X (プロレス)

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プロレスにおけるX(エックス)とは、興行での試合カードで出場選手が未定または当日発表の際に用いられる表記方法。

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[編集] 概要

集客数を増やすための手段である場合が大半。フリーランスや他団体の大物など、所属外の選手が参加する場合に使われることが基本。また参加選手が確定出来ず、「カード未定」と発表出来ない場合の一時しのぎの方法としても用いられることがある。そのため、必ずしも大物選手が参加するとは限らない。

当日発表されたX(入場曲で誰かが初めてわかる)の正体によっては、観客の失望が大きくなるため、近年ではあまり用いられなくなった。

タッグマッチの場合は『X、XX、XXX・・・』の様に記載される場合もある。

大物選手のタッグパートナーについては、「ミステリアス・パートナー」などと発表されることもある。1984年世界最強タッグ決定リーグ戦ジャイアント馬場のパートナーが「ミステリアス・パートナー」と発表されており、開幕の際にラッシャー木村であることが判明した。

[編集] 近年の成功例

最弱ギミックのレスラー、ストーカー市川vs「X」のカードが発表されたことが数度ある。その正体は高山善廣川田利明であり、市川に圧勝した。このため、同団体の「X」は期待を煽る役割を果たしていた。
藤原喜明の相手の「X」がプロレスリング・ノア斎藤彰俊であり、観客を驚かせた。また、1興行で3つも「X」の表記を使った上に、「X(吉江豊飯伏幸太、超大物Xの3人が候補)」とXの候補にXを使う荒技を使った。

[編集] 近年の失敗例

武藤敬司の対戦相手を「X」とし、正体が当時新日本が提携していたWCW(現在では消滅)のZマン(トム・ジンク)であったが、日本での知名度が低かったため、観客からの反応が乏しかった。
2006年G1 CLIMAX決勝戦興行のカードに「X」が組み入れられていたが、出場したのは予選で敗退していた新日本所属の中西学であった。
軍団対抗戦が行われていた際、「X」の正体が同団体所属の高智政光であったため、「X」に期待していた観客を大きく失望させ、結果として団体の評判を更に低下させた。

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