それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校
それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校 | |
---|---|
監督 |
永丘昭典 矢野博之 |
脚本 | 翁妙子 |
原作 | やなせたかし |
製作総指揮 | 加藤俊三 |
出演者 |
戸田恵子 中尾隆聖 松本梨香 |
音楽 |
いずみたく 近藤浩章 |
主題歌 | 『ちいさな魔女』 |
撮影 | 長谷川肇 |
編集 | 鶴淵和子 |
製作会社 |
日本テレビ 松竹富士 東京ムービー新社 フレーベル館 バップ |
公開 | 1994年7月16日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険 |
次作 | それいけ!アンパンマン ゆうれい船をやっつけろ!! |
『それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校』(それいけアンパンマン リリカルマジカルまほうのがっこう)は1994年7月16日公開の、映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第6作。同時上映作品は『それいけ!アンパンマン みんな集まれ! アンパンマンワールド』(それいけアンパンマン みんなまつまれ アンパンマンワールド)。
全日本私立幼稚園連合会、社会福祉法人日本保育協会推薦作品。キャッチコピーは『友だち、いっぱい、夢いっぱい、あんこもいっぱいアンパンマン 夏はやっぱりぼくの映画』。
概要
この節の加筆が望まれています。 |
本作は永丘昭典と矢野博之の共同監督作品となっており、矢野は初めて劇場版本編の監督を務めた(短編も含めれば1991年の『ドキンちゃんのドキドキカレンダー』が初)。
本作の強制変身はキャラクターによって各々異なる。
本作ではOPにおいてばいきんまんがアンパンマンに電信柱を倒とそうとした際、アンパンマンが通り過ぎて更にばいきんまんの方に電子柱が倒れたり、魔女先生が大魔法の辞典を封印している扉の中に扉、さらにその扉の中にまた更にその扉があるなど、ドタバタかつコミカルなスラップスティックものの海外アニメを彷彿とさせるギャグパターンが多い。
あらすじ
ある日、アンパンマンが海の上に大きな雲を見つけた。そこは立派な魔女になる為に魔法の勉強をしている『まほうの学校』であった。
アンパンマンが帰る時、生徒の1人であるリリカが送ってあげることになった。リリカはそこでジャムおじさん達と仲良くなり、しょくぱんまんやどんぶりまんトリオに魔法を見せてあげた。その時、その様子を見ていたばいきんまんとドキンちゃんがまほうの学校へと向かい、転校生に扮したのだが、呪文は滅茶苦茶で薬も作れない。そのため先生を困らせていた。
その夜、ばいきんまんとドキンちゃんは先生の部屋に忍び寄り、先生が寝た時を見計らって、大魔法が使える魔法の本と、杖と眼鏡を奪うことに成功。ばいきんまんは大魔法を使い、学校を闇の世界にしてしまう。
魔法の島に到着したアンパンマン達は学校内で何かあったことに気づき学校の中に入るのだが、様々な罠が仕掛けられていた。ここでリリカは誰かが魔法を使っていることに気づいた。しかも先生や仲間達は、大魔法で別の姿に変えられてしまっていた。ジャムおじさん達も学校内での様々な罠に巻き込まれ別の姿に変えられてしまい、アンパンマンもやられてしまった。
リリカは1人でばいきんまんに立ち向かうことに…。果たしてリリカは、学校や仲間達を元に戻すことが出来るのだろうか…。
登場キャラクター(キャスト)
詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。
レギュラーキャラクター
- アンパンマン
- 声 - 戸田恵子
- 主人公である彼はばいきんまんの大魔法によって顔を濡らされただけで変身はしなかった。また、リリカの手当てをした際は本人曰く「ジャムおじさんに教えてもらった」らしい。
- 終盤では、珍しくジャムおじさんのパンを手に取っていた(後ろ姿のため、食べている描写は明確ではなかった)。
- ジャムおじさん
- 声 - 増岡弘
- ばいきんまんの大魔法で鍋にされたが、アンパンマンの新しい顔を焼くことに成功する。ラストでは彼の作ったパンに魔女先生は「あなたは魔法使いだね」と感心した。
- バタコさん
- 声 - 佐久間レイ
- ばいきんまんの大魔法でフライパンにされた。
- めいけんチーズ
- 声 - 山寺宏一
- ばいきんまんの大魔法でブリキの玩具の犬にされた。
- メロンパンナ
- 声 - かないみか
- ばいきんまんの大魔法で額縁にされた。リリカとは同じくらいの身長で、帽子を被っている場合はリリカの方が高い。それ以来、仲良くなる。
- しょくぱんまん
- 声 - 島本須美
- ばいきんまんの大魔法で人形にされ、ドキンちゃんに抱きかかえられる。そのため、あまり活躍できなかった。魔法が解けた後、ドキンちゃんを助け「人形を抱きしめるときは優しくしてくださいよ」と言い彼女を恥ずかしがらせた。
- カレーパンマン
- 声 - 柳沢三千代
- ばいきんまんの大魔法でかびるんるんに近い姿にされ、魔法が解けた後は「もうかびるんるんにされるのはこりごりだ」と嫌がっていた。メロンパンナ「可愛かった」と評したがしょくぱんまんとチーズには不評だった。なお、「いのちの星のドーリィ」でもかびるんるんになっている(姿は大体同じだが多少違う)。一度、彼が動いたせいでリリカの魔法が使えなくなったこともある。
- どんぶりまんトリオ
- ばいきんまん
- 声 - 中尾隆聖
- 本作の騒動の張本人。「バイ子」と名乗り、魔法の学校に転入した。呪文は「バイカルマジカルレナナーレ」(学校に転入した際に『ムニャラ~』と言った呪文を唱えたが、もちろん効果なしで先生に『前の学校ではこうだった』と誤魔化した)。魔法を使って一人でアンパンマンを追い込ませ、その健闘ぶりは、ドキンちゃん曰く「しょくぱんまんの次に素敵」との事。今作と次作「ゆうれい船をやっつけろ!!」のクレジットはドキンちゃん、ホラーマンと共にゲストより後(終盤)となっている。
- ドキンちゃん
- 声 - 鶴ひろみ
- 「ドキリーナ」と名乗り、ばいきんまんと共に魔法の学校へ潜入し、人形にされたしょくぱんまんを抱きかかえた。全ての魔法が解けた後、しょくぱんまんに「人形を抱きしめる時は優しくしてくださいよ」と言われ、恥ずかしがって逃げてしまう。
- ホラーマン
- 声 - 肝付兼太
- 最初に登場した時は、魔女先生にどこかへ飛ばされ出番がなかったが、後に『悪い魔法の歌』のラストで突如登場する。
- かびるんるん
ゲストキャラクター
- 魔女先生(まじょせんせい)
- 声 - 増山江威子
- 性別 - 女
- まほうの学校の先生。手に持っている魔法の杖で大魔法が使える。鼻付きの眼鏡で老婆に変装していたが、素顔はとても若くて美人(ただし、素顔の時も老婆の声色を出す場面がある)。アンパンマンのキャラでは珍しく、頭身が高い。大魔法が使えるようになる魔法の本を保管しているのだが、これをばいきんまんに奪われ大騒動になってしまう。ばいきんまんの大魔法でピアノに変えられてしまう。大魔法が解けたあとはリリカを褒めていたが、調子に乗ったリリカが再び大魔法を出そうとしたとき、「お前に大魔法は10年早い」と言い眼鏡を取り上げ、魔法の本は再び保管した。その後は老婆の姿に戻っている(その際本人は『顔よりスタイルが大事』と語っている)。呪文は「マジョカルマジョカルキエレサーレ」。
- なお、彼女の声を担当した増山は、TV第18話A「アンパンマンまじょのくにへ」以降に登場する魔女の声を担当しているが、こちらは別人で無関係である。
- 魔女の生徒たち(まじょのせいとたち)
- 立派な魔女になる為に魔法の勉強をしている7人の生徒たち。魔法の箒が魔法の元でその箒に乗ると空を飛べる。
- リリカ
- 声 - 松本梨香
- 性別 - 女
- まほうの学校の生徒で優しくて勇気があるそばかすの女の子。生意気盛りが玉にきずで、学校のドアを壊した事がある。「だって、だって」が口癖で、他の6人から「だってだってのリリカちゃん」とあだ名を付けられ誂われていた。無茶ばかりしているのでよく先生に罰として逆立ちをさせられているが、終盤でその降下がアンパンマンを助ける鍵となる。身長はメロンパンナと同じくらいだが、本人曰く「帽子があるとあたしの方が背が高い」らしい。
- アンパンマンと出会って魔法の島の外にいたため一人だけ災難を逃れ、ばいきんまんに立ち向かうことに。呪文は「リリカルマジカルレナナーレ」。ただし、他の6人と比べると魔法の腕はいまいち(例として誰かが動いたり喋ったりすると魔法が使えなかったり、ばいきんまんの大魔法で転がってくる絨毯を止めようとしたが止まらなかったり、数人の小型カレーパンマンが襲ってきてそれを消し去ろうとするが逆に増えてしまったりなど)であり、唯一できるのはリンゴを鳩に変えるくらいである。目の色はミントの様なさわやかな緑で赤茶色の髪の毛。オレンジ色の服を着ている。
- ラストはアンパンマンに「頑張って一人前の魔女になろうね」と励まされ、彼女が笑顔で頷き、アンパンマンたちに魔法の島を案内するために箒に乗って他の面々と共に空を飛んで「魔法の学校ってだーいすき!」と叫んで物語が締めくくられる。
- ピピ
- 声 - 冨永みーな
- 性別 - 女
- まほうの学校の生徒で一番の年上。痩せ型で長身。金髪の三つ編みで目の色は紺色。成績が良く、クラスの委員長。呪文は「ピピカルマジカルレナナーレ」。緑と黒が合わさったような色の服を着ている。ばいきんまんの大魔法で箪笥に変えられてしまう。
- ちなみに、彼女の声を担当した冨永は次回作からロールパンナの声を担当した。
- ペペ
- 声 - 松井菜桜子
- 性別 - 女
- まほうの学校の生徒で。ピピに次いで背が高い。面倒見が良く、幼いモモにとっては母親のような存在。またモモが失神した直後、ホラーマンに追いかけられた時は彼女を抱えてみんなと同じペースで走っていた。目の色はシルバー。一人称は明らかになっていない。呪文は「ペペカルマジカルレナナーレ」。茶色い髪の毛が自慢。紫色の服を着ている。ばいきんまんの大魔法で机に変えられてしまう。
- ポポ
- 声 - 三田ゆう子
- 性別 - 女
- まほうの学校の生徒で小太り女の子。食いしん坊で、授業中に魔法で食べ物を出しては怒られている。クラスの中で唯一眼鏡をかけている。言葉はやや訛りがあり、「~だよ」や「~だよね」など口調が若干少年っぽい(絵本では、フランス訛りの関西弁)。呪文は「ポポカルマジカルレナナーレ」。青緑に近い髪型。黄色い服を着ている。当初は、よく無茶ばかりしているリリカに「だってだってのリリカちゃん」とあだ名を付けて誂っていたが、大魔法が解けてからは改心した。ばいきんまんの大魔法でソファに変えられてしまい、カレーパンマンが座った際には重たがっていた。
- ミミ
- 声 - 篠原恵美
- 性別 - 女
- まほうの学校の生徒で性格はおしゃま。メメとは大親友。呪文は「ミミカルマジカルレナナーレ」(一度、モモが間違えた)。顔の輪郭や外見はほぼリリカによく似ているが、身長は少し高め。髪の毛の色はオレンジ色で目の色は青紫色。服は赤色。当初はポポと共にリリカの口真似をして誂っていたが、大魔法が解けたあとは誂わなくなった。ばいきんまんの大魔法で鞄に変えられてしまう。
- メメ
- 声 - 横山智佐
- 性別 - 女
- まほうの学校の生徒で唯一目が小さい。ミミとは仲が良く彼女のそばにいることが多い。ミミに趣味の悪いお姫様にされた事がある。呪文は「メメカルマジカルレナナーレ」。水色い服を着ている。ピピと同じく金髪。ばいきんまんの大魔法で壺に変えられてしまう。
- モモ
- 声 - 白鳥由里
- 性別 - 女
- まほうの学校で一番幼い生徒。まだ小さいので甘えん坊。幼いのかお化けが苦手で、ホラーマンを目の当たりにした際は、顔を青ざめて失神すらしたほどである。ペペやポポと同じく一人称は明らかではない(原作では『モモ』)。呪文は「モモカルマジカルレナナーレ」。桃色の服を着ている。いつも黄色いリボンをしている。茶色い髪の毛。ばいきんまんの大魔法でサッカーボールに変えられてしまい、リリカたちに「バイ子に魔法をかけられた」と伝えた。
- 石柱巨大ばいきんまん
- ばいきんまんの大魔法で彼に変身した石柱の巨人。大群でアンパンマンに襲いかかるが、リリカの活躍で魔法を解かれた。
- ドアノブのカエル
- 声 - 肝付兼太
- 大魔法で魔法学校のドアのドアノブになったカエル。リリカが握った際、一瞬ビビった素振りを見せた彼女を嘲笑った。これに逆ギレしたリリカに箒で殴られて魔法が解けて元に戻った。
その他の登場キャラクター
- SLマン(エスエルマン)
- みみせんせい
- カバオくん
- ピョン吉(ピョンきち)
- ウサ子(うさ子)
- ウサお
- クマ太(クマた)
- ネコ美(ネコみ)
- ブタお
- キーコ
- ヤギ画伯(ヤギがはく)
- くじらのクータン
- 以上のキャラクターはOPと『ちいさな魔女』の挿入歌に背景として登場しており、台詞はない。
用語
- 魔法の島(まほうのしま)
- 雲の中に浮かぶ島。魔女先生やリリカ等の魔女が住んでいる。
- 魔法の学校(まほうのがっこう)
- 魔法の島にある学校。リリカやピピ達がこの学校で魔法の勉強をしている。
乗り物
- 飛行船アンパンマン号(ひこうせんアンパンマンごう)
- バイキンUFO(バイキンユーフォー)
- ドキンUFO(ドキンユーフォー)
スタッフ
- 制作総指揮 - 加藤俊三
- 企画 - 武井英彦
- 原作 - やなせたかし「リリカル・マジカル・まほうのがっこう」(フレーベル館刊)
- 脚本 - 翁妙子
- 音楽 - いずみたく、近藤浩章
- 主題歌 - 三木たかし
- キャラクタデザイン・作画監督 - 前田実
- 美術監督 - 横山幸博
- 撮影監督 - 長谷川肇、
- 音響監督 - 山田悦司
- 音楽監督 - 鈴木清司
- 編集 - 鶴淵和子
- 助監督 - 佐藤豊
- プロデューサー - 柳内一彦、伊藤響
- 監督 - 永丘昭典、矢野博之
楽曲
- オープニング『アンパンマンのマーチ』
- エンディング『勇気りんりん』
- 作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、歌:ドリーミング
- 挿入歌
- 『ちいさな魔女』
- 作詞:やなせたかし、作曲:浅田直、編曲:近藤浩章、歌:松本梨香
- 『悪い魔法の歌』
- 作詞:やなせたかし、作曲:堺泰馬、編曲:近藤浩章、歌:中尾隆聖、鶴ひろみ
それいけ!アンパンマン みんな集まれ! アンパンマンワールド
それいけ!アンパンマン みんな集まれ! アンパンマンワールド | |
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原作 | やなせたかし |
出演者 |
戸田恵子 中尾隆聖 林原めぐみ 天野由梨 かないみか |
音楽 |
いずみたく 近藤浩章 |
主題歌 | 『すすめ!アンパンマン号』 |
公開 | 1994年7月16日 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | それいけ!アンパンマン アンパンマンとゆかいな仲間たち |
次作 | それいけ!アンパンマン アンパンマンとハッピーおたんじょう日 |
『それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校』の同時上映作品。『こむすびまんとお祭りロボット』(こむすびまんとおまつりろぼっと)、『メロンパンナとあかちゃんまん』、『すすめ!アンパンマン号』(すすめあんぱんまんごう)の3本立てになっている。
あらすじ
- こむすびまんとお祭りロボット
- どんぶりマントリオとこむすびまんの前に現れた、おみこしまんとお囃子ちゃん(ばいきんまんとドキンちゃん)。二人は夏祭りをこむすびまん達を、夏祭りに招待するが、これはばいきんまんの罠だった…。
- メロンパンナとあかちゃんまん
- 脚本 - 中村修 監督 - 篠原俊哉
- 若返りの泉にいたばいきんまんとドキンちゃん。彼らは、青い水を浴びると大人に、赤い水を浴びると子供になってしまうという秘密を知った。そして、ばいきんまんはアンパンマン達に赤い水を浴びせ赤ちゃんに変身させる事を思いつく。
- すすめ!アンパンマン号
- ストーリーや台詞は一切なく、ミュージックビデオのような作品。今までの劇場版に登場したキャラクターが総出演する。そのため、メロンパンナは初めてナンダ・ナンダー姫やヤーダ姫、ちびごん等、4作までの映画のゲストキャラクターと共演する。
登場キャラクター(キャスト)
レギュラーキャラクター
- アンパンマン
- 声 - 戸田恵子
- 同時上映のかいけつゾロリを除けば、前々作に続いて、アンパンチで懲らしめるシーンはなかった。なお、トリプルパンチで懲らしめるシーンもなかった。
- ばいきんまん
- 声 - 中尾隆聖
- 『こむすびまんとお祭りロボット』では、お祭りロボットに乗り込んで夏祭りのご馳走を横取りしようとするが、こむすびまんによって成敗され、おしるこちゃんの屋台の修理をさせられる羽目になる。
- ジャムおじさん
- 声 - 増岡弘
- 『メロンパンナとあかちゃんまん』では赤ちゃんにされた際、他のキャラクターに比べ容姿が大きく変わっており、髪の毛が茶髪になり、口ひげもなくなっている。
- バタコさん
- 声 - 佐久間レイ
- めいけんチーズ
- 声 - 山寺宏一
- ドキンちゃん
- 声 - 鶴ひろみ
- 『こむすびまんとお祭りロボット』では、こむすびまんに成敗された後、ばいきんまんと共におしるこちゃんの屋台を修理させられる。
- メロンパンナ
- 声 - かないみか
- 前作の同時上映が『かいけつゾロリ』だったため、本作が同時上映作品デビューとなる。
- カレーパンマン
- 声 - 柳沢三千代
- しょくぱんまん
- 声 - 島本須美
『こむすびまんとお祭りロボット』の登場キャラクター
- こむすびまん
- 声 - 林原めぐみ
- 強力ストップノリが仕込まれた浴衣で身動きが取れなくなったが、うなぎまんとけむりうなぎのお陰で動けるようになり、お祭りロボットをやっつけた。
- どんぶりまんトリオ
- 夏祭りではおしるこちゃんの屋台の手伝いをする。
- てんどんまん
- 声 - 坂本千夏
- 夏祭りにスイカ割りをやろうと提案する。
- カツドンマン
- 声 - 三ツ矢雄二
- 夏祭りに美人コンテストをやろうと提案する。
- かまめしどん
- 声 - 山寺宏一
- 夏祭りに仮装大会をやろうと提案する。
- おしるこちゃん
- 声 - 潘恵子
- かつぶしまん
- 声 - 大塚芳忠
- 夏祭りで鉄火巻きの出店を出す鉄火のマキちゃん目当てで、手打ち蕎麦の屋台を開く。マキちゃんに見惚れていたせいで火傷を負ってしまう。
- おこのみやきまん
- 声 - 小野健一
- たこ焼きの出店を出していたたこやきまんとどちらが売れるか争っていたが、うなぎまんに客を取られてしまう。
- たこやきまん
- 声 - 岸野一彦
- お好み焼きの出店を出していたおこのみやきまんとどちらが売れるか争っていたが、うなぎまんに客を取られてしまう。
- 鉄火のマキちゃん(てっかのマキちゃん)
- うなぎまん
- 強力ストップノリが仕込まれた浴衣で身動きが取れなくなったが、蒲焼きの煙を団扇で仰ぐ程度は可能だったため、けむりうなぎを出す事ができた。
- けむりうなぎ
- お祭りロボットに吸い込まれてしまったが、間一髪でこむすびまんの浴衣を脱がせる事に成功した。
- ヨーカンマダム
- 夏祭りで茶会を開いており、カバオくん達やこむすびまんを仰天させた。
- 忍者のニャンジャ(にんじゃのニャンジャ)
- かつぶしまんとマキちゃんと共に、お祭りロボに立ち向かうが、強力ストップノリが仕込まれた浴衣で身動きが取れなくなった。
- タイコマン
『メロンパンナとあかちゃんまん』の登場キャラクター
- あかちゃんまん
- 声 - 天野由梨
- ホラーマン
- 声 - 肝付兼太
- 赤ちゃんになったしょくぱんまんをドキンちゃんが可愛がっているのを見て悔しがったため、ばいきんまんに「赤ちゃんに焼き餅焼くな!」とつっこまれた。また、赤ちゃんになったドキンちゃんを何処かへ連れ去ろうとしたが、赤ちゃんになったアンパンマンに防止される。
『すすめ!アンパンマン号』の登場キャラクター
- ナンダ・ナンダー姫(ナンダ・ナンダーひめ)
- マルデ・ヘンダー
- ナンカ・ヘンダー
- ホワイトクリーム姫(ホワイトクリームひめ)
- いちごのコック、メロンのコック、りんごのコック
- ミシンさん
- 水の精ルナ(みずのせいルナ)
- いろえんぴつまん
- フラワー姫(フラワーひめ)
- ヤーダ姫(ヤーダひめ)
- レッサー
- うずまきぱんた
- あめだまぼうや
- ふうせんかばさん
- シャボンダマン
- サンドイッチマン
- マイマイの親子(マイマイのおやこ)
- ドーナツマン
- ベビードーナツ
- おこさまランチくん
- セニョール・マカロニーノ
- タンゴ
- ピザパイむすめ
- マジカちゃん
- ムッシュ・フランスパン
- マドモアゼル・クレープ
- らくがきこぞう
- アイスマントリオ
-
- ソフトクリームマン
- アイスキャンデーマン
- フラッペちゃん
- 妖精バック(ようせいバック)
- シュガーぼうや
- 双子の流れ星(ふたごのながれぼし)
-
- ねがい星(ねがいぼし)
- かなえ星(かなえぼし)
- Tシャツくん
- ほうたいまん
- 土星ちゃん(どせいちゃん)
- バケルくん
- びっくりビクちゃん
- パール王子(パールおうじ)
- パール女王(パールじょおう)
- クロワッサン姫(クロワッサンひめ)
- みかづきまん
- ダルマン
- ジョーカー
- ナンドバット
- なまいきナマコ
- レモンちゃん
- ジューサーくん
- バナナマン
- パインちゃん
- ドン・キ・ホタテ
- わたあめじいさん
- リーナちゃん
- オルゴールマン
- かざぐるまん
- クッションマン
- マイクマン
- みずたま姫(みずたまひめ)
- はるかぜさん
- スポンジマン
- チューリップさん
- アネモネさん
- ちびごん
- すなおとこ
- クレヨンマン
- 金色の魚(きんいろのさかな)
- ブロック王子(ブロックおうじ)
- オリガ姫(オリガひめ)
- ガランガラ大臣(ガランガラだいじん)
- おりがみまん
- つみき人(つみきじん)
- つみきの兵隊(つみきのへいたい)
- おりがみ人(おりがみじん)
バイキンメカ
- お祭りロボット(おまつりロボット)
- 『こむすびまんとお祭りロボット』に登場。櫓の中に隠れていた体と神輿を被せていたばいきんまん型の顔が合体して出来たロボット。4本の手の掃除機で屋台の食べ物を吸い取る。脚はなく、胴体に車輪がついている。あらかじめ細工しておいた法被でみんなの動きを封じている間に食べ物を奪ったが、こむすびまんだけ脱出。戦闘となり、目にビー玉を食らって転倒した。
- 強力ストップノリ(きょうりょくストップノリ)
- 『こむすびまんとお祭りロボット』に登場。夏祭りの来場者に着せた浴衣に仕込んであった強力な糊。時間が経つと身動きが取れなくなってしまう。
- カニメカUFOロボ(カニメカユーフォーロボ)
- 『メロンパンナとあかちゃんまん』に登場。メロンパンナ、あかちゃんまん、あかちゃんアンパンマンたちを倒すためのバイキンUFOの変形ロボット。アンパンマンたちがまともに戦えなかったのもあり優勢だった。メロンパンナを捕まえたが、破られ、最後はあかちゃんまんのあかちゃんパンチで破壊された。
スタッフ
- 制作総指揮 - 加藤俊三
- 企画 - 武井英彦
- プロデューサー - 伊藤響、柳内一彦
- 原作 - やなせたかし
- 音楽 - いずみたく、近藤浩章
- 作画監督 - 大道博政
- 制作協力 - スタジオジュニオ
楽曲
- エンディング『アンパンマンたいそう』
- 作詞:やなせたかし、魚住勉 作曲:馬飼野康二 編曲:近藤浩章 歌:ドリーミング
- 劇場版でドリーミングのものが使われるのは本作が初めて。TVシリーズの映像が元だが、背景がシンプルになっている。
- 挿入歌『すすめ!アンパンマン号』
- 作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:近藤浩章 歌:戸田恵子、中尾隆聖、増岡弘、佐久間レイ、山寺宏一、かないみか、鶴ひろみ、島本須美、柳沢三千代、坂本千夏、三ツ矢雄二、肝付兼太