アイジーティージャパン
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | IGT |
本社所在地 |
110-0036 東京都台東区松が谷1-3-5 |
設立 | 1990年(平成2年)7月 |
業種 | 機械 |
事業内容 | パチスロ機器の開発・製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 泉義幸 |
資本金 | 1,000万円 |
売上高 | 52億1,900万円(2006年9月期) |
従業員数 | 87名 |
決算期 | 9月 |
外部リンク | www.igt.co.jp(廃止済み) |
アイジーティージャパン株式会社 (IGT Japan)は、パチスロ機を製造・販売している企業。
アメリカのスロットマシン製造会社・IGT (International Game Technology) の日本法人であるが、日本国内でスロットマシンの製造・販売は行っておらず、商品ラインナップは海外とは大きく異なる。
概要
参入当初はアメリカにある本社で開発が行われ、参入第一弾として「ベガスガール」が発売された(販売はパチンコメーカーであるSANKYOが担当)。しかし、基本仕様やゲーム性の部分における完成度が著しく低く、更には体感器による攻略法が発覚したため設置状況が伸び悩んだまま(攻略法を封じるために対策機は投入されたが)販売終了。同時に販社であるSANKYOとの提携も解消した。
前述の通り一作目は単に販売不振のみならず、パチスロに対する認識および開発力の低さを露呈する結果に終わったが、パチスロより撤退したアークテクニコの開発スタッフと製造ラインがIGTに移籍したことで国内開発に移行、1996年にトリコロール96を発売。当時人気ナンバーワンのスロットマシン「Red,white&blue」をモチーフにしたという話題性もあり、前作で得てしまった悪評を払拭するとともに以降の開発体制を確立した。
2004年1月にサミーと業務提携、現在まで提携関係は続いている。
2010年2月10日、日本のパチスロ市場から撤退することを発表し[1]、2011年3月末で日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)を脱退[2]。ただし既に販売済みのパチスロ機等のアフターサポートは向こう3年間(2013年1月まで)継続する方針である[3]。
主なパチスロ機一覧
4号機(主要機種)
- 1993年 - ベガスガール
- 1996年 - トリコロール96
- 1999年 - ダイナマイト
- 2000年 - ターミネーター
- 2001年 - タイガーマスク21、スピンラック
- 2002年 - ハーレーダビッドソン、マリリンモンロー、エイリアン
- 2003年 - アダムス・ファミリー、オースティンパワーズ、信長の野望
- 2004年 - ダンスナイト、ザ・ターミネーター
- 2005年 - ウイニングポスト
5号機
機種名 | 発売年月 | 備考 |
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信長の野望・天下創世 | 2006年1月 | 初の5号機 |
逮捕しちゃうぞ | 2006年8月 | |
リンダの狙いうち | 2006年12月 | |
三國志 | 2007年5月 | |
幻獣覇王 | 2007年7月 | |
ハワイっ娘 | 2007年7月 | |
信長の野望・天下創世~第二の刻~ | 2007年8月 | |
コータローまかりとおる! | 2007年9月 | |
ダイナマイトリターンズ | 2007年12月 | |
信長の野望オンライン | 2008年9月 | |
エアマスター | 2009年2月 | 役物(ボーナス)が存在しない |
さすがの猿飛 | 2009年4月 | |
シークレット・プリンセス | 2009年9月 | 役物(ボーナス)が存在しない |
夢幻の如く | 2010年1月 | 最後の機種 |
出典
- ^ International Game Technology to close Japanese operations(ABC News、2010年2月11日)
- ^ IGTジャパンの日電協脱退における中古移動について(P-MEDIA、2011年2月10日)
- ^ IGTジャパン、3年間のアフターサポート継続へ - 月刊グリーンべると・2010年4月7日
外部リンク
- igt.co.jp のドメインを所有していたが、現在は別の会社が使用している。