Yak-40 (航空機)
| Yak-40 | ||
|---|---|---|
| 要目一覧 | ||
| 運航乗員 | 2 | |
| 乗客 | 32(最大) | |
| 初飛行日 | 1966年10月21日 | |
| 初就航日 | 1968年9月30日 | |
| 全長 | 20.36m | |
| 全幅 | 25.00m | |
| 高さ | 6.50m | |
| 翼面積 | 70.0 m² | |
| エンジン | イーフチェンコ設計局 AI-25 3発 | |
| 推進力 | 14.7 kN (3,300 lbf) | |
| 最大離陸重量 | 15,500 kg | |
| 機体重量 | 9,400kg | |
| 巡航速度 | 500 km/h | |
| 航続距離 | 1,800km | |
| 離陸距離 | 700m | |
| 着陸距離 | 450m | |
| 最大上昇限界高度 | 8,100m | |
| 生産機数 | およそ1,000機 | |
Yak-40(ロシア語:Як-40ヤーク・ソーラク)は、ソ連のヤコヴレフ設計局が、Il-18などが就航していた路線のジェット化を目指して開発・製造した短距離用3発ジェット旅客機である。
目次 |
[編集] 概要
ボーイング727のようなリアジェット(機体後部にエンジンを設置した)レイアウトであるが、30席クラスと小型の地域路線、しかも不整地のローカル空港からのSTOL離発着を考慮した高性能機体であったため、東側諸国の多くの航空会社で運用され1976年の生産終了までに旅客型としておよそ800機(軍用はおよそ200機)が生産された。
この機体は、後部に引き込み式タラップ(en:Airstair)を備えていて、 ボーディング・ブリッジや外付けタラップが無くても乗り降りが出来るようになっている[1]。
また西側では珍しくソ連製Yak-40を運用した航空会社もあり、一時はアメリカ合衆国のICXエビエーションがエンジンをアメリカ製に換装しLC-3としてライセンス生産する計画もあったが、型式証明が取れる見込みがなく、当時は30席クラスのジェット機を導入しようとする航空会社も少なかったため、断念された。
各種の軍事用機体もあるほか大型化してほとんど新造したYak-42もある。
[編集] 派生型
- Yak-40
- Yak-40EC
- Yak-40M
- Yak-40TL
[編集] 日本への就航
日本の航空会社は運用したことはないが、ロシアのウラジオストク航空が日本の富山 - ウラジオストク便(20席)に使用している。日本の国際航空路線では最小のジェット旅客機である。 しかしながら老朽化等の理由により、2009年3月末より富山~ウラジオストクは、エアバスA320に機材を変更すると発表されたが、輸送需要の減少等のため、当面Yak-40での運航が継続されることとなった。 2010年12月3日に発表された情報によると、ウラジオストク航空は、毎週金曜日に1往復運航している富山-ウラジオストクの定期航空便について、12月24日を最後に運休すると富山県に伝えた。ビジネス需要の低下等による利用低迷や機体老朽化のためで、再開時期は不明。yak-40機は退役する。
[編集] 脚注
- ^ Yak-40 Airstair into Cabin (Flash Movie)