ZAZEN BOYS

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ZAZEN BOYS
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ミクスチャー・ロック[1]
オルタナティヴ・ロック[1]
インディー・ロック
職業 ロックバンド
活動期間 2003年 -
レーベル MATSURI STUDIO
公式サイト http://www.mukaishutoku.com/
メンバー
向井秀徳ボーカルギターキーボード
吉兼聡(ギター)
松下敦ドラム
吉田一郎ベース
旧メンバー
アヒト・イナザワ
日向秀和

ZAZEN BOYS(ザゼン・ボーイズ)は、日本ロックバンド。所属レーベルは、メンバーの向井秀徳自ら立ち上げた「MATSURI STUDIO」。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

元メンバー[編集]

来歴[編集]

そもそもの成り立ちは、女性シンガーのhalが2001年に発表したアルバム『ブルー』に収録されている『6階の少女』という曲をレコーディングするために、当時ナンバーガールのメンバーであった向井秀徳と54-71のメンバーが、halのバックバンドという形で結成したものである(後述の新生ZAZEN BOYS結成の際に向井は、54-71のメンバーと一席を設け、話を通したと言われている)。

ナンバーガール解散後、向井秀徳が自らの求める音楽を実行するために、ナンバーガール時代からの盟友であるドラム、アヒト・イナザワと共に結成。まずこの二人にSEXY JOEなる謎のボーカリスト(その正体はくるり岸田繁)を迎えた構成で、ローリング・ストーンズのトリビュート盤『IT'S ONLY ROCK'N ROLL (BUT WE LIKE IT LOVE)』に楽曲を提供。その後サポートメンバーとして、ベースに日向秀和(当時ART-SCHOOL、のちにストレイテナー加入)、ギターに吉兼聡(ルミナスオレンジサポートメンバー/元KICK'N THE LIONメンバー)を迎え本格的な活動を開始する。SEXY JOEの一時的な参加にみられるように、当初は向井とイナザワ以外のメンバーは流動的に変わる予定だったが、日向、吉兼とのセッションを経て『何か』を感じた向井はこのメンバーを固定とした。(後述)

向井はZAZEN BOYSの事を「法被を着たレッド・ツェッペリン」と例えている。ただし、これはレッド・ツェッペリンの音楽スタイルの模倣という意味ではなく、ツェッペリンの如く、それぞれの個性の集合体であるというバンドの概念を言い表すために用いた言葉である。

ちなみに、当時ART-SCHOOLのベーシストだった日向を向井が誘ったきっかけは、ダブ・バンドDRY&HEAVYのライブをたまたま一緒に見ていた際、「自分さ、あんくらい出せんの?」と向井が聞き、「出せますよ」と日向が答えたことだと言われている。日向は向井に挑発されたと思い、少しムキになって言ってしまったとインタビューで語っている。また、数日後に初めて向井、アヒトと行ったセッションは人生で一番緊張したとも語る。

2003年8月15日に開催されたライジング・サン・ロックフェスティバルで初のライブを行う。その後日向、吉兼が正式に加入。

『ZAZEN BOYS II』のリリース前に、ネットラジオ「ZAZEN BO放送局」(全4回)を公式HPで配信。

2004年12月30日COUNTDOWN JAPAN04/05のライブをもってアヒト・イナザワが脱退。

2005年1月には、ドラムに松下敦(元ズボンズメンバー・Buffalo Daughterサポートメンバー)が加入。同年4月、新宿LOFTにて松下敦の加入後初ライブを行う。その後、大阪で行われたライブの音源を自身の公式HPで無料配信、Apple Storeでのライブ音源を向井自らMIXしiTMSで販売するなど、新しい形の流通スタイルにも積極的に挑戦している。

向井と親交のある宮藤官九郎の初監督映画、『真夜中の弥次さん喜多さん』では音楽を担当、出演もしている。

2006年8月18日ライジング・サン・ロックフェスティバルでは、椎名林檎がゲストボーカルとして登場した。

2007年2月7日に、向井の日記にて日向の脱退が発表された。様々なバンドのメンバーである日向と時間の折り合いが付きにくくなった事で、向井が脱退するように告げたとされている。

2007年3月、ベースに吉田一郎(元「12939db」メンバー)が加入。同年6月16日日比谷野外音楽堂にて吉田一郎の加入後初ライブを行った。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2004年2月26日 半透明少女関係 ライブ会場・iTunes Store限定
実質的には、アルバム『ZAZEN BOYS』のアウトテイク集。録音したものの「毛色が違う」などとして入らなかった曲がまとめられている。
2nd 2005年7月16日 HIMITSU GIRL'S TOP SECRET MSSI-0002 マキシシングル
3rd 2007年12月5日 I Don't Wanna Be With You MSSI-0003 オリコン最高27位

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2004年1月10日 ZAZEN BOYS MSAL-0001 オリコン最高27位、登場回数7回
2nd 2004年9月1日 ZAZEN BOYS II MSAL-0004 オリコン最高16位、登場回数7回
3rd 2006年1月18日 ZAZEN BOYS III MSAL-0007 オリコン最高13位、登場回数5回
4th 2008年9月17日 ZAZEN BOYS 4 MSAL-0011 オリコン最高12位、登場回数7回
5th 2012年9月5日 すとーりーず DQC-964 オリコン最高12位、登場回数7回

ライブアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2004年4月19日 MATSURI SESSION 2・26 2004 TOKYO MSAL-0002~3 ライブ会場、iTunes Store限定
2nd 2005年5月 LIVE AT OSAKA SHINSAIBASHI CLUB QUATTRO 2005 5.10 向井秀徳情報無料配信
3rd 2005年8月31日 Live at SHIBUYA iTunes Store限定
4th 2005年11月29日 MATSURI SESSION LIVE AT YAON ライブ会場、iTunes Store限定
5th 2006年2月18日 MATSURI SESSION 12.27 2005 TOKYO MSAL-0008/0009 ライブ会場限定
6th 2006年6月16日 LIVE AT OKINAWA GINOWAN HUMAN STAGE 2006 5.28 向井秀徳情報無料配信
7th 2007年9月 TOUR MATSURI SESSION 2007 Summer 向井秀徳情報無料配信 夏期ツアー各地の音源を編集

その他[編集]

  • 真夜中の弥次さん喜多さん ORIGINAL SOUNDTRACK
  • V.A - IT'S ONLY ROCK'N ROLL (BUT WE LIKE IT LOVE) (2003年3月12日
    ローリング・ストーンズのトリビュート盤にカヴァー曲『EMOTIONAL RESCUE』を提供。ZAZEN BOYS+SEXY JOE名義、くるりの岸田繁がボーカルを担当。
  • AT THE MATSURI STUDIO (2006年2月18日) ※ライブ会場限定販売
    ※セッションのみを収録したインストアルバム。
    • Good Heart/Morning Heart/Roppongi Heart/Abc Heart/Tulip Heart/Muddy Browny Kuri Heart/Hasegawa Heart/X Heart/Factory Heart/Sunday Heart/Yesterday Heart/Tuesday or Wednesday Heart
  • カナリア』 オリジナル・サウンドトラック (2005年2月18日
    ※ M14.「自問自答『カナリア』ミックス」
  • RYUKYUDISKO - PEEKAN (2006年7月21日
    ※『HIMITSU GIRL'S TOP SECRET』を大幅にサンプリングし再構成した楽曲『ZAZEN beats』を収録。
  • V.A - 極東最前線2 (2008年7月23日)
    eastern youth発案による同名のシリーズ・ライブで対バンしたバンドの曲を収録したコンピレーション。「Amayadori」を提供。
  • DJ BAKU - JAPADAPTA(2010年5月2日)
    ※『This is NORANEKO』を収録。
  • Fantastic Plastic Machine - VERSUS. "JAPANESE ROCK VS FPM"(2010年8月4日)
    ※『I Don’t Wanna Be With You』を収録。
  • サッドソング・フォー・アグリードーター』 オリジナル・サウンドトラック (2011年6月22日
    ※向井秀徳名義。
  • DJやついいちろう - YATSUI FESTIVAL!(2013年6月12日)
    ※『COLD BEAT』を収録。

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
向井秀徳 「USODARAKE」「Asobi」「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」「Friday Night」「半透明少女関係」「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」「I Don't Wanna Be With You」「WEEKEND
不明 「RIFF MAN」

主なライブ[編集]

ワンマンライブ・主催イベント[編集]

  • 2003年 - ZAZEN BOYS~開戦前夜のMATSURI SESSION
  • 2004年 - MATSURI SESSION
    w/椎名林檎
  • 2005年 - MATSURI SESSION
  • 2006年 - MATSURI SESSION
  • 2007年 - MATSURI SESSION
  • 2008年 - MATSURI SESSION
  • 2009年 - MATSURI SESSION
  • 2010年 - MATSURI SESSION
  • 2011年 - MATSURI SESSION
  • 2012年 - MATSURI SESSION 2012
  • 2013年 - MATSURI SESSION IN OKINAWA
  • 2013年 - MATSURI SESSION
  • 2014年 - MATSURI SESSION

出演イベント[編集]

  • 2003年08月15日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2003 in EZO
  • 2003年09月22日 - ニューロック計画Vol.4
  • 2004年07月20日 - smorgas×ZAZEN BOYS×JPC band 『TRIPLE TOUR '04 入道雲』
  • 2004年08月01日 - FUJI ROCK FESTIVAL '04
  • 2004年08月22日 - MONSTER baSH 2004
  • 2004年12月30日 - COUNTDOWN JAPAN 04/05
  • 2005年07月18日 - 2005 LIVE FACTORY 721
  • 2005年08月06日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005
  • 2005年08月13日 - SUMMER SONIC 2005
  • 2006年08月06日 - FESTA de RAMA 06
  • 2006年08月18日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO
  • 2006年10月22日 - RAW LIFE'06
  • 2006年12月31日 - COUNTDOWN JAPAN 06/07
  • 2007年08月03日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2007
  • 2007年11月30日 - CYCLONE 10TH ANNIVERSARY SPECIAL
  • 2007年12月28日,29日 - COUNTDOWN JAPAN 07/08
  • 2008年08月16日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO
  • 2008年08月29日 - LIQUID ROOM 4th ANNIVERSARY
  • 2008年12月29日,30日 - COUNTDOWN JAPAN 08/09
  • 2009年04月26日 - ARABAKI ROCK FEST.09
  • 2009年06月06日 - TAICOCLUB'09
  • 2009年07月25日 - FUJI ROCK FESTIVAL '09
  • 2010年05月02日 - ARABAKI ROCK FEST.10
  • 2010年05月16日 - JAPAN JAM 2010
  • 2010年06月06日 - 頂 2010
  • 2010年08月08日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010
  • 2010年08月14日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO
  • 2010年11月18日 - ∀ "3D" iLL × ZAZEN BOYS
  • 2010年11月23日 - contrarede&WWW presents チャン・ギハと顔たち/ZAZEN BOYS/トクマルシューゴ
  • 2010年12月28日 - COUNTDOWN JAPAN 10/11
  • 2011年05月05日 - JAPAN JAM 2011
  • 2011年05月22日 - MDT FESTIVAL 2011
  • 2011年05月29日 - Rock on the Rock '11
  • 2011年10月23日 - BOROFESTA 2011
  • 2011年12月29日 - COUNTDOWN JAPAN 11/12
  • 2012年03月24日 - te'リリースツアー『波間に揺らぐ世界が、観測者の現れによってひとつの像を結ぶように、音楽は発信者の理念と、感受する聴衆の両者が交感してこそ、初めて美が具現化する。』
  • 2012年08月04日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2012
  • 2012年09月08日 - BAYCAMP 2012
  • 2012年09月16日 - alternative tokyo
  • 2012年12月29日 - COUNTDOWN JAPAN 12/13
  • 2013年01月19日 - モテキナイツ
  • 2013年01月22日 - Analogfish x ZAZEN BOYS
  • 2013年03月09日 - SYNCHRONICITY'13
  • 2013年03月16日 - MUSIC CUBE 13
  • 2013年03月19日 - MINE☆ROCK FESTIVAL in 高知
  • 2013年03月20日 - SANUKI ROCK COLOSSEUM
  • 2013年04月13日 - GAL presents「PR -2man series-」
  • 2013年04月19日 - QUATTRO MIRAGE VOL.6
  • 2013年04月26日 - ドレスコーズ VS ZAZEN BOYS
  • 2013年04月27日 - ARABAKI ROCK FEST.13
  • 2013年08月02日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013
  • 2013年08月09日 - WE LOVE TO PLAY ON THE BEACH! 2013
  • 2013年08月13日 - Shibuya CLUB QUATTRO 25th Anniversary "QUATTRO QUARTER"
  • 2013年08月17日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO
  • 2013年08月21日 - PROPAGANDA TOKYO×NATSUMEN presents xxx Endless Summer Jam Special xxx
  • 2013年09月07日 - BAYCAMP 2013
  • 2013年09月14日 - AOMORI ROCK FESTIVAL '13 ~夏の魔物~
  • 2013年09月21日 - GUNMA ROCK FESTIVAL 2013
  • 2013年10月01日 - FLOWER FLOWER 自主企画"インコの群れ"
  • 2013年10月05日 - PACKaaaN!!!
  • 2013年10月26日 - BOROFESTA 2013
  • 2013年12月20日 - SHURE LIVE with GLX-D/BLX ワイヤレス -FREE from cables!-
  • 2013年12月29日 - COUNTDOWN JAPAN 13/14
  • 2014年02月05日 - MINE☆ROCK CARNIVAL
  • 2014年02月25日 - シノキユウコ presents 宇宙旅行 vol.3
  • 2014年03月15日 - alternative tokyo
  • 2014年04月05日 - Yuya Tsuji Presents ETERNAL ROCK CITY.2014
  • 2014年04月11日 - nest presents 「ザゼンとオウガ
  • 2014年05月03日 - JAPAN JAM 2014
  • 2014年06月09日 - KING BROTHERS presents「喧嘩記念日5days×渋谷トウセンビル炎上」
  • 2014年06月14日,15日 - DUM-DUM PARTY2014
  • 2014年06月28日 - 思いがけない夜 vol.4
  • 2014年08月09日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014
  • 2014年08月27日 - MOROHA presents 怒濤 第一回
  • 2014年09月26日 - 宮川企画「マイセルフ、ユアセルフ」

出典[編集]

  1. ^ a b ZAZEN BOYS - ザゼン・ボーイズ - キューブミュージック・2014年7月27日閲覧。

外部リンク[編集]