まんがで読破
まんがで読破(まんがでどくは)とは、イースト・プレスから刊行されているコミック文庫シリーズの総称。毎月1日発売。キャッチコピーは「みんな知ってる。でも読んだこと、ある?」
概要
現代の一般人にはなかなか読まれていない名作文学を「漫画」という形で親しんでもらうのを目的として、バラエティ・アートワークスが企画。2007年8月、「人間失格」・「こころ」・「破戒」の3作品を皮切りに刊行を開始した。漫画化の担当もバラエティ・アートワークスが行っている。
イメージキャラクターとして劇団ひとり(2008年)、優木まおみ(2009年)を起用している。
一部で、原作とは違う展開や演出をしている事がある。(「人間失格」、「変身」など)
2020年12月に制作会社のTeamバンミカス(バラエティ・アートワークスの後身)が出版元のイースト・プレスと結んでいた電子書籍配信契約を解除したため、その時点での既刊139作品の電子書籍版の配信が終了した。電子書籍版は再編集をしたTeamバンミカス版として2021年4月より再刊行の予定。[1]
作品一覧
なお「まんがで読破」のホームページでは、漫画化してほしい作品のリクエスト募集も行っている。