YOKOHAMAベイスターズナイター

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YOKOHAMAベイスターズナイター』(よこはまベイスターズナイター)は、tvk (テレビ神奈川)で放送されるプロ野球中継。おもに横浜ベイスターズの主催ゲームを中心に年60試合ほど放送される。放送時間は原則として、火曜日~金曜日は19:00~21:30(祝日は~21:45まで)、土曜日と日曜日は19:00~21:50。

目次

[編集] 歴史・概要

1972年に開局したTVKは、川崎球場時代から大洋ホエールズの試合を積極的に中継してきた。その後も横浜スタジアム横浜大洋ホエールズ戦のほかロッテオリオンズ(川崎球場)、ヤクルトスワローズ明治神宮野球場)の主催ゲームを中心に、サンテレビのネット受けで阪神甲子園球場阪神タイガース戦なども放送してきたが、1993年に大洋から横浜にチーム名が変更されると同時に、地元密着の放送に切り換えている。

また、横浜主催分は近年CS放送J SPORTSでも同時放送しており、プレイボールからゲームセットまで完全中継していた。1987年~1991年まではTVKでも試合終了まで放送していたが、1992年からは最大延長が21時50分までとなった。例外として、ベイスターズが優勝争いの佳境に差し掛かっていた1998年シーズン終盤は『ベイスターズ・スペシャルナイター』と題して特別に放送全カードを試合終了まで中継し、38年ぶりのリーグ優勝決定試合も完全生中継することができた(※この試合は阪神甲子園球場での阪神主催試合だったためサンテレビからのネット受け中継だったが、TVK専属野球解説者だった秋山登が特別にゲスト解説者として甲子園の実況席に招かれている)。
TBSがベイスターズの筆頭株主になってからは、在京大手局の野球中継と同じく21時25分頃で中継打ち切りとなり、ベイスターズ戦中継そのものに消極的な姿勢を見せるようになってしまった。

2006年度以降、tvkとJ SPORTSで別制作(後者はTBSテレビと横浜球団関連会社のベイスターズソフトが制作に関与し、横浜球団が著作権を保有)となっているが、2006年度はJ SPORTS制作の中継でtvkアナウンサーが実況することがまれにあった。ただ同年6月9日の横浜対オリックスの交流戦で、tvk制作の中継が(朝日放送系列CS局の)スカイ・Aで「アクティブ!ベースボール(J SPORTS製作だが、同局では編成の都合で生中継できなかったために振り替えた)として試合開始から完全中継された。同日tvkでは18:45より中継されていた。

2008年からは横浜主催試合のCS放送権がTBSニュースバードへ移行しているが、この『YOKOHAMAベイスターズナイター』でも年間に予定される一部の試合中継のうち、TBS系列の中継タイトルである『ザ・プロ野球』のTBSニュースバード中継分が同時放送されることもある。[1]

[編集] 番組の変遷

[編集] 大洋・横浜戦ナイター中継の番組タイトル変遷

TVKハイアップナイター(~1986年:複数カード)

大洋戦のほか、ロッテ、ヤクルト、日本ハム後楽園球場)、阪神戦を放送。日本テレビ巨人戦(後楽園)のトップ&リレーなども放送していた。

YOKOHAMAベイサイドナイター1987年1992年:複数カード)

中継する試合は「ハイアップナイター」時代とほぼ同じだが、日本テレビのトップ&リレーがなくなる。ナイター補完番組としてYOKOHAMAベイサイドスタジオがあったが、大洋の試合時間が長いためか、1989年度から試合が延長すると放送が休止に変更された。

YOKOHAMAベイスターズナイター1993年~現在:横浜戦)

地元密着型となり、横浜の主催試合や神宮のヤクルト×横浜戦(2004年まで中継)だけになっていたが、1995年あたりからサンテレビ発の阪神×横浜戦のネット受けも再開される。1991年1993年あたりには、フジテレビのナイター中継が19:30からの放送(19:30-ナイター情報、19:34-中継)だった関係で同局が中継する横浜×巨人戦のトップ中継をしたこともあった。(→フジテレビナイター中継を参照)

[編集] その他の中継番組

TVKトップナイター(巨人戦) 

日本テレビの製作による、後楽園球場読売ジャイアンツ主催試合を放送。日本テレビが編成の都合上放送できない試合開始直後からのはみ出た時間帯を収容するために設けられた別ナイター枠。原則18時15分から日本テレビの中継が始まる19時まで放送された。現在は放送していない。

TVKリレーナイター(巨人戦) 

上記と同じく日本テレビの製作による、後楽園球場の読売ジャイアンツ主催試合を放送。日本テレビが編成の都合上放送できないはみ出た時間帯を収容するために設けられた別ナイター枠。原則日本テレビの中継が終わる20時54分から(後にCMによる空白時間を無くすため20時53分からとなった)試合終了まで放送した。この番組が編成されていた頃は、どんなに横浜大洋が有利な試合展開であっても一方的に「TVKハイアップナイター」は打ち切られた。現在は放送していない。

TVKミッドナイトナイター(巨人戦) 

1980年代前半に実験的な試みとして、上記2番組と同じく日本テレビの製作による、後楽園球場の読売ジャイアンツ主催試合を1時間に編集したものを深夜0時から放送していたが不評のため数試合で終了した。

TVKパ・リーグナイター(1993年~不明:パ・リーグ戦) 

パシフィック・リーグの試合だけを放送するために設けられた別ナイター枠。日本ハム戦(東京ドーム 東京ケーブルネットワークテレビ埼玉製作。試合により千葉テレビ放送発)などを少々。現在は放送していない。

SEAREX BREEZE(イースタンリーグ湘南戦) 

横浜二軍の湘南シーレックスイースタン・リーグの試合を放送(解説者なし、DJの栗原治久が実況)。2001年2004年にかけて、横浜主催ゲームのない日に明治神宮野球場でのビジター中継を含めた中継がたまに放送されることがあった(録画中継もしばしばあり、日テレG+とは別放送だった。)。

[編集] 主に中継される試合

[編集] 2009年現在

  • 横浜ベイスターズのホームゲーム(横浜スタジアム。巨人戦、デーゲームを除く)=tvk制作
    • tvkは横浜スタジアムにHD(ハイビジョン)対応の中継用機材を設置していないため、SD(標準画質)での中継となっている。当初2009年シーズンからtvk制作分についてはHD制作になる予定だったが、tvkの諸般事情により見送られた。
    • TBS制作(ザ・プロ野球の購入放映。TBSニュースバードで放送されるベイスターズ球団製作の試合)の場合も有り、2009年シーズンはその割合が増えている。
ハイビジョン制作

(◆は交流戦

過去
  • 1970年代には、大洋(現:横浜)対巨人戦も自社制作し、近県の独立UHF局にネットしていた。
  • 2004年までは神宮球場ヤクルト×横浜戦も自主制作で放送していた他、以前はヤクルト主催の他カードも制作した実績もあるが、2005年からは放送していない。
  • ヤクルト阪神(神宮球場)=サンテレビ制作※2003年9月11日に東京MXテレビでの放送が放映権の都合上できなかった為

[編集] 中継ネットワーク局

基本的にはtvkのみの単独ローカル放送となっているが、たまに以下の局へネットする場合がある。

  • とちぎテレビ(金曜日のみ)ただし2007年は、1試合もネットされなかった。
  • TOKYO MXでも本来、tvk製作の横浜対東京ヤクルト戦が放送可能の局であり提供番組スポンサー契約されている東京新聞と東京中日スポーツが担当しているが、運営方針が中日中心の為未放送である(首都圏ネット4の瓦解も影響している模様)。
過去のネット局

[編集] 解説者

現在の解説者
  • 阿波野秀幸(テレビ東京、スカイ・A sports+、JSPORTS解説者兼)
  • 遠藤一彦(TBSニュースバード解説者兼)
  • 高木豊(フジテレビ、JSPORTS解説者兼)
  • 平松政次(フジテレビ、JSPORTS解説者兼)
  • 松原誠(文化放送解説者兼)
  • 盛田幸妃(TBSラジオ、HBCラジオ、JSPORTS解説者兼)
  • 山下大輔(TBSニュースバード、JSPORTS解説者兼)
過去の解説者

 若生忠男

[編集] 実況アナウンサー・リポーター

[編集] 現在

アナウンサー

Fフリー

ベイスターズリポーター
上述3名が出演しない場合は実況アナウンサー持ち回り

[編集] 過去

「TVKハイアップナイター」時代
「ベイサイドナイター」時代
「ベイスターズナイター」時代
ベイスターズリポーター
「SEAREX BREEZE」実況

[編集] 期間限定企画

  • tvkでは横浜スタジアムでの7・8月の夏休み期間にあるベイスターズ主催試合に関して、ベイスターズファンの親子を無料で放送席にご招待するキャンペーンを行う。原則として対象試合1組2名の小中学生以下の子供たちとその保護者をtvkの放送席に招き、解説者と放送を楽しむことができる。[2]

[編集] 過去に行われた企画

  • シャッフルクイズ(1995年~2000年ごろ)
各回、両軍攻撃終了後(または投手交代時)のCM入りから30秒後に一文字ずつキーワードを出題、横浜スタジアムで開催される横浜ベイスターズ主催試合のチケットや、横浜ベイスターズ選手のサイン入りグッズなどが当るクイズを行っていたが、現在は行っていない。
  • ベイサイドステーション対決企画(1997年ごろ)
横浜対阪神戦の中継時のみ行われた企画で、TVK(横浜)とサンテレビ(神戸)両局のアナウンサーが実況対決を行う企画。これはサンテレビ製作の同カードの中継でも行われた。
  • テレゴング企画(年度不明)

[編集] 備考

  • tvk制作分に限り画面右上に『tvk Sports』を表示している。
  • 土曜日・日曜日のナイターについては横浜主催試合を除いて放送していない(土曜日は20:55より「あっぱれ!KANAGAWA大行進」を放送しているが、土・日に横浜戦を中継する場合は同番組を休止して放送する)。但し、2006年9月10日(日曜日)の「阪神×横浜」は対阪神戦の最終試合という事もあって、実況、解説はABC、制作ABCとSUN-TVで放送された。
  • 平日が祝日の場合は「tvkニュース930」が休止となり、21:45まで放送する。
  • 毎年7月の高校野球期間中は「高校野球ニュース」(高校野球神奈川県大会の速報番組)を放送するため、中継終了時間が通常より早まる(同時期は局アナが高校野球の実況に関わる為横浜戦ナイターはフリーアナが担当することがあり、またJ SPORTS制作分を同時放送することが多い)。
  • 2007年までJ SPORTS制作分の土・日・祝日の横浜ホーム戦中継でJ SPORTSでは副音声(FMハマスタ)を放送していた。
  • 2007年4月21日のデーゲーム「横浜×広島」戦は「Asahi富士山のバナジウム天然水」のスポンサー協賛試合となり、この日は14:00~16:55の時間帯にて『Asahi 富士山のバナジウム天然水Presents 横浜ベイスターズ中継』と題して放送(同日に限り『中央競馬ワイド中継』を14:00で飛び降り、第2部休止)。横浜球場ではベイスターズロゴ入りの同商品ボトルなどが配布された。また、同試合の始球式は「1230アッと!!ハマランチョ」月・火曜司会の金田賢一が務めた。ほか、デーゲーム中継番組中に同商品のプレゼントクイズなども行われた。
  • 2008年は「ハマの星を支援!!地球を支援!!キャンペーン」と題し、tvkが制作・放送するベイスターズ球団主催試合で勝利を挙げるごとに当日の有料入場者数×10円(例・3万人である場合は3万×10=30万円)をWFPの食糧支援キャンペーンに寄付される。
  • 2008年からは、中日×横浜(三重テレビ制作)、阪神×横浜(サンテレビ制作)、西武×横浜(テレ玉制作)の中継は地上デジタル放送ではハイビジョンで放送されている。

[編集] 脚注

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  1. ^ 過去の例 ※特記がない限り、製作著作:TBSテレビ・横浜ベイスターズ球団(2008年までは製作:TBSテレビ、著作:TBS・横浜ベイスターズ球団のクレジットだった)。放送時間はTBSニュースバードは2008年は17:57から試合終了まで、2009年は17:55から試合終了まで。TVKは当ページ冒頭の説明を参照
    2008年
    (1)4月11日「横浜対阪神」4回戦 解説:盛田幸妃、実況:石原敬士、YBオフィシャルレポーター:吉岡さちこ、製作協力:ビューキャスト(TBS系映像製作会社の一つ)・東通
    (2)6月6日「横浜対東北楽天」3回戦 解説:山下大輔、実況:石原敬士、YBオフィシャルレポーター:吉岡さちこ、3塁側リポーター:加藤暁
    (3)6月17日「横浜対千葉ロッテ」3回戦 解説:遠藤一彦、実況:加藤暁、YBオフィシャルレポーター:吉岡さちこ、技術協力:東通
    (4)6月18日同カード4回戦 解説:盛田幸妃、実況:石原敬士、YBリポート:ケチャップ、3塁側リポーター:加藤暁、技術協力:東通
    (5)6月21日「横浜対埼玉西武」3回戦 解説:山下大輔、実況:山田透、YBオフィシャルレポーター:吉岡さちこ、3塁側リポーター:石原敬士、技術協力:東通
    2009年
    (1)5月24日「横浜×東北楽天」1回戦 実況:山田透、解説:盛田幸妃、ベイスターズオフィシャルレポーター:吉岡さちこ
  2. ^ 類似の企画としてはサンテレビボックス席でも阪神タイガースの甲子園主催試合でそれが行われている。過去には常時募集していたが、現在一般公募はしておらず、夏休みのタイガース子供の会(現タイガース公認ファンクラブ・ジュニア会員)招待のみである。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク