すてきな15才

「プレイボール」
『すてきな15才』
YUKI のベストアルバム
リリース	2018年1月31日
ジャンル	J-POP
レーベル	エピックレコードジャパン
チャート最高順位
	週間3位（オリコン）;
YUKI アルバム年表
『すてきな15才』収録のシングル
	「プレイボール」; リリース: 2012年5月2日; 「好きってなんだろう…涙/となりのメトロ」; リリース: 2015年7月29日; 「フラッグを立てろ」; リリース: 2017年11月22日;
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『すてきな15才』は、YUKIの3枚目^{[注 1]}のベスト・アルバム。2018年 1月31日にソニー・ミュージックレーベルズの内部レーベルであるエピックレコードジャパンより発売された^[1]。

概要[編集]

ベスト・アルバムとしての発売は2012年リリースの『POWERS OF TEN』以来、5年半振りとなる^[2]。

本作は、YUKIが2002年にソロとしてデビューしてから15周年を記念してリリースされたアルバムで、上述ベスト以降にリリースされた24thシングル「プレイボール/坂道のメロディ」から32ndシングル「フラッグを立てろ」までのシングル11曲に加え、未発表による新曲が3曲、アイドルグループであるTOKIOに提供した「手紙」のデモ音源など含め全15曲が収録されている^[3]。また、24thシングルから1曲目である「プレイボール」、28thシングル「好きってなんだろう…涙/となりのメトロ」、32ndシングル「フラッグを立てろ」は本作で初収録となった。

タイトルである『すてきな15才』についてYUKIは、「5年ごとに、記念となるベスト盤をリリースしている。5周年の時は『five-star』、10周年の時は『POWERS OF TEN』と、アニバーサリーに出したシングルコレクションのタイトルには記念の数字を入れていた。今回も15周年に出すシングルコレクションという事で、“15”という数字をタイトルに入れようと上がっていた。“すてきな”という言葉も付け加えて、チャック・ベリーの「Sweet Little Sixteen」の邦題は「素敵な16歳」を連想させるよう、私は15才なので『すてきな15才』と名付けた」と語っている^[4]。

本作の仕様[編集]

本作は完全生産限定盤、初回生産限定盤、通常盤の3形態で発売。

完全生産限定盤[編集]

CD+DVD
- DVD収録内容「フラッグを立てろ」ミュージック・ビデオ収録
紙ジャケット仕様
アナログサイズビニールケース
15th Anniversary Tシャツ封入
YUKIによる全曲ライナーノーツ掲載ブックレット

初回生産限定盤[編集]

CD+DVD (DVDの内容は完全生産限定盤と同一)
紙ジャケット仕様
YUKIによる全曲ライナーノーツ掲載ブックレット

通常盤[編集]

CD
YUKIによる全曲ライナーノーツ掲載ブックレット

収録曲[編集]

プレイボール
- 24thシングル1曲目。
- アルバム初収録。
坂道のメロディ
- 24thシングル2曲目。
- シングルバージョンはアルバム初収録。
わたしの願い事
- 25thシングル。
STARMANN
- 26thシングル。
誰でもロンリー
- 27thシングル。
好きってなんだろう…涙
- 28thシングル1曲目。
- アルバム初収録。
となりのメトロ
- 28thシングル2曲目。
- アルバム初収録。
tonight
- 29thシングル。
ポストに声を投げ入れて
- 30thシングル。
さよならバイスタンダー
- 31stシングル。
フラッグを立てろ
- 32ndシングル。
- アルバム初収録。
ダーリン待って
（作曲：YUKI）
- 2015年上半期に開催された “Dope Out” ツアー中に書き下ろされた未発表曲。
- ツアー中のMCで「ギターを弾きながらふと口をついて出た “ダーリーン待ってーイエーイエー” のフレーズが最初の種になり、それから2年の月日を経てそのときのツアーメンバーと “せーの” でレコーディングされた」と語っている^[4]。
I love you
（作曲：YUKI/okaMusik）
- 新曲。
- 歌詞にある「巨大化した愛分けてあげよう」と気心の知れたミュージシャンたちとレコーディングした1曲^[4]。
穴
（作曲：高木洋一郎）
- 新曲。
- 収録されている音源は、YUKIの病み上がりの時に録ったものであり、普段とは少し違う発声の仕方をしていると本人が語っている。
- 8thアルバム『まばたき』制作時にはすでに完成しており、YUKIは「いつか必ず発表したい」と語っていた楽曲となっている^[4]。
手紙 (デモ)
（作曲：蔦谷好位置）
- 2013年にリリースされたTOKIOの47thシングル「手紙」に提供したセルフカバー曲。
- 「いつかYUKIの歌としても聴いてもらいたい」という思いを持ち続け、YUKIは今作に蔦谷と一緒に作ったデモ音源が気に入っていたこともあり、再録音せず、結局当時のままのデモ音源として収録された^[4]。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

^ カップリング・ベスト・アルバム『BETWEEN THE TEN』を含めると4枚目。

出典[編集]

^ “YUKI、シングルコレクション＆ライブ映像作品をリリース”. 音楽ナタリー (2018年2月3日). 2017年12月3日閲覧。
^ “YUKIシングルコレクションに未発表曲、ツアー映像作品に各地の“バスガール”収録”. 音楽ナタリー (2018年2月3日). 2017年12月8日閲覧。
^ “YUKIがシングルコレクション＆映像作品ジャケ写、新アー写を一挙公開”. 音楽ナタリー (2018年2月3日). 2017年1月3日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 『すてきな15才』スペシャル・サイト（特設サイト）より

外部リンク[編集]

特設サイト
ソニー・ミュージックエンタテインメントによる紹介ページ

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[1] カップリング・ベスト・アルバム『BETWEEN THE TEN』を含めると4枚目。

[2] “YUKI、シングルコレクション＆ライブ映像作品をリリース”. 音楽ナタリー (2018年2月3日). 2017年12月3日閲覧。

[3] “YUKIシングルコレクションに未発表曲、ツアー映像作品に各地の“バスガール”収録”. 音楽ナタリー (2018年2月3日). 2017年12月8日閲覧。

[4] “YUKIがシングルコレクション＆映像作品ジャケ写、新アー写を一挙公開”. 音楽ナタリー (2018年2月3日). 2017年1月3日閲覧。

[sutekina15th-5] 『すてきな15才』スペシャル・サイト（特設サイト）より

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