yh(「RHYMESTERの弟子」に当たるガールズ・ラップ・ユニット)のプロデューサーで、hy4_4yhのメンバーに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への罹患が相次いでいた2021年8月24日(火曜日)の『アトロク』に、「LIVE&DIRECT」でのライブパフォーマンスを予定していたhy4_4yhに代わって同コーナーへ電話で出演。この時点で「LIVE&DIRECT~赤坂は夜の7時」(「LIVE&DIRECT」に捧げるオリジナル曲)を仕上げていたが、自身にも8月28日にCOVID-19への罹患が確認されていて、出演の翌週(9月1日)に55歳で急逝した。
    • 生前最後の作品になった「LIVE&DIRECT~赤坂は夜の7時」は、hy4_4yhの配信限定シングルとして2022年2月9日(水曜日)にリリース。「LIVE&DIRECT」の公式テーマソングや2022年2月分の「TBSラジオ推薦曲」に選ばれたほか、リリース当日の『アトロク』では、この曲を含めたhy4_4yhのライブ音源(事前収録)が「LIVE&DIRECT」で放送されていた。以降は、「LIVE&DIRECT~赤坂は夜の7時」を2023年6月中旬までエンディングパートで放送。『アトロク』としての最終回(2023年9月29日)では、hy4_4yhを「LIVE & DIRECT」に迎えたほか、宇多丸を交えてのセッションも実現した。
  • ブング・ジャム
    • 文房具の啓蒙を目的に、高畑正幸きだてたく・他故壁氏(たこ かべうじ)が2007年に結成したユニット。高畑が主催するお気に入りボールペン「OKB48総選挙」(2017年までは徳間書店が『月刊GoodsPress』の別冊扱いで年に1回刊行していたムック『グッとくる文房具』の読者投票企画として開催)に当番組構成作家の古川が「総合プロデューサー」として名を連ねていることなどを背景に、『アトロク』1年目の2018年から「OKB48総選挙」の投票結果(ベスト10)を当番組でいち早く発表しているほか、「ベスト文房具」「この文房具がすごかった!」などの企画を定期的に実施している。「文房具ラッパー」ことKREVAがパーソナリティ代理を務めた2023年7月19日(水曜日)放送分の『アトロク』では、「BEYOND THE CULTURE」で組まれていた「第2回文房具お悩み相談室」(『ウィークエンド・シャッフル』時代に1回だけ放送されていた企画)において、KREVAとブング・ジャムのメンバー全員による「揃い踏み」が初めて実現した。
    • 「OKB48総選挙」に関する企画については、『アトロク2』への移行後も、ブング・ジャムのメンバーやKREVAをスタジオに迎えながら放送を継続。2024年2月7日(火曜日)には、『アトロク』シリーズ史上初めて、YouTubeでの「生配信」と連動させながら「ベスト10」を発表した。なお、当日の発表にはKREVAと「文具王」(ブング・ジャムの高畑)が同席。
  • TBSラジオ番組一覧
    • 以下は、『アトロク』の放送期間中にレギュラー陣の一部が出演していた番組から、TBSラジオで『アトロク』の前後にレギュラーで放送されていた番組に限って詳述。
      • プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ
        • 『ウィークエンド・シャッフル』が放送されていた2017年4月から、『アトロク』開始後の2022年3月まで関東ローカル向けに放送されていたゲームトークバラエティ番組。基本として事前収録で、宇多丸がパーソナリティ、宇内がナレーションを担当していた。
        • 開始の当初は『ウィークエンド・シャッフル』生放送終了の直後(土曜日の24:00=日曜日未明の0:00)のから、『アトロク』開始後は木曜日の生放送終了直後(21:00)から30分間放送。木曜日に放送されていた期間には、宇内が木曜パートナーを務めていた『アトロク』に続いて、一部の回で生放送を実施していた。
        • 太田出版では、宇多丸・宇内とゲストによるトークの一部、宇多丸へのロングインタビュー、宇内を含めた番組関係者の書き下ろしコラムを所収した同名の書籍を、放送終了後の2023年4月13日(木曜日)から発売。発売の前後には、『アトロク』でも告知を実施していた。
      • TBSラジオプレス
        • TBSラジオで2022年9月まで月に1回放送されていた自己検証・自己批評番組『TBSラジオレビュー』に広報番組の要素を盛り込んだ関東ローカル番組で、2022年9月30日から2023年9月29日(『アトロク』としての最終放送日)までは毎週金曜日の17:50 - 18:00(同局における『アトロク』の前枠)で放送。宇内が単独でパーソナリティを務めていて、『アトロク』の放送期間中は、木曜日の本番前に収録されていた。それ以降の放送時間帯の変遷については、同番組のページを参照。
        • 『アトロク』金曜分の前枠で放送されていた時期から、橋本をはじめ、当番組の歴代プロデューサー・ディレクターをゲストに随時迎えている。2022年11月25日放送分では、年次休暇を取得していた宇内に代わって山本がパーソナリティを務めた後に、放送上『アトロク』にも続いて出演。金曜日での最終放送では、TBSラジオにおける2023年10月の番組改編の概要を紹介していた関係で、宇内が『アトロク』から『アトロク2』への移行について言及していた。
        • 改題前からTBSラジオが発行している広報誌『TBSラジオプレス』(改題後は年に4回のペースで発行)では、しまおまほが「TBSラジオかわら版」の記事執筆を担当中。2023年10・11・12月号の表紙には、宇多丸と工藤大輝が起用されている。
    • JRN選挙開票特別番組
      • TBSラジオが国政選挙の投・開票(施行)日の夜間から翌日の未明にかけて放送する選挙特別番組で、当番組のネット局を含むJRN加盟局の大半でも、少なくとも一部の時間帯で同時ネット。『アトロク』の開始後は荻上チキがメインパーソナリティを務める報道系生ワイド番組シリーズ(『Session-22』→『荻上チキ・Session』)をベースに制作されていて、『開票ライブ!参院選2022』(第26回参議院議員通常選挙執行日の2022年7月10日夜から11日の未明にかけて放送)からは、『アトロク』シリーズのレギュラー出演者も参加している。
      • 『開票ライブ!参院選2022』には日比が荻上と並んで司会に起用されたため、放送4日前の同月6日(水曜日)には、日比と宇多丸が『アトロク』の本番前にTBSラジオ第6スタジオからの生中継を通じて『荻上チキ・Session』のエンディングパートに出演。『開票ライブ!参院選2022』の速報パートでは、当番組の演劇関連特集や「高校演劇ZINE」の発行に携わっている澤田大樹が、「TBSラジオの国会担当記者」として解説を担当した。

以下は、『アトロク』シリーズのレギュラーパートナーであるTBSテレビのアナウンサーが放送番組でのアナウンス業務と並行しながら従事していて、『アトロク』シリーズとの関連性がとりわけ高い活動や事業。

  • 地球を笑顔にするWEEK
    • 国連が掲げるSDGsの達成に向けて、TBSラジオを含むTBSグループが2020年から展開しているクロスメディア型の啓発キャンペーンで、2022年10月から2023年9月まで毎月第3水曜日の『アトロク』内で放送されていた『SDGsジャンクション』と連動。『アトロク』シリーズのレギュラーパートナー陣では、TBSテレビの現職アナウンサーでもある日比と宇内が「SDGs大使」を歴任している。
    • 日比は『SDGsジャンクション』の進行役を務めているほか、「SDGs大使」時代の2022年12月から、TBSグループによるSDGs達成への取り組みを紹介するTBSラジオの関東ローカル向けCMにも単独で出演。2023年の春からは、TBSテレビの女性アナウンサーでは初めて「キャンペーン大使」に名を連ねている。
  • GAME × GAME powered by TBS 【ガメガメ。】
    • 「eスポーツ研究所」(TBSテレビのライブエンタテインメント局→新規IP開発部内の部署)の所員でもある宇内が、この部署の事業の一環で2020年11月にYouTube上で開設したゲーム実況チャンネル。2021年までは『ゲーム実況はじめました。〜女子アナゲーマー宇内e〜』、2022 - 2023年は『宇内梨沙/うなポンGAMES』というチャンネル名で運営していた。『アトロク』シリーズでも、宇内の出演の有無にかかわらず、YouTubeにおける上記の活動を随時取り上げている。なお、現チャンネル名となってからは宇内以外のTBSアナウンサー(篠原など)がメインで出演することもある。
    • 2023年5月23日(火曜日)に、当時配信していた『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(フロム・ソフトウェア社制作)の配信設定トラブルが起きた際には、『アトロク』でも同月25日(木曜日)のオープニングで宇内から経緯説明と謝罪を行った。当該部分を含め当日のオープニングトークは、2020年度のポッドキャスト配信開始以来(3時間の通常放送を予定通り実施した回では)初めてとなる、「ラジオクラウド・ポッドキャストでのオープニングトークの配信停止」の措置がとられ(なお、みやーんZZによる当該部分の書き起こしによりその内容が閲覧可能)、翌26日(金曜日)の「アトロク フューチャー&パスト」でも一切触れずに進行した。約1か月の動画投稿休止期間を経て、eスポーツ研究所が新規IP開発部の所管となった後の同年7月5日(水曜日)から、動画投稿とライブ配信を再開。

以下は、『アトロク』時代から定期的に取り上げられている文房具関連以外のテーマや楽曲。

  • クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝競走大会)
    • 2011年(第31回)以降の大会を、当番組を放送しない日曜日に宮城県内で開催。TBSテレビの制作による全国ネット向けの中継で、熊崎が当番組開始前の2016年(第36回)大会から移動車での実況を任されている。
    • 2021年の第41回大会では、熊崎が第1移動車で実況したほか、2019年(第39回)大会からリポーターを務めていた日比が第2中継所でスポーツ中継の実況を初めて担当。日比が実況デビューに向けて熊崎のアドバイスを受けていたことから、『アトロク』では第41回大会前週の水曜日(11月24日)に、「『駅伝実況』への道!駅伝実況 のパイセン・熊崎風斗さんから駅伝実況のコツを教わろう」という大会直前特集を「BEYOND THE CULTURE」で放送した。
      • 熊崎が2015年・日比が2018年から全国ネット向けのテレビ中継に出演する一方で、TBSラジオも中継を制作している1月1日開催のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)についても、上記の特集をきっかけに2021年12月22日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」で2022年(第66回)大会の直前特集を編成。2022年12月12日(月曜日)の同コーナーでは、「『あの駅伝』を知ると『ニューイヤー駅伝』が100倍楽しめるようになる特集」と称して、箱根駅伝(1月2・3日に開催)を生島淳生島ヒロシの実弟でスポーツライター)の解説付きで取り上げた。TBSグループがテレビ・ラジオ中継の制作に関与していない箱根駅伝を熊崎が出演する日(月曜日)の「BEYOND THE CULTURE」で特集したのは、「『箱根駅伝』に参加していた(関東学生陸上競技連盟加盟校の)大学生が卒業後に実業団の選手として『ニューイヤー駅伝』へ出場する」という事例が相次いでいることや、TBSを除く放送時点(2022年度下半期)のネット全局が文化放送制作の箱根駅伝ラジオ中継でも同時ネットを実施していることによる。
    • 熊崎と日比は、2022年のクイーンズ駅伝(第42回大会)テレビ中継でも実況。熊崎が前年に続いて第1移動車を担当したほか、TBS→TBSテレビ制作の駅伝中継では初めて、同局の女性アナウンサーだけによる中継所の実況が日比・篠原・佐々木のリレー方式で実現した。また、小沢は入社2年目に臨んだ2023年ニューイヤー駅伝のテレビ中継で中継所における実況が高く評価された末に、2022年度のアノンシスト賞で(JNN・JRN加盟局の入社3年目未満のアナウンサーが対象の)「新人奨励賞」を受賞。2023年のクイーンズ駅伝(第43回大会)テレビ中継では、熊崎・小沢が移動車からの実況、日比・篠原が中継所での実況、佐々木が第1中継所での実況とコース紹介・インフォマーシャルのナレーション(事前収録)、山本匠晃が提供クレジットのナレーション(事前収録)を担当していた。
  • TBS DigiCon6
    • TBSグループが2000年から年に1回開催しているアジア最大規模の映像コンテストで、日比がTBSテレビへの入社内定後(青山学院大学への在学中)にアルバイトスタッフ、正式入社後に授賞式の司会やダイジェスト番組(BS-TBS)のナビゲーターとして従事。日比が応募作品の一次審査にも携わっている関係で、「DigiCon6 JAPAN」の関係者や「JAPAN Awards」での受賞経験者をゲストに招いた特集を、『アトロク』時代の2020年から「JAPAN Awards」開催の翌月(11月)で日比が出演する日(2022年までは水曜日→2023年以降は第4週以外の火曜日)に「BEYOND THE CULTURE」で放送している。ちなみに、2022年の「JAPAN Awards」授賞式では、日比と山本が共同で司会を担当。
    • 2022年9月には、シネマ・チュプキ・タバタ(当番組の特集で随時取り上げられている東京都北区のミニシアター)で『骨噛み』(前年の「Digicon ASIA」グランプリ受賞作品)のバリアフリー上映(22 - 26日)に際して、音声ガイドの台本の作成とナレーションを日比が担当するプロジェクトを『アトロク』の水曜日で展開。『アトロク』水曜日の「BEYOND THE CULTURE」で2019年から音声ガイドを数回取り上げたことを踏まえてのプロジェクトで、第1回検討会から制作プロセスの一部始終を録音した後に、上映期間終了2日後(9月28日)の同コーナーで音声ガイドの全編と合わせて音源を流す企画(「日本のラジオ番組では初めて」とされる試みで放送上の呼称は「フル上映」)も為されている。さらに、シネマ・チュプキ・タパタでは、『骨噛み』の再上映(「『幾多の北』と三つの短編」として2023年3月16 - 31日に実施)でも上記の音声ガイドを場内で提供した。
  • ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
    • 日本国内で放送されたテレビ・ラジオCMから優秀な作品を表彰する制度で、一般社団法人ACCが2017年から受賞作品を毎年発表。橋本吉史が当初からラジオ&オーディオ広告部門の審査委員を務めているほか、2022年からは、しまおまほもこの部門の審査に加わっている。
    • 当番組では、ラジオ&オーディオ広告部門で「ACCブロンズ」(銅賞)以上の賞を受けた作品や最終選考に残った作品から厳選したCMの音源を鑑賞する企画を、『アトロク』時代から「BEYOND THE CULTURE」で年に1回放送。ただし、放送の時期や曜日は年によって異なる(2022年は11月の第2月曜日・2023年は12月の第1火曜日)。また、ポッドキャストでのアーカイブ音源では「作品」の音源が軒並み割愛されていて、『アトロク2』でのYouTube生配信でも「作品」の放送中に音声の配信を停止。以上の事情から、当番組ではこの企画を放送するたびに、地上波での生放送かradiko(「エリアフリー聴取サービス」を含めたリアルタイム配信や「タイムフリー聴取サービス」)を通じて「作品」ごと聴取することを推奨している。
  • バレンタイン・キッス
    • 国生さゆりおニャン子クラブのメンバー(「会員番号8番」)として活動していた1986年に、「国生さゆりwithおニャン子クラブ」名義で発表した楽曲。『ウィークエンド・シャッフル』時代の2011年から『アトロク』時代の2019年まで、放送日がバレンタインデー(2月14日)と重なる場合にこの曲のさまざまなバージョンを流していたため、番組の関係者やリスナーには当時から「バレンタイン・キッス地獄」と呼ばれている。
    • バレンタインデーが木曜日であった2019年の『アトロク』では、番組史上初めて、「バレンタイン・キッス地獄」を全編(3時間)にわたって展開。当時の木曜パートナーだった宇内がリスナーから寄せられた「来年(2020年)のバレンタインデーは金曜日」という趣旨のメールを読み上げたところ、宇多丸が「『バレンタイン・キッス』はバレンタインデー前日(2月13日)の女性の心情を詞に綴った曲」であるという事実に気付いたため、2020年はこの事実を踏まえて2月13日(木曜日)に「バレンタイン・キッス地獄」が仕掛けられた。2021年のバレンタインデーは(『アトロク』が放送されない)日曜日であったが、バレンタインデーが月曜日であった2022年(当日は篠原がパートナーを代行)・火曜日であった2023年(当日のパートナーは宇垣)には、原曲やカバーバージョンの一部を当日の「LIVE&DIRECT」で演奏することによって「地獄」を完結させている。
    • 『アトロク』から『アトロク2』へ移行してから初めてのバレンタインデー(2024年2月14日)は水曜日であったが、当日の『アトロク2』(パートナーは宇内)では『バレンタイン・キッス』を一切流さなかった。「LIVE&DIRECT」の放送日が『アトロク2』では木曜日に限られていることや、当日の「BEYOND THE CULTURE」で「ゲレンデDJ特集 Love Extension」(前述)の第4弾を放送したことなどによる。ちなみに、バレンタインデーの前日(日比がパートナーを務めていた13日の火曜日)にも「バレンタイン・キッス地獄」が仕掛けられなかった。
  • アカデミー賞
    • アメリカ映画芸術科学アカデミーが主催する映画賞で、授賞式前年の1年間にアメリカ国内の特定地域で公開された作品を対象に選考。日本時間で2月最終週(または3月上旬)の月曜日に、授賞式を開催している。日本国内ではWOWOWが授賞式の独占生中継を実施していて、宇垣が2021年分(93回)からジョン・カビラとのコンビで司会(案内役)を務めている。
    • 『アトロク』シリーズでは、「受賞作品を1989年度から独自の手法で毎年予想している」というMs.メラニー(「オスカー予想屋業」を自認している会社員)の「予想発表」を授賞式の前週、「(予想の答え合わせを含めた)総括特集」を授賞式の当日(月曜日)に放送。2024年(第96回)の授賞式に合わせた『アトロク2』での「予想発表」の特集(3月5日=火曜日)には、宇垣が本来のパートナー担当日ではないにもかかわらず、「ゲスト」扱いで出演していた(詳細前述)。また、受賞が決まった作品を、授賞式後の「MOVIE WATCHMEN」で宇多丸が評論することもある。
    • Ms.メラニーは受賞作品の予想を、「勤務先(映画関連会社)とは無関係の個人的な見解」として、『アトロク』の開始前から出版・音声メディアを通じて匿名で披露。『アトロク』シリーズのtwitterやinstagram公式アカウントでも、Ms.メラニーが写っている画像(本人がTBSラジオの第6スタジオへ出演した回での集合写真など)の公開に際しては、本人の顔を隠す処理を施している。YouTubeでの「生配信」を初めて実施していた2024年の「予想発表」特集には、宇垣と共に第6スタジオへ迎えられていたにもかかわらず、顔や姿が「生配信」の動画に一切映らないスペースから声だけで出演。

以下は『アトロク』との関係がとりわけ深いラジオ番組で、TBSラジオ以外のJRN加盟局が自社(ローカル)向けに制作。

  • 痛快!杉作J太郎のどっきりナイト
    • 南海放送(『アトロク』のネット実績なし)で放送されている夜ワイド番組。2021年3月30日からは番組名を「杉作J太郎のファニーナイト」に変更して現在に至る。2023年4月時点で火 - 木曜日と土曜日の週4回放送となっており、2023年9月までは火 - 木曜分の放送時間の一部(19:00 - 21:00)が『アトロク』の放送時間と重複していた。2019年8月14日には、『アトロク』との同時生放送を実施。この他にも、生放送中・前後の杉作J太郎が『アトロク』に電話で出演したことや、『アトロク』のレギュラー出演者(しまおまほなど)をゲストに迎えたことが数回ある。
  • スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ
    • 新潟放送(『アトロク』放送期間は月曜・火曜の一部をネット)で放送されている番組。本番組の出演者であるスーパー・ササダンゴ・マシンがパーソナリティを務め、プロデューサーの橋本が「牽引者」の肩書で後見人のポジションに就任している。また、『アトロク』の番組テーマ曲である「After 6」を、2022年の途中までエンディング曲に使用していた。
    • また2024年4月6日から、『チェ・ジバラ』での「自腹活動」から発展した、スーパー・ササダンゴ・マシンがパーソナリティを務める生ワイド番組として『スーパー・ササダンゴ・マシンのセッパン!~Let's Update, from JIBARA to SEPPAN!!~』を金曜16:00 - 19:00に放送開始。「パートナーに局のアナウンサー(『セッパン』では同局アナウンサーの行貝寧々)を起用する」「3時間の生放送番組」という点が『アトロク』と共通している。

外部リンク[編集]

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SMBCモビット presents 竹中直人〜月夜の蟹〜
(20:00 - 20:30)
※放送枠を日曜19:30 - 20:00へ移動
サキドリ!感激シアター
(20:30 - 21:00)
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アフター6ジャンクション
荻上チキ・Session
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アフター6ジャンクション
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アフター6ジャンクション2
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