Zoho

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Zoho(ぞーほー)は、ウェブベースのオンラインアプリケーションサービスである。AdventNet, Inc.が開発している。

目次

[編集] 概要

Zohoは、オンラインで一連のビジネスアプリケーションを提供している。それらは、単一のアカウントで利用できる。(Zohoシングルサインオン(SSO)と呼ばれている。)どのデータも公開/非公開を選択したり、共同編集者を招いたりすることができる。その多くは無料で利用できるが、一部は有料でのみの提供となる。 ※ 2008年5月よりYahoo!ID、Googleアカウントを使ってログインできるようになった。

オンラインでの作業だけでなく、PDFMS OfficeHTMLなどのフォーマットに変換し、外部にデータをエクスポートして、一般のオフィススイートで扱える機能もある。その逆に、MS Office、ODFのデータをインポートする機能もある。

また、各文書において履歴管理機能があり、これにより、文書のバージョンを戻したりすることができる。複数文書の管理も可能になっており、これにより、いくつものデータをオンラインに保持することができる。

技術的には、Ajaxに一部Flashを使っており、通常のウェブブラウザでも、ウェブページのレンダリングに時間がかかったり、操作性に難があるといったことなく、便利に利用できる。各文書とも、タグを付ける機能があり、これにより、簡単に文書を整理できる。

[編集] アプリケーション

[編集] Zoho Writer

文書作成機能を提供する。太字や斜体、画像挿入、テーブル、リンクなどといった機能が利用できる。テンプレート機能があり、これを利用することで簡単に文書が作成できるようになっている。 メニューは日本語化されているが、2007年12月の時点で日本語での検索にはまだ対応できていない。

[編集] Zoho Sheet

表計算機能を提供する。セルにおける書式の設定、関数、グラフ挿入、マクロ機能などと言った機能が使える。

[編集] Zoho Show

プレゼンテーション機能を提供する。テンプレートを使ったプレゼンテーション作成、テキストや図の挿入、シェイプの利用などができる。

[編集] Zoho Planner

計画作成機能を提供する。To Doリスト、Note、ファイル共有、時間管理などができる。

[編集] Zoho Projects

プロジェクト管理機能を提供する。タスク管理、作業実績管理、ドキュメント管理、ガントチャート、カレンダー、フォーラムなどの機能がある。

[編集] Zoho Creator

簡易データベース機能を提供する。データベースのスキーマの定義や、データの入出力、それを補佐するアプリケーションの開発ができる。

[編集] Zoho Wiki

ウィキ機能を提供する。ページ作成、編集、サブページ、ウィキ文法などが利用できる。各ページには、コメント投稿機能が付属する。また、一般に公開された、Zoho内の文書のURLを貼ることで、そのデータをウィキ内に張り付け、編集することができる。 2007年12月時点で、メニューが日本語化された。2008年より、日本語での Wiki 検索も可能となった。

[編集] Zoho Chat

チャット機能を提供する。2009年3月よりGoogleやMSNなどのアカウントを登録し、Zoho Chat上で複数のチャットサービスが利用可能となった。また、他のZohoサービスにも組み込まれており、Zoho Chat画面を開かなくてもチャットすることができる。

[編集] Zoho CRM

CRM機能を提供する。3ユーザまで無料で利用できるが、4ユーザ目以降は有料で提供される。2009年2月にZohoシングルサインオン(SSO)に対応し、他のZohoサービスと同様のアカウントで利用できるようになった。

[編集] Zoho Business

一般のオフィスで利用する機能をオンラインで提供する。デスクトップ、電子メール管理、タスク管理、イベント管理、コンタクトリスト、ドキュメント管理、ノート機能などを利用できる。 以前の名前は Zoho Virtual Officeでありサービス名称の変更があった。

[編集] Zoho Docs

オンラインのドキュメント管理機能を提供する。Zoho Writer/Sheet/Showで作成したファイルが一覧されるほか、.docファイルなど様々なファイルをアップロードすることができる。フォルダを作成し、ファイルを整理することが可能。無料版は1GBまで。

[編集] Zoho Notebook

オンラインスクラップブック機能を提供する。テキストや画像、ウェブページなどさまざまなコンテンツを自由に配置し、閲覧することができる。HTMLを組み込むことも可能で、Zoho ShowなどのほかのZohoサービスのコンテンツを組み込むことが可能。2009年1月にプラグインが提供され、組み込みが便利になった。

[編集] Zoho Invoice

請求書・見積書作成機能を提供する。

[編集] Zoho Meeting

オンラインのデスクトップ共有機能を提供する。Skypeと併用することでリモートサポートやWeb会議などに利用することが可能。利用には、Zoho Meetingのソフトウェアをインストールする必要がある。会議はプレゼンターと出席者(デスクトップを共有する人)から成り、コントロールは自由に変更可能。

[編集] Zoho Share

Zoho Shareでアップロードされたドキュメントや、Zoho Writer/Sheet/Showで公開されたドキュメントを自由に閲覧できるサービス。世界中のユーザが作成した公開ドキュメントを閲覧できる。 Zoho Shareでドキュメントをアップロードする際は、クリエイティブ・コモンズのライセンス体系よりライセンスの種類を選択し、ドキュメントのライセンスを自由に設定することが可能。

[編集] Zoho Challenge

オンライン試験の運営機能を提供する。教育機関向けのサービス。試験問題の作成、受験者の登録、試験の実施、採点と4つのステップで利用できる。 2009年5月時点でZohoシングルサインオン(SSO)に未対応。また、日本語化も対応していない。

[編集] Zoho Polls

オンライン投票機能を提供する。選択型と評価型の投票方法を選択できる。公開/共有(非公開)を指定する。 2009年5月時点でZohoシングルサインオン(SSO)に未対応。

[編集] Zoho以外で利用するアプリケーション

[編集] Zoho Plugin for Microsoft Office

MS Officeに導入することによって、ZohoのデータをMS Officeで編集したり、Zoho上にデータを保存したりすることができる。

[編集] Zoho Notebook Plugin

プラグインを導入することにより、ウェブページのスクリーンショットを簡単にZoho Notenookに貼り付けたり、Google Notebookのデータをインポートすることができる。

[編集] Zoho QuickRead

ウェブ上のオフィススイートのデータをZohoで読む機能をブラウザに提供する。Internet ExplorerMozilla Firefoxに対して提供されている。

[編集] Desktopize Widget of Zoho

Zohoのデータを保存するためのウィジェットを提供する。Desktopizeから提供されている。

[編集] アプリケーション開発

Zohoの機能の一部はAPIが公開され、URI形式のAPIにGETまたはPOSTすることで、そのデータを取得したり編集したりすることができる。返される形式はJSONまたはXMLである。利用のためには、事前にAPI Keyを取得する必要がある。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

英語版サイト

日本語版サイト