かまくら春秋社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Whym (会話 | 投稿記録) による 2015年11月7日 (土) 03:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (刊行物などについて加筆しました)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

かまくら春秋社
正式名称 株式会社かまくら春秋社
英文名称 Kamakura Shunjusha[1][2]
種類 株式会社[3]
出版者記号 7740
取次コード 1101
法人番号 8021001008964 ウィキデータを編集
代表者 伊藤玄二郎代表取締役[2][3][4]
本社郵便番号 248-0006
本社所在地 神奈川県鎌倉市小町2-14-7 かまくら春秋スクエア4階[2]
北緯35度19分15.50秒 東経139度33分12.80秒 / 北緯35.3209722度 東経139.5535556度 / 35.3209722; 139.5535556
資本金 1000万円[3]
従業員数 20名[3]
定期刊行物かまくら春秋』、『星座』、『詩とファンタジー[2][5]
出版以外の事業 企画編集制作[2]・イベント企画運営[2][4]・映像制作[2]
外部リンク http://www.kamashun.co.jp/ [5][6]
テンプレートを表示

かまくら春秋社(-しゅんじゅうしゃ)は1970年に創業した神奈川県鎌倉市出版社である。月刊タウン誌かまくら春秋』、季刊誌『星座』、季刊文芸雑誌詩とファンタジー』などを定期刊行する[2][3][4][5]。「鎌倉叢書」やその他の単行本などの書籍も刊行し[4]自費出版もあつかう[7][2][6]。小規模な出版社ながら鎌倉文士との人脈を活かした出版により読者を広げている[8][9][10]。拠点は鎌倉市のみだが地方・小出版流通センターを通じて日本全国への販路を持つ[8]首都圏出版人懇談会の創設時メンバーで加盟社[11][12]鎌倉市観光協会会員[6][3]

1970年4月、月刊誌『かまくら春秋』創刊とともに伊藤玄二郎によって創業[4][9]。それまで河出書房編集者として勤務していた伊藤と親交のあった作家里見弴のすすめが創業のきっかけ[13][14]。1972年からは書籍出版も手がける[9]。1973年11月に法人として設立され[7]、12月に『かまくら春秋』の第三種郵便物認可を受けた[7]。1992年までに鎌倉市内で事務所を3回移転した[8][* 1]。1990年5月に創立20周年を祝う会[16]、1999年7月に『かまくら春秋』創刊30年を祝う会[17]、2009年7月に創刊40年を祝う会が催された[18][19]。2007年に鎌倉市小町に本社ビルを建てた[20]。2012年1月に『かまくら春秋』創刊500号を記念して鎌倉芸術館で記念展示会を開催した[21][10][22]

定期刊行物

『かまくら春秋』
月刊誌『かまくら春秋』は1970年にかまくら春秋社が創業と同時に創刊したタウン誌である[4][7][2]随筆小説を主に掲載し、鎌倉藤沢逗子葉山湘南一帯にまつわる話題を扱う[4][23]:201[24]:263。1989年に第5回NTTタウン誌大賞3誌の1つに選ばれた[24]:263[4][25][26]。毎月1日の発売で、公称発行部数は3万部[21][10][23]。実売部数は創刊当初は1万2千部、2009年には3万部を超える[27]判型はB6判[21][7]、ページ数はおよそ100ページ[21]、価格は290円[23]:201[* 2]。30代以上から中高年の世代を主な対象読者にしている[24]:267[9]小林秀雄[9]里見弴[9][10]堀口大學[9]田村隆一[9][2][8]永井龍男[13][18]永井路子[2][8][10]那須良輔[9][8]など著名な作家や学者(多くが鎌倉在住)が定期的に寄稿する[9][8]
『湘南文學』
商標権が争われた『湘南文學』の題字[29]
1994年3月にかまくら春秋社は文芸と福祉をテーマとする季刊誌として『湘南文學』を発刊した[30]。同名の雑誌『湘南文學』がかまくら春秋社の制作・発売のもと湘南短期大学神奈川歯科大学)から1991年より発行されていた[31][32]が、1993年に制作予算や写真の権利をめぐって両者が対立した結果、分裂し、同大学とかまくら春秋社がそれぞれ独自に発行をはじめたものである[33][29]。この対立は裁判に発展し、文芸誌の出版差し止めが求められた点で社会的関心を集めた[29]。神奈川歯科大学による出版で雑誌名の商標権が侵害されたとして出版差し止めの仮処分を求めてかまくら春秋社は1994年に横浜地裁横須賀支部に提訴していたが[30]、棄却された[33][34][29]。商標はかまくら春秋社名義で登録されていたものの、登録は『湘南文學』編集代表の指示のもとで同大学刊行物としての同誌での使用を前提として行われ、かまくら春秋社は制作代行を行なっていたにすぎなかったことから、実質的な権利者は同大学だったと1994年8月12日の判決(加藤一隆裁判長)で認められた[35][29]。かまくら春秋社社長の伊藤玄二郎は同月判決への不満を表明し、自社の『湘南文學』の発行を継続するとした[36]著作権帰属について1998年に争われた『湘南文學』掲載の写真については、カメラマンが著作権譲渡をした証拠がなく権利の帰属先がどちらとも判定できないとして双方の主張が退けられた[37][38]
『詩とファンタジー』
『詩とファンタジー』は2007年10月からかまくら春秋社が刊行する季刊の文芸雑誌である[23]:178。主に投稿されたイラストで構成されており[23]:178宇野亜喜良三木卓が寄稿する[39]やなせたかしが責任編集を務め[23]:178[39]、2008年に誌内で「やなせたかし賞」を創設した[40]。公称発行部数は3万部[23]:178。判型はA4判、ページ数はおよそ100ページ、価格は1050円[23]:178

発行書籍

『花喰鳥』
かまくら春秋社が1984年4月に出版した尼僧高岡智照自伝[41][42]。上下巻2冊[43]。1985年、高岡の恋愛相手として描かれた故人の遺族が、作品の内容が一部事実と異なっており名誉毀損にあたると主張した[42][44]。同年、高岡はその主張が名誉毀損にあたるとして提訴した[45]。かまくら春秋社は遺族らに映画化などを妨害されたとして横浜地裁に訴えたが棄却された[46]。法律的には著作権を根拠にしてどこまで差し止めができるかが注目された[47]が、著作権で差し止めできるのは著作物の無断利用にかぎられており仮に妨害が事実だとしても著作権侵害には当たらないと1985年に判示された[47][43]。遺族側も故人への名誉毀損に対する慰謝料を求めて反訴していた[45]が、1992年、重版の際に記述を一部訂正・削除することなどを条件に和解した[44]
『天国の本屋』
かまくら春秋社が2000年12月に出版した松久淳田中渉小説[48]。発売当初はあまり売れなかったが、内容に共感したさわや書店本店の店長伊藤清彦が書店客や各地の書店主らに口コミを通じて広めたことで売上を伸ばし、その現象が朝日新聞や日本テレビ「ズームイン!!SUPER」などに取り上げられたことにより、2003年までに15刷・25万部以上のベストセラーとなった[49][50][51]。2002年単行本(フィクション)部門第7位(日本出版販売調べ)[50]。シリーズ作品に『天国の本屋2 うつしいろのゆめ』・『恋火』がある[50]。『天国の本屋』『恋火』の二冊をもとに狗飼恭子篠原哲雄が脚本化し、「天国の本屋〜恋火」として2004年映画化[52]ISBN 4774001570
『氷川丸ものがたり』
貨客船氷川丸を題材としてかまくら春秋社社長・伊藤玄二郎がかまくら春秋社で2015年5月に出版した本[53][54]。元毎日新聞記者[55]・高橋茂がかまくら春秋社で出版した『氷川丸物語』(1978年)[56]と郵船OB氷川丸研究会の『氷川丸とその時代』(2008年)[57]の改題・加筆・合本[58]。高橋の著書を伊藤が改稿し関係者のインタビューを加筆するなどして再出版した[59]。伊藤は高橋の原稿をできるかぎりとどめるようにしたという[55]虫プロダクションなどからなる製作委員会によってアニメーション映画化され、氷川丸建造85年にあたる2015年8月に公開された[53][59]。映画は伊藤の『氷川丸ものがたり』を原作、高橋の『氷川丸物語』を典拠とした[60]。判型B6[61]ISBN 978-4-7740-0657-4

注釈

  1. ^ 過去の住所は鎌倉市小町2-1-5 桜井ビル[4]、鎌倉市雪の下2-3-6[15]など。
  2. ^ 1997年の価格は280円[4]、1981年の価格は250円[28]

参考文献

  1. ^ Library of Congress LCCN Permalink n79149486”. アメリカ議会図書館. 2013年10月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 会社概要 - 株式会社かまくら春秋社”. かまくら春秋社. 2013年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月17日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 出版年鑑編集部 編『日本の出版社2012-2013』2011年10月31日、73頁。ISBN 978-4-7852-0143-2 
  4. ^ a b c d e f g h i j 日外アソシエーツ編集部 編『地方・小出版事典』日外アソシエーツ、1997年5月26日、98-99頁。ISBN 4-8169-1427-7 
  5. ^ a b c 雑誌新聞総かたろぐWeb検索”. メディア・リサーチ・センター株式会社 (2014年11月17日). 2015年1月23日閲覧。
  6. ^ a b c かまくら春秋社”. 鎌倉市観光協会. 2014年3月2日閲覧。
  7. ^ a b c d e 日本コミュニティメディア研究所 編『地域メディア総覧』日本評論社、1985年10月20日、72頁。ISBN 4535575746 
  8. ^ a b c d e f g 田村紀雄『日本のリトルマガジン ─小雑誌の戦後思想史─』出版ニュース社、1992年3月31日、246-248頁。ISBN 4-7852-0055-3 
  9. ^ a b c d e f g h i j 宇野喜三郎『地域文化の創造』ぎょうせい、1983年12月15日、121-123頁。全国書誌番号:84024907 
  10. ^ a b c d e “創刊500号記念展 「かまくら春秋」42年の歩み紹介”. 東京新聞. (2012年1月19日). オリジナルの2012年2月5日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120205092805/http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120119/CK2012011902000024.html 2013年11月11日閲覧。 
  11. ^ 星野和央「地方出版に未来はあるか?「首都懇」、手応えあった20周年記念事業」『アクセス』第417号、地方・小出版流通センター、2011年10月1日http://neil.chips.jp/chihosho/acj/acj201110-web.pdf 
  12. ^ 片桐務「地方出版のいまと未来を問う、多彩な「首都懇」首都懇」首都懇20周年記念事業」『アクセス』第412号、地方・小出版流通センター、2011年5月1日http://neil.chips.jp/chihosho/acj/acj201105-web.pdf 
  13. ^ a b 松本美和子 (1995年8月20日). “伊藤玄二郎さん(かながわ・100人の肖像:61) /神奈川”. 朝日新聞 朝刊 神奈川 
  14. ^ 『ゆめクラブ鎌倉 やまもも』第58号、鎌倉市老人クラブ連合会、2頁、2007年5月20日。http://www.miraifuru-kamakura.com/yamamomo/old_y/58yamamomo.pdf。 
  15. ^ 出版年鑑編集部 編『日本の出版社1980』、38頁。全国書誌番号:80006135 
  16. ^ “「タウン誌大賞」と創立20周年祝う かまくら春秋社 神奈川”. 朝日新聞朝刊神奈川版. (1990年5月31日) 
  17. ^ “文芸タウン誌「かまくら春秋」、創刊30年祝う 鎌倉 /神奈川”. 朝日新聞 朝刊 神奈川: p. 31. (1999年7月11日) 
  18. ^ a b “「かまくら春秋」創刊40年祝う=神奈川”. 読売新聞 東京朝刊 神奈2: p. 30. (2009年7月4日) 
  19. ^ 「本誌創刊40年を祝う会に各界から500人」『かまくら春秋』第472号、かまくら春秋社、2009年8月1日。ISBN 978-4-7740-0447-1 
  20. ^ PORTFOLIO > 2007 > かまくら春秋社本社ビル”. 一級建築士事務所株式会社DAN総合設計. 2015年2月21日閲覧。
  21. ^ a b c d “町のあり方問い続け500号 「かまくら春秋」記念展、作家の生原稿も/神奈川県”. 朝日新聞 朝刊 横浜・1地方: p. 29. (2012年1月19日) 
  22. ^ “鎌倉文士の品々並ぶ、鎌倉芸術館で「かまくら春秋」500号記念展/神奈川”. 神奈川新聞. (2012年1月18日). http://www.kanaloco.jp/article/39128 
  23. ^ a b c d e f g h メディア・リサーチ・センター株式会社 編『雑誌新聞総かたろぐ 2013年版』2013年5月25日。ISBN 978-4-89554-043-8 
  24. ^ a b c 日本電信電話株式会社 編『全国タウン誌ガイド 1989年版』1990年1月。 NCID BA40846299 
  25. ^ 鎌倉を題材とした文芸タウン誌は、地域に根付いた情報・文化を発信し続けます!”. かなたび. 神奈川県. 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月16日閲覧。
  26. ^ 田村紀雄『地域メディアを学ぶ人のために』世界思想社、2003年11月20日、163頁。ISBN 4-7907-1023-8 
  27. ^ 「出版界・再生のロジック(2)かまくら春秋」『Aura:アウラ』第197号、フジテレビ編成局調査部、64-67頁。 NAID 40016898970 
  28. ^ コミュニティ・マガジン研究会『タウン誌全国カタログ』毎日新聞社、1981年11月30日、72-73頁。全国書誌番号:82007361 
  29. ^ a b c d e 「『湘南文學』について商標登録している出版社から、大学に対する『湘南文學』の商標使用禁止等を求める仮処分申請が却下された事例」『判例タイムズ』第876号、257-260頁、1995年7月1日。ISSN 04385896 
  30. ^ a b “季刊誌「湘南文學」発刊 文学と福祉が柱--鎌倉の出版社がユニーク編集”. 毎日新聞地方版/神奈川. (1994年4月10日) 
  31. ^ “「湘南文学」を創刊 横須賀”. 朝日新聞 朝刊 神奈川. (1991年4月11日) 
  32. ^ “出版差し止め申請 湘南文學をめぐり鎌倉の出版社 /神奈川”. 朝日新聞 朝刊 神奈川. (1994年2月9日) 
  33. ^ a b “商標権争いこじれ二つの「湘南文學」(にゅーす多面鏡) /神奈川”. 朝日新聞 朝刊 神奈川. (1994年4月27日) 
  34. ^ 判例全文 「湘南文学」事件”. 日本ユニ著作権センター. 2015年9月10日閲覧。
  35. ^ 「主要判決全文紹介《横浜地方裁判所横須賀支部》商標権侵害禁止仮処分申請事件(商標「湘南文學」事件)-平成6年(ヨ)第7号、平成6年8月12日判決言渡-」『特許ニュース』第8993号、通商産業調査会、1-6頁、1994年12月22日。ISSN 03859142 
  36. ^ “「実質的権利は大学に」 湘南文學商標権で横浜地裁 /神奈川”. 朝日新聞朝刊神奈川版. (1994年8月16日) 
  37. ^ 判例全文 「湘南文学」誌掲載写真著作権帰属事件”. 日本ユニ著作権センター. 2014年6月21日閲覧。
  38. ^ 出版年鑑編集部 編『出版年鑑1999年版』 1巻、出版ニュース社、303頁。ISBN 4785200901 
  39. ^ a b “やなせたかし 再び投稿詩誌”. 朝日新聞. (2007年12月5日). http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712050060.html 
  40. ^ “詩の文学賞「やなせたかし賞」-かまくら春秋社、雑誌1周年で創設”. 湘南経済新聞. (2008年10月8日). http://shonan.keizai.biz/headline/608/ 
  41. ^ 花喰鳥 : 京都祇王寺庵主自伝 (かまくら春秋社): 1984|書誌詳細|国立国会図書館サーチ”. 国立国会図書館. 2014年3月9日閲覧。
  42. ^ a b “死者の名誉か表現の自由か 智照尼がきょう提訴 「花喰鳥」の興行化”. 読売新聞朝刊: p. 22. (1985年2月18日) 
  43. ^ a b 「『花喰鳥』映画化妨害行為差止仮処分申請事件(横浜地裁昭60・10・29決定)」『判例タイムズ』第609号、98-102頁、1986年10月2日。ISSN 04385896 
  44. ^ a b “「花喰鳥」訴訟が和解 記述の一部削除で合意 横浜地裁”. 朝日新聞朝刊神奈川版. (1992年12月2日) 
  45. ^ a b “智照尼を逆提訴 「花喰鳥」映画化 500万払えと未亡人”. 読売新聞朝刊: p. 22. (1985年5月1日) 
  46. ^ 『文化庁年報 昭和60年度』文化庁、1988年2月、12頁。全国書誌番号:00051923 
  47. ^ a b 田倉栄美、辻洋一「96 差止請求 花喰鳥事件」『別冊ジュリスト(著作権判例百選 第2版)』第128号、94-95頁、1994年6月5日。ISBN 4-641-11428-5 
  48. ^ 天国の本屋 (かまくら春秋社): 2000|書誌詳細|国立国会図書館サーチ”. 国立国会図書館. 2014年5月15日閲覧。
  49. ^ 前田大輔「総力特集 企画を売る!『天国の本屋』かまくら春秋社」『Web & publishing編集会議 2003年6月1日発売号』、宣伝会議、26-27頁、2003年7月。 NAID 40005841045全国書誌番号:00113377 
  50. ^ a b c 日外アソシエーツ 編『ザ・ベストセラー1985〜2004』2005年10月25日、330頁。ISBN 978-4816919442 
  51. ^ “[伝える・岩手の活字文化]“出版界の常識”破る 書店店長の挑戦=岩手”. 読売新聞東京朝刊岩手2: p. 31. (2003年2月13日) 
  52. ^ 飯島朋子「第一章『天国の本屋・花火』」『映画の中の本屋と図書館』日本図書刊行会、2006年4月、11-14頁。ISBN 978-4823106859 
  53. ^ a b 中澤雄大 (2015年8月5日). “アニメ「氷川丸ものがたり」 少年の成長描く 原作著者「戦争知らない人に見てほしい」”. 毎日新聞東京夕刊. http://mainichi.jp/shimen/news/20150805dde012200008000c.html 2015年9月5日閲覧。 
  54. ^ “氷川丸ものがたり 全国に先駆け上映会”. タウンニュース鎌倉版. (2015年9月5日). http://www.townnews.co.jp/0602/2015/07/24/293161.html 2015年9月5日閲覧。 
  55. ^ a b 伊藤玄二郎「この本を読むにあたって」『氷川丸ものがたり』かまくら春秋社、2015年5月25日、25-33頁。ISBN 978-4-7740-0657-4 
  56. ^ 氷川丸物語 (かまくら春秋社): 1978|書誌詳細|国立国会図書館サーチ”. 国立国会図書館. 2015年9月5日閲覧。
  57. ^ 氷川丸とその時代 (海文堂出版): 2008|書誌詳細|国立国会図書館サーチ”. 国立国会図書館. 2015年9月5日閲覧。
  58. ^ 氷川丸ものがたり (かまくら春秋社): 2015|書誌詳細|国立国会図書館サーチ”. 国立国会図書館. 2015年9月5日閲覧。
  59. ^ a b 中澤雄大 (2015年7月19日). “今週の本棚・本と人:『氷川丸ものがたり』 著者・伊藤玄二郎さん”. 毎日新聞東京朝刊. http://mainichi.jp/shimen/news/20150719ddm015070017000c.html 2015年9月10日閲覧。 
  60. ^ 氷川丸ものがたり製作委員会. “長編アニメーション映画 氷川丸ものがたり 作品概要”. 2015年9月5日閲覧。
  61. ^ 本・コミック: 氷川丸ものがたり/伊藤玄二郎”. 日本出版販売. 2015年9月10日閲覧。

外部リンク