アクタス

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株式会社アクタス
Actas Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
167-0034
東京都杉並区桃井一丁目39番1号 キャロットビル2F (5F)
設立 1998年7月6日
業種 情報・通信業
法人番号 6011301000203 ウィキデータを編集
事業内容 アニメーション作品の企画・制作
代表者 代表取締役社長 丸山 俊平
資本金 10,000,000円
従業員数 41名(契約社員含む)
主要子会社 有限会社カラク(東京都杉並区)
関係する人物 加藤博(創業者)
大庭寿太郎(取締役)
外部リンク http://actas-inc.co.jp/
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株式会社アクタス: Actas Inc.)は、アニメーション作品の企画・制作を主な事業内容とする日本の企業。杉並アニメ振興協議会会員。

概要

竜の子プロダクション(現・タツノコプロ)出身の加藤博と大庭寿太郎らが、葦プロダクション(現:プロダクション リード)から独立して1998年に設立した。設立当初は、東京ムービー(現:トムス・エンタテインメント)のグロス請けが中心だったが、2000年に制作した『エクスドライバー』より元請制作を開始した。関連会社に有限会社カラクがあり、カラク名義での制作も行っている。2009年、同社編集室が田熊編集室として独立。また加藤の急逝[1]に伴い、丸山俊平が2代目社長となった。

制作上のトラブル

真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク』で第27話から制作スタジオが他社(スタジオコメット)に変更され、『銀盤カレイドスコープ』最終話では監督が署名拒否(「アラン・スミシー」という、ハリウッドで監督の署名拒否時に使われる名義がクレジットされた)し、原作者・海原零から苦言を呈されるなどの問題が発生した。また『ガールズ&パンツァー』では、第6話の放送が諸般の事情から[2]、第11話以降の放送が制作スケジュール上の問題から[3]、BD/DVD第2巻の発売が特典映像制作の遅れから[4]、それぞれ遅延した。

作品履歴

テレビシリーズ

ビデオシリーズ

OVA

劇場作品

Webアニメ

カラク制作・下請け参加作品

  1. ^ 諏訪道彦 (2009年2月17日). “実写版映画ヤッターマン”. スワッチのアニメ日記. 讀賣テレビ放送. 2013年1月2日閲覧。
  2. ^ 「ガールズ&パンツァー」特番第5.5話と最終話の放送に関するお知らせ、ガールズ&パンツァー公式ブログ、2012年11月6日。
  3. ^ お詫び。、月夜の上機嫌、水島努、2012年12月15日。
  4. ^ 水島努のTwitter 2012年11月29日 19:07の発言
  5. ^ 「サイボーグ009vsデビルマン」公式サイト>NEWS「『サイボーグ009VSデビルマン』プロジェクト解禁!」”. 「サイボーグ009VSデビルマン」製作委員会 (2015年6月19日). 2015年6月19日閲覧。

関連人物


関連項目

外部リンク