くりぃむVS林修!クイズサバイバー

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くりぃむVS林修!クイズサバイバー
番組の収録が行われるテレビ朝日本社
ジャンル クイズバラエティ番組
(大晦日から翌年元日にかけて放送される回は年越し番組
演出 小田隆一郎、郷力大也
出演者 くりぃむしちゅー(有田哲平上田晋也)
林修
ほか
ナレーター 服部伴蔵門山田真一
製作
プロデューサー 畔柳吉彦、樋口圭介(GP)
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー
出演者芸能人100名と知識人50名
放送期間2014年12月31日 - 2015年1月1日
放送時間水曜18:00 - 木曜1:30
放送分450分
回数1
くりぃむVS林修!早押しクイズサバイバー2015春
出演者芸能人50名と知識人25名
放送期間2015年5月13日
放送時間水曜19:00 - 21:48
放送分168分
回数1
くりぃむVS林修!早押しクイズサバイバー2015秋
出演者芸能人50名と知識人25名
放送期間2015年10月7日
放送時間水曜19:00 - 21:48
放送分168分
回数1
くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015
出演者芸能人50名と知識人25名
放送期間2015年12月31日 - 2016年1月1日
放送時間木曜18:00 - 金曜1:00
放送分420分
回数1
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くりぃむVS林修!クイズサバイバー』(くりぃむバーサスはやしおさむ!クイズサバイバー)は、テレビ朝日系列で不定期に放送されるクイズバラエティ番組である。くりぃむしちゅー林修冠番組

初回は2014年12月31日大晦日)18:00から2015年1月1日元日)1:30にかけて7時間半枠の年越し特番くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー』として放送された。

概要

芸能人チーム」とその半分の人数で構成される「知識人チーム」に分かれて、「負けたら即脱落」の早押しクイズ合戦を行う番組。

この番組の前史として、2014年3月26日に「クイズの日・ミラクル9VSQさま!!タイムショックで最終決戦スペシャル」と題して、それぞれの番組のレギュラー・準レギュラー回答者の芸能人・文化人・有識者による対抗戦、かつ各番組の出題形態を踏襲したルールで優勝を決める番組[1]が企画・放送され、それから発展派生したものであり、この番組においても、「Qさま!!」「ミラクル9」「今でしょ!講座」に出演する回答者が多数参加しているが、「タイムショック」は出演者・クイズ出題とも参加していない。

初回は「年越し番組」ではあるものの、番組自体は前年12月19日に収録が行われたものであり[2]、番組中にカウントダウンも行われなかった[3]。また2015年年越し版もカウントダウンは行われず[4]、これで2010年2011年放送の『そうだったのか!池上彰の学べるニュース年またぎスペシャル!!』以来、6年連続してカウントダウンは行わなかった。

主な出演者

司会

  • くりぃむしちゅー上田晋也有田哲平
  • 林修
    • くりぃむしちゅーは芸能人チームリーダー、林は知識人チームリーダー。
    • クイズの出題時には、「クイズ(上田)、サバイバー(3人)。」とコールする。

進行アシスタント

解答者

2014年12月31日 - 2015年1月1日

芸能人チーム

ほか

知識人チーム

ほか

2015年5月13日

芸能人チーム

2015年10月7日

芸能人チーム

2015年12月31日 - 2016年1月1日

芸能人チーム

放送内容

くりぃむしちゅーが率いるお笑い芸人・モデル・俳優など芸能人50人(初回のみ100人。スケジュールの都合上、または18歳未満の出演者に適用される労働基準法により、随時メンバーの入れ替えが発生。主に「くりぃむクイズ ミラクル9」のレギュラーまたは過去に出演経験のある者。)と、林修が率いる学者・評論家・フリーアナウンサーなどの知識人25人(初回は50人。スケジュールの都合上、随時メンバーの入れ替えが発生。主に「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」、林が司会を勤める「THE 博学」「林修の今でしょ!講座」に出演経験のある者。)が早押しクイズで対決する。

早押しステージ 基本ルール
各ステージごとにジャンル・形式×かんたん・ふつう・むずかしいで表される3段階の難易度の問題セットが用意されている(初回は5ジャンル15セット、第2回は3ジャンル9セット)。最初にオープニングクイズの勝者や出題ジャンル的に不利なチームが先攻として問題セットを指定する。ただし、1ジャンル内ではかんたん→ふつう→むずかしいの順に消化しなければならない(第3回は9ジャンル9セット、第4回は8ジャンル8セットで、難易度の設定はなかった)。
問題は全問早押しクイズで行われ、正解したチームに1ポイント。解答権は1人につき同一問題セット内で1回のため、正解・お手付き誤答でそのセット内の解答権は無くなる。
先に3ポイント先取したチームの勝利。負けたチームは第2回までは難易度に応じた人数(難易度が高いほど減る人数も多くなる)、第3回からはセット数に応じた人数(進むにつれて多くなる)をキャプテンが選び、脱落させなければならない。脱落した解答者は別スタジオの脱落者ルームへ移動。そのステージが終了するまで復帰できない。
また、途中で「サプライズ」としてランダムにイベントが発生し、「半分脱落サプライズ(難易度に関わらず負けたチームの人数が半減)」「30人脱落サプライズ(難易度に関わらず負けたチームが30人脱落)」「一発勝負(このセットのみ3ポイント勝負から1問勝負に)」する場合がある。
第4回では両チームに「脱落者2倍チケット」が1枚ずつ与えられていて、これを使ったセットで勝てば、相手チームは本来の2倍の人数脱落する事になる。但し、使えるのは番組全体で1回だけである。
脱落者の選定は芸能人チームはステージごとにテレビ朝日スタッフや一般人に事前に取ったアンケートの下位から順に選出。知識人チームは事前ペーパーテストや事前アンケートなどから林が独断で選出。
相手チームを全員脱落させることが出来たチームの勝利。
がまんサバイバー(初回で実施)
がまんゲーム(Co2噴射つき円柱しがみつき、徐々に早くなるルームランナー、水中息止め)にチーム代表者2~3人が挑み、制限時間いっぱいまで耐え切るか、全員が途中でリタイアするまでの間、解答する側のチーム代表者3人が1問多答クイズに答える。全部で3セット行い、合計解答数の多いチームが勝利。
3択サバイバル
全員参加の3択問題に解答し、正解者は残留・不正解者は即脱落となる。先に相手チーム全員が脱落するか、全問終了時に人数が多いチームの勝利。生き残った人数が同数か、両チーム同時に全滅した場合は引き分け。
代表選抜3VS3(「ヒントでピント」16分割問題)
1問ごとに両チームの代表者が3人ずつ登場し、VTR(「ヒントでピント」16分割問題)を見ながらの早抜けクイズで対決。答えがわかった時点で書いてからボタンを押し、正解なら勝ち抜け。先に3人全員正解した方が1勝となる。
第3回ではそのステージの問題の過半数(全3問なら2問)を制したチームがラウンド勝利。第4回では1勝するたびに賞金10万円が積み立てられる。
ストラック アタック25
ストラックアウトと『パネルクイズ アタック25』のフィルムクイズを融合したクイズ。各チーム1問ごと交互に、3人の代表者が挑戦する。
最初に30秒の間にボールを投げ、5×5の25枚で作られたストラックアウトのパネルを射抜いた(横のみ2枚抜きが可能)。球数は無制限。タイムアップ後、ラストチャンスとしてさらに1人1球を投げ、最終的なパネルを決定する。
続いてアタック25のフィルムクイズに挑戦。ただし、獲得したパネルの位置しか映像が見えない本家同様、先ほどのストラックアウトで射抜いたパネルしか見ることができない。正解すれば積立金10万円獲得。
代表選抜グルメ駅伝
両チームの代表者3人が駅伝形式で行い、人気料理ランキングベスト5のうち、先に3項目当てれば1勝、そのたびに賞金10万円が積み立てられる。ただし、完食(口の中に残っていてはダメ)しなければ、解答ボタンは押す事が出来ない。また、正解・不正解に関わらず、次の解答者に交代となる。
ボーナスクイズ(年越しクイズサバイバーで実施)
大物有名人が番組から出されたチャレンジに挑戦する映像が流れ、それが成功するか否かをチームキャプテン、もしくはチームキャプテンから指名された解答者(脱落した人も可)が解答。正解すれば自チームが優勝時に獲得できる賞金に10万円が上乗せされる。
第1回では1ステージごとに2問出題。また、ステージの結果が引き分けだった場合は両チームに1問ずつ出題。第4回では1問出題。
春の陣・秋の陣ではボーナスクイズは無く、勝ったチームに10万円が積み立てられる。
ファイナルステージ 1対1早押しクイズ
各チーム通常の5分の1の人数の代表者に加え、これまでのステージ勝利数と同じ数だけの解答者を選抜(第3回は勝利数による追加は無し)。また最終解答者として各チームのキャプテン(有田・林)も参加。
代表者同士による早押しクイズを行い、正解者は残留、負けた人は次の解答者へ交代。お手付き誤答はその問題の解答権なし。両者不正解の場合は仕切り直して次の問題が出題される。
相手チーム全員を全滅させたチームの勝利。賞金として100万円+ボーナスクイズで積み立てた賞金を獲得。
賞金独り占めチャンス
優勝賞金全額を独り占めできる人を決定するラストクイズ。勝利チーム全員とキャプテンが1問の近似値クイズに解答。正解に一番近かった人が優勝賞金全額(100万円+積み立てた金額)を獲得。

スタッフ

  • ナレーション:服部伴蔵門山田真一(山田→第1,4回、第2,3回は出題)、山寺宏一(山寺→第4回)
  • 構成:興津豪乃、矢野了平、竹村武司、水野圭祐、中村聡(中村→第2回-)
  • TM:福元昭彦
  • TD:古橋稔
  • カメラ:平間隆啓(第3,4回)
  • VE:伊藤和博(第3,4回)
  • 音声:江尻和茂(第2回-)
  • 照明:小倉康裕(第2回-)
  • PA:石渡洋志
  • 美術:井碩伸介
  • デザイン:加藤由紀子
  • 美術進行:吉居真夏、三木晴加
  • 大道具:山本一夫
  • 小道具:石川将太(第2回-)
  • 電飾:田中徳一
  • システム:鈴木絢、西尾亘平(西尾→第1,4回)
  • 装飾:武村沙織
  • 特効:釜田智志
  • モニター:鈴木久
  • メイク:川口カツラ店
  • CG:松島佑樹
  • 編集:森川隆孝(第2回-)、米澤武史(第4回)
  • MA:宝月健、佐藤龍志(佐藤→第4回)
  • 音効:小平英司、若林雄二(若林→第4回、ZACKM-TANK
  • TK:吉条雅美(第1,4回)、村田理美(第4回)
  • デスク:小林裕美子
  • 編成:大沢解都、須藤なぎさ(2人共→第3回-)
  • 宣伝:椿本晶子
  • 協力:テイクシステムズテレテック、ロッコウプロモーション、テレビ朝日クリエイト俳優座劇場、テルミック、フルールノンノンテレフィット、東京特殊効果、テレビ朝日サービス、ビデオ・パック・ニッポン、東京オフラインセンター、IMAGICA、アフロ、ゲッティ、平成建設(アフロ以降→第4回、それ以外→第1回)
  • 制作協力:タイクスロール・ワン(ロール→第2回-)、ズームエンタープライズホリプロ(ホリ→第1,4回)、ブームアップ(ズーム・ブーム→第4回)
  • AD:小林直機(小林→第2回-)、寒川拓郎、秋山直(寒川・秋山→第4回)
  • AP:辰野玲、山田裕子、馬越脇弘章、小嶋悠介、三ツ木景(辰野・三ツ木→第2回-、小嶋→第4回、以前はAD)
  • ディレクター:金子大輔、酒井貴雄•、吉江智宏•、須磨洋太•、川田創•、畠山拓真•、舟橋政宏、岩田周人、長崎玲史、中山康司(中山→第3回-、•が付いてる者→第4回)
  • 演出:小田隆一郎、郷力大也(郷力→第1回は、ディレクター)
  • プロデューサー:佐宗威史、菅原悠平、加藤和廣(TIXE)、林田竜一(ロール・ワン)、山田淳子(TIXE)、田辺わたる(ブームアップ)、三枝英治(ズームエンタープライズ)(加藤以降→第2回-、田辺・三枝→第4回)
  • ゼネラルプロデューサー:畔柳吉彦、樋口圭介
  • 制作著作:テレビ朝日

過去のスタッフ

  • ナレーション:小口貴子、山本小百合奥田民義杉本るみ
  • カメラ:保坂建一(第1回)、藤原朋巳(第2回)
  • VE:永洞栄子(第1回)、平田荘之介(第2回)
  • 音声:清水美都子
  • 照明:渡辺敦
  • 大道具:吉村宏嗣
  • 小道具:鈴木麻美子
  • 編集:西巻勇樹、堤剛志、小原洋一(小原→第2,3回)
  • MA:阿部哲也、岩野博昭(岩野→第2,3回)
  • 音効:neo、斉藤信之、波多野精二、堺慶史郎(堺→第2,3回、M-TANK)
  • TK:竹田和美(第1回)、毛利弘子(毛利→第2,3回)
  • 編成:高橋正輝、吉川徹(2人共→第1,2回)
  • 制作協力:モティ&サティ、メディア・バスターズ東通企画ViViA
  • AD:堀雅哉、秋山真彦、藤森達也、野尻由紀子、近藤優太、本間美雪
  • AP:樋口玲、伊部千佳子、藤井貴代美、田上明日香(田上→第2,3回)、久野木麻子、石坂久美子、土屋慶太
  • ディレクター:藤本達也、亀田剛、松木大輔、片野正大、石田瑞恵、高山利成、大野剛史、徳舛充人、篠原崇、北野貴章、田中基樹、大澤宏一郎、橋詰圭太、大谷真也、野上貢、中西正太、山本恵至(山本→第2,3回)、近藤正紀
  • プロデューサー:松野良紀、岩見ゆう子、山北剛士、高家宏明、秋丸桃香(モティ&サティ)(高家・秋丸→第2,3回)

放送リスト

放送日 タイトル 勝利チーム 優勝賞金全額獲得者
第1回 2014年12月31日
水曜日
18:00 - 翌1:30
くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー 芸能人チーム 遼河はるひ
第2回 2015年5月13日
水曜日
19:00 - 21:48
くりぃむVS林修!早押しクイズサバイバー2015春 芸能人チーム サンプラザ中野くん
第3回 2015年10月7日
水曜日
19:00 - 21:48
くりぃむVS林修!早押しクイズサバイバー2015秋 知識人チーム 本村健太郎
第4回 2015年12月31日
木曜日
18:00 - 翌1:00[5][6]
くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015 芸能人チーム 光浦靖子
オアシズ

その他

関連項目

脚注

  1. ^ クイズの日 タイムショックみてね!新山千春オフィシャルブログ)
  2. ^ 樋口圭介プロデューサーの12月19日のツイート
  3. ^ 年が明けたのは、早押しステージ「第6ステージ」で、足柄の「まさカリーライス」を紹介している時だった。
  4. ^ 「日本一クイズ」で「長野県」を紹介している最中に年が明けた。
  5. ^ くりぃむしちゅーが2年連続で年越しクイズ特番、林修と早くも舌戦 お笑いナタリー 2015年11月20日閲覧。
  6. ^ くりぃむ有田 呼びたいゲストは…テレ朝「紅白」裏は今年もクイズバトル スポニチアネックス(スポーツニッポン) 2015年11月20日閲覧。

外部リンク