xdelta

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差分符号化 > xdelta
xdelta
作者 Joshua MacDonald
初版 1997年10月12日(17年前) (1997-10-12
最新版 3.0.6 / 2013年1月21日(20か月前) (2013-01-21
プログラミング言語 C言語
対応OS Unix系, Microsoft Windows, OS X
ライセンス GPL v2
公式サイト http://xdelta.org/
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xdelta は、2つのファイルの差分を生成するコマンド行プログラム。diffpatch に似ているが、バイナリファイルを対象とするものであって、人間が読めるような出力は生成しない。

1997年に最初にリリースされた[1]。開発者は Joshua MacDonald で、保守も当人が行っている。

xdelta1 は、Andrew Trigell が開発した rsync のアルゴリズムに基づいていて、rsync よりも小さなブロックサイズ(16, 32バイトなど)を利用し圧縮していた。xdelta1ではブロックサイズ分はマッチする必要があったが、xdelta3 は VCDIFF に基づいており、4バイト以上マッチするところを見つけ出して、圧縮している。xdelta1 と xdelta3 は全く互換性がなく、API も1から書き換えられていて、Linux のディストリビューションでも別々に登録されている。

最新版の xdelta3 にはいくつかユニークな機能がある。標準のVCDIFF形式 (RFC 3284) の出力を生成でき、VCDIFF形式をサポートする他の差分符号化ソフトウェアと互換性を実現した。UNIXLinuxBSDMicrosoft WindowsOS X で動作する。xdelta はどのプラットフォーム上でも最大 264 バイトまでのファイルを問題なく扱え[2]、大規模バックアップファイルに適している。

xdelta の出力するパッチファイルは ZIP などで2次圧縮すると圧縮率が向上する。VCDIFF の仕様でもそのような使われ方を想定した物となっている。

xdelta3 の出力するパッチファイルの一般的な拡張子は .xd3。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]