くたばれ!ヤンキース
くたばれ!ヤンキース(原題:Damn Yankees)は、ブロードウェーミュージカルである。
1955年に米ブロードウェーで初演され、翌年トニー賞6部門を受賞した。振付にボブ・フォッシーが参加している。
あらすじ
平凡な中年男・ジョーの楽しみはテレビで野球中継を見ること。しかも妻のメグそっちのけで野球に夢中。応援する野球チームワシントン・セネタースの宿敵ヤンキースを倒すため、悪魔アップルゲイトと契約し野球選手ジョー・ハーディに若返って強打者になってしまう。
一方悪魔はセクシーな魔女ローラを送り込み、ジョーを誘惑しようと試みるが…。
映画版
1958年、ワーナーブラザーズが舞台版のほぼオリジナル・キャストで映画化。監督はジョージ・アボットとスタンリー・ドーネン。題名にDamnという単語があるため、イギリス公開時は『What Lola Wants』と改題されている。ワーナー・ホーム・ビデオからDVDが発売中。
- 出演
日本での上演
主なスタッフ
- 演出・潤色・訳詩:寺崎秀臣
- 振付:ローリー・ワーナー
- 翻訳:黒田絵美子
- 音楽監督:清水恵介
- 装置:土屋茂昭
- 照明:塚本悟
- 衣装:有田多見
- ヘアメイク:田中エミ
- 音響:実吉英一
- 舞台監督:鈴木弘憲