Yes! プリキュア5

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プリキュアシリーズ > Yes! プリキュア5
Yes! プリキュア5
ジャンル 魔法少女(バトルヒロイン)、女児向けアニメ
アニメ:Yes! プリキュア5
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 小村敏明
シリーズ構成 成田良美
キャラクターデザイン 川村敏江
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 ABCADK、東映アニメーション
放送局 ABCテレビ朝日系列
放送期間 2007年2月4日 - 2008年1月27日
話数 全49話
その他 ハイビジョン制作・字幕放送
アニメ:Yes! プリキュア5 Go Go!
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 小村敏明
シリーズ構成 成田良美
キャラクターデザイン 川村敏江
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 ABC, ADK, 東映アニメーション
放送局 ABC・テレビ朝日系列
放送期間 2008年2月3日 - 2009年1月25日
話数 全48話
その他 ハイビジョン制作・字幕放送
漫画:Yes! プリキュア5
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
発表号 2007年3月号 - 2008年2月号
漫画:Yes! プリキュア5 Go Go!
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
発表号 2008年3月号 - 2009年2月号
ゲーム:Yes! プリキュア5
ゲームジャンル タッチペンアクション
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 バンダイナムコゲームス
(バンダイレーベル)
キャラクターデザイン 川村敏江
メディア DSカード
プレイ人数 1人
発売日 2007年11月29日
販売価格 5040円(税込)
レイティング CERO:A(全年齢対象)
キャラクターボイス あり
その他 初回特典…ステッカー
ゲーム:Yes! プリキュア5 Go Go!
全員しゅーGo! ドリームフェスティバル
ゲームジャンル なりきりアクション
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 バンダイナムコゲームス
(バンダイレーベル)
キャラクターデザイン 稲上晃、川村敏江
メディア DSカード
プレイ人数 1人
発売日 2008年10月30日
販売価格 5040円(税込)
レイティング CERO:A(全年齢対象)
セーブファイル数 2
キャラクターボイス 一部あり
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ漫画ゲーム
ポータル アニメ漫画ゲーム

Yes! プリキュア5』(イエス・プリキュア・ファイブ)は、東映アニメーション制作のTVアニメ作品。『プリキュアシリーズ』第4作にして3代目のプリキュアである。なお、この項目では第5作の『Yes! プリキュア5 Go Go!』(イエス・プリキュア・ファイブ・ゴーゴー)についても解説する(以下、本記事では 『Yes! プリキュア5』を『プリキュア5』または『5』、『Yes! プリキュア5 Go Go!』を『Go Go!』と略記する)。

目次

[編集] 概要

シリーズのコンセプトだった「ふたり」がタイトルから外れ、プリキュアが5人になった。それまでも追加キャラクターを加えた多人数での戦闘はあったが、プリキュアが5人になったことで従来シリーズと一線を画す大きな変更となる。スタッフ達は前作までの思い入れからその変更に対する抵抗感があったという[1]。従来のシリーズに共通する「変身や必殺技を二人一緒に行う」という設定も変更された。各自が単独で変身し、その属性に基づいた攻撃や防御の技を使う。変身や必殺技のコンセプトは後のプリキュアシリーズにも受け継がれて行くことになる。シリーズディレクターは前作と同様に小村敏明が勤める。プロデューサーの鷲尾曰く、本作品は前作の血脈を引き継いだ作品だとされている。ただ、5人(後に6人)に増員したが故に一部ではスーパー戦隊シリーズに準えて「プリキュア戦隊」と呼ばれた事もある。

美術設定も大きく変わり、ヨーロッパ風の町並みや学園のある少し変わった町が舞台になった。ただし、こまちの家や神社、デパートなど日本の風景で描かれている場所もある。マスコットキャラクターは、従来のアイテムに変身するメスとオスのペアから人間の青年に変身するオス2匹のコンビに変更された。この編成は、プリキュアにきちんと的確なアドバイス出来るキャラクターにしたいという意図からである。また、イケメンを出したいというストレートな意見もあったことも理由の一つとしてあげられている[2]

なお本作には主人公5人以外の学生のレギュラー登場人物はほとんど登場せず、取り巻きの人物も全く登場しないことから、個々の人間関係はあまり描写されなかった。本作以降の敵は首領によって作られた一蓮托生な存在ではなく純粋な生物として描かれており、個々が独立した存在である。

本作の企画段階では、100年(無限に)続けるプリキュアとして企画されている。メンバーの私服姿はお互いのパーソナルカラーを意識したものが多い。「Go Go!」においては、シリーズ中最もファンタジー要素が強く描かれており、反面メインキャラクター達の人間模様はあまり描かれていない。

この作品からハイビジョン制作となり、画面のアスペクト比も4:3から16:9(アナログ放送の場合、4:3のまま)となった。ただし、『フレッシュプリキュア!』までアナログテレビでは4:3放送である。『Yes! プリキュア5』47話から放送局であるABCの表記が現在のものになり、また『Yes! プリキュア5 GoGo!』の21話からABCの社屋が移転(大阪府大阪市北区大淀ABCセンター→大阪市福島区福島・ほたるまち)となり、新社屋での放送となった。

作中時間が1年経過した際、『Max Heart』ではキャラクターの学年も進められていたが、『Go Go!』においては、キャラクターの学年は変化しない。これは、続編の案として「こまちとかれんを卒業させ、新しいメンバーにする」という案に対して、鷲尾が「やはりこのメンバーでなくてはいけない」と反発したためで、鷲尾の意図を推した末の措置である[2]。そのため、生年月日は明らかにされなくなり、このスタンスは後のシリーズでも引き継がれた。ただし、誕生日を祝う回は存在する(映画 Yes! プリキュア5 Go Go! お菓子の国のハッピーバースディ♪)。

キャラクターデザインのコンセプトモチーフとして「蝶」、『Go Go!』からは「蝶」に加えて「バラ」を採用した。

また、今シリーズのみタイトルロゴに『プリキュア』のローマ字表記が記載されていない。

『Go Go!』からは当枠での番組提供クレジットの言い回しが「この番組は~(以下スポンサー紹介)」から「(番組名)は~(以下スポンサー紹介)」に変更された(以降の同枠の番組も同様)。

[編集] ストーリー

Yes! プリキュア5
夢原のぞみはサンクルミエール学園に通う元気な中学生。ある日彼女は学園の図書館でドリームコレットを見つけ、同時にパルミエ王国の住人・ココと遭遇する。ココは王国を滅ぼした悪の集団ナイトメアを倒し王国を甦らせるため 、ドリームコレットを探していた。
ドリームコレットを使って願いを叶えるには、ピンキーと呼ばれる妖精を55匹集める必要があるという。ココの願いを叶えるため、のぞみは仲間4人を加え、ドリームコレットを狙い王国の復興を邪魔するナイトメアと戦うことになった。
Yes! プリキュア5 Go Go!
ナイトメアとの戦いを終え、平穏な日常生活を送るのぞみ達の前に「運び屋」と名乗る少年シロップが現れた。シロップはのぞみ達にフローラと名乗る女性からの手紙を差し出し、その手紙には「キュアローズガーデンで待っている」とのメッセージが託され、やがて手紙はローズパクトへと姿を変えた。その矢先、ローズパクトをコレクションに加えようとする謎の組織エターナルが出現。のぞみ達は駆けつけてきたココやナッツによって、再びプリキュアとして活躍することとなった。その後、謎の戦士 ミルキィローズも加わり、のぞみ達の新たな戦いが始まった。

注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] 登場人物

[編集] プリキュア5

夢原 のぞみ(ゆめはら のぞみ) / キュアドリーム
三瓶由布子
本編の主人公。サンクルミエール学園2年生。14歳。父は童話作家、母は美容院を経営。
勉強も運動も苦手、やや天然ボケで不器用かつドジ[3]だが、自分より人のために一所懸命になれる喜怒哀楽に富んだ活発な少女。精神が非常に強く、何事にもめげずに前進する前向きな性格で、誰とでも仲良くなれる。それはいわば天賦の才ともいえ、敵対する相手の冷たい心さえも氷解させる魅力にもなる。反面、取り柄のない自分を嘆いたり、あまりの成績の酷さに仲間からプリキュアを休むよう諭されて落ち込むこともある。ココの夢を叶えたいという強い意志を持ったことで最初にピンキーキャッチを得る。最初にプリキュアになり、4人の加入にも重要な役割を果たした経緯から全員一致でプリキュア5のリーダーに任命され、仲間に助けられつつ成長してゆく。ピンキーキャッチュは桃色で、ハンドベルを取り出して丸型のピンキーをキャッチする。
遠くを指さして「○○するぞ〜!けって〜い!(決定)」と言うのが口癖で、日常的な他愛ない目的から途方もない目標にまで様々に使われる。語尾に「だもん!」「だから!」と付けて話すこともしばしば。戦闘中、真っ先に敵の意見に反論することが多い。ミルク(くるみ)とはいいケンカ友達。「育ち盛り」を口実によく食べる。
自分のやりたいことが中々見つからなかったが、ココと出会い「パルミエ王国を復活させる」という目的を見つけ、さらにココの影響で後に教師を目指すようになる。また、鷲尾からはマネージャーとしての素質があると言われた。
正体をわかっていながらもココの一途さや包容力に次第に惹かれていく。パルミエの再建がココとの別離を意味すると知り一度心が揺らいでしまうが、自分自身の心に誓った夢であること、またココに想いをはっきりと伝えられたことによって迷いを振り切った。
『Go Go!』ではローズパクトとともにフローラから託されたメッセージを受け、彼女を救うためにキュアローズガーデンを目指すことを決意する。冒頭で「会いたい」という想いをココ宛の手紙に綴るなど、離れてからもココへの思慕の気持ちは変わっていない。
夏木 りん(なつき りん) / キュアルージュ
声:竹内順子
サンクルミエール学園2年生。14歳。家は花屋。双子の弟妹がいる。
のぞみとは幼稚園のころからの幼馴染で、よきツッコミかつ支え役。ボーイッシュで男勝り。家業や幼い弟妹の世話を手伝うしっかりした性格だが、美形に弱く惚れっぽかったり、暗所や幽霊、怪談を怖がるといった可愛らしい面も。運動量が多いのを理由によく食べる。家事をよく手伝うためか料理は5人の中で一番上手く、のぞみに教えたこともある。花に詳しく、生けるのも得意。勉強は普通(のぞみよりは出来る)。
プリキュアになったのぞみのピンチを助けたいという強い意志を持ったことで、2番目にピンキーキャッチュを得る。ピンキーキャッチュは赤色で、トランペットを取り出して三角型のピンキーをキャッチする。
運動部から助っ人を求められるほどスポーツ万能。家庭の事情もあって特定の部活に参加するのを躊躇っていたが、『5』第13話でフットサル同好会に入部(同時に同好会は部に昇格)し、『5』初期のころはこちらに打ち込む姿が多く見られた。アクセサリーのデザインセンスも優れており、花嫁衣裳のティアラのデザインを依頼されるなど、『5』中盤からはこちらの方に打ち込む姿が多く見られる。その腕前はナッツも認めるほどで、ナッツハウスの商品のほとんどを手がけるようになる。当初かれんとは好みの相反により衝突が多かったが、将来の夢を語り合うなど次第に打ち解けていった。
春日野 うらら(かすがの うらら) / キュアレモネード
声:伊瀬茉莉也
サンクルミエール学園1年生。13歳。日本人とフランス人のクォーター。金髪のツインテールが特徴的。幼いころに母を病気で亡くし、祖父とフランス人の父(ハーフ)の3人で暮らしている。
基本的に明るくはきはきした性格。プリキュアのメンバーでは最年少だが、新人アイドルとして早くから社会に出ているため、時折非常に大人びた思考を覗かせる。また私生活でも年上の人物に囲まれているためか、普段から敬語で話すことが多い。
小柄だが、のぞみやりんにも負けないほど食欲旺盛。心優しい頑張り屋だがのぞみと同じく天然で少し感覚がズレており、りんなどによく突っ込まれている。ただ勉強はそこそこ出来るようで学業と仕事の両立を目指してる。亡き母との思い出が残るカレーには並々ならぬこだわりを見せ、「たこ焼きにかけたら最強かも」などと言ったことも。一方でミミズが苦手[4]
母が生涯で最後に立った舞台から見えるものを求め女優を目指しているほか、司会や歌手など様々なジャンルの仕事に挑戦し、『5』第20話において「とびっきり!勇気の扉(ドア)」で歌手デビューした。仕事のため学校ではなかなか友人をつくれず孤立していたが、プリキュアの件がきっかけでのぞみとうちとけ初めての友人となり、自分は孤独ではないと諭されたことから、彼女を慕うようになる。またこまちとも将来の夢を語り合い、「彼女の物語を自分が演じてみたい」と語るなど、通じ合うところがある。
ドリームとルージュの戦闘に巻き込まれた際、友達になってくれたのぞみを救いたいという強い意志を持ったことで3番目にピンキーキャッチュを得る。ピンキーキャッチュは黄色で、ハープを取り出してハート型のピンキーをキャッチする。
『Go Go!』では2枚目のシングル「ツインテールの魔法」をリリースする。また、シロップとはともに目指すべき場所を持つ者どうし、また同じ目線で話せる相手として信頼関係を築き、唯一敬語を使わず自然に会話する仲になる。
秋元 こまち(あきもと こまち) / キュアミント
声:永野愛
サンクルミエール学園3年生。15歳。家は老舗の和菓子屋「小町」で豆大福が有名。家族は顔が瓜二つな姉・まどかがいるが、両親は劇中未登場。ちなみに名付け親は姉のまどかで、実家の和菓子屋の名前が由来。好奇心旺盛な博学で、天女のように愛らしい顔立ちとおっとりとした性格の持ち主。一見するとショートボブに見えるが、襟足の一部を伸ばした髪形をしている。
かれんとは大親友で、彼女の一番の理解者。図書委員の仕事で校内の図書館にいることが多く、読書が趣味。普段は温厚だが怒らせると恐ろしく、大切なものを守るために悪にどっしり構える芯の強さも併せ持つ。また5人の中で一番度胸が据わっており、怪談や幽霊に全く怯えない。一方のぞみと同様にやや感覚がズレており、真顔で突拍子もない言動をすることもあり、料理に羊羹大福などの和菓子を入れようとするなど、他者に理解され難い行動をとることもしばしば。食べる速度はのぞみやうららに比べて遅めだが、かなりの大食い。
かれんとともにのぞみ達からプリキュアに勧誘され、その過程で童話作家を目指す自分の夢を応援してくれたのぞみを助けたいという強い意志を持ったことで、4番目にピンキーキャッチュを得る。ピンキーキャッチュは薄緑色で、フルートを取り出して四角型のピンキーをキャッチする。
作中で試行錯誤の末仕上げた「海賊ハリケーン」というジュブナイル作品をきっかけにナッツと親しくなり、やがてははっきりと彼に心惹かれていると自覚するようになる。彼の力になりたいと願いながらも、彼の夢が叶うことがすなわち別れになることに悩んでいる。のぞみの父・勉を童謡作家として尊敬している。
水無月 かれん(みなづき かれん) / キュアアクア
声:前田愛
サンクルミエール学園3年生。15歳。家は由緒正しい大富豪。ピアニストの父とヴァイオリニストの母がいるが、演奏旅行で家にいないため、執事の坂本との2人暮しである。
生徒会長を務めており、全校生徒の名前と顔を把握している。才色兼備で周囲の憧れの的。そのリーダーシップぶりは、のぞみにプリキュア5のリーダーに推されたほどだが、本人は断っている。5人の中では一番頭が良い上に水上スキーテニスなどのスポーツも得意だが、料理だけは理屈だけが先行して失敗してしまう。島や山を別荘の敷地に持つほどの大富豪の令嬢であるため、常人と経済的な感覚が大幅にズレている[5]。境遇の似ているミルクとは大の仲良しで、彼女の看病をしたことをきっかけに、医者を目指すようになる。こまち曰く「早くはないが量は食べる方」であり、りんとの些細な口論から大食いバトルにまで発展した際、彼女とほぼ同等の健啖ぶりを披露していた。グレープジュースが好物。
学園内に流れた奇妙な噂の真相を探るため、その原因とされるのぞみ達を詰問するが、逆に同席していたこまちともどもプリキュアに勧誘されてしまう。当初は義務感で受け入れようとしたため失敗してしまったが、両親に気を遣うあまりその慕情を顕わに出来なかった苦しみを理解してくれたのぞみ達を心から守りたいという強い意志を持ったことで、一番最後にピンキーキャッチュを得る。ピンキーキャッチュは青色で、ヴァイオリンを取り出して星型のピンキーをキャッチする。
意志が強いため表情にはあまり出ないが、根は感情的になりやすく短気、仲間を思いやる気持ちは人一倍強く、こまちとは大親友。また、責任感、使命感の強さも併せ持つが、一方でそれが災いして失敗することも多い。りんとは好みの相反により対立することもあるが、本心では打ち解けている。

[編集] パルミエ王国の関係者

ココ
声:草尾毅
パルミエ王国からやってきた、クリーム色のスピッツ犬に似た生き物で、5人をサポートする。甲高い声が特徴で、語尾は「ココ」。パルミエの次期王位継承者候補。
基本的に明るく実直ではあるが、時折羽目を外すこともあり、どこか飄々としたところのある懐の深い性格。一方で無計画であったり、自分のことを後回しで考える傾向もあり、ナッツにも指摘されている。
ナイトメアやエターナル、パルミンの気配を感じ取る能力がある。この能力を活かして、のぞみ達と行動をともにしてピンキーやパルミンの捕獲に助力する(ただし、変装したハデーニャには彼女が本性を現すまで気づなかったため、すべてを察知できるわけではない)。当初はのぞみの家で密かに居候していたが、後にナッツの協力で「ナッツハウス」に移り住む。空腹時にのぞみから貰ったのをきっかけにシュークリームが好物になり、一度食べすぎでダイエットを強いられるほどだった。
どんなときも希望を失わないのぞみの姿に次第に好意を抱くようになっていくが、本来住む世界が違うため、いつか離れ離れになる彼女とはあまり親密な関係にはなるべきではないと考えていた。しかし、のぞみから感謝の気持ちを聞き、「今は一緒に過ごすかけがえのないときを大切にしたい」と想いを彼女に伝えている。
『Go Go!』ではナイトメア滅亡後、国民の合意によりナッツと共同での国王即位が決まるが、戴冠式直前にエターナルの襲撃を受け来賓である4国王も行方不明となり、直後にのぞみ達の世界に転送された。「復興したパルミエにのぞみを招く」という約束が果たせないばかりか、再びのぞみ達を戦いに巻き込んでしまった自責の念からぎこちない態度をとっていたが、のぞみにその気持ちを打ち明けたことでわだかまりは解けた。パルミンに姿を変えている4人の国王たちを探し出すために再び教師・小々田となってのぞみ達の世界に滞在し、新しい「ナッツハウス」に住む。パルミエ国王としての力を発現させることで、プリキュア5にキュアフルーレを与える能力を得た。
小々田 コージ(ここだ コージ)
ココがのぞみ達の世界で生活するため、人間に変身した姿。外見は茶髪の爽やかなイケメン男性で、サンクルミエール学園で国語教師を勤めている。女生徒達からは非常に人気が高い。この姿のときは「ココ」という語尾は付けず声も低くなる。また一人称が「僕」になって、性格も穏やかで大人びた様子になる。変身は任意で可能だが、何かにぶつかったり頭を打ったりなど、強い衝撃を受けると元の姿に戻ってしまう。元がパルミエ人であるため戦闘能力は低く、プリキュアに頼ってばかりで助けられないことを嘆いていた。なお、人間の姿と本来の姿との声は草尾が1人で演じ分けている。
ナッツ
声:入野自由
パルミエ王国からやってきた、茶色のリスに似た生き物。やはり甲高い声をしており、語尾は「ナツ」。ココと同じくパルミエの次期王位継承者候補であり、ドリームコレットの守護者も務める。彼もまたココと同様に敵などの気配を感知出来る。空腹時にこまちから貰ったのをきっかけに豆大福が好物になるが、ココとは違い、食べる量はきちんと加減している。
負傷したピンキーに化けたカワリーノに騙されて王国の門を開けてしまい、故郷の滅亡を招いてしまう。またハデーニャの攻撃で傷を負い、コレットの中で眠っていたが、5人のプリキュアが揃ったことで目覚める。当初はプリキュア5のことも信用していなかったが、卑劣な手段でパルミエを滅ぼしたナイトメアをきっぱりと否定し、王国復活の夢を一緒にかなえようという彼女達の強い意思を目の当りにして、考えを改めた。
王国一の読み手であり、これまで多くの書物に目を通しているために読み物に対する目や意見は非常に鋭く厳しい。こまちの書いた小説に対しても、何度も批判と助言を与え彼女の執筆力向上に貢献、同時に彼女と小説を通して深い信頼関係を築いていった。ただし、こまちにどの程度の好意を抱いているかは、はっきりと描かれておらず読み取れない。
ナイトメア滅亡後、ココと共同での即位が決まっていたが、エターナルの襲撃後にのぞみたちの世界に転送された。その後はココと同じく行方不明になった4人の国王たちを探し出すためそのまま滞在し、新しい「ナッツハウス」の営業を再開している。くるみがプリキュアの前に現れた時、その正体をいち早く見抜いた。王について学ぶため、様々な歴史の書物を読むようになる。また、パルミエ王国との通信機器としてミルキィノートを製作、同時にパルミエ国王の力を発現させることでミルキィローズにミルキィミラーを与える能力を得た。
夏(ナッツ[6]
ナッツが人間に変身した姿。外見は金髪で少し色黒のクールなイケメンの姿で、かれんが提供した小屋を使ってアクセサリーショップ「ナッツハウス」の店長として働く。また、ココ同様声が低くなり、語尾の「ナツ」も付けない。一人称は「俺」。
『5』では、故郷を滅亡に追いやった自らへの戒めの意味で王国の門の鍵を首から提げていた(『5』最終回にて自分たちが前に進むためにと、こまちに託された)。小動物の時は気難しい性格が、この姿になるとクールで無愛想になる。どちらの際も歯に衣着せぬ辛辣な物言いが多いが、それは何事にも真摯に向き合う性格ゆえであり、貸し借りもあまり作りたがらない。ココと同じく強い衝撃を受けると元の姿に戻ってしまい、また人間になっても戦闘能力は低い。
フルネームは不明で、商品化されている人間体のフィギュアにも「ナッツ」としか書かれていない(ココは人間のときの名前で商品化されている)。『GoGo』では衣装も変更された。
ココ(草尾)と同様、人間の姿と本来の姿の両方の声を入野が1人で担当している。
ミルク
声:仙台エリ
パルミエ王国からやってきたココとナッツのお世話役見習い。パルミエにおける「お世話役」は宮中職と言うより、王族と国民を繋ぐ役割を果たす。ロップイヤーのような姿をしており、語尾は「ミル」。『5』では戦闘時にプリキュア・ファイブ・エクスプロージョンを発動させるアイテムに変身し、その際にはドリームの左腕に一時的に装着される。
ココやナッツと同様にナイトメアの気配を探知出来る。頭にリボンをつけており、よくピンク色のキャスター付スーツケースを引いている。両耳は身長よりも長く、手のように使うこともできる。チョコレートが好物。
可愛らしい外見とは裏腹に打算的かつしたたかな性格。(そのためかクレープ王女いわく、「気ばかり強くて礼儀も作法も全くなっていないお世話役見習い」)。ココとナッツを心の底から尊敬しているため、王国やココ、ナッツへの不敬や冒涜を許さない強い信念を持つ。特に「ナッツハウス」の店長として働くナッツの姿を見て嘆いていた。登場当初はかなり身勝手で腹黒い行動が見られ、仲間(特にのぞみ)に対しても挑発的かつ口の悪い発言も目立ったが、ココやナッツに諭されて仲間の大切さや信頼など様々なことを学んでいき、徐々に打ち解けていく。反面、些細なことがきっかけで自分はお世話役として役に立たないと落ち込んでしまう一面も。ナッツよりもココにより強く好意を抱いているようで、理想の結婚式話で盛り上がった時の妄想での結婚相手はココであった。病気の際に看病してもらったことがきっかけで、かれんを慕っている。
『Go Go!』では晴れて準お世話役となったが、エターナルの襲撃で再びのぞみ達の元に向かったココ達の留守役を任されたため、寂しい思いを紛らせるかのように大量の手紙や写真をココ達に送りつけ、シロップを迷惑がらせた。また、ローズパクトから出た青い種を育て、咲いた青いバラの力によって人間の少女に変身する能力を得る。
後述の人間体も含め4形態の姿を持つ[7]。なお、『Go Go!』の番宣ポスターにおいて(当初は設定が伏せられたとはいえ)「ミルキィローズとミルクが同一キャラクターであるにもかかわらず一緒に並んでいた」というやや矛盾した描写が存在する。
美々野 くるみ(みみの くるみ) / ミルキィローズ
『Go Go!』第10話は謎の少女、第11話からミルキィローズ表記に変更。
ミルクが青いバラの力によって人間の少女に変身した姿。14歳。ポンパドール風の前髪が特徴。ちなみに名前は「みるくのみみ」のアナグラム。サンクルミエール学園2年生としてのぞみのクラスに転入してくる。
ココやナッツと同様、この姿では語尾の「ミル」をつけず、一人称も「あたし」になる。強い衝撃では元に戻らないなど、ココ達に比べると耐久力があるようだが、極度に緊張したり、戦闘などで極端に体力を消耗すると変身を維持できない。なお、自分の意思で元に戻ることも可能。
多種多芸で、のぞみ達5人の得意分野においてもそれぞれに匹敵する才能を見せ付けているが、バスケのゴールを間違えたりと多少ドジを踏むこともある。最初は正体を隠し、「神秘性ある謎のヒロイン・転校生」として気品のある性格のような素振りを見せていたが、それはあくまでミルク本人のこだわりからであり、水面下でいろいろと画策していた。しかし、生来の性格までは変えられず、ことにのぞみとの張り合いで気品ある性格のメッキが剥がれていき、のぞみとうらら以外から薄々勘づかれ、ナッツに至っては完全に見抜かれていた。体力が切れて変身が維持できなくなったところをのぞみに引き止められて変身が解け、完全に正体が露見してしまう。以後は、いち早く正体に気付いていたナッツの勧めに応じてナッツハウスで暮らすことになった。
小動物の時と性格は大きく変わらないが、この姿だと常識的な観点からメンバーの非常識な行動に対し鋭く突っ込みを入れるシーンが多く見られる。また、自身の容姿に自信を持っているような発言をするシーンも見られる。
パパイヤ
声:園部啓一
パルミエ王国の上級お世話役。ミルクの上司で、「お世話役の中で1番偉い」とのこと。チワワ犬のような姿をしており、語尾は「パパ」。王国の滅亡により他の国民ともども生死不明になっていたが、後に他の国民と同様に人間の姿で絶望の仮面を被せられていたところを発見され、救出される。聞き分けのないことをするココとナッツを厳しく叱ることもあったという。

[編集] 4国王

『Go Go!』冒頭で、ココとナッツの戴冠式のために新生パルミエ王国に来賓として招かれた4人の国王達。全員中国の伝説上の生物・神獣をモチーフとしている。二人が正式に王位に就くためには彼らの承認が必要となる。また、キュアローズガーデンへの扉を開く4つの鍵を持っているのも彼らである。エターナルの襲撃を受けて傷つき、パルミンに姿を変えてのぞみ達の世界を彷徨っている。なお、4人とも第1回からアイキャッチ(Bパート開始前)には揃って登場している。

ドーナツ国王
声:松本保典
ドーナツ王国の国王で、モチーフは青龍。4国王の中で最初に発見された。薄い青色のをぬいぐるみにしたような姿で、語尾は「ドナ」。とても頑固な性格で、ナイトメアに一度国を滅ぼされたことや戴冠式でのエターナル襲撃を許したことにより、ココとナッツを国王失格として王位継承を認めようとせず、当初はのぞみ達のことも信用していなかった。反面、夢に向かって努力する者を認め、尊ぶ優しい心と度量を持ち、プリキュアだけでなく自分の出来ることすべてに全力で打ち込むりんに大きく共感し、さらに己が身を投げ出してでも自国の国民を守り通そうとするココとナッツの姿を通じて理解を深め、やがては2人を国王として認めてプリキュアにも信頼を置くようになった。また、その証として帰り際にはいつでも連絡を取ることができ、キュアローズガーデンへの扉を開く4つの鍵の内の一つでもあるカードを託して自国に還っていった。キュアローズガーデンに伝わる赤いバラと青いバラの伝説についてもある程度精通しており、その後も相談役として時々呼び出される。戦闘時はホシイナーやエターナル幹部の目を眩ませて一時的に行動不能にする青い光球を放つことができる。
ババロア女王
声:安達まり
ババロア王国の女王で、モチーフは朱雀。薄い赤色ののような姿をしており、語尾は「ロロ」。ドーナツ国王にも呆れられるほどのおしゃべりで、まともに付き合って寝不足になった者もいる。パルミンの姿でのぞみ達の戦いぶりを見ていたので彼女らのことを当初から信用している。キュアモの通信機能を使用可能にしたほか、ドーナツ国王同様エターナル幹部の目を眩ませる赤い光を放つなどの力を見せた。帰国の際にカードを託し、何時でも連絡を取れることを伝えて還っていった。その後、ドーナツ国王と同じく相談役として呼び出されたことがある。
クレープ王女
声:西原久美子
クレープ王国の王女で、モチーフは白虎。薄黄色ののような姿をしており、語尾は「クク」。ココとナッツの幼馴染で、やや幼い言動が目立つ。ココを「ココリン」と呼んで慕っており、ココと結婚して連合王国を作ることを夢見ていた。ナッツの作ったミルキィノートを作動させる黄色い光を放った。後に、ココの本音を知って、ココとのぞみの仲を認め想いを断ち切り、手伝えることがあったら協力すると申し出て国王どうしの付き合いをすると宣告した。その後、カードを託して帰国する。
モンブラン国王
声:玉川紗己子
モンブラン王国の国王で、モチーフは玄武のような姿をしており、語尾は「モモ」。幼げな外見と話し方をするが、4人の中では最高齢でシロップのことも知っていた。長い間パルミンの姿をしていたので捕獲された時には衰弱しており、かれんの看病によって一命は取り留め、ローズパクトの中で徐々に体力を回復していった。100%のグレープジュースしか飲めないため、かれんが飲ませようとしたハチミツを吐き出してしまい、かれんを大いに慌てさせた。

[編集] キュアローズガーデンの関係者

全員『Go Go!』にのみ登場。ただし、シロップとメルポの出生については、終盤まで明かされなかった。

フローラ
声:皆口裕子
のぞみ達にローズパクトを託した、キュアローズガーデンの管理者である女性。自らの消滅が迫っていることを悟り、プリキュア5にキュアローズガーデンで待っていることを手紙で伝えた。かつてキュアローズガーデンにいたエターナルの館長を、その歪んだ価値観ゆえに拒絶したが、その心に一縷の希望を信じ、種を入れた手紙をシロップに託す。しかし、種に込めた思いや意味に館長が気付くことはなく、悲しみに暮れる。慈愛に満ちた心を持ち、シロップを幼いころから育てた。館長が倒されキュアローズガーデンが救われると、のぞみに自分に代わってキュアローズガーデンを守ってほしいと頼んだ。その頼みをのぞみが「管理するのではなく、扉を開放してみんなに見てもらう」という形で承諾すると、満足して消滅し小さな種に生まれ変わった。その種はのぞみの手で、ナッツハウスで大切に育てられている。
シロップ
声:朴璐美
のぞみにフローラからの手紙を届けにきたペンギンのような生き物。語尾は「ロプ」。 ツバメのような翼を持つ巨大な鳥にも変身でき、この姿では背中に折りたたみ式の幌を装備した荷台スペースに人を乗せて空を飛ぶこともできる。幌を閉じた状態でも荷台にある蝶型モニターから外を見ることが可能。片方の翼はキュアモをタッチすることで階段状になり乗降用のタラップとなる。
「運び屋」を仕事にしているが、これを私物化することはなく、メルポに転送されてきたもの以外の個人的な依頼は基本的に引き受けない。場所が分かればどのような空間への侵入も可能で、プリキュア達を目的地に運んだり、戦闘の際にも敵の目前を掠めて怯ませるなどの活躍を見せる。
キュアローズガーデンで生まれ、フローラに育てられた。フローラがエターナルの館長に宛てた手紙を届けに向かう途中、アナコンディの襲撃を受けて墜落してしまう。そのショックで自分の出生や幼いころの記憶を失ってしまい、その唯一の手がかりであるキュアローズガーデンに行くことを夢見る。のぞみたちと出会ってからはローズパクトを糸口と定め、のぞみたちの街を拠点とした。情報を得るため、一時期エターナルの運び屋をしていたこともあり、一度は揺れ動くが、のぞみ達と過ごすうちに築いた絆とココの真摯な言葉で完全にエターナルと袂を分かち、ローズパクトをバッグに入れて守るようになった。
記憶を失って間もないころにパルミエに滞在していた時期がある。他の者と異なり飛行能力を持つ自分に大きな疎外感を覚えており、どこの世界に行っても自分から壁を作ってしまい、融けこめずにいた。この過去を持つために皮肉屋で意地っ張りだが、気遣いのある面も時折のぞかせ、うららを元気付けるために自身に搭乗する券をプレゼントするなど、本当は優しい性格。そのうららとは「目指す場所がある」という共通点から深い信頼関係を築き、同時に彼女が唯一敬語を使わず対等な立場で話せる相手となった。
自らの手がかりを探すという約束を守れなかったココに対して良い感情を持っていなかったため、ナッツハウスに住むという提案を当初は拒み、街の時計塔で寝泊りをしていた。後にはココとのわだかまりも解け、ナッツハウスで暮らすようになる。
空腹時におタカさんから貰ったのをきっかけにホットケーキが好物になる。その縁で店が忙しい時には、ホットケーキ食べ放題を報酬としておタカさんの手伝いをしている。
甘井 シロー(あまい シロー)
声:朴璐美
シロップが人間の少年に変身した姿。水色の鞄を常に持ち歩いている。名前はかれんが咄嗟に命名したもの。ココ達と同様、この姿では語尾の「ロプ」をつけず、強い衝撃を受けると元の姿に戻る。一人称は「俺」。素直になれない意地っ張りな性格は変わらないが、声は若干大人びたものになる。
メルポ
声:水田わさび
シロップの相棒で、ピンクのポストに手足を付けたような姿をしている。顔面中央のディスプレイから強い思いが込められた手紙や贈り物を送受信する。自身の中に手紙を入れることができるほか、ケーキを自分の意思で取り込んでいたこともあった。「メー」としか喋れないが、シロップには意味が伝わっている。強い想いとともに出された手紙や贈り物は転送されてくることがあり、たとえメルポ自身や送り主が相手の居場所を知らなくとも、届け先へと自身を導くことができる。時折嫌々ながら仕事するシロップに比べると、引き受けた仕事は忠実にこなす。その正体は、シロップがキュアローズガーデンで育てたバラの一つから誕生した生き物。

[編集] 主人公達の家族

りんの父親、こまち・かれんの両親は劇中に登場しなかった。

夢原 恵美(ゆめはら めぐみ)
声:日野由利加
のぞみの母親。美容室を経営している。りんの母・和代とは学生時代からの友人。性格はのぞみ同様に明るいが、やや天然ボケで、和代の話によると過去に汚れた食器を洗濯機で洗おうとしたことがあるという。
夢原 勉(ゆめはら つとむ)
声:滝知史
のぞみの父親で童話作家。登場は『5』第3話のみ。自宅で執筆を行う他、忙しい恵美に代わって家事を担当することもある。
夏木 和代(なつき かずよ)
声:浅野まゆみ
りんの母親。夫婦でフラワーショップ夏木を経営している。のぞみの母・恵美とは学生時代からの友人。
夏木 ゆう、あい(なつき ゆう、あい)
声:渡辺久美子(ゆう)、雪野五月(あい)
りんの弟妹。双子で弟がゆう、妹があい。小学校低学年のやんちゃ盛りで、りんによく勉強を教えてもらっている。
ココとナッツをぬいぐるみと思い込み、散々いじっていた。そのため、解放された後でココとナッツは 「できればもう2度と会いたくない」「首筋がギシギシする」という趣旨の発言をした。
春日野 ミッシェル(かすがの ミッシェル)
声:金丸淳一
うららの父親。フランス人。日本に来て20年で日本語が堪能。うららを優しく見守っており、時には下手な尾行でうららを困らせることもある。
春日野 平蔵(かすがの へいぞう)
声:中博史
うららの母方の祖父。婿養子であるミッシェルとの仲は良好で、彼とともにうららを見守っている。陽気な性格で、うらら以外の4人を見たときには「もう50年若ければアタックしていた」という趣旨の発言をした。
春日野 まりあ(かすがの まりあ)
平蔵の娘でうららの母。故人。職業は舞台女優。『Go Go!』40話のうららの回想にて初めて素性と名前が判明した。故人のためうららの回想シーンのみの登場だった。
秋元 まどか(あきもと まどか)
声:永野愛[8]
こまちの姉。クルーザータイプの大型バイクを所有するバイク乗りで 、美術大学に通う。おだやかなこまちとは対照的にはっきりとした性格。顔立ちはこまちに瓜二つだが、髪型は普通のショートボブで、髪色もこまちより若干明るい緑色。妹を「ほっぺたの感触が名物の豆大福と似ていたから」という理由で「こまち」と命名するほど、実家の和菓子屋と和菓子作りを愛している。和菓子屋を継いで美味しい和菓子でみんなを幸せにするのが夢。

[編集] サンクルミエール学園関係者

おタカさん
声:神代知衣
サンクルミエール学園の学食のおばさん。本名は不明。豪快で気っ風の良い性格で、生徒達からの信頼も厚い。生徒達に様々な助言を授ける。代金やおつりの額を必ず「○万円」と言う。算盤は5級の腕前で、暗算にも自信がある。
実はサンクルミエール学園の理事長であり、教頭共々ハデーニャに襲われて気絶していたところをのぞみ達に発見され、正体を知られてしまう。元は学園で教師をしていたこともあるが、理事長になってからは生徒たちと触れ合うことが出来ずもどかしい思いをしていたため、生徒たちにより近い視線で接するために「おタカさん」として学園を見守っている。理事長としての正体を知っているのはのぞみたちと教頭だけであり、他の生徒および教師たちには秘密である。理事長として話している時の声質は売店の業務をしている時のそれとは異なる。
増子 美香(ますこ みか)
声:山田茉莉
サンクルミエール学園2年生。新聞部部長で、学内新聞「サンクルミエール通信」を発行する。姓名を続けて読むと「マスコミか」になり、本人もそれをキャッチコピーとしている。その名の通り、登場時は常にデジタル一眼レフカメラや録音用のICレコーダーを携帯し、真実の報道をモットーとしている。視力が弱いため普段は眼鏡をかけており、裸眼になると目の前の人の顔が判別出来ない。
実際にはミーハー的な言動が目立ち、自分の趣味で強引に取材をしたり記事を書くことも多い。以前は新聞部にはほかにも部員が何名かいたが、彼女の夢中になると周囲が見えなくなる性格や強引さについていけず徐々に数が減り、第33話「大スクープ!プリキュア5独占取材!」時点ではついに彼女一人になってしまった。その後の新聞部の動向は不明。
人間姿のナッツのファンで、彼のことを「ナッツ様」と呼んでいる。またプリキュア5の存在を最初に知った一般人で、彼女達とナイトメアの戦いに遭遇し、巻き込まれることが多い。(第33話において5人が変身する場面を目の前で見ており、プリキュア5の正体を知っている。この後立ち直り再び学内新聞・サンクルミエール通信を発行しプリキュア5のインタビュー記事を紙面下部に大きく掲載する。だが、プリキュア5の正体に関しては記載せず、また人に言いふらす事もしなかった。)彼女はプリキュア5から影響を受けるエピソードが特に多い。
今野 香織(こんの かおり)
声:伊東久美子
りんの所属するフットサル部の主将。同好会だった同部を部に昇格させるべく、りんの実力を買いフットサルに勧誘した。ある日、試合前日に足を故障したものの、メンバー不足を懸念して無理を押して出場するも敗北する。それをサンクルミエール通信に変な形で記事にされてしまい、りんを憤らせた。
斉藤 美穂(さいとう みほ)、中沢 絵理(なかざわ えり)、山本 亜紀(やまもと あき)
声;埴岡由紀子(美穂)、道添愛美(絵理)、沖佳苗(亜紀)
りんの所属するフットサル部の部員。
森田 よしみ(もりた よしみ)
声:天野由梨
『Go Go!』第33話に登場。サンクルミエール学園1年生。うららの友人で、芝居の練習によく付き合っている。両親(声:安井邦彦加藤優子)はカレー屋を経営しており、自ら手伝うこともある。最近店の客入りが悪くなったことを懸念しており、うららと協力してチラシ配りをする。謙虚な面もあり、のぞみ達がうららと一緒に手伝うと言った時、迷惑はかけたくないと弱々しく断った。
工藤 真由(くどう まゆ)、宮本 佳那子(みやもと かなこ)
声:工藤真由宮本佳那子
『5』第40話に2人とも本人役で特別出演。劇中ではサンクルミエール学園の一般生徒として登場。

[編集] その他

[編集] 準レギュラー

鷲雄 浩太(わしお こうた)
声:森訓久
うららのマネージャーで、彼女をスターにするため奮闘する。真面目な性格だが、少々空回り気味で落ち着きがない。しかし、うららを保護者から預かっている身であることの自覚があり、父と祖父に心配をかけた時に叱るなど、立派なところもある。うららにとっては父や祖父同様家族のような存在であるらしい。美香とはうららの将来について意気投合している。
名前の由来は東映のプロデューサー鷲尾天[要出典]
坂本(さかもと)
声:池田知聡
かれんが幼いころから水無月家に仕える執事で、作中では主に「じいや」と呼ばれる。執事としての距離は保ちながらも、打ち解けられる友人が少ないことを気に病んだり、両親と一緒にいられない寂しさを酌んで不憫に思ったりするなど、かれんに対して肉親と変わらぬ暖かい眼差しで見守っている。かれんの通学の送り迎えの運転手も兼ねている他、料理の腕は一流、クルーザーやモーターボートの操縦までもこなすなど、執事という枠を超えた万能ぶりを見せる。

[編集] ゲストキャラクター

ローゼット伯爵
声:遊佐浩二
『5』第27話に登場。サンクルミエール学園旧校舎に存在した屋敷に住んでいた貴族。りんに瓜二つな恋人を不慮の事故で亡くし、後に彼も病に倒れ後を追うように亡くなってしまった。以来、恋人の命日になると旧校舎に幽霊として現れ、亡くなった恋人と同じ年ごろの少女を見つけると手を伸ばしてくるという噂が学園に広まった。
生前恋人に髪飾りを渡そうとしており、亡くなった恋人の肖像画がりんに似ていることに気付いたこまちの計らいで、りんが伯爵と出会うことになる。その後、アラクネアの襲撃から必死に自分を守ってくれたりんにお礼として髪飾りを渡し、成仏した。
末広 未来(すえひろ みく)[9]
声:今井由香
『5』第32話に登場。まどかの親友。自分の結婚式の際に、りんのデザインしたティアラを装着した。
たむらけんじ(たむけん)
声:たむらけんじ[10]
『Go Go!』第17話で特別出演した、関西弁の芸人。相方の獅子舞を探すためチラシを配っていたときに偶然のぞみに遭遇、彼女の厚意により一緒に探すことになる。一般人では唯一プリキュアの正体を知ることとなった人物だが、彼が黙秘の約束をしてくれたことで事無きを得た。後日、テレビ番組でプリキュアの必殺技に関する芸を披露した。素顔だったこともあって、のぞみ達には芸人だと全く気付かれなかった。
サンタクロース
声:上田敏也
『Go Go!』第44話に登場。運び屋であるシロップにとっては憧れの存在。ムカーディアの襲撃を受け、仕事道具のソリごとプレゼントを紛失してしまう。幸い彼自身は木に引っかかり大事には至らなかったが、冬の寒空で風邪をひいてしまい、たまたま通りかかったシロップとうららが保護、ナッツハウスで手当を受けた。自分から名乗りはしなかったが、プレゼントの中身と宛先からのぞみとうらら以外は全員気付いており、去り際に不思議な現象を見せていた。

[編集] プリキュアの敵

ブンビー
声:高木渉
唯一『5』『Go Go!』の双方に登場する敵。人間世界では「文尾」という偽名を使い潜入している。普段は背広を着た会社役員の姿だが、戦闘時はハチのような姿となり、腕のガトリングから針(連射のきく細い針と単発の太い針)を飛ばして攻撃する。戦闘能力は高く、先述の太い針でミントプロテクションを破るほど。『Go Go!』では巨大な針を連射するなど、『5』のころより戦闘能力が少なからずパワーアップしている。
登場当初はナイトメアの幹部の1人で、現場責任者。ギリンマ達の上司としてドリームコレット強奪を指示し、上司に業績の報告するのを役目としていたが、部署の一新に伴って管理職から降格させられる。同時に他のメンバーから冷遇され、場合によっては完全に無視されることが多くなった。降格以前は、ハデーニャとほぼ同等の地位であった模様。ブラッディのことを尊敬している面がある。
ドライな性格で、部下の失態について毎回のように嫌味を言い、場合によってはあっさり切り捨てる。逆に自分より立場の高い者の前では腰が低いという典型的な中間管理職の姿を見せていた。休日の終わりに嘆息したり、駄洒落や愚痴などを口にするようになるなど、次第に人間臭い描写が多くなり、カワリーノから黒い仮面を受け取ったアラクネアを心配して制止するなど、部下を気遣う思いやりも見せた。カワリーノには内心反感を持っているが、彼の実力を知っているため基本的には頭が上がらない。
新部署のメンバー達までもが次々と使い捨てられていくことに危機感を覚え、自主退職まで考えていたが、カワリーノに退職願を破り捨てられてしまう。これで遂に我慢の限界を超え、自分達を捨て駒同然に扱う彼に初めて面と向かって意見したが、逆に屋上から叩き落されてしまった。
間一髪で生き延びた後『Go Go!』で再登場してエターナルに再就職し、プリキュアへの雪辱も兼ねてローズパクトを奪おうとする[1][11]。再就職の面接の際、エターナルのメンバー達にプリキュア5について警告を出している。なお、就職当初はプリキュア達の情報をエターナルでは一番知っていて、報告書の出来も良く、アナコンディからの評価は良かった模様。
エターナルでは新入り扱いであるため、スーツから白い作業着に着せ替えられたり、館内雑務をさせられたり、ローンを組まされたりと次第に、ナイトメアからの降格時代よりもさらに冷遇されている。当初は先輩に当たるスコルプの名前を『酢昆布』『スタンプ』『スランプ』『山本さん』等わざと間違えたり、「まだ青い」と漏らしていたが、次第にお互い友情を感じるようになった。それゆえ彼の殉職時は落胆し、同時に彼の死に冷酷な対応をしたアナコンディに憤慨していた。
スコルプの死後は組織に何とか馴染もうとするがさらに強力な構成員の配属により出撃機会が減少して成果をあげる機会を奪われ、さらに報告書を読まずに捨てられるほどにまで冷遇される。才色兼備のムカーディアが登場してからはエターナルでの立場を完全に失い、身の振り方を考えて完全に迷走した[12]挙句、アナコンディに見限られ、地下迷宮に落とされてしまう。しかし、地下迷宮から何とか脱出してエターナルから逃亡した後は、人間界でウェイトレスのアルバイトとして働いていたが、偶然にもムカーディアとのぞみ達と遭遇し、その場で今までの腹癒せにムカーディアの正体をのぞみ達に教えて逃亡した。
その後、新たな就職先を見つけようしていた際、負傷したムカーディアに頼まれ彼を館長の元へと案内すると同時に、館長に直接頼み込んでエターナルに復帰を試みるが、ムカーディアやアナコンディすら虫けら同然に始末した館長の残虐な姿を目の当たりにし、完全にエターナルに見切りをつける。そしてナイトメア時代からプリキュア5と戦う中で気づいた彼女達のひたむきな心に感服し、悪行から足を洗うことを決意。ローズとシロップをアナコンディに石化されたプリキュア5が飾られた保管庫へ案内した。石化が解けたプリキュア5に前述の心境を伝えて和解、最終決戦へと向かう彼女達を見送った。なおこの際、ドリームは敵役の中で唯一彼の名前を呼ぶ。
最終回では人間界で「ブンビーカンパニー」という「何でも屋」を目的とする会社を興し、カワリーノに似た人物を社員として雇い、再出発した様子が描かれている。なお、部下として雇った社員にはいいように使われてしまっている。

[編集] ナイトメア

『5』における敵対組織であり、ドリームコレットを狙う。デスパライアを首領とする絶望の組織で、企業や会社のような構成となっている。屋上にヘリポートの付いた悪魔的な外観の高層ビルに居を構える。幹部達は仮面を物体に憑依させ、コワイナーとして使役する。失敗が度重なると、組織を辞めるか、組織のために最後の戦いを挑むかの選択を迫られる。ブラッディによれば以前は何らかの結束があったようだが、カワリーノの台頭によって次第に目的至上主義に傾倒し、何人もの構成員が殉職するに至った。ギリンマとアラクネアが倒された時点で部署を一新している。一部を除き、構成員は全員蝶の天敵をモチーフとしている。

出撃している社員や幹部のほかに絶望の仮面を着けたさらに下層の社員が多数存在する。彼らこそが滅亡したパルミエ王国の国民達であり、ブンビーによると「(国の滅亡によって)絶望し切った連中」とされる。会議室もしくはオペレーションルーム風のホールに並んで座っており、ブンビーなどの幹部を注目したりなど以外のリアクションや発言はなく、何かしら業務をしている様子もなかった。

[編集] ブンビーの部署

ブンビーを筆頭とする部署。ギリンマ、ガマオ、アラクネアが配属している。主にドリームコレットを奪うことを業績としている。なお、自動式の落とし穴が存在し、失態が多くなった部下は一時的にその穴に落とされる。ガマオが職場放棄し、ギリンマとアラクネアが殉職すると同時に、部署は解散したが、ブンビーは新部署に移動される。

ギリンマ
声:檜山修之
ナイトメアから送り込まれた第1の刺客。普段はスーツにソフト帽という紳士的な姿をしている。ブンビーによれば、パルミエ王国侵攻時に多く活躍したという。戦闘時はカマキリのような姿になり、鋭い鎌で攻撃する。「すご〜く痛いよ」が口癖で、相手を切り刻むことに快感を持っている。
性格は非情で、他人の夢や友情を「幻影」と罵倒する。階級は一般社員であり、ドリームコレットを強奪して幹部に昇進するという野望を抱いていた。
自分より弱い相手には容赦がないが、基本的に小心者で、ことに上司であるブンビーの前ではいつもオドオドしている。彼の嫌味に対し言い返すこともまれで、不満をこぼす際も非常に小声である。
度重なる失敗から信頼を失墜し、ナイトメアからの除籍の危機に陥る。最終警告とも言える「黒い仮面」を自ら被って超獣化し、プリキュア5に戦いを挑んだ。一度はドリーム以外の全員を圧倒するも、闘技場の決戦では絆を取り戻した5人に苦戦、カワリーノの力でさらにパワーアップするが、最期はプリキュア・ファイブ・エクスプロージョンを受け消滅、ナイトメア第1の殉職者となった。
ガマオ
声:陶山章央
ナイトメアの第2の刺客。普段はニット帽をかぶった恰幅の良いフリーターだが、戦闘時は橙色の斑点がついたガマガエルのような姿になる。長い舌で相手を巻き付けて攻撃するが、その長さゆえに何かに刺さって抜けなくなる描写も多い。
ブンビーには部下と見なされているものの、ナイトメアの正式な社員ではなくバイトであり、プリキュア5との最初の戦闘に敗れた後は本社にも戻らず、金欠のために空腹の日々を送っていた。その間様々なアルバイトで食い繋いでいたが、その短気で面倒くさがりな性格が災いしてどれも長続きしていない。
他のメンバーと異なり組織の命令で動いたことは少ない。自分からプリキュア5の前に現れることはほとんどなく、戦闘もバイト先で出くわすなど偶然的なものが多い。金銭に執着しており、ドリームコレットの強奪もデスパライアの野望達成のためではなく、ブンビーをはじめとする上層部に売り渡して自分の利益を得ることが目的だった。ただ、仮面は本社から多数持ち出していたようで、一度も本社に戻らなかったわりに何度もコワイナーを誕生させていた。
後にすべての仮面を使い切り、路頭に迷っていたところでカワリーノと遭遇。新型の仮面を託された上、成功すればナイトメアの幹部にするという条件で、初めて組織のため働くことを誓った。しかし、カワリーノが故意に落としていった黒い仮面を、強大な力と引き換えに自我を失ってしまうものだと知らずに拾い、仮面に強制的に憑依される形で超獣化してしまう。それでも本能的にドリームコレットを狙ったが、最期はプリキュア・ファイブ・エクスプロージョンの前に消滅、第3の殉職者となった。
アラクネア
声:沢海陽子
ナイトメア第3の刺客。普段はキャリアウーマン風のスーツ姿をしている。ブンビーの部下で、ギリンマとほぼ同格の地位に当たる。戦闘時はクモのような姿となり、背中のクモの脚から糸を噴射して相手の動きを封じる。この糸は防御技としても使用し、ドリーム・アタックを弾き返すほどの強度を持つ。また、コワイナーに巻きつけて防御力を上昇させることも出来る。一方で、間違ってコワイナ―の動きを封じ込める事も有る。
「ナイトメアのエリート中のエリート」を自称するだけあって、性格は傲慢かつ非情。ギリンマと対照的にブンビーの仕打ちに時折怒りを覚えることもあり、ブンビーの嫌味に強く言い返す度胸も持っている。
度重なる失敗の挽回とプリキュア5抹殺のため、危険を承知で自らカワリーノに懇願し「黒い仮面」を入手。ブンビーの制止を振り切って超獣化し、最後の戦いを挑むも、プリキュア・ファイブ・エクスプロージョンで消滅、第2の殉職者となった。初期のメンバーながら、戦闘回数が他のメンバーより比較的多い。
ブンビー
声:高木渉
ナイトメアの幹部で、部署の責任者。
詳しくは、「ブンビー」の項目へ。
[編集] 新部署

ブンビーの部署が解散し、新たに設置されたドリームコレットの収拾及びプリキュア打倒を目的とする部署。実力者が多く、ブラッディを筆頭とし、ハデーニャそして、解散した部署から移動されたブンビーが配属している。カワリーノは部署の監視役として度々姿を現しに来る。カワリーノにより、ハデーニャ、ブンビー、ブラッディを始末した時点で解散した。

ハデーニャ
声:小宮和枝
ナイトメアの大幹部で新部署ではブンビーの上司。ギリンマ達の殉職によって組織変更されたナイトメアの新部署に呼ばれた、組織の中でもかなりの実力者。普段は派手な服装で恰幅の良い大柄な中年女性の姿をしている。パルミエ王国滅亡時にココとナッツを襲撃して、ナッツに重傷を負わせた。
性格はかなり横柄で、ブンビーをさんざん扱き使った。また、カワリーノやブンビーを「ちゃん」付けで呼んでいたことから、カワリーノとほぼ同等の地位と思われる。たびたび投げキスをする癖があり、同僚からは恐れられている。ブンビーはいつも回避に成功するが、カワリーノは1回だけ喰らったことがある。
戦闘時はやはり派手な体色ののような姿となり、赤い羽根を連射して攻撃する他、手にしたものを武器に変える力を持つ。戦闘能力は非常に高く、人間態でプリキュア5を圧倒するほど。本気を出せばコワイナーと共同とはいえ、ミント・シールドすら撃破する。
失敗を重ねた結果、黒い紙の最終通知を受けるが、これを受け取らずにプリキュア5に戦いを挑むも敗退。その後は本部に戻らず再戦に突入するが、突如乱入したカワリーノにより強制的に「黒い仮面」を被せられて超獣化してしまう。最期はプリキュア・ファイブ・エクスプロージョンの前に消滅し、第4の殉職者となった。ナイトメアのメンバーでは初登場から殉職までの期間が最短であるが、出撃回数は新部署では最も多い。
ブラッディ
声:丸山詠二
ナイトメアの最高幹部とされる人物で、カワリーノの元上司。ハデーニャ同様、組織変更されたナイトメアの新部署に呼ばれた、組織の中でも圧倒的な実力者。新部署のメンバーの中ではリーダー的存在である。普段はシルクハットとマントを着用した禿頭の老紳士の姿をしている。戦闘時はコウモリのような姿になり、高速飛行と衝撃波で攻撃する。ブンビーやカワリーノも認める実力者で、本気を出せばパルミエ王国を一瞬で滅ぼすほどの力を持つ。召喚するコワイナーは建物や周囲の地面全体を媒体とし、結界となってプリキュアたちを分断するなど強力で、媒体から無数の手が生えたものになる。
寡黙な性格で、必要以上のことをあまり口にしない。かなりの自信家で、必要以上にはナイトメアに勤務することはなく、ハデーニャ曰く、「やることさえやっていればいい」という人物だという。大抵の場合コワイナーを操るのみで自分は戦おうとせず、戦闘形態に変身したのも2回だけである。他の構成員とは異なり、自分の傲慢な理屈を無理矢理押しつけるようなことはしない。反面、パルミエ王国滅亡の原因がナッツの責任だとなじったり、プリキュア5の不安や不信を煽るような弁舌を弄するなど、相手の心に揺さぶりをかける心理戦に長けている。
ブンビー同様に黒い仮面の使用には懐疑的で、カワリーノがハデーニャに無理矢理黒い仮面を被せたことを詰問している。「カワリーノがデスパライアの側近になってから結束力がなくなり、ナイトメア全体がおかしくなった」と糾弾、カワリーノの暴走を懸念している。
最後の出撃ではピンキーが55匹揃ったところを襲撃したが失敗、カワリーノにピンキーが揃ったことを伝えた直後、用済みとされて黒い仮面を被せられた上で絶望の闇に落とされる。裏切られたことで彼に恨みまで持つようになり、最終話にてカワリーノ自身が招いた絶望の闇の中から現れ、彼を引きずり込んで道連れにした。戦闘回数はデスパライアを除いて『5』では最少。
[編集] 上層部

ナイトメアの支配者のデスパライアが常にいる社長室。カワリーノも側近役として在籍している。カワリーノ以外のメンバーは滅多にこの部屋に入ることは許されていない。

カワリーノ
声:優希比呂
デスパライアの秘書兼側近で、組織全体の監視役であり、ブンビー達にデスパライアの命令を伝える。初期はブンビーの上司として登場したが、部署変更に伴いブンビーの上司の座をハデーニャに託す。当初は登場回数が少なかったが、ブンビーの降格に伴い登場回数が増えた。
普段は会社役員らしい背広姿の優男で、基本的に柔らかい物腰とにこやかな顔が特徴。戦闘時は攻防一体の2本の尻尾を持つ異形の魔神となる。人間態でも高い戦闘能力を誇り、初めて自ら出撃したときはドリーム以外のプリキュア4人をたちまち生け捕りにして絶望の仮面で力を封じたり、超獣化したギリンマの動きを難なく封じるなどの有能さを見せた。その実力はブンビー曰く「本気を出すと本部が壊れる」ほど。
性格や口調は終始慇懃無礼で、ことにブンビーには対応が厳しい。デスパライアに対する忠誠心は非常に厚いが、元上司のブラッディをはじめとする部下のことは何とも思っていない。ただ、ハデーニャのことは苦手だと明言しており、特に投げキスを恐れている。知略にも長け、ドリームコレットのためなら手段を選ばない非常な性格で、ガマオやハデーニャを捨駒とする一方、アラクネアの意見を取り入れて彼女を自由に行動させるなどの柔軟な対応も見せた。
あらゆる姿に変身する力を持ち、パルミエ王国侵攻の際にピンキーに化け、ナッツを騙して門を開けさせた。さらにドリームコレットは小々田に化けたうえでプリキュアから強奪した。
彼が社員達に渡す「黒い仮面」を被った者は強大な力を得る代償に自我を失ってしまう。元々この仮面はナイトメアには存在しなかったらしく、ブラッディやブンビーに警戒されている。
自分の意に従わないブンビーとブラッディを始末した後、小々田に化けて55匹のピンキーを集めたドリームコレットを騙し取った。その後、真の姿を現してプリキュア5を圧倒するも、それでも絶望しないプリキュア5に怒りを覚える。今度は絶望している者を飲み込む絶望の闇を発動させ、プリキュア5を永遠の闇に封じようとしたが、それさえも打ち破る彼女達の姿に動揺し、さらにミルクの仮面が砕けたことで完全に冷静さを失ってしまう。黒い紙(仮面)を大量に使用してさらに巨大化したが、復活したパルミエ国民たちの希望の光を集めたプリキュア・ファイブ・エクスプロージョンに敗れた。最後はデスパライアと話し合おうとするのぞみに襲い掛かろうとするも、希望に興味を抱いたデスパライアに阻まれ、その心変わりに絶望。自ら招いた絶望の闇の中で待ち構えていたブラッディに引きずり込まれ、永遠の闇に消えた。
『Go Go!』の最終回にはブンビーの部下として彼と瓜二つの人物が登場。
デスパライア
声:杉山佳寿子
ナイトメアの支配者で、パルミエ王国を滅亡させた張本人。ドリームコレットの力により永遠の命を得て、世界を絶望で支配することが目的。プリキュアシリーズ初の女性首領で、身長などは通常の人間とほぼ同等である。普段はビルの最深部にある社長室におり、部下とはモニター越しに話をする程度で、実際に謁見できるのはカワリーノだけである。常に仮面を装着しているが、本人の言葉によればかなり高齢らしく、素顔は秘書であるカワリーノでさえも見たことがなかった。相手の心を見抜く能力を持ち、第39話ではココが王国復興を願う一方、のぞみと別れたくないとことを見抜いていた。
当初はドリームコレットしか眼中になく、プリキュア5のことは二の次にしていたが、彼女達が絶望の闇の中に見せた希望の光に危機感を覚えるようになる。一度彼女たちの実力を試そうと単身挑んだが、その予想以上の力に驚愕、カワリーノ達にコレット強奪を急がせた。
最終決戦にて奪ったドリームコレットを使い不老不死となり、仮面の下から若返った素顔を現わしてプリキュア5との戦いに臨む。しかし、不老不死となっても彼女の心に安らぎは訪れず、さらにどんな苦境にあっても決して絶望しないプリキュア5の姿に動揺を隠せなくなり、遂に心中の不安や苦しみを打ち明ける。ここで、彼女もまた「老いや力の衰えを怖れる、心を持った存在」だと気付いたドリーム=のぞみの呼びかけで、「どうしたら希望を持つことが出来るのか知りたい」という思いが芽生え、説得に応じようとする。しかし、彼女を止めに入り、なおも絶望を肯定するカワリーノを自ら拒絶したことで彼を絶望の闇へと落とす結果となる。さらに、自身もカワリーノを失ったことによって再び絶望の力を暴走させてしまった。最後は改心してココとナッツに詫び、抜け殻となったドリームコレットを返し、自らプリキュア5にナイトメアの世界共々封印される道を選んでいた。
[編集] 怪物
コワイナー
声:桜井ちひろ
ナイトメアの刺客が様々な物質や生物、ピンキーに仮面を付けて呼び出す怪物。その名の通り、終始「コワイナー」と叫ぶ。攻撃技や能力は仮面をつけた物により千差万別で、液体に憑依したこともある。倒されると仮面が外れて元に戻る。
中盤からは叫び声の響きが恐ろしげなものからコミカルなものに変わっている。これは演じる桜井がアドリブでものまねをしているためである。
新部署に変わって以降に登場する仮面は派手なデザインで形が違い、攻撃力も高い。さらに一部のコワイナーにある「黒い部分」が、それまでの青みがかったものから紫がかったカラーに変化した。なお、公式ページでは社員が黒い仮面を被って巨大化したものも「コワイナー」として紹介されている。
影軍団
デスパライアの絶望の力によって作られた人影。仮面をつけていないものと付けているものが存在し、後者はコワイナーの亜種。いくら倒してもデスパライアの影などから次々と出現し、集団で襲いかかるが、前者は地面から切り離したことで、後者はドリームの呼びかけでデスパライアの絶望の力が弱まったことで消滅した。

[編集] エターナル

『Go Go!』での敵対組織。「館長」と呼ばれる人物を筆頭に、世界の財宝を「保護する」という名目で収集し、アジトである博物館の様な建物に保管・展示する。しかし、その収集方法は他者の都合を顧みない強引なもので、実質的には盗賊集団である。伝説のキュアローズガーデンを手に入れるため、その鍵となるローズパクトを狙う。

構成員は体の一部を変化させられるのが特徴で、基本的に有毒生物がモチーフとなっている。物体に球体を憑依させることで、怪物「ホシイナー」を使役、それらを使って財宝を没収する。

失敗が度重なると、俗に「廃棄処分場」と呼ばれる地下迷宮を永遠に彷徨う「勤務」を命じられることになっている。

[編集] 構成員

エターナルのコレクションリストに載っている世界の財宝を探し、奪うことを業績としている。なお、ナイトメアとは異なり、立場の地位は皆(ブンビーを除く)ほぼ同等であり、大差がない。だが、待遇はそれぞれの業績によって異なる。

スコルプ
声:子安武人
エターナルのメンバーの1人。普段は赤い短髪の長身の男で、屈強そうな風貌通り、そのままでもかなり戦闘能力は高い。戦闘時にはサソリのような姿になり、腕から伸びるサソリの尾のような鞭で攻撃する。さらに頭部のゴーグル部分を破壊することで、巨大なサソリの怪物にも変身できる(ちなみに超獣化の際、周囲の植物が枯れる描写がある)。「その○○、没収するよ!」が口癖。
初登場時はしばらくこれといった財宝を見つけられていなかったため、以前から面識のあったシロップに情報を聞き出そうとしていた。その際偶然居合わせたのぞみがうっかり見せてしまったローズパクトに目をつけ、退却後にローズパクトとプリキュア5の存在をアナコンディに報告、以後はローズパクト没収を目的に行動を開始する。登場当初時はアナコンディからはそれなりの評価はあった模様だが、次第に失態が続いたため、評価は下がる一方である。なお、報告書を書くのが遅い。
ブンビーにはからかい半分に「スコップ」「酢昆布」などと名前を間違えられることが多い。スコルプ本人も当初は突然再就職してきた彼を快く思っておらず、お返しと言わんばかりに名前を間違え返すこともあったが、ココ達を捕える共同作戦を展開するなど、次第に友情に近い感情を抱くようになる。
度重なる失敗に加え、アナコンディに反抗の姿勢を見せたことで追い詰められ、ブンビーに後を託して単身最後の闘いに挑む。超獣化してプリキュア5の必殺技をことごとく跳ね返し、その圧倒的な力で追い詰めた。しかし、救援に現われたローズには歯が立たず、ミルキィローズ・ブリザードの前に敗北、戦友であるブンビーに対する別れの言葉を呟きながら消滅し、エターナル第1の殉職者となった。
ブンビー
声:高木渉
エターナルに新たに加わったメンバーで、元ナイトメアのメンバー。
詳しくは、「ブンビー」の項目へ。
ネバタコス
声:島田敏
エターナルのメンバーの1人。普段は頭髪が薄く肥満体格でブレザーを着た中年男性の姿をしている。殉職したスコルプの後釜としてローズパクト奪取を担当することになった。元々はアナコンディの部下ではなく、パルミエ王国等の世界の担当だったため、当初はアナコンディとは同等以上に接していた。スコルプ存命中にも、一度復興途中のパルミエ王国を襲撃している。
戦闘時はタコのような姿になり、手足に相当する伸縮自在の触手で攻撃する。また、胸部の吸盤から墨を発射して煙幕を張ったり、数倍の大きさに巨大化することもできる。下半身は多数の足で構成されているが、何本か束ねて二足歩行も可能。
スコルプを見下すだけあって実力もそこそこ強く、超獣化状態のスコルプを一人で圧倒したミルキィローズと互角以上の戦闘力を見せ付けた。
乱暴な性格で、力ずくでローズパクトを初めとした貴重品を奪おうとする。そのため、彼が献上する財宝には付ける必要のない傷が多く、その度にアナコンディから咎められている。態度もかなり横柄で、部下のブンビーをあごで使うのはもちろん、上司のアナコンディに対しても敬語を使わず、報告書の提出もほとんどせず、その内容もいい加減なものが多い。一方で、うららの新曲を「イカす音楽」と言ったり音楽に興味を持ったこともあった。
撤退時にプリキュア5を本部へ連れて来るという大失態を犯し、アナコンディから解雇通告を受ける。逆上して超獣化するも、プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョンによって消滅、エターナル第2の殉職者となった。
シビレッタ
声:鈴木れい子
エターナルの古参メンバー。キノコの傘のような巨大な頭部を持つ老婆で、館長やアナコンディも認めるほどの実力者。高齢のため引退していたが、かつて彼女を最も信頼していた館長から直々の指名を受け現場復帰、ローズパクト奪取の任に就く。アナコンディとは折り合いが悪く、彼女の嫌味をさらに上乗せして返すなど、話術にも長けている。戦闘ではキノコ状の頭部で攻撃を防御し、杖から黒い光線を発射して攻撃する。
自分の部屋に多くの本を所有しており、童話の世界を作り出して他者を引きずり込む作戦を得意とする。彼女が使役するホシイナーも、用意した童話に関連する生物や物体を素体としたもので、さらに彼女自身が作り出した世界で戦うために通常のホシイナーよりも戦闘力が高い。ちなみに、彼女が撤収すると作り出した世界は崩壊し、彼女の部屋に置かれている童話の本も消滅する。
かつて館長から多大な信頼を得ていた一方、どんな物語を読み聞かせても館長の心を動かすことが出来なかった苛立ちから、本や物語を道具として使うようになった経緯を持つ。一度このことをプリキュア5との戦闘中に吐露するが、本や物語を純粋に愛するこまちの思いを知る彼女達には完全に切り捨てられた。
度重なる失敗で信用を失墜し、アナコンディを通じてローズパクト没収の任から外されたことを告げられて焦燥感を覚える。用意していたとっておきの童話「アラビアンナイト」の世界にプリキュア5をバラバラに引きずり込むが、本に込められた思いがプリキュア5の心に反応し、全員が一か所に集結してしまう。最期は頭部を逆立たせてフルパワーで挑むも敵わず、プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョンで消滅した。なお、メンバーでは唯一通常時と戦闘時で姿の変化がなく、またブンビーとの会話シーンもなかった。
イソーギン、ヤドカーン
声:チョー(イソーギン)、乃村健次(ヤドカーン)
エターナル最強のハンターコンビで、プリキュアシリーズ初となる2人1組の怪人。ネバタコスの後任としてローズパクト奪取を担当する。アナコンディによれば初登場時は「コレクション没収率100%」だったが、プリキュア5によって阻止される。
イソーギンはドレッドヘアーが特徴的な痩せ型の長身男、ヤドカーンは太った小男の姿をしている。2人共口数は少なく、基本的にヤドカーンの言葉をイソーギンが反復・追従するような話し方をする。陰気な性格のためか、部下のブンビーからは絡みづらいと思われてるが、ブンビーと共にギャグ合戦をしたことがある。
基本的にエターナルでの勤務はほぼ皆無のため、アナコンディやブンビーとの会話シーンはかなり少ない。
とぼけたその言動に反して非常に俊敏かつ的確、さらに柔軟な動きで相手を翻弄する。腕など一部のみを変化させた半獣形態でもプリキュア5を圧倒し、掌でファイヤー・ストライク、サファイア・アロー、エメラルド・ソーサーを相殺したばかりか、ミルキィローズ・ブリザードとシューティング・スターの同時攻撃でもかすり傷程度のダメージしか受けないなど、強固な守備力も兼ね備える。
戦闘時にヤドカーンはヤドカリのような3対の脚を持つ生物になり、その背中にイソギンチャクを連想させる姿に変身したイソーギンの上半身が合体した姿になる。目から放つ強力な閃光で周囲に爆発を起こして攻撃する。
最終戦では標的をローズ1人に絞り強襲、救援に駆け付けたプリキュア5共々追いつめた。しかし、シロップの機転でドリームを救出され、さらにドリームとローズの予想外の猛攻に動揺、仲間割れをした隙を突かれ、2人の合体技で倒されてしまった。戦闘回数は歴代でもかなり少ない。
ムカーディア/百井 京介(ももい きょうすけ)
声:置鮎龍太郎
エターナルの若手メンバー。ローズパクト奪取のためアナコンディが自ら呼び寄せられ、ローズパクト奪還担当に就任する。アナコンディに呼び寄せられる以前は何らかの任務を多数こなしてきた模様。立場上、イソーギンとヤドカーンの同僚にあたるが、お互いに面識はない。
実力も高く、山並みの大きさのホシイナーを召喚したり、大量のホシイナーを同時に操ることも出来る。また、プリキュア5の必殺技「レインボーローズエクスプージョン」を受けてもガードをしながらいくらか耐える程の力を持っている。
エターナルではアナコンディから優遇されており、同じローズパクト担当でライバルにあたるブンビーをささやかに出し抜こうとする。報告書などを書くのが上手い。
普段は長髪で繊細な顔立ちの美青年で、「百井京介」と名乗ってプリキュア5に接近し、彼女達を観察する。戦闘に直接参加することはほとんどなく、浮遊椅子に座りながら相手のデータを収集したり、戦闘を傍観することが多い。データがある程度集まったところで遂に自ら動き出し、仮面と化粧で素顔を隠した司会者「Mr. Magic」としてクイズ番組「プリキュア・ファイブdeチャンス」を主催する。インチキクイズで次々とプリキュア5を捕え、分断を目論んだが、最後に残ったかれんに用意したコイントスで、彼女が咄嗟の機転で仕掛けた賭けに敗れ、失敗する。なお、この時普段の知的で優雅な風貌とは対照的なハイテンションさ、さらには作戦失敗と同時に怒りに身を任せて憤慨するなど感情的な面も見せた。
百井の姿でりんに惚れられ、何気ない会話からプリキュア5の弱点を聞き出そうとしたが、偶然立ち寄った店でアルバイトをしていたブンビーと遭遇、彼の言動からのぞみとりんに正体を知られてしまう。戦闘時には頭部に触角を生やしたムカデのような風貌の怪人になり、胸部や両手足にあるムカデの脚のような触手で攻撃する。この触手は伸縮自在で、相手を串刺しにすることもできる。
アナコンディから絶大の信頼を置かれているが、本人は彼女を出し抜いて組織のNo.2になるという野望を抱いている。アナコンディすら知らないシロップの秘密を探るべく、彼の記憶を無理矢理思い出させようと画策した。
フローラが館長に宛てた手紙をアナコンディの机から盗んでシロップに突きつけ、後にシロップが記憶を取り戻すきっかけを作ったが、これがアナコンディの怒りに触れ、プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョンを回避しようとしたところで彼女に動きを封じられ、謀殺されそうになる。命からがら脱出し、偶然公園で出会ったブンビーの手を借りて本部に帰還、館長にアナコンディの裏切りを伝え「自分を組織のNo.2にして欲しい」とアピールするが、逆に「お前などいらん」と消滅させられてしまった。
[編集] 上層部

エターナルの館長と秘書のアナコンディが密談する部屋。

アナコンディ
声:山像かおり
エターナル館長の秘書で、財宝鑑定士および施設の実質的な管理を務める女性幹部。上淵のない四角眼鏡をかけ、メドゥーサのような髪型が特徴。
戦闘時には眼鏡が消え、服装が若干変わり、髪の毛が無数のヘビに変化する。指先から発射する光弾のほか、瞳を赤く発光させ、見つめた相手を石化する能力も持つ(ただし、後者は自身の命を削る危険な技とされる)。華奢な外見とは裏腹に防御力は高く、人間態でミルキィローズ・ブリザードを受けても無傷だった。雷を素体とした龍型のホシイナーを使役する。
普段は館内勤務が多く、自分から戦線に出る機会はほとんどない。プリキュア5や財宝に関する情報を収集するため、部下達には事あるごとに大量の報告書の提出を迫り、さらに読むに値しないものは報告書と認めない。殉職した戦士の存在を完全に無視するなど冷徹非情な性格で、スコルプ達に嫌われ恐れられていることもあった。
館長に心酔しており、長年世界中の財宝を集めては館長に献上してきたが、どれも彼の心を満足させることは出来ず、歯がゆい思いをしてきた。さらにキュアローズガーデンに関するものを献上することが許せず、フローラに嫉妬するあまり彼女から館長宛ての手紙を運ぶ途中のシロップを襲撃、手紙を自分の机の引き出しに隠したり、4国王がすべて発見されたことを報告しなかった(このことから4国王をバラバラにしたのは彼女だと思われる)。また、秘書という立場上、かつて館長に多大な信頼を寄せられていたシビレッタを疎ましく思い、彼女に先に手柄を立てられることを危惧している。
キュアローズガーデンの扉が出現したところで再び前線に赴き、遂に戦闘形態に変身、ローズのメタル・ブリザードをも弾き返す圧倒的な戦闘力で窮地に追い込んだ。「プリキュア5をコレクションに加えたい」との館長の言葉を酌み、残された力をすべて使ってプリキュア5を石化することに成功する。しかし、それでも館長は彼女の方を振り向いてくれず、遂には彼も石化しようとするが、逆に消滅させられてしまった。その後、館長がプリキュア・ミルキィローズ・フローラル・エクスプロージョンに飲み込まれる際、館長に消滅させられる寸前に流した涙から出現、それまで見せなかった優しい表情を見せながら、館長を光に包みこむ。なお、彼女はプリキュアが一度も勝てなかった敵である。
館長
声:千葉繁
エターナルが集めた財宝を保管する博物館の最高責任者にして、組織の首領。本名は不明。仮面に長いローブを羽織った初老の男性で、人間態の素顔は最終回とOPのみに登場する。普段はモニター付きの浮遊移動式椅子に鎮座している。気配で人物や物事を察知できる。変身するとそれぞれ灰色と紫色の2対の翼を背中に生やした魔神になる。
かつてはキュアローズガーデンにいたが、その歪んだ価値観から自分の思想をフローラに拒絶され、キュアローズガーデンの扉を閉ざされてしまう。以来キュアローズガーデンとフローラに異常なまでの執着心を見せており、キュアローズガーデンへの扉となるローズパクトをコレクションに加え、遂にはキュアローズガーデンそのものを手に入れ、衰弱したフローラを最後のコレクションとして永遠に保管することまで考えるようになる。
自らが無価値と断定したものに対しては非常に冷酷で、存在そのものを許さない。「この世は価値のあるものとないものに分けられる」と豪語し、プリキュア5が持っているバラの種を「価値のないもの」として否定する。さらに、フローラからの手紙に入っていた種に込められた思いや意図に気付かなかったばかりか、手紙のことを報告したムカーディア、果ては自分に絶対の忠誠心を見せたアナコンディまでも表情一つ変えずに消滅させた。
最終決戦で遂に仮面を外して超獣化、スーパープリキュア5さえも圧倒し、遂にキュアローズガーデンを手中に収めることに成功する。しかし、思いが込められた無数の手紙の力を受けて復活したプリキュア5の反撃に遭う。逆上して価値のないものをすべて消し去ろうとするが、赤と青のバラの力を得たプリキュア5とミルキィローズの合体技、プリキュア・ミルキィローズ・フローラル・エクスプロージョンの前に敗北、遂に滅び去った。
[編集] 怪物
ホシイナー
声:ふくまつ進紗
『Go Go!』第2話から登場した怪物。エターナルの刺客が素となる球体(書籍によっては「エターナルボール」と表記されている)を様々な物質や生物に憑依させることで誕生する。誕生すると目が開き、終始「ホシイナー」と叫びながら攻撃してくる。また、コミカルな叫び声を出したり、相手を挑発したり驚いたりするなど人間くさい動きも見られる。倒されると球体は分離し、消滅する。
とり憑かせる物質によって様々な力を揮うほか、その物質の特徴も再現する。たとえばヒマワリに憑いた場合は光に反応して光源を向き開花したり、とり憑いた物質に持ち主がいた場合には持ち主の強い思いに反応することがある。

[編集] プリキュア

伝説として伝わっていた5人の戦士。変身の呪文は「プリキュア・メタモルフォーゼ!」で、それぞれ単独で変身することが出来る。5人が変身する際、変身前と比べて全員髪の色が変身前より鮮やかに変わり、髪が伸びたりヘアスタイルも変化したりする。全員が揃った際には毎回ではないが「希望の力と未来の光 華麗に羽ばたく5つの心 Yes! プリキュア5!」という掛け声とともにポーズを決める。本作では、回によっては変身しない、或いは変身しても実質的に戦闘に参加しないメンバーがいる。前作とは違って精霊を使って戦うという設定を廃したため肉弾戦で戦うが、打撃を加えた際にそれぞれのイメージカラーのエフェクトが起こる演出が時折散見される。

前作までの敵は関係ない人達を気絶させたりしていたのに対し、本作では人前で変身するはめになったり関係のない人達が戦闘に巻き込まれることがある。また、異空間で戦闘することもある。戦闘終了後は周囲の被害がすべて何事もなかったかのように修復される。このことはプリキュアになる前のかれんとこまちの話のネタにされている。また、本作では関係ない人間がプリキュアの戦いを目撃することがあるため、前作とは違い一部の人間には認知されているが、存在が広く知れ渡ることはなかった。ちなみに、プリキュアの正体が知られることによるペナルティは一切存在しない。プリキュアに変身できることを秘密にしているのは各個人の事情によるものである。

シリーズで初めて「巨大化したアイテムを使う」というスタイルの技を持つ。これは東映の変身少女アニメ作品として初の試みである。通常の必殺技は『5』の一般の敵であるコワイナーは、ナイトメアの戦士と同じく必殺技が効かない、あるいはかわされることもある。

『5』最終話で変身アイテム「ピンキーキャッチュ」をココ達に返してしまったため、1度はプリキュアの力を失った5人だったが、『Go Go!』冒頭においてローズパクトに宿った5つの蝶によってもたらされた新たな変身アイテム「キュアモ」によって再びプリキュアとなる力を得た。コスチュームが薔薇をイメージしたものに変わった他、新必殺技を始め、基本能力もパワーアップしている。『Go Go!』後半では合体技が用いられるようになるが、合体技を放つ際にはココが「プリキュアに力を!」と呼びかけ、5人にキュア・フルーレを召還する。

[編集] キュアドリーム

夢原のぞみが変身する「大いなる希望の力」こと希望のプリキュア。イメージカラーは桃色。ツーサイドアップのテール部分が輪になり、後ろ髪が伸びる。必殺技の掛け声は「夢見る乙女の底力、受けてみなさい!」。必殺技で急所を突いてトドメを刺すなどの戦いぶりを見せることが多い。『5』では腹部の開けたコスチュームだったが、『Go Go!』では他のプリキュアと同一になる。

必殺技
プリキュア・ドリーム・アタック
光の蝶の形をしたエネルギーを掌で打ち出し、相手にぶつける。その威力はブンビー曰く「ナイトメア本部を破壊する程」凄まじい。
プリキュア・クリスタル・シュート
ドリームトーチ使用時の技。大量の結晶のつぶてを一斉に放つ。
プリキュア・シューティング・スター
『Go Go!』から使用。両腕を広げた状態で両手にオーラを纏い、手のひらを相手に向けたまま両腕を前に出して、そのあと両腕をクロスして自らが光と一体化して飛行・突進する。また纏ったオーラを切り離して攻撃することもできる。

[編集] キュアルージュ

夏木りんが変身する、「情熱の赤い炎」こと情熱のプリキュア。イメージカラーは赤色(表現上は赤色に近い橙色)。前髪が長くなり、髪の色も茶色から濃い橙色になる。必殺技の掛け声は「純情乙女の炎の力、受けてみなさい!」。ドリームやアクアとタッグを組むことが多く、いずれも絶妙な連携を見せている。

必殺技
プリキュア・ルージュ・ファイヤー
真っ赤な炎の力で相手を打ち砕く。
プリキュア・ルージュ・バーニング
ルージュタクト使用時の技。上記技より威力が上昇する。敵の飛び道具の破壊にも使える。
プリキュア・ファイヤー・ストライク
『Go Go!』から使用。烈炎を球状に留め、フットサルのシュートの様に蹴りだす。光を放つようで、第22話では花のホシイナーの注意を引き付けた。また手をクロスさせてから蹴り出すまでの時間差を持たせることも可能。オールスター映画では、4連続で蹴り放ったことがある。

[編集] キュアレモネード

春日野うららが変身する、「弾けるレモンの香り」こと弾けるプリキュア。イメージカラーは黄色。ネコの耳のようなシニヨンに、先端からカールした細い毛の束が出ている。必殺技の掛け声は「輝く乙女の弾ける力、受けてみなさい!」。力で押すよりアクロバティックな戦法を得意とした描写が見られる。なお、『Go Go!』ではスカートが前作から変更となって、他の4人と同じになった。

必殺技
プリキュア・レモネード・フラッシュ
小さな光の蝶の群れを放つ。命中範囲が広いぶん、威力は低めである。
プリキュア・レモネード・シャイニング
レモネードカスタネット使用時の技。見た目は変わらないが威力は高く、コワイナーを一撃で倒すこともあった。
プリキュア・プリズム・チェーン
『Go Go!』から使用。対象を光のチェーンで拘束、または叩きつけ、粉砕する。敵の動きを封じたり転倒させることもできる。エネルギーを直に叩き込むことも可能。

[編集] キュアミント

秋元こまちが変身する、「安らぎの緑の大地」こと安らぎのプリキュア。イメージカラーは緑色。髪の毛のボリュームが増し、襟足も伸びて左右に分かれる。必殺技の掛け声は「大地を揺るがす乙女の怒り、受けてみなさい!」。守備に長けたプリキュアで、必殺技は負荷に耐えられなくなると亀裂が入り、やがて割れてしまう。戦闘時は主に防御や仲間のサポートに徹しているが、感情を爆発させた時には凄まじい戦いぶりを見せることもある。

必殺技
プリキュア・ミント・プロテクション
緑色の半透明なバリアをドーム状に形成する。映画では前方だけに小さなものを展開したこともある。5人のうち、唯一防御用の技である。
プリキュア・ミント・シールド
ミントリーフ使用時の技。防御力は格段に上昇する。防御だけでなく敵を押し出す用途にも使われ、攻撃に転化して使用した際は凄まじい破壊力を発揮している。
プリキュア・エメラルド・ソーサー
『Go Go!』から使用。オーラを鋭い円盤状に形成し、敵に放つ。ミントにとって初の正式な攻撃系の技であるが、広い面を向けることで防御にも使用することが出来る。第16話では木を切断することに使われた。また、円盤状のオーラを巨大化させることも出来、第27話ではその上にホシイナーを乗せて回転させた。

[編集] キュアアクア

水無月かれんが変身する、「知性の青き泉」こと知性のプリキュア。イメージカラーは青色と水色。髪型はボリュームのあるポニーテール。必殺技の掛け声は「岩をも砕く乙女の激流、受けてみなさい!」。戦闘時に咄嗟に戦術を組み立てて指示を出すなど、参謀的な役割を担うことが多い。戦闘能力は高く、単独で敵幹部を追い返したこともある。ルージュとタッグを組むことが多く、互いの必殺技で見事な連携を披露している。

必殺技
プリキュア・アクア・ストリーム
『5』のみ使用。大きな水の渦を作り相手にぶつける。
プリキュア・アクア・トルネード
『5』の、アクアリボン使用時の技。さらに巨大な水の渦を相手にぶつける。
プリキュア・サファイア・アロー
『Go Go!』から使用。水のエネルギーを弓矢に変えて、敵を射る。連射攻撃も可能で、映画では1度に3本発射した。

[編集] スーパープリキュア

『Go Go!』で登場したプリキュアの強化形態。TVシリーズに登場したのは本作が初。アナコンディの呪縛から解かれたプリキュアが復活後パワーアップした姿。

外見上は蝶の羽根が生えただけでコスチュームに目立った変化はないが、飛行能力を披露している。それぞれの必殺技は通常時と変わらない。

[編集] ミルキィローズ

美々野くるみ(ミルク)が変身する、奇跡の青いバラの力を持つ戦士で、厳密にはプリキュアに含まれない。変身の掛け声は「スカイローズ・トランスレイト!」。決め台詞は「青いバラは秘密のしるし!」。イメージカラーは紫色。白と紫を基調とした、ヘソ出しのコスチュームで、青いバラの飾りがアクセントになっている。髪型はウェーブがかかったツーサイドアップで、青いバラの飾りで留めてある。従来のシリーズにおいて追加戦士に変身する人物は、元は敵味方双方によって作られた存在だったのに対し、『Go Go!』のミルキィローズはマスコットキャラクターが変身した戦士である。

青いバラの力によって強力な戦闘力を持ち、敵幹部の1人であるスコルプを圧倒し、一瞬で消滅させている。反面、大きく力を消耗してしまうため、戦闘中に力尽きてミルクの姿に戻ってしまうこともある。ただし、防御力が向上しているため、ココやナッツの様に強い衝撃を受けただけで元の姿に戻ることはない。その外見的強さは視聴者の印象にも強く残っており、『プリキュアオールスターズDX』公開記念に行われたランキング集計において、「いちばん強そうなのは?」においてプリキュアを差し置き1位という結果を残した[13]。また、同作ではパンチ1発でクレーター並の巨大な穴を開けるという離れ業をやってのけた。続編では、敵の攻撃を避けるためミルクに変身し、即座にミルキィローズに戻るという芸当も見せている。奇襲攻撃が得意で、何度か敵に不意打ちをしている。

必殺技
ミルキィローズ・ブリザード
青いバラの花吹雪を起こし、大きな青いバラの形に敵を包み込み、一瞬で粉砕する。技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、バラの吹雪を咲かせましょう!」。
ミルキィローズ・メタル・ブリザード
ミルキィミラー使用時の技。鉄紺色のバラの花吹雪を起こし、大きな鉄紺色のバラの形に敵を包み込み、一瞬で粉砕するとどめの一撃。ミルキィローズとミルキィノートとナッツが揃う必要がある。ミルキィローズ・ブリザードを上回る威力だが敵幹部を倒したことは一度もなかった。技の掛け声は「邪悪な力を包み込む、煌くバラを咲かせましょう!」。

[編集] 合体技

プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン
『5』後半で使用。ドリーム・トーチと他の4人が持つ、ルージュ・タクト、レモネード・カスタネット、ミント・リーフ、アクア・リボンが合体・巨大化したアイテムに乗り、「夢と希望の力とともに!」(ドリーム)「5つの光よ!」(アクア、ミント)「今ここに!」(ルージュ、レモネード)という掛け声とともに、巨大な光の蝶をまとって敵に体当たりするとどめの一撃。この技のみ5人全員とミルクが揃う必要がある。
プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョン
『Go Go!』で使用。「5つの光に!」(ドリーム)「勇気をのせて!」(ルージュ、レモネード、ミント、アクア)という掛け声とともに、5人のキュア・フルーレから放ったバラが融合して巨大な虹色のバラとなり、敵を押し潰すとどめの一撃。この技のみ5人全員とココが揃う必要があるが、映画ではココがフルーレを召喚する場面が省かれている。本編では一度も破られたことがない。[14]
ドリームとローズの合体光線
『Go Go!』で1回のみ使用。ドリームのクリスタル・フルーレとローズのミルキィ・ミラーから放つ光線。名称不明。
プリキュア5の合体技
『Go Go!』で1回だけ使用。ルージュ・レモネード・ミント・アクアの4人の必殺技をシューティング・スターでドリームが纏い、突撃する。名称不明。
プリキュア・ミルキィローズ・フローラル・エクスプロージョン
『Go Go!』最終回で使用。5人のキュア・フルーレから放った「希望の赤いバラ」にミルキィ・ミラーが変化した剣から放った「奇跡の青いバラ」が融合して巨大な虹色のバラとなり、館長を葬り去った最終必殺技。この技にはココとナッツ、4国王の力を得ている。

[編集] 関連アイテム

ピンキーキャッチュ
『5』で使用する腕時計型変身アイテム。カバーが開いたところでポーズを決めることで変身する。名前の通りピンキーをキャッチするアイテムでもあり、楽器を取り出して一時的にピンキーを収納出来る。メンバーによってそれぞれ色が異なり、収納できるピンキーの形状も異なる。
キュアモ
『Go Go!』から使用する携帯電話型変身アイテム。3つのボタンを順番通りに押すことで変身する。パルミンを写すことで捕獲することが可能。
ミルキィパレット
パレット型変身アイテム。タッチペンでスイッチを押すことで変身する。ミルキィローズの武器も兼ねており必殺技の際は武器としても使用される。
ミルキィノート
ナッツの呼びかけでミルキィパレットをミルキィミラーへと変えるアイテム。
ドリームコレット
小さな妖精を保管する平たい小箱型のアイテム。55のピンキーを集めると願いが叶うとされており、ナイトメアなどに狙われる。願いが叶うと石化してしまう。
ローズパクト
キュアローズガーデンへ向かうための鍵。

[編集] 武器

プリキュア・シンフォニーセット
『5』に登場し、強力な必殺技、あるいは合体技を放つためのアイテム。後述のキュア・フルーレのように統一名称は存在しない。
ドリーム・トーチ
蝶の形をしたステッキ型アイテム。プリキュア・クリスタル・シュートを放つ。プリキュア・ファイブ・エクスプロージョンの際にはアイテムの中心となる。
ルージュ・タクト
タクト型のアイテム。プリキュア・ルージュ・バーニングを放つ。
レモネード・カスタネット
カスタネット型のアイテム。プリキュア・レモネード・シャイニングを放つ。柄の部分は存在しない。
ミント・リーフ
葉の形をしたアイテム。プリキュア・ミント・シールドを放つ。本編中に柄の描写はなく、浮遊してバリアを生み出すが、玩具では柄が装着出来る。
アクア・リボン
リボン型のアイテム。プリキュア・アクア・トルネードを放つ。リボンのエネルギーを剣の形にして使用することもでき、ハデーニャやダークアクアと戦いを繰り広げた。
キュア・フルーレ
『Go Go!』に登場する、プリキュア・レインボー・ローズエクスプロージョン発動時に召喚する剣のような形状をした武器。合体技時にバラを生み出すためのアイテムであり、明確に剣として使用されたのはスターライト・フルーレのみである。
クリスタル・フルーレ
ドリームの使用するピンク色のキュアフルーレ。召喚時の掛け声は「クリスタル・フルーレ!希望の光!」。
ファイヤー・フルーレ
ルージュの使用する赤色のキュアフルーレ。召喚時の掛け声は「ファイヤー・フルーレ!情熱の光!」。
シャイニング・フルーレ
レモネードの使用する黄色のキュアフルーレ。召喚時の掛け声は「シャイニング・フルーレ!弾ける光!」。
プロテクト・フルーレ
ミントの使用する緑色のキュアフルーレ。召喚時の掛け声は「プロテクト・フルーレ!安らぎの光!」。
トルネード・フルーレ
アクアの使用する青色のキュアフルーレ。召喚時の掛け声は「トルネード・フルーレ!知性の光!」。
ミルキィミラー
ミルキィノートより呼び出されるミルキィローズ・メタル・ブリザードを放つためのアイテム。ミルキィパレットがノートの力で一時的に変化したもの。

注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] 作中用語

パルミエ王国
ココとナッツ、ミルクの居る王国。国民とドリームコレットを守るため、高い壁に覆われているが、ナイトメア侵攻時カワリーノに騙されたナッツによって守りが崩壊し、滅亡してしまう。その後、国民達の尽力により復興し、『オールスターズDX』の時点では完全に元に戻っている。
ドーナツ王国・ババロア王国・クレープ王国・モンブラン王国
パルミエ王国を囲む4つの国。
ピンキー
パルミエ王国にいる小さな妖精。様々な姿や能力を持っており、パルミエの国民は彼らの力を頼っている。55匹集めてドリームコレットに入れると願いが叶うという。
サンクルミエール学園
のぞみ達の通う中学校で女子校。敷地が広く、バラ園やテラスなどもある。教室は大学の講義室のような造りになっている。
ナッツハウス
ナッツが経営するアクセサリーショップで、ココやナッツ、ミルクシロップの住居でもある。
元は水無月家が物置としていた建物を、かれんがプリキュア5の拠点として提供した。初代はナッツ達がパルミエ王国に帰還した後別の人に貸したため、『Go Go!』ではやはり水無月家が有する別の建物を2代目として利用している。
キュアローズガーデン
シロップがかつて行っていたバラの花園。フローラが司っていたが、エターナルの館長が介入したことにより固く閉ざされることになる。
絶望の仮面
『5』第23話「大ピンチ!悪夢の招待状」と第24話「新たなる5人の力!」において、カワリーノがプリキュアに対して用いた灰色の仮面。カワリーノは、キュアドリームを除くメンバーそれぞれの心に潜む闇の部分を巧みに突いた悪夢を見せ、希望を失わせたところで絶望の仮面を被せて意のままに操る。心に僅かでも希望を持っている場合には、顔と仮面が反発してしまい被せることができない。一度つけたら取り去ることは不可能といわれていたが、プリキュアが希望を取り戻すことで仮面は砕け散り効力を失った。なお、同様の仮面をナイトメアの一般構成員が付けている。
黒い仮面
カワリーノが所持し必要な時に渡される。通常は黒い紙の形態をしており、使用する際に仮面へと変化する。これを使えば強大な力を得ることができるが、それと引き替えに巨大な怪物と化し自らの意志を失う。アラクネアの言葉を借りれば「最後の手段[15]」である。
使用する場合はリスクを伴い、自我を失ってしまう。このことから第24話でギリンマはブンビーから「辞令」として渡された時に受け取るのを逡巡している。前述との関係は不明だがアラクネアは自ら仮面を望んでカワリーノの元を訪れる[15]ものの、その紙を手にすることを一瞬躊躇した。第44話では嫌がるハデーニャにカワリーノが無理矢理仮面を付けている。
エターナル・ボール
ホシイナーへと変化する球体。目玉がついた不気味な外見。エターナルの幹部がそれぞれ所持している。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

『5』、『Go Go!』ともにオープニングと(特に後期)エンディングの曲にはチアリーダーの掛け声のようなコーラスが印象的に導入されており、曲が非常に軽快なものになっている。

[編集] Yes! プリキュア5

オープニングテーマ「プリキュア5、スマイル go go!」
作詞:只野菜摘、作曲:岩切芳郎、編曲:家原正樹、歌:工藤真由、コーラス:ヤング・フレッシュ with mayumi&yuka
第35話から映像にミルクが加わり、武器を使用した技にマイナーチェンジをした。
エンディングテーマ
第1期「キラキラしちゃってMy True Love!」
作詞:佐々木美和、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎 + marhy、歌:宮本佳那子
第1話 - 第32話で使用。
第2期「ガンバランスdeダンス〜夢見る奇跡たち〜」
作詞:青木久美子、作曲:小杉保夫、編曲:多田三洋、歌:宮本佳那子 with ぷりきゅあ5
第33話 - 第49話、および映画で使用。前作『S☆S』の後期エンディング『ガンバランスdeダンス』のリメイクで、歌詞は一部変更されている。第33話と第34話は映像が未完成のまま放送されていたが、DVD及び再放送では第49話まで完成されたものが収録されている[16]
挿入歌「とびっきり!勇気の扉(ドア)」
作詞:只野菜摘、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:春日野うらら(伊瀬茉莉也)
第20話・第29話で使用。春日野うららのキャラクターソングで、劇中ではうらら自身による作詞という設定。

[編集] Yes! プリキュア5 Go Go!

オープニングテーマ「プリキュア5、フル・スロットルGO GO!」
作詞:只野菜摘、作曲:間瀬公司、編曲:家原正樹、歌:工藤真由 with ぷりきゅあ5
番組開始初期は各回ごとに微調整が随所で施されており、第4話以降は固定の映像になった。
特別仕様オープニング
第36話 - 第41話は『映画 Yes! プリキュア5 Go Go! お菓子の国のハッピーバースディ♪』の本編映像を一部使用した特別仕様(ANNフルネット局とBSSでの初回放送のみ)。
エンディングテーマ
第1期「手と手つないでハートもリンク!!」
作詞:青木久美子、作曲:岩切芳郎、編曲:籠島裕昌・亀山耕一郎、歌:宮本佳那子 with ヤングフレッシュ
第1話 - 第29話で使用。
第2期「ガンバランスdeダンス〜希望のリレー〜」
作詞:青木久美子、作曲:小杉保夫、編曲:籠島裕昌、歌:キュア・カルテット(五條真由美、うちやえゆか、工藤真由、宮本佳那子)
第30話 - 第48話で使用。『S☆S』の後期エンディング『ガンバランスdeダンス』の再リメイク。振付と歌詞は一部変更されている。
挿入歌
「ツイン・テールの魔法」
作詞:只野菜摘、作曲:前田克樹、編曲:籠島裕昌、歌:春日野うらら(伊瀬茉莉也)
第18話で使用。また、第37話でうららがモグラ叩きに挑戦する際のBGMとして使用された。なお、ボーカルアルバムには一部の歌詞を変更した「ツイン・テールの魔法〜扉をあけはなして〜」が収録されている。
「明日、花咲く。笑顔、咲く。」
作詞:青木久美子、作曲:小杉保夫、編曲:高木洋、歌:ぷりきゅあ5 plus くるみ、コーラス:キュア・カルテット
第48話(最終話)エンディング前で使用。

[編集] 音楽

BGMは従来シリーズに引き続き佐藤直紀が担当しており、前作までのBGMが流用されている場面もある。編成はこれまでのシリーズと同様に生楽器を主体とする。

前作まではプリキュアの必殺技には専用のBGMが存在したが、本作では数パターンのBGMが用意され、状況に応じて使用するBGMを変えるという手法になった。ただし、合体技のBGMは従来通り専用のものとなっている。

Yes! プリキュア5
ヨーロッパ風の美術設定に合わせたオーケストラによるクラシック音楽風のBGMが主体となった。ナイトメアの雰囲気に合わせ、弦楽器の高音を効果的に用いたホラー映画で使用されるような視聴者の恐怖を煽るBGMが多く制作された[17]
映画
必殺技のBGMは映画の作画・演出に合わせてアレンジされたものが使用されており、オリジナル版より楽器編成が減らされている[18]。また、このBGMはTVシリーズの48話でも使用されている。本作用に制作された、ミラクルライトによる応援シーンで使用されるBGMは、後年の『Go Go!』の映画や『オールスターズDX』シリーズでも使用されることになる。
Yes! プリキュア5 Go Go!
前作の直接の続編であるため、前作のBGMの雰囲気を保ちつつ新たなBGMが制作された。キュアローズガーデンに関するBGMは「憧れ」をイメージし、エターナルに関するBGMは建物の設定画を見た佐藤がドイツ風だと感じたためドイツ風の堅い雰囲気の曲に仕上げたという。また、シロップの飛行シーンの演出に合わせた飛翔感のある曲も制作された。シロップはシリーズ初の少年のメインキャラクターであるため、彼のテーマはかっこいい少年っぽさを表現したという。[19]
映画
監督の指示によりストーリーを表現する2つの大きなテーマ音楽が用意された。それは主役・夢原のぞみと悪役・ムシバーンに関する曲であり、劇中の重要なシーンでは、その2つのテーマをアレンジしたものが流れている[20]

[編集] 放送リスト

[編集] 放送期間・日時

朝日放送 (ABC) ・テレビ朝日系他で日曜日8時30分 - 9時00分に放送された。その他の各地域を含むネット局は下表の通り。

放送対象地域 放送局 放送日時 放送日の遅れ
近畿広域圏 朝日放送 (ABC、製作局) 日曜 8:30 - 9:00 -
北海道 北海道テレビ放送 (HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送 (ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ (IAT)
宮城県 東日本放送 (KHB)
秋田県 秋田朝日放送 (AAB)
山形県 山形テレビ (YTS)
福島県 福島放送 (KFB)
関東広域圏 テレビ朝日 (EX)
新潟県 新潟テレビ21 (UX)
長野県 長野朝日放送 (abn)
静岡県 静岡朝日テレビ (SATV)
中京広域圏 名古屋テレビ放送(NBN・メ〜テレ)
石川県 北陸朝日放送 (HAB)
鳥取県 山陰放送 (BSS) 土曜 11:15 - 11:45 6日遅れ
島根県
広島県 広島ホームテレビ (HOME) 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
山口県 山口朝日放送 (YAB)
岡山県 瀬戸内海放送 (KSB)
香川県
愛媛県 愛媛朝日テレビ (eat)
福岡県 九州朝日放送 (KBC)
長崎県 長崎文化放送 (NCC)
熊本県 熊本朝日放送 (KAB)
大分県 大分朝日放送 (OAB)
宮崎県 宮崎放送 (MRT) 火曜 15:25 - 15:55 6か月遅れ
鹿児島県 鹿児島放送 (KKB) 日曜 8:30 - 9:00 同時ネット
沖縄県 琉球朝日放送 (QAB)
日本全域 アニマックス 月曜~金曜 08:00 - 09:00 2話連続
2年5ヶ月遅れ
東京都 東京メトロポリタンテレビジョン(MX) 月曜~金曜 16:30 -17:00 (1)3年1ヶ月遅れ
(2)4年9ヶ月遅れ・『5』のみ
S1(SD)・ワンセグ1
日本全域 BS11 土曜 19:30 - 20:00 3年8ヶ月遅れ
HDのみ・エンドカードなし
『GoGo!』はABパート連続

[編集] 視聴率

放送開始当初からゴールデンウィークのころまでは毎回7 - 8%を記録していた。しかし、ゴールデンウィーク明けから夏休み突入前までは6 - 7%台で推移するようになり、2007年(平成19年)7月29日放送分では4.6%と、5%を切った。その後一時的に持ち直したことはあったものの、結局平均視聴率は6.6%にとどまった。

続いて放送された『Go Go!』は7月中旬までをおおむね6%台で推移する。しかし、それ以後は4 - 5%台で推移するようになり、2008年(平成20年)7月27日放送分では3.9%、2009年(平成21年)1月4日放送分では2.9%と3%台を切る。その結果『Go Go!』の平均視聴率は前シリーズより0.9ポイント低い5.6%となった。

なお、データはすべてビデオリサーチ・関東地区調べ。

[編集] 映画

[編集] 鏡の国のミラクル大冒険!

[編集] お菓子の国のハッピーバースディ♪

[編集] 映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!

2009年(平成21年)3月20日に公開された大塚隆史監督による東映のアニメ映画。プリキュア5も出演を果たした。

2009年(平成21年)3月9日から31日に映画公開と並行して行われた公式人気投票では、プリキュア5のキャラクターは放送終了直後ながら、キュアドリーム(いちばん強そうなキャラ3位)・夢原のぞみ(落ち込んだときに慰めてもらいたいキャラ1位)・秋元こまち(手料理を食べたいキャラ2位、落ち込んだときに慰めてもらいたいキャラ3位)・ミルキィローズ(いちばん強そうなキャラ1位)などと上位に顔を並べることとなった。

2011年(平成23年)3月1日から31日に映画公開と並行して行われた公式人気投票では、キュアドリーム(いちばん好きなプリキュア7位)、キュアミント(一緒にお菓子を作りたいプリキュア2位)と根強い人気を保っている。

[編集] 漫画版

Yes! プリキュア5』は、原作・東堂いづみ、まんが・上北ふたごによる漫画作品がある。「なかよし」(講談社)にて2007年(平成19年)3月号から2008年(平成20年)2月号まで連載された。「なかよしラブリー」でも連載。前作『ふたりはプリキュア Splash☆Star』に引き続き、メイン連載扱いである。開始当初は、変身・戦闘の描写を含んでいた。しかし、後半からはプリキュアの5人とココ・ナッツの日常を描くサイドストーリー的な内容となり、変身後の姿やナイトメアに関しては最終回で1コマ程度描かれた程度にとどまった。

また、続編の『Go Go!』についても、引き続き「なかよし」2008年(平成20年)3月号から2009年(平成21年)2月号まで連載された。こちらもメイン連載扱いとなっている。ただ、両作品とも、単行本化されていない。本編とは異なり、ミルクは『Go Go!』のみ登場する。

[編集] 関連番組

『Go Go!』の関連番組として、アニメイトTVにて主に毎週火曜日にWebラジオ『CLUB ココ&ナッツ』が2008年(平成20年)2月5日から同年12月24日まで配信されていた。パーソナリティは草尾毅(ココ)と入野自由(ナッツ)。

[編集] 関連商品

[編集] 音楽CD

すべてマーベラスエンターテイメントから発売。

[編集] シングル

  1. プリキュア5、スマイル go go!/キラキラしちゃって My True Love!』(2007年3月7日、MJCD-23032)
    初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。『5』のオープニングテーマと前期エンディングテーマを収録。定価1,260円(税込)。
  2. とびっきり! 勇気の扉(ドア)』(2007年6月27日、MJCD-23034)
    定価1,260円(税込)。メインキャラクターの1人「春日野うらら(声:伊瀬茉莉也)」が、『5』本編中で歌う、『とびっきり! 勇気の扉』を収録したマキシシングル。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  3. ガンバランスdeダンス〜夢みる奇跡たち〜』(2007年10月3日、MJCD-23035)
    定価1,260円(税込)で発売。『5』の後期エンディングテーマを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  4. プリキュア5、フル・スロットル GO GO!/手と手つないでハートもリンク!!』(2008年2月6日、MJCD-23039)
    定価1,260円(税込)。『Go Go!』のオープニングテーマとエンディングテーマを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  5. ツイン・テールの魔法』(2008年6月4日、MJCD-23045)
    定価1,260円(税込)で発売。メインキャラクターの1人「春日野うらら(声:伊瀬茉莉也)」が、『Go Go!』本編中で歌う、『ツイン・テールの魔法』を収録した第2弾マキシシングル。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  6. ガンバランスdeダンス〜希望のリレー〜』(2008年9月10日、MJCD-23048)
    定価1,260円(税込)。『Go Go!』の後期エンディングテーマを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  7. Birthday Party/TIME MACHINE』(2008年11月5日、MJCD-23056)
    定価1,260円(税込)。映画『お菓子の国のハッピーバースディ♪』の主題歌を収録。

[編集] アルバム

  1. Yes! プリキュア5 ボーカルアルバム1 〜青春乙女LOVE&DREAM〜』(2007年7月25日、MJCD-20098)
    定価3,150円(税込)。『5』のオープニングテーマと前期エンディングテーマ、メインキャラクター5人のソロ曲、また工藤真由宮本佳那子のオリジナル曲を収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  2. Yes! プリキュア5 Vocalアルバム2 〜VOCAL EXPLOSION!〜』(2007年11月9日、MJCD-20104)
    定価3,150円(税込)。『5』のオープニング・後期エンディング、メインキャラクター5人のソロ曲、また工藤真由のソロ曲と、五條真由美うちやえゆかのデュエット曲を収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  3. Yes! プリキュア5 キャラクター&Vocalアルバム (1) ココ&ナッツ〜ふたりの王子〜』(2007年12月5日、MJCD-20106)
    定価2,625円(税込)。本作に登場する「ココ」と「ナッツ」のドラマ・オリジナルソングを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  4. Yes! プリキュア5 キャラクター&Vocalアルバム (2) ココ&ナッツ〜先生と店長〜』(2008年1月9日、MJCD-20107)
    定価2,625円(税込)。 (1) のドラマの続編と、オリジナルソングを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  5. Yes! プリキュア5 ボーカルベスト!!』(2008年3月26日、MJCD-20116)
    定価3,150円(税込)。『5』のオープニングテーマと前後期エンディングテーマ、またメインキャラクター5人のソロ曲などを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。また、『プリキュア5、スマイル go go!』のぷりきゅあ5バージョンがボーナス・トラックとして収録されている。
  6. Yes! プリキュア5 Go Go! WEBラジオ CLUB ココ&ナッツ Vol.1』(2008年5月9日、MJCD-20121)
    定価2,310円(税込)。本編に登場するキャラクターのココとナッツがパーソナリティをつとめるWEBラジオをCD化。また、オリジナルソングも収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  7. Yes! プリキュア5 Go Go! WEBラジオ CLUB ココ&ナッツ Vol.2』(2008年7月2日、MJCD-20126)
    定価2,310円(税込)。本編に登場するキャラクターのココとナッツがパーソナリティをつとめるWEBラジオのCD化第2弾。また、オリジナルソングも収録。
  8. Yes! プリキュア5 Go Go! ボーカルアルバム1 My dear friend 〜プリキュアからの招待状〜』(2008年8月6日、MJCD-20127)
    定価3,150円(税込)。『Go Go!』のオープニングテーマ・エンディングテーマとキャラクターソング、また五條真由美うちやえゆか工藤真由宮本佳那子のオリジナル曲を収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  9. Yes! プリキュア5 Go Go! Webラジオ CLUB ココ&ナッツ Vol.3』(2008年9月3日)
    本編に登場するキャラクターのココとナッツがパーソナリティをつとめるWEBラジオのCD化第3弾。また、オリジナルソングも収録。初回限定版と通常版がある。
    • 初回限定版 (MJCD-20130)
    定価2,940円(税込)。『+June Cinderella Night』と称し、2008年6月14日に北沢タウンホールで行われた公開録音イベント「June Cinderella Night」の模様を収録したCDを同梱。
    • 通常版 (MJCD-20131)
    定価2,310円(税込)。
  10. Yes! プリキュア5 Go Go! WEBラジオ CLUB ココ&ナッツ Vol.4』(2008年11月6日、MJCD-20139)
    定価2,310円(税込)。本編に登場するキャラクターのココとナッツがパーソナリティをつとめるWEBラジオのCD化第4弾。また、オリジナルソングも収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  11. Yes! プリキュア5 Go Go! ボーカルアルバム2 SWITCH ON! 〜そして、世界は拡がっていく〜』(2008年12月3日、MJCD-20144)
    定価3,150円(税込)。『Go Go!』のオープニングテーマ・後期エンディングテーマ、キャラクターソング他新録音源を収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  12. Yes! プリキュア5 Go Go! WEBラジオ CLUB ココ&ナッツ Vol.5』(2009年1月28日、MJCD-20154)
    定価2,940円(税込)。本編に登場するキャラクターのココとナッツがパーソナリティをつとめるWEBラジオのCD化完結版で、2枚組。また、オリジナルソングも収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  13. Yes! プリキュア5 & Yes! プリキュア5 Go Go! ココ&ナッツ ボーカルベスト「ぼくらがいたこと」』(2009年2月25日、MJCD-20157)
    定価3,150円(税込)。『5』と『Go Go!』の登場人物、ココとナッツの今まで発売された歌(ソロ・デュエットを含む)すべてと、新曲1曲を収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  14. Yes! プリキュア5 Go Go! ボーカルベスト!!』(2009年4月3日、MJCD-20160)
    定価3,150円(税込)。『Go Go!』のオープニングテーマと両エンディングテーマ、またキャラクターソング、主な挿入歌などを収録。また、『プリキュア5、フル・スロットル GO GO!』のキュア・カルテットバージョンがボーナス・トラックとして収録されている。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。

[編集] サウンドトラック

  1. Yes! プリキュア5 オリジナル・サウンドトラック1 〜プリキュア・サウンド・ドリーム!!〜』(2007年9月12日、MJCD-20100)
    定価3,150円(税込)。『5』本編の前半で使用されるBGMと、オープニング・エンディングのTVサイズを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  2. Yes! プリキュア5 オリジナル・サウンドトラック2 〜サウンド・ミラクル・シュート!!〜』(2008年1月30日、MJCD-20109)
    定価3,150円(税込)。『5』本編の後半で使用されるBGMと、オープニング・後期エンディングのTVサイズを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  3. 映画 Yes! プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! オリジナル・サウンドトラック』(2008年1月30日、MJCD-20110)
    定価2,625円(税込)。映画『鏡の国のミラクル大冒険!』に使用されたサウンドトラックを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  4. Yes! プリキュア5 Go Go! オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・シューティングスター!!』(2008年9月3日、MJCD-20133)
    定価3,150円(税込)。『Go Go!』本編の前半で使用されるBGMと、オープニング・エンディングのTVサイズを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。
  5. 映画 Yes! プリキュア5 Go Go! お菓子の国のハッピーバースディ♪ オリジナル・サウンドトラック』(2008年12月3日、MJCD-20143)
    定価2,625円(税込)。映画『お菓子の国のハッピーバースディ♪』に使用されたBGMを収録。
  6. Yes! プリキュア5 Go Go! オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・フルーレ!!』(2009年1月28日、MJCD-20153)
    定価3,150円(税込)。『Go Go!』の後半で使用されるBGMと、オープニング・後期エンディングのTVサイズを収録。初回限定封入特典はジャケットイラストステッカー。

[編集] DVD

どちらもマーベラスエンターテイメントよりリリース。(映画除く)「5」以降プリキュアTVシリーズのDVDは1巻あたり3話収録となった(ただし最終巻付近の巻は4話収録になる巻もある)。

[編集] 配信作品

2008年(平成20年)に「5」、2009年(平成21年)に「Go Go!」が東映アニメBBプレミアムおよび、提携プロバイダにて配信開始された。映画も配信されている。ただし、ビデオサイズが4:3比率となっており、BBプレミアムでもどの提携プロバイダでもレターボックスが出てしまう問題がある。

[編集] ゲーム

Yes! プリキュア5
バンダイナムコゲームスより2007年(平成19年)11月29日発売のニンテンドーDSソフト。タッチペンを使ってナイトメアーと戦うアイテムバトルアクションゲーム。
Yes! プリキュア5 Go Go! 全員しゅーGo!ドリームフェスティバル
バンダイナムコゲームスより2008年(平成20年)10月30日発売のニンテンドーDSソフト。プリキュア5までの歴代プリキュアが勢ぞろいして第20話のオリジナルストーリーとミニゲームやアクションバトルが楽しめる。
シシキ
声:梁田清之
『全員しゅーGO! ドリームフェスティバル』のゲームオリジナルのキャラクター。エターナル最強の幹部。普段は大柄な黒人の初老で修道服のような格好をしている。戦闘時には全身が緑色に近い鎧のような姿になり、ハサミ型の手で攻撃する。性格は非道であるが時折子供っぽい行動をすることもある。スコルプの同僚およびライバルらしく、スコルプに対しライバル心を燃やしている。新入りのブンビーには態度が大きく、ブンビーの名前をバンビーと間違えたりもする。空間を歪ませる能力があり、マックスハート、スプラッシュスター、5GoGoの世界を乱した。最期は各世界のプリキュアたちの力の前に敗れ去った。

[編集] データカードダス

うたって!プリキュアドリームライブ 〜スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?〜
プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!
プリキュアオールスターズ フレッシュドリームダンス

[編集] 商品

バンダイからプリキュア達が使用するアイテムを模した「ピンキーキャッチュ[21]」や「ドリームコレット[22]」、ぬいぐるみ(人形) の「キュアドール[23]」といった関連玩具がリリースされている。また、食品関連では従来の菓子(トップ製菓[24])、食玩[25](バンダイ)、カレー、ふりかけ(いずれも丸美屋[26])の他にニッスイから魚肉ソーセージ[27]かまぼこ[28]が新たに発売された。

従来の携帯型コミューンはプラスチック部の製造費がかかる金型が大幅に縮小された腕時計タイプ「ピンキーキャッチュ」に。通信機能が売りだったノートPC型コミューン(プリティコミューン、スプラッシュコミューンなど)は価格が1万円だったが、従来の携帯型コミューンのバーコードスキャン機能を移植、さらに小型化で「ドリームコレット」はプレイバリューを維持しつつ定価を半額まで下げる。

バンダイの決算にも反映され、2007年度の最終決算は105億円 [29]と、前作『ふたりは プリキュア Splash☆Star』(60億円)や第一作『ふたりはプリキュア』(101億円)を上回った[30]。また、主力玩具だったピンキーキャッチュは、2007年の年間玩具売り上げランキングで第2位、またドリームコレットは第5位[31]。翌2008年で売上105億円を達成した[32]

[編集] アクションフィギュアコレクションシリーズ

メガハウスから「アクションフィギュアコレクションシリーズ」から本作品のキャラクターを題材としたフィギュアが11月より毎月1体ずつの主人公を題材とした製品とともに初めて子供向けアニメに進出。他にも2008年1月にはディスプレイタイプのフィギュアも発売され、『初代プリキュア』で人気を博したアイテムが復活する形となった。

放送終了後の2010年S.H.フィギュアーツよりGO GO!の衣装を元にしたキュアドリーム、キュアアクア、キュアレモネードのアクションフィギュアが一般店頭発売された。残りのキュアルージュ、キュアミント、ミルキィローズはweb注文販売限定で発売、6人全員が揃っている。

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b 加藤レイズナWebマガジン幻冬舎・鷲尾天インタビュー
  2. ^ a b 加藤レイズナWebマガジン幻冬舎・鷲尾天インタビュー
  3. ^ 手芸部に入った時は、その不器用さゆえに針に糸が通らず半ば強制的に退部させられた。演劇部の時は、あまりのドジさからセットを壊したために部を追い出されて出入り禁止となり、吹奏楽部では演奏の気持ちよさに転寝してクビになるなど、失敗エピソードは数知れない。かれんには「極度の方向音痴で、国宝級のドジ」と評されている。
  4. ^ いずれも『プリキュアオールスターズDX』での台詞より。
  5. ^ 一般家庭の冷蔵庫内に、伊勢海老、キャビア、サーロインステーキが入っているのが普通だと思っていたほどで、広大な敷地の別荘も「大して広くない」と話したため、さすがに周囲から呆れられた。
  6. ^ CLUB ココ&ナッツ #13
  7. ^ ミルク通常体、ファイブエクスプロージョン発動アイテム形態(玩具では「ミルクルタッチ」の名称)、美々野くるみ、ミルキィローズの4形態。
  8. ^ クレジットはされていないが、ニュータイプ2007年9月号に「CV:永野愛」とあり、CLUB ココ&ナッツでも言及されている。
  9. ^ 名字は公式サイトのキャラクター紹介にて判明。
  10. ^ たむけん本 人役でアニメ「プリキュア」出演 2008年2月29日 デイリースポーツ
    たむけん「プリキュア」 で声優デビュー 2008年5月5日 スポーツニッポン
    たむらけんじ「プリキュア 5GoGo!」でアフレコに挑戦 2008年5月5日 サンケイスポーツ
  11. ^ 本来は新しい敵役が採用される予定だったが、そのキャラクター性からブンビーの続投が決まったことがスタッフによって明らかにされている
  12. ^ プリキュアのリーダーになろうとしたほか、映画ではデザート王国に出向いてバイトをしていた。
  13. ^ プリキュアオールスターズDX公式サイト・投票結果
  14. ^ 敵に避けられた(退却を余儀なくした)ことはある。また、オールスターズDX2ではパワーアップしたモエルンバによって初めて技が退けられた。
  15. ^ a b 第30話
  16. ^ TOKYO MXでは未完成バージョン(本放送)をそのまま放送。
  17. ^ マーベラスエンターテイメント『Yes! プリキュア5 オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ドリーム!!』ブックレットより
  18. ^ マーベラスエンターテイメント『映画 Yes! プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! オリジナル・サウンドトラック』ブックレットより
  19. ^ マーベラスエンターテイメント『Yes! プリキュア5 Go Go! オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・シューティングスター!!』ブックレットより
  20. ^ マーベラスエンターテイメント『映画 Yes! プリキュア5 Go Go! お菓子の国のハッピーバースディ♪ オリジナル・サウンドトラック』ブックレットより
  21. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481214000.html
  22. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481238000.html
  23. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481252000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481269000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481320000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481276000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112481283000.html
  24. ^ http://www.topseika.co.jp/g02.html
  25. ^ http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455475000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455567000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455727000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455758000.html
    http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112455857000.html
  26. ^ http://www.marumiya.co.jp/product/character/002.html
  27. ^ http://www.nissui.co.jp/product/popup/ham_cs_004.html
  28. ^ http://www.nissui.co.jp/product/popup/ner_ck_004.html
  29. ^ http://www.bandainamco.co.jp/ir/result/pdf/20080508_2.pdf
  30. ^ http://corp.toei-anim.co.jp/pdf/20070725.1_presen.pdf
  31. ^ http://www.toynes.jp/f_ranking.htm
  32. ^ http://www.bandainamco.co.jp/ir/presentation/pdf/20090520_1.pdf

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

Yes! プリキュア5

Yes! プリキュア5 Go Go!

テレビ朝日系・ABC制作 日曜8時台後半
ニチアサキッズタイム第4枠 )
前番組 番組名 次番組
ふたりはプリキュア Splash Star
(2006年2月5日 - 2007年1月28日)
Yes!プリキュア5
(2007年2月4日 - 2008年1月27日)
Yes! プリキュア5 Go Go!
(2008年2月3日 - 2009年1月25日)
フレッシュプリキュア!
(2009年2月1日 - 2010年1月31日)
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