みきとP
みきとP mikito | |
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別名 |
island 愛島 |
生誕 | 8月30日 |
出身地 | 日本・京都府 |
ジャンル |
ロック シティ・ポップ バラード アコースティック |
職業 |
作詞家 作曲家 編曲家 |
担当楽器 |
ボーカル ギター ベース ドラムス キーボード 三線[1] |
活動期間 | 2010年3月 - |
レーベル | EXIT TUNES(2013年 - ) |
事務所 | 愛島工房 |
共同作業者 | 友達募集P(エンジニア) |
公式サイト |
mikitop |
著名使用楽器 | |
miki、初音ミク、鏡音リン |
みきとP(みきとピー、mikito、8月30日 - )は、日本の男性ソングライター、音楽プロデューサー(ボカロP)。VOCALOIDを用いた音楽活動を行っている。
経歴
小学校低学年の頃にはピアノの習い事をやっていたが、乗り気ではなく辞めてしまった[2]。その後小学6年生の頃から音楽に興味を持ちはじめ、THE BOOMの影響を受けてギターを手に取った[2]。高校生時代にバンドを結成し、大学生になって作曲を始める[2]。
2007年頃、大学から続いていたバンドは解散を迎えた[2]。それ以降は音楽から離れ、アルバイトとニコニコ動画で苟生を送っていたが、その中でサカモト教授の動画に出会い、ゲーム音楽の面白さに気づいた時から徐々に音楽に再接近する[2]。VOCALOIDとの出会いは2009年頃で、作曲する中で楽曲の仮歌を依頼する人物がいなかったために用いたという[2][3]。
2010年3月、ニコニコ動画上にオリジナル曲「こくはく」を投稿し、ボカロPデビュー。最初の動画は「腕試しのつもりで上げた」と回想している[2]。
2011年に公開した「小夜子」で、自身初となる10万再生(殿堂入り)を達成。次いで2012年、中国語を習う少女たちを描いた「いーあるふぁんくらぶ」を発表して大ヒットした[3]。みきとPにとって、動画の投稿間隔を埋めるために"おやつ"のつもりで公開したこの曲のヒットは想定外であり、驚いたという[3]。翌2013年4月、アルバム『僕は初音ミクとキスをした』を発表し、EXIT TUNESからメジャーデビューを果たす。2018年にも「ロキ」が大ヒットを記録し、新アルバム『DAISAN WAVE』の発表に繋がった[4]。
音楽作家として活動の幅を広げ、VTuberとのコラボやアニメへのタイアップ曲提供などを行う[5]。またボーカリストとして古川本舗のメジャーデビューアルバムに参加したほか、自身の歌唱によるアルバム発表やワンマンライブの開催[6]などで歌声を披露している。
作品
EP
- インディーズ
枚 | 発売日 | タイトル | 収録曲 | 備考 |
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1st | 2011年9月4日 | moji moji | 全4曲
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みきとP初のCD。 |
アルバム
- インディーズ
枚 | 発売日 | タイトル | 収録曲 | 規格品番 | 備考 |
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1st | 2012年4月28日 | 刹那プラス+ | 全9曲
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2nd | 2012年12月15日 | ぼかろ男子 ぼかろ女子 | 全10曲
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3rd | 2016年8月3日 | 愛島雑貨店 | 全5曲
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MIKITOP-00001 | ヴィレッジヴァンガード限定。 |
4th | 2018年11月18日 | DAISAN WAVE | 全15曲
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IJKB-0005 |
- メジャー
枚 | 発売日 | タイトル | 収録曲 | 規格品番 | 備考 |
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1st | 2013年4月17日 | 僕は初音ミクとキスをした | 全18曲
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QWCE-00269 | 歌唱
メジャーデビューアルバム。 これよりレーベルはEXIT TUNESとなる。 |
2nd | 2014年11月5日 | GOOD SCHOOL GIRL | 全11曲
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QWCE-00392(初回生産限定盤) QWCE-00396(通常盤) |
歌唱
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3rd | 2015年11月18日 | MIKIROKU | 全15曲
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QWCE-00526(初回限定盤) QWCE-00527(通常盤) |
初の本人歌唱アルバム。 |
楽曲提供
この節の加筆が望まれています。 |
- ころん(すとぷり)「だいよげん」
ワンマンライブ
- 『MIKIROCK BYPASS』
- vol.1
- vol.2
- vol.3
- vol.4
脚注
- ^ みきとP /mikito Official Channel (2015年10月28日). “【みきとP/ mikitoP】「ぼっち幸福論」/録りました。 Bocchi Koufukuron / mikitoP”. YouTube. 2019年6月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g “みきとPインタビュー ボーカロイドはYouTubeでも夢を見るか?|変容するシーンの中で「P」で居続ける理由”. KAI-YOU Premium (2019年3月29日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b c “いーあるふぁんくらぶには僕の心境がでてるんです みきとPが語る”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2017年3月3日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ “再来する、ボーカロイドの新たな〝うねり〟”. みきとPインタビュー ボーカロイドはYouTubeでも夢を見るか?. KAI-YOU Premium (2019年4月5日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ 北野創 (2019年3月12日). “みきとP、ボカロP取り巻く現状を問う”. Real Sound. 2019年10月22日閲覧。
- ^ 北野創 (2019年1月28日). “みきとP、ライブで垣間見たSSWとしての本質”. Real Sound. 2019年10月22日閲覧。
外部リンク
- みきとP/mikito Official Site
- みきとP/mikito (@mikito_p_) - X(旧Twitter)
- みきとP/mikito (mikito.music) - Facebook
- みきとP - ピアプロ
- みきとP /mikito Official Channel - YouTubeチャンネル
- みきとP - ニコニコ動画ユーザーページ