アイドルマスター XENOGLOSSIA

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THE IDOLM@STER > PROJECT IM@S > アイドルマスター XENOGLOSSIA
アイドルマスター XENOGLOSSIA
ジャンル ロボットアニメ
アニメ
原作 矢立肇
原案:バンダイナムコゲームス
/ 「THE IDOLM@STER
監督 長井龍雪
シリーズ構成 花田十輝
脚本 花田十輝、植竹須美男
吉野弘幸山田靖智
森田繁
キャラクターデザイン 竹内浩志
メカニックデザイン 阿久津潤一、大河広行
音楽 斉藤恒芳
アニメーション制作 サンライズ
製作 サンライズ、バンダイビジュアル
放送局 放送局参照
放送期間 2007年4月 - 9月
話数 全26話
漫画
漫画
原作・原案など 涼風涼
作画 黒崎まいり
出版社 角川書店
掲載誌 月刊コンプエース
発表号 VOl.012 - VOl.023
巻数 既刊1巻
話数 全11話
小説
小説:アイドルマスター XENOGLOSSIA
〜絆〜
著者 涼風涼
イラスト Ein
出版社 富士見書房
掲載誌 月刊ドラゴンマガジン
レーベル 富士見ファンタジア文庫
発売日 2007年11月20日
連載期間 2007年7月号 - 11月号
巻数 全1巻
話数 全5話
小説:アイドルマスター XENOGLOSSIA
伊織サンシャイン!
著者 涼風涼
イラスト シコルスキー
出版社 ホビージャパン
掲載誌 キャラの!
連載期間 2007年8月号 - 2008年2月号
巻数 全1巻
話数 全7話
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ漫画ライトノベル
ポータル アニメ漫画文学

アイドルマスター XENOGLOSSIA』(アイドルマスター ゼノグラシア)は、サンライズ制作による日本ロボットアニメテレビアニメとして2007年4月からテレビ神奈川ほかで全26話が放送された。

バンダイナムコゲームスのアーケードゲーム『THE IDOLM@STER』を「原案」とし、同作のメディアミックス企画「PROJECT IM@S」の一環として制作された作品である。キャッチコピーは「あなたのアイドルになりたい…」。

目次

[編集] 概要

原案となるアイドル育成ゲームから大きく路線を転換し、スター・システム的に登場人物を踏襲しつつも、独自の設定とストーリーを描いた作品[1][2][3]。月が崩壊した未来の地球を舞台に、「iDOL」(アイドル)と呼ばれる隕石除去ロボットを操縦する少女(アイドルマスター)たちの姿を描く。テレビアニメの本放送と同時には、@niftyにて本編のインターネット配信も行われた。またアニメ放送と平行して漫画版と小説版がそれぞれ『月刊コンプエース』と『キャラの!』にて連載された。

バンダイナムコグループ統合後、『舞-HiME』シリーズを手掛ける旧バンダイ傘下のサンライズ第8スタジオが初めて手掛けたナムコ作品のオリジナルアニメである。製作には『舞-HiME』『舞-乙HiME』の各話演出・作画監督などを務めた制作スタッフが参加し[3]、コンセプトは「アイドルマスターのキャラでの『舞-HiME』」とされている[注釈 1]。本作に用いられているスター・システム、すなわちキャラクターを役者に見立て、舞台の異なる作品で異なる役回りを演じさせるという手法は、『舞-乙HiME』から本作へと導入された要素である[2]

タイトルの「XENOGLOSSIA」の意味は、本作のプロデューサーを務めた古里尚丈によれば、妖精や精霊、または超自然的な存在の言葉を理解する巫女を指すものであるとされ[2]、公式ウェブサイト上では「ゼノグラシア=妖精」との注釈が明記されている[1]。ただし本来、xenoglossiaとは「真性異言」と訳され、「習ったことがないはずの言語を話す現象」を指す[4]

本作と同じく『THE IDOLM@STER』を原作とするテレビアニメとしては、A-1 Picturesによって制作された2011年の『アイドルマスター』があるが、同作は原作ゲーム版に沿った世界を再現した内容となっており[5]、原案ゲームのスター・システム作品である本作とは主要登場人物の名前を共有しつつも、設定やストーリーに繋がりのない内容となっている。

[編集] 原案ゲームとの関係

本作には原案となるゲームとは「別物」[2][3]とも形容される、大胆なアレンジ[1]が施されており、ゲーム版とはかけ離れた[2]世界設定が構築されている。こうした変更は、原案ゲームの双方向性やストーリー分岐の要素はアニメでは再現できないため、忠実にアニメ化したのでは同じ土俵に立てないという判断があったといい、原案ゲームをスター・システム的な方向性で用いることを決めた結果であるとされる[2]

[編集] 原案ゲームとの共通点

原案ゲームの登場人物である10人のアイドル(天海春香、萩原雪歩、水瀬伊織、菊地真、双海亜美、双海真美、三浦あずさ、秋月律子、如月千早、高槻やよい)をモチーフにした登場人物が、原案ゲームの名前を踏襲して登場する。舞台も原案ゲームと同じく、日本列島上にある国の、おおむね東京に位置する場所にある都市であると設定されている。

[編集] 原案ゲームとの主な相違

世界設定の違い
現代日本の芸能界を舞台としていた原案ゲームと異なり、本作では地球圏規模の大災厄から復興した後の世界を舞台として、巨大ロボット同士のバトルを描いている。
アイドルの解釈の違い
本作品ではアイドルという名称を芸能人としてのアイドルではなく、固有名称としてアイドル(iDOL・隕石除去人型重機)というロボットとして解釈している。ただし「高槻やよい」の存在や、作品後半で「天海春香」が芸能人としてのアイドルも目指すようになることから、「idol」と「アイドル」の二つの意味で「アイドル」という言葉を使っている。これは「idol」という単語が「偶像」の意味も持つことに引っ掛けたダブル・ミーニングである[2]
アイドルマスターの解釈の違い
ゲーム版ではプロデューサーの最高称号であったアイドルマスターだが、上記のアイドル(iDOL)の操縦者(master)という意味で使われている。
声優・設定の違い
ゲーム版とキャラクター名は同一であるが、担当声優が異なり[3]、また容姿をはじめとした外見、身長や年齢などといった設定も多少変更されている。
これは、アニメ版とは世界観に相違があるゲーム版の声優・設定をそのまま使用すると、「世界観と合わない」という問題が生じてしまうため必要な部分のみ変更された。例えば、伊織はゲーム版THE IDOLM@STERだと14歳、身長150cmだが、このままの設定であると他のマスター(春香や真ら)と一緒に並んだ際に一人だけ若く小さくなってしまい、絵として不自然になってしまう等。

このような相違について、原案ゲーム版開発スタッフの石原章弘(ディレクター・監修担当)は、 『THE IDOLM@STER MASTER BOOK』内のインタビューにて、本作について質問された際、「基本的に僕らは設定に極端なこだわりを持っていないんですよ」と答えつつも、「もちろん身長・体重などのベースの設定を変えるつもりはないですが」と発言をしている。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] あらすじ

月の崩壊により地球が隕石落下の脅威に晒されている世界。この世界の日本では、意思を持った[注釈 2]地球外物質をコアとする巨大ロボット「iDOL」が隕石除去のために活躍していた。

竹取町で開催された芸能オーディション「アイドルマスター・プロジェクト」に合格した天海春香は、東京への旅路で同じくアイドルマスター・プロジェクトに合格したという萩原雪歩と親しくなる[9]。東京にたどり着いた2人であったが、そこで彼女らはiDOLを巡って敵対する組織である「モンデンキント」と「トゥリアビータ」の戦闘に巻き込まれてしまう[10]。自律的に起動したモンデンキントのiDOL「インベル」に窮地を救われ、モンデンキントに保護された春香は、そこでオーディションが芸能人ではなく、iDOLの操縦者である「アイドルマスター」を探すためのものであったことを知らされ呆然となる。しかし先の戦闘で自分を助けてくれたインベルと格納庫で再会した春香は、逡巡の末にアイドルマスターとなることを決意する[10]

春香は同じアイドルマスター課の雪歩や水瀬伊織菊地真らとともに、ライバル意識やiDOLに対する考え方の違いによるすれ違い、そして友情を経験しつつも、アイドルマスターとしての任務をこなしていく[11][7]。一方で春香は、iDOLの奪取を狙ってモンテンキントに挑んでくるトゥリアビータとの戦いにも巻き込まれていく[12]。戦闘の中で春香はインベルに人間のような心があることを確信するようになり、恋人同士の絆のようなもので結ばれていくが[13][6][14]、そんな春香は任務の途中で偶然にも、トゥリアビータに所属するiDOL「ヌービアム」のアイドルマスター、如月千早と遭遇する[15]。かつてモンデンキントに所属しインベルのマスターであった過去を持つ千早は、インベルに対して狂気じみた愛情や執着心を抱いており、春香は千早からの激しい嫉妬の感情を向けられることになる[16][17]

一方、過去の経緯からiDOLが心を持つことに対して否定的な感情を抱いていた真は、不和が高じてモンデンキントを脱退し、トゥリアビータへと移籍してしまう[18]。伊織はアイドルマスターの座を巡って競合していた真が去ったことを機に、乗機のiDOL「ネーブラ」と絆を深めていく[19]。その頃インベルと千早の過去を気にしていた春香は、東京で芸能人をしている幼馴染の高槻やよいに相談を持ちかけたことをきっかけに、当初の上京目的だった芸能生活に足を踏み入れるが、このことはインベルとの間に溝を作る結果となってしまう[17]。そして事態の悪化を画策していたのは、実はトゥリアビータのスパイである雪歩であった[17][20]。雪歩は春香との友情に後ろ髪を引かれつつも、幼い頃から慕っていた千早のためにモンデンキントを裏切り、春香からインベルを奪取する[20][21]。インベルを奪われ親友として信頼していた雪歩にも裏切られた春香は、空元気も虚しく心が折れてしまう[22][23]

iDOLを用いた人類進化を目論むトゥリアビータは、インベルを含む3体のiDOLを獲得したことで本格的に決起する[23]。「アウリン」の解放と呼ばれる世界滅亡のリスクを抱えたその行為に危機を感じたモンデンキントでは、対応を巡って内紛が発生するが、立ち直った春香の奮起もありトゥリアビータとの徹底抗戦を是とする側が主導権を得る[24]。双方の戦力を総動員した対決は東京上空において行われ、千早、雪歩、真らを相手に伊織のネーブラも奮戦する[25]。その中で春香は命懸けでインベルに愛を告白し、千早からインベルを奪還することに成功する[25][26]。劣勢に転じたトゥリアビータが追い詰められ、様々な思惑を持った黒幕たちが内紛を繰り広げる中、インベルを奪われた千早は、インベルを誘い出して心身を強制的に融合させるという命懸けの策略を独断で進める[26][27]。雪歩は千早を支援するためヌービアムに搭乗して戦いつつ、真実の愛のありかたを巡って春香と論争を繰り広げるが、千早がインベルに拒絶されて自滅し落命するのを目撃し戦意を喪失する[27]。過去のわだかまりを解消した真もトゥリアビータを離反し伊織と共闘する[27]。ヌービアムは春香と雪歩を庇う形で破壊される[8]

戦いの結果、かねてより危惧されていたアウリンの解放が発生してしまうが、iDOLたちは自己犠牲により人類を救う意思を示し、苦渋の決断の末に、春香、伊織、真はその決断を是としてiDOLを支援する[8]。最後のミッションを前に、春香は今まで自分の仕事を伏せていたやよいに対し、インベルを自分の交際相手として紹介する[8]。春香とインベルは互いの愛を確かめ合うが、共に犠牲になろうとした春香をインベルは地球へ送り返す[8]。地球は救われ物語は幕を下ろす。

[編集] 世界観

本作は、「ロストアルテミス」と呼ばれるの崩壊によって地球規模の大災害が発生してから百数年後の地球を舞台としており、ロストアルテミスを紀元とする復興暦が物語の時間軸を構成する。この時代、大小さまざまな月の破片はオービタルリングとして地球を周回しており(劇中では「コンペイトウ」と称される)、あるものは引力により地上に飛来する。それら隕石の中でも、放置すれば災害を起こす大きさの飛翔物を破壊する必要があるが、その活動は国連組織管理下により各国持ち回りで行われる[28]

日本以外の国々は例外なく核弾頭による破壊を行うものの、主人公、天海春香が所属する「アイドルチーム」は、「iDOL」(アイドル)と呼ばれる隕石除去ロボットを使用する。

iDOL(アイドル)はもともと、月の隕石から発見された特殊シリコン構造体(莫大なエネルギーを内包するため、動力源として着目された)を中心に人間がコアを形成し、さらにその周囲に隕石破壊という、人間の目的に沿った装備を施し、ロボットの外見に仕立てたものである。この機体は大気圏外での作戦遂行、高速飛来する大質量隕石を破壊するために「慣性制御」と呼ばれる技術を駆使して活動する。一方、この特殊シリコン構造体は何らかの人格を持っているのではないかと推測されているが、実証されていない。そうした推測を生む理由は、iDOLを操縦できるのが「iDOLそのものによって選ばれた」女性パイロット(すなわちiDOLのマスター)だけであり、ゆえにiDOLが搭乗者を恣意的に選択しているとの印象を与えていることによる[29]

物語は当初復興中の地球とそれを陰でささえるiDOLマスターたちの活躍を中心に展開するが、以後、iDOL同士の戦闘、地球の破滅の危機へと進んでゆく。

[編集] 一般市民の日常

前述の通り、おける「ロストアルテミス」の災害から百数年が経過した、所謂“仮想の未来”における物語だが、一般市民の生活スタイルは20世紀末から21世紀極初期からほとんど進化していない。現在の都市部は「ロストアルテミス」による破壊から復興した状態であり、物語の主舞台である東京においても、近代以降、特に戦後期以降の埋立部は海没した状態で、一部では半壊した建造物がそのまま放置されている(この為、築地地区は海岸線に面しており、戦後の埋立地(所謂「夢の島」)である晴海・新豊洲地区は存在していない)。

交通インフラも現在と変わらず鉄道自動車が主体で、新幹線も車両は新型になっているものの、軌道は鉄輪式のままである。さらに、在来線に至っては国鉄キハ58系が現役で定期列車に使用されている[注釈 3]

「コンペイトウ」のオービタルリングの一部が太陽光や地球の大気との干渉によって電磁波を発生させており、この為電離層による反射のないVHF以上の電波通信は天候によって強い障害を受けることが度々発生する。この為、携帯電話は代わらず普及しているものの、通信障害発生時に端末を有線接続にするラインスタンドが都市のいたるところに設置されている。HF以下の電離層反射を受ける周波数帯は影響が少ないのか、AMラジオ放送は続けられている。テレビの存在は劇中で確認できるが、現在のVHF・UHFテレビ放送受信用のアンテナの存在が確認できない為、ケーブルテレビインターネットによるオンデマンド放送といった有線通信か、或いは商用テレビ帯をHF以下の周波数帯に移したかがのどちらかであると考えられる。なお、HF帯以下では運用の難しい高密度高速の通信は、電波に変わってレーザー光通信が使用されている。

[編集] 登場人物

[編集] モンデンキント

国連決議により、ロストアルテミスによる災害復興を目的として設立された国際組織。復興に伴い、多国籍企業体へと改組される。統轄本部はスイスのジュネーブに位置地域ごとに7つの部門が存在する。そこを中心に各国に支部を持ち災害復興事業やドロップに関連する作業(市民に対する警報や破砕作業等)の全てを一手に行なっている。モンデンキントを実質的に統括しているのは「グランドロッジの猫」と呼ばれる組織である。今作の舞台となるモンデンキントジャパン本社は新宿にあり、ジャパン本社の部門の1つであり本部直轄の試験組織でもあるアイドルマスター課(アイドルチーム)の基地は銀座にある玉兎高校の地下に位置している[28][29]。玉兎高校はアイドルマスター課のカモフラージュとして機能しており、対外的にはアイドルマスターたちはこの高校の生徒とされている[30][31]。アイドルマスターオーディション合格者の住居として「十六夜寮」があり、ここで共同生活を行っている。

[編集] アイドルマスター課

天海春香(あまみ はるか)
- 井口裕香
新人アイドルマスターで「インベル」のマスター。本作の主人公。身長158cm、体重45kg、B83/W56/H80、復興歴91年4月3日生まれ、16歳、O型。
北国の竹取町出身(駅の描写がある)。アイドルマスターオーディションに合格し東京に上京してきた。そこで雪歩、そしてインベルと出会う。アメリカンドッグペンギン(特にジェンツーペンギン)が好き。携帯電話にもペンギンをあしらったカバーをかけている。上京する前は祖父と弟と暮らしていた。両親は離婚して、春香達を残してどこかへ行ってしまい消息不明となっている。それ以来、「誰かに嫌われてしまうこと」を何よりも恐れている。好きな色はピンク。頭の両サイドに結んだ大きなリボンがトレードマークで「リボンちゃん」「バカリボン」などの愛称で呼ばれることもある。
インベルといろいろなことを経験を重ねるうちにiDOLの心の存在を確信し、インベルとは一時気持ちがすれ違ったこともあったが、仲直りして以降まるで恋人同士であるかのような深い絆で結ばれるようになった。その後、やよいの誘いでガールズサンタコンテストに出場したところ、やよいの所属する事務所の社長の目に止まり、スカウトされる。アイドルマスターとして働く一方で、以前からの夢だったアイドル(芸能人)の活動も開始することとなる。
口癖は「ま、いっか」。当初はその口癖で思考停止し、物事を深く考えず安易に状況を受け入れる傾向があったが、インベルとのすれ違いの後、気持ちを通じ合わせてからはこの口癖はなりを潜める。
「何もないところで滑る」というゲーム版の特徴はオープニングと物語中で何回か再現されている。
芸能活動と平行してアイドルマスターの仕事を両立させるうちに、インベルと心がすれ違うようになってしまう。その後、ニューギニアの戦いにてインベルを奪われ、雪歩に裏切られたショックで一時完全に引きこもってしまった(やよいとのユニットも休止していた)が、インベルに乗った千早を見て奪還心が芽生え、完全にやる気を取り戻してアイドルチームの基地奪還作戦に参加した。復活後テンペスタースや双海姉妹と協力してのインベル停止作戦に協力するが、テンペスタースの波動が効かないのを見て自力でインベルの所まで這い上がり、激昂した千早にインベルから振り落とされながらもインベルに「好きです」と告白。正気を取り戻したインベルによって救出された。その後インベルの意志に従ってトゥリアビータ本部に向かい、雪歩とヌービアムと対面。半ば暴走する雪歩を説得し、正気を取り戻した雪歩とヌービアムによりウルトゥリウスの一撃を免れる。最終話では伊織や真とともにインベルに搭乗しアウリンを止めるべく宇宙へ出撃。アウリンに着いてインベルにキスをした後、「これだけでいい」と右のリボンを解かれた瞬間に地球に送り返されたことで生還。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アウリン消滅後、新居でやよいと同居しながらユニットでの芸能活動を再開している。
漫画版
所属や立場といった基本設定はアニメと同じ。
春香の暮らす村にヒエムスの攻撃により墜落したインベルと出会い、その場でジョセフに特待生(アイドルマスター候補生)としてスカウトされる。
上京し玉兎高校に入学、しかし、特待生の立場から他の候補生たちからいじめに遭うが、やよいと雪歩の応援で無事アイドルマスターオーディション・争奪戦(女だらけの水泳大会)に勝利しインベルの正式なマスターとなる。
萩原雪歩(はぎわら ゆきほ)
声 - 堀江由衣
新人管制官(元アイドルマスター候補生)。身長158cm、体重46kg、B88/W55/H83、復興歴91年12月24日生まれ、16歳、A型。
春香と同じくアイドルマスターオーディションに合格し東京に上京してきた。東京に向かう際の新幹線の大宮駅で春香の落としたインベルの起動キーを拾い、親しくなる。性格は大人しく控えめ。なぜか時と場所を選ばず唐突に眠ってしまう。ナルコレプシーのようで、それを強引に起こされることが大嫌いなようで、伊織に起こされた時は極度に不機嫌になっていた。また、寝ぼけている時の他人へのツッコミは強烈。ゲーム版の設定とは対照的に、アイドルマスター課の女性陣が嫉妬するほどの抜群のプロポーションを誇る。アイドルマスターとしての運命をかけた追試を受けるも、不合格。その後、ジョセフの勧めでインベル(春香)専属の管制官となる。
座右の銘は「平常心を忘れずに」。「お茶が好き」という設定はアニメ版にも多少引き継がれている(第21話)。
アイドルマスターオーディションを受けた理由は、「引っ込み思案な自分を変えてみたかったため」と語っていたが、実はトゥリアビータが送り込んだスパイ。彼女の大事な人とは千早のことであり、大切にしているキリンのストラップは千早からの贈り物。そのため千早を狂信的とも言えるほど慕っている。春香との友情と千早への慕情の間で苦悩するが、結局は千早を選びモンデンキントを裏切り、様々な工作を仕掛けた後トゥリアビータへ戻った。その後はヌービアムのマスターとして戦いにも参加している。トゥリアビータ本部での戦いで春香とインベルに剥き出しの憎悪をぶつけるも、自分も千早もそれぞれ大事な人のことを見ようとしなかったことを春香に指摘され改心した。その後ウルトゥリウスの攻撃でヌービアムが消滅した際に重傷を負っており、最終回ではほとんど出番がなかった。意識を失う直前にヌービアムから「地球を守る」という声を聞いたようで、目覚めた際に「ヌービアムが約束を守ってくれた」と言っている。千早への愛情等からヤンデレを思わせる節もある。これらの展開は15話から始まり、それにあわせてOPが16話から変更される形になるが、前期OPにもそれを暗示するシーンがある(iDOL起動用キーのアップの後、春香と背中合わせに立っているバックにiDOLのピンクの目が表示されるが、春香の側はインベルのものだが、雪歩の側は(トゥリビアータにあるはずの)ヌービアムのものになっている)。
アイドルマスター課解散後の進路は不明だが、ドラマCDではラーメン「雪兎」というラーメン屋を営んでいて、千早と名付けた犬を飼っている。なお、ドラマCDやDVD特典などでは見た目とは裏腹に非常に腹黒い性格であることが露呈しており、本編も含めて伊織と真が何度か被害に遭っている。
漫画版
設定がアニメ版と大きく異なっている。
当初から玉兎高校の生徒で、アイドルマスターではなく、オペレーターになることを目指している。
成行きで出撃した春香を励ましたことで、友人となる。
水瀬伊織(みなせ いおり)
声 - 田村ゆかり
アイドルマスター、身長156cm、B77/W54/H79、体重41kg、復興歴91年5月5日生まれ、16歳、AB型。
インベルを起動させた春香をライバル視していたが、今では誰より気にかけており、やよいと並ぶ春香の親友的存在に。自信家だが、その自信は努力を積み重ねてきたことによるものである。
iDOLを思う心は人一倍。おでこが広いことから律子などから「でこちゃん」と呼ばれる。本気になると額がキラリと光る(それでやよいからは「おでこサンシャイン」と呼ばれてしまった)。春香のことを「バカリボン」というあだ名で呼ぶ。
同じアイドルマスターである真とは折り合いが悪く、「ネーブラ」のマスターの座を賭けて競い合った結果、真にマスターの座を譲ることになるが、ライバルとしてその実力は認めており、真がiDOLの心を認め、ヒエムスとともにモンデンキントに復帰した際には背中を預け合う最強コンビとなった。
春香とインベルの仲が一時的に悪くなった時、インベルに「このまま不仲のままでいいのか」と問いかけ春香とインベルの絆を取り持った。このことから、「iDOLには心がある」という伊織の強い心が証明される。
やよいとは会うたびにケンカをしているが、「ケンカするほど仲がいい」という関係である。
スタイルの貧弱さを気にしており、雪歩の抜群のプロポーションを見てとても悔しがっていた。その際、原作のウサギの人形(ウサちゃん)が出てくる。また、着ぐるみを着せられる時、なぜか毎回その着ぐるみがゴキブリである。
座右の銘は「努力は天才に勝つ」。ゲーム版とは正反対の設定である(ゲーム版だと、もしあるならば「天才は努力に勝つ」となっていたと思われる)。
なお、作中では尺の都合で語られることはなかったが、おじいちゃんおばあちゃん子で貧乏性の気がある。
根がお節介焼きであり、真がモンデンキントに復帰した際にはトゥリアビータの服をシャワーの隙に奪い取りモンデンキントの制服を着るように仕向けている。
機体調整後、シンクロ率と成長率で真を追い越しiDOLの心を見せつける意気込みで再びネーブラに搭乗してドロップの回収作業に挑むも、基地に帰還する際に真の細工が原因でトラブルが発生しモンデンキントNAのドロップ迎撃に巻き込まれる。その際、必死でネーブラに問いかけるも応えは返って来なかったことで、図らずも自ら「iDOLの心」の存在を否定する結果となった。しかし、伊織自身はiDOLの心はあると信じ続けておりマスターユニゾンの使用によりネーブラが暴走した際も身体を張って(骨を折って)ネーブラを救い、ネーブラの主マスターに返り咲いた。幼少時に地元に不時着したネーブラと出会い、その体験からネーブラに乗るという意志だけを頼りに上京してモンデンキント入りしている。テンペスタースの誘導波に従いモンデンキントに襲来したエピメテウスを真と共に迎撃し、その際真と和解している。最終話では春香や真とともにアウリンを止めるべくネーブラで出撃、ネーブラが自爆する直前に地球に送り返され生還。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アイドルマスター課解散後は宇宙飛行士になった。
漫画版
基本設定はアニメと同じ。
玉兎高校の生徒でアイドルマスターとなるべく訓練をしている。
特待生である春香をあまりよく思っていなかったが水泳大会でビキニが流され身動きが取れないところを春香に助けられ春香を認め、友人となる。
春香がインベルのマスターになってからは開発中のネーブラのマスターとなり春香の危機にネーブラと共に登場し春香を救う。
小説版(伊織サンシャイン)
幼い日に偶然出合ったネーブラに惹かれ(アニメ版14話を参照)ネーブラのマスターになるべく春休みを利用して単身、東京にやってくる。
ネーブラがどこにいるのかを調査するため、地道な調査活動を行い、アイドルマスター課の基地を発見する。何度も侵入しようとしてその都度警備員に見つかり失敗するが、何度も侵入しようとする女の子がいると報告を受けたジョセフが興味を持ち、特別にオーディションを受けられることになり、無事、アイドルマスター候補生として採用される。
菊地真(きくち まこと)
声 - 喜多村英梨
モンデンキント・ジャパンの現エースパイロットで、放送開始時は「ネーブラ」の正マスター、のち「ヒエムス」の正マスター。身長163cm、体重47kg、B78/W56/H76、復興歴91年8月29日生まれ、16歳、O型。
何事にも流されないクールな性格、しかし、他人の目がない時には女の子らしいところを見せる。一人称は「僕」。生まれた時からアイドルマスターとして訓練を受けており、操縦技術はかなりのもの。
隕石迎撃においては、任務遂行を何よりも優先しており、そのために無茶な操縦をすることも厭わないため、「iDOLには心がある」と考えている伊織とはしばしば対立している。また、春香達にも友好的でなく、大抵一人で行動している。
カニが好きなようで8話で露天風呂に現れたカニを見た時に女の子らしい表情をしている。また、座右の銘スベスベマンジュウガニと言っている。愛用の目覚まし時計やクッションやカップもカニのデザインである。また、後期オープニングでは、教室の机にもカニの絵が描かれている描写もある。さらに次回予告やドラマCDではカニの蘊蓄を語るなど生態に関する知識もそれなりのものを持っている。
パイロットではあるが乗り物に酔い易いという特徴があり、またいつも牛乳を飲んでいるのは身長の割りに小さな胸を気にしているからである。
クールを装っているがそれは自らの弱さやトラウマを隠すためであり、実際はかなりの激情家であり、後先考えず行動する傾向がある。幼少時は亜美や真美、そしてあずさが語る「iDOLの心」にそれなりに関心を寄せていたものの、7年前の事故のトラウマから現在では頑なに否定し続けている。しかし信じないのではなく認めたくないでいるだけであることはハーモナイズの実験で亜美に見透かされてしまっていた。
幼少時から姉のように慕っていたあずさに褒められたい一心から自分を変えようとして失敗することを恐れている一面もあった。iDOLと伊織を試すかのように、あずさのパスワードを使い本社にアクセスしデータを改ざん、結果として伊織はミッションに失敗し「iDOLの心」を証明することが出来なかった。それを引きずるかのようにアイスランドではリファに敗北、無理を押して向かったヒエムス回収時にもマグマの中でリファの襲撃に遭い完全にネーブラをコントロール出来なくなり、春香とインベルに救出された。その後、あずさと和解し、春香の助言から「あずさが本当はちゃんと自分を見ていてくれた」と確信、自信を回復するも、その矢先にあずさからアイドルマスターの資格剥奪を通告されてしまう。そのことによる失意からモンデンキントを退社、トゥリアビータに迎え入れられる。
トゥリアビータに入った後もあずさに対しては複雑な感情を抱いていた。あずさがトゥリアビータ本部に侵入した際、咄嗟に雪歩に撃たれようとしていたあずさを助けたことをきっかけにあずさと再び和解、自分の道を歩むように諭されてペンダントを託された。
その道がどこへ向かうかを確かめるために、ヒエムスと共にトゥリアビータを離脱。エピメテウスの大群の前に危機に陥った伊織を助け和解し、伊織と共にエピメテウスを迎撃した。モンデンキントに戻ってからは春香達と友好的になっていた。最終話ではジョセフにあずさの最期を告げた後、モンデンキントのパイロットスーツを着て(伊織が着せた)、春香や伊織と共にアウリンを止めるべくヒエムスで出撃、ヒエムスの自爆直前に地球に送り返され生還。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アイドルマスター課解散後は伊織と共に宇宙飛行士になっている。
ドラマCDでは居酒屋などでアルバイトをした後に、雪歩のラーメン屋で働くことになった(あずさと名付けたネコを飼っている)。
漫画版
基本設定はアニメと同じ。
玉兎高校の生徒で伊織同様、アイドルマスターとなるべく訓練をしている。
インベルのオーディション、争奪戦に敗れてからはあずさの指示でヒエムスのマスターになるべくヒエムスの捜索を行なっている。
双海亜美(ふたみ あみ)
声 - 名塚佳織
天才子役の呼び声も高い、人気アイドル(芸能人)の小学生。身長148cm、体重38kg、B74/W53/H73、復興歴95年5月22日生まれ、12歳、B型。
素晴らしい感受性と繊細さ、器用さを持つ、iDOLの整備士で、モンデンキント内では最年少だが律子たちの先輩にあたる。iDOLの発する微妙な音色を聞き分ける能力を持ち、iDOLの調整機「ハーモナイザー」を唯一扱える貴重な存在。
7年前の事故で、双子の妹・真美がiDOLと共に行方不明となり、その傷心から一時的にモンデンキントから離れ、芸能人として活動していた。精神年齢は高く、口調も丁寧で優れた判断力を持つしっかり者で、最年少ながら恐らくアイドルチーム一の常識人。なお、芸能人としての最新シングル名は原作へのオマージュなのか、「ポジティブを忘れない」。
トゥリアビータの月見島襲撃の際、新型ハーモナイザーのテストで月見島にいたのを狙われ、ほかの職員がトゥリアビータの急襲部隊に虐殺される中一人殺されずに人質として捕えられる。その後解放されるが、同タイミングでインベルが千早に持ち去られる。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アイドルマスター課解散後は真美と共に芸能活動を再開している。真美いわく、イメージが崩壊しかねないようなスキャンダルを抱えてしまっているらしいが真偽は不明。
漫画版
設定がアニメ版と大きく異なっている(性格がゲーム版よりになっている)
トゥリアビータ校の生徒で人気芸能人でテンペスタースのマスター。
春香を挑発し、テレビの前で恥を掻かせてインベルと不仲にし、その上でインベルを奪うべく勝負を挑むといった搦め手を使ってきた。
真美共々少々、捻くれた性格をしており、わがまま。
小説版(絆)
アニメ版と設定はほとんど同じだが人気芸能人ではなくモンデンキントUSA所属の大学の博士号を持つ天才少女となっている。
双海真美(ふたみ まみ)
声 - 斎藤桃子
双海亜美の双子の妹でアイドルマスター。身体プロフィールは亜美と同じ。
7年前に実験中の事故により、謎の言葉を残してテンペスタースと共に行方不明となる。実は訓練中に重傷を負ってしまい、真美を助けたい一心のテンペスタースが治癒のために虚数空間に逃げ込んだのが事故の真相であった。
その後、亜美がトゥリアビータに拉致されテンペスタースが出現した際に亜美の前に現れた。7年間テンペスタースの中で眠っていたため、身体は成長しているが精神年齢は5歳のままである。そのため、亜美の精神年齢が高いこともあって、亜美と真美は姉妹というよりもむしろ母と娘のような関係になってしまっている。最終話で自分自身を犠牲にしてでも一緒にいたがるほど、テンペスタースに特別な感情を抱いていたようである。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アイドルマスター課解散後は亜美のコネで子役として活動している。
漫画版
設定がアニメ版と大きく異なっている
トゥリアビータ校の生徒で人気芸能人でテンペスタースのマスター。当初から亜美と共に登場している。
亜美同様、年齢に相応の性格をしている。
小説版(絆)
アニメ版と設定はほとんど同じ。アニメ版同様にテンペスタースの暴走事故に遭うがテンペスタースのみ行方不明になり真美は大怪我を負い現在は病院でリハビリ中となっている。
ジョセフ・真月(じょせふ・しんげつ)
声 - 中多和宏
アイドルマスター課課長。身長178cm、53歳
執事のような出で立ち。茶道を嗜み、趣味で基地内に和室まで作っているほか、胆石で入院中に茶道本の著作(「茶の海の新星ジョセフ真月の茶道百選」。帯には「鍛えられた肉体にこそ 茶の心は宿る…!!」とある)まで行っている。落ち着いた物腰の中年男性だが、iDOLの起動実験で月見島へ赴いた際は仕事を放置してバカンスに興じようとしてあずさに止められるなど、お茶目な一面ものぞかせる。
アイドルマスター課で仕事をしている理由はロボットが好きだからである。また、春香とインベルが深夜のデートを南の海で展開した時も笑顔で見守っていた。ちなみにiDOLがまだ女性しか乗せないと知られていなかった頃にiDOLを操縦しようとして失敗した経緯がある。時には命令を無視してアイドルマスターや住民の安全を優先することも辞さず、任務の遂行を第一とするモンデンキントジャパンの重役たちからは快く思われていないが、アイドルチームの中での人望は絶大である。
iDOLと、アイドルチームの部下たちを心から愛しており、胆石で入院中にインベルが何者かが手を加えた整備用キーによって暴走した際、インベルに自爆させる方法を唱えた朔に対し、インベルを壊さない方法を自らの胆石治療にヒントを得て考案しインベルを救ったほか、上層部からアイドルチームを解散され基地を押収された際も身を寄せて働いていた店にチームのメンバーを全員集めて基地の奪還作戦を展開、見事基地を奪い返した。武装した本部の兵士を素手で殴り倒すなど、意外と屈強である。またオペレータとしての能力があり、ウルトゥリウスの発射をオペレーター3人組と共に妨害した。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アイドルマスター課解散後は喫茶店を経営し大繁盛している。
なお、この作品には「男性はヘタレ」の法則があると公式に言われているが、ジョセフは唯一その法則に当てはまらない男性キャラでもある。
三浦あずさ(みうら あずさ)
声 - 櫻井智
アイドルマスター課主任で元トップアイドルマスター。身長168cm、体重49kg、B86/W57/H84、20歳、O型。
春香達アイドルマスターの直属の上司でアイドルマスターの指導をしている。また有事の際は基地の指揮も執っている。真と同居しており真の姉のような存在だが、仕事のせいかほとんど帰っていない。
元は「如月あずさ」で千早とは姉妹の関係にある。千早と共にモンデンキントにてロ・ウ夫妻の養女として引き取られ、「人間とiDOLの融合体」の実験にも参加していた。実際の年齢は51歳(復興歴56年7月19日生まれ)で20歳の時に千早とともに改造手術を受けており、それ以降身体は変化していない。また、その過程で、義父であったカイエン・ロ・ウとは深い関係にあった。「夜明けの紫月事件」を機に如月姓を捨てて三浦姓を名乗る。7年前の事故で重傷を負っており、それが原因でネーブラを起動出来なくなり引退を余儀なくされ、真がiDOLの心を信じなくなった一因となる。いまだその事実を完全に受け入れるには至っておらず、ネーブラの操縦に関して真を褒めることはなかった。さらに真に資格剥奪通告後、何一つフォローをしなかったことで真をどん底に突き落とすこととなってしまった。テル・ロ・ウを暗殺してiDOLに関わる悲劇に幕を下ろすためにトゥリアビータ本部に侵入するが、そこでリファ、千早との戦闘で傷を負い、真に別れ際にペンダントを託してテル・ロ・ウの部屋に辿り着くが、カラスに撃たれて重傷を負い、直後にトゥリアビータ本部浮上の際の変形に巻き込まれて死亡した。
CDドラマ版では、死後の世界で真たちを見守りながら千早やリファと仲良くやっている。
漫画版
設定がアニメ版と大きく異なっている。
インベルの元マスターで春香たちの教官。アイドルマスター候補生達の憧れの的。
ドロップ迎撃のミッション遂行時に、ヒエムスの攻撃に遭い、インベルと共に地球に墜落してしまう。その際、たまたま春香の目の前に墜落したのが、春香とインベルの出会いとなった。
あずさ自身は奇跡的に助かったものの大怪我を負い、アイドルマスターを引退、その後、春香たちの教官になる。
宗方名瀬(むなかた なぜ)
声 - 能登麻美子
アイドルマスター課の管制官(リーダー)、身長166cm、復興歴82年2月29日生まれ、25歳、A型。
管制官チームのリーダー。不始末の本社への報告や始末書など面倒事をジョセフやあずさから押し付けられたり(所謂、「お約束」)、アイドルマスター課の慰安を兼ねた出張の際に1人だけ留守役になるなど、損な役回りが多い。
cdドラマ版では、アイドルマスター課解散後はモンデンキントJPも倒産してしまい無職になり、ハローワークに通う日々が続いている。
大道楢馬(だいどう ならば)
声 - 小野大輔
アイドルマスター課の管制官(データ解析担当)、身長174cm、23歳。
ジョセフを除けばアイドルマスター課唯一の男性スタッフ。素潜りでカジキを仕留める海の男でもある。月見島でのオフでは網一杯の魚や雲丹をとっても「まだまだ足りない!!」とはしゃいでいた。空羽いわく、一度海に出ると一週間は戻ってこないらしく、実際海から上がったのは全員が撤収した後だった。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アイドルマスター課解散後は海の男となって海メインの生活をしている。
鈴木空羽(すずき それわ)
声 - 高橋美佳子
アイドルマスター課の管制官(伝達担当)、身長164cm、21歳
管制官チームの末っ子的存在。名瀬へのお土産に小じわに効くクリームを渡す、緊迫した場面でのんきな冗談を言い放つなど、いわゆる「空気の読めない子」であるが、Caltechを首席で卒業しJPLからヘッドハンティングされるほどの秀才でもある。
秋月律子(あきづき りつこ)
声 - 中原麻衣
インベルの整備責任者。身長165cm、体重48kg、B87/W57/H83、復興歴89年6月23日生まれ、18歳
面白いからという理由で真下にある自分の部屋を犠牲にしてまでも伊織の部屋を勝手に改造(寮の間取り上第1話のような形で伊織のベッドの下を改造すると確実に律子の部屋の空間が少なからず奪われる)するなどイタズラ好き。また、発明好きでいろんな物を開発している。
公式では「性格や設定が他のだれよりも原作に近い。」とアナウンスされているが、こちらは普段から明るく振る舞い人当たりも良く、一見そうとは見えない節もある。
春香達が生活している十六夜寮の寮長を務めていて料理上手。整備員の先輩である亜美を慕っている。
元々はアイドルマスター候補生としてアイドルマスター課にやってきたがiDOLとの相性の問題で断念しiDOLの整備士となる。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アイドルマスター課解散後は色々なバイトをしながら、最後は千佳子や七草たちと整備工場を営んでいる。
また、声優の都合上キャラソンアルバムではロボットアニメではなく舞-HiMEのOPを歌う羽目になってしまった。
漫画版
基本設定はアニメと同じ。
玉兎高校の関係者でiDOLの整備士。
iDOLの整備の他、アイドルマスターオーディション、争奪戦の際のセットの製作や準備などもやっている。
また、整備率80%の状態でネーブラを打ち上げ、春香とインベルの危機を救った影の立役者となった。
源千佳子(みなもと ちかこ)
声 - 進藤尚美
整備班のチーフで「ネーブラ」の整備責任者、26歳
関西弁を操る姉御肌な女性。意外と茶目っ気があるようで、インベルが暴走した際に冗談じみたことを言っていた。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、モンデンキント解散後、律子や七草を集めて機械部品の工場「源製作所」を立ち上げた。
安原蛍(やすはら ほたる)
声 - 柚木涼香
アイドルマスター課の医務員。身長168cm、26歳、既婚者。
金属バット(恐らく軟式用)の扱いに手慣れており、基地奪還作戦の際は本部の兵士をバット1本で次々と倒した。イチローのようなポーズや「基本はセンター返し」という発言から野球ソフトボールの選手経験者の可能性がある。玉兎学園屋上野球チームに所属しているらしい(後期オープニングにも野球をしているシーンがある)。
せりか
声 - 柚木涼香
ちょっとお色気ホヨヨン系。
なずな
声 - 本多陽子
気が弱くて、少しのんびり屋さん。
ごじょう
声 - 日下ちひろ
男の子っぽい、しゃきしゃき娘。
はこべ
声 - 渡辺明乃
気っ風の良さが売り。
ほとけ(仏 えみり)
声 - 加藤英美里
ホンワカお世話焼きたガール。
七草で唯一フルネームが明らかになっているが、他の七草も下の名前が声優と共通しているともいわれている。
すずな
声 - ささきのぞみ
クルクル系コケティッシュ娘。
すずしろ
声 - 明坂聡美
キュートなかっこ可愛い系。
アイドルマスター課整備班の整備員。名前の元ネタは七草からで、「七草整備士」とも呼ばれる。 全員16歳である。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、モンデンキント解散後は律子とともに千佳子のもと、機械製作工に携わっている。

[編集] モンデンキントジャパン

吉永
声 - 宮下栄治
モンデンキントジャパン本社の社長。
アイドルマスター課が報告もなしにことを起こすため市民や自衛軍からの問い合わせが殺到し対処に追われることがあり、そのことからジョセフのことを良くは思っておらず、モンデンキント本部のジョセフへの処分の甘さを不満に思っている。
トゥリアビータの首都圏攻撃の際秩父に逃げるが、その際のテレビニュースを見ている際にモンデンキントの職員にもかかわらず、トゥリアビータの存在を知らないといった描写がなされた。
横山
声 - 中博史
モンデンキントジャパン本社の専務。
アイドルマスター課が起こした問題の費用を捻出するために日本政府に接待などをしているがそんなことお構いなしに次々に問題を起こすジョセフたちに激怒している。
佐藤
声 - 大西健晴
モンデンキントジャパン本社の常務。
横山専務より温厚であるがアイドルマスター課のことを許しているわけではなく、きっちり大量の始末書の提出を要求する。

[編集] モンデンキント本部

朔響(さく ひびき)
声 - 竹若拓磨
モンデンキント本部直轄のiDOL調査員兼アイドルマスター課課長補佐。モンデンキント上層部と通じている。
iDOLやトゥリアビータの調査を行なっている。ヒエムス回収作戦の際にモンデンキントEUの者だと偽りアイドルマスター課に接触した。その後、本部の命令でアイドルマスター課の課長補佐としてモンデンキントJPに補任する。
当初その不可解な言動が目立っていたが、雪歩がスパイであるといち早く見抜いている。しかし有効な手段を打たず雪歩を泳がせていたために工作を実行されてしまった。その真の目的はトゥリアビータにiDOLを渡さないためであり、iDOLを虚数空間に隠蔽するために基地を乗っ取りアイドルチームを解散させるが、トゥリアビータとの交渉中の隙を突いてアイドルチームによる半ばクーデターに近い基地奪還作戦により基地は奪還された。その後、ジョセフに本当のことを話した後、姿を消す。実はMSA総司令官であり、MSAを指揮出来る権限を持っている。グランドロッジ全滅の報を聞いて運が回ってきたと嘯くなど、かなりの野心家。最終話では、アウリンが原因で基地内に電波障害が発生し混乱状態に陥り指示が出せず、更に各国首脳からのホットラインという名の苦情処理に追われていた。
ネコ
声 - 上田陽司宮下栄治酒井敬幸中博史
朔が報告を行なっていた猫の絵。姿は見せず猫の絵から声のみで朔に指示を出していた。そのことからモンデンキントの関係者だと思われる。
その正体は「グランドロッジの猫」と呼ばれる5人程度の集団であり、裏でモンデンキントを操り、トゥリアビータの計画を妨害しようとしていた。しかし、トゥリアビータとの最終決戦時にモンデンキント本部に攻め込んだエピメテウスの攻撃に巻き込まれ、全員死亡した。

[編集] トゥリアビータ

テル・ロ・ウが16年前に起きた「夜明けの紫月夜事件」をきっかけに設立した組織。

元はモンデンキントのアイドル研究開発部から分離した存在。モンデンキントと敵対しており、モンデンキントが所有するiDOLを奪取しようとしている。

[編集] トゥリアビータの人物

如月千早(きさらぎ ちはや)
声 - 清水香里
アイドルマスターで「ヌービアム」のマスター。身長167cm、体重47kg、B89/W55/H82、17歳、A型。
春香を狙って現れるが、突然インベルが現れたため、ヌービアムに乗り込みインベルと戦った。あずさとは顔見知りである。インベルにただならぬ執着心があり、春香を殺してでもインベルを取り返そうとしている。
実はあずさの3歳下の妹で元々はモンデンキントに所属しており、あずさと共に実験対象として育てられていた。実際の年齢は48歳(復興歴59年2月25日生まれ)で、17歳の時にあずさと共に実験のため改造手術を施されており、千早もまた当時のまま身体そのものの加齢は止まっている。インベルの初代マスターであったが、夜明けの紫月夜事件でモンデンキントを抜ける際に拒否されてしまっている。首筋の後ろ側に刺青らしきものがあり、これが「人間であることを捨てる」ことに関連があることをうかがわせている。
物語後半で一度はインベルを奪ったが、その後春香の告白によって正気を取り戻したインベルに捨てられ、そのショックで完全にインベルと融合しようとするという常軌を逸した行動に出る。雪歩の撃った流れ弾で瀕死の重傷を負うが、シュメルツ・オーフェンにより体を量子化することには成功。インベルと融合しようとするも、今度こそ完全に拒絶され、絶望の中で消滅した。
CDドラマ版では、死後の世界でまだ春香に対して敵対心を持っているが、あずさに諭されて諦め、結局あずさとも雪歩と真ががんばっている姿を二人で見守っているうちに和解し、ケンカの絶えないリファたちに手を焼きながらも仲良くやっている。
漫画版
設定がアニメ版と大きく異なっている。
玉兎高校の生徒で伊織達同様アイドルマスターになるべき訓練をしており、アイドルマスターに一番近い存在と言われていた。
だが、春香がインベルに認められてマスターになったため、トゥリアビータ校に転校しヌービアムのマスターになる。
アニメ版同様インベルに何かしらの執着心があるようで、インベルを奪おうと春香とインベルを罠にはめ襲撃する。
リファ
声 - ゆかな
千早と行動を共にしている白いドレスを着た少女。身長149cm、体重36kg、B53/W48/H55、9歳。
彼女の正体はあずさの遺伝子から作られた、よりiDOLとのシンクロが強くなった人工生命体。左腕の二の腕に刺青らしきものがある。初登場時は春香を拉致しようとし、その際春香をつかんで跳び去るなど、可憐な外見とは裏腹に驚くべき身体能力を持つ。白兵戦では手斧を武器とする。また、特殊なバスタブに入浴するとハッキング能力が強化され、それにより一時的にモンデンキントの全システムを掌握、翻弄したことがある。他にも11話ではエピメテウスを念じるだけで外部から操るなど、特異な能力を持つ。
しかし作戦中、ニュージーランドに撃ち込まれたウルトゥリウス初弾の爆ごう波により昏倒し、モンデンキントの捜索隊に捕えられ、尋問されるも口を割ることはなかった。その後ジョセフたちの本部奪回に伴う混乱に乗じて脱出したが、それは朔による計略であり、逆に帰還経路からトゥリアビータ本部の位置を知られてしまう。トゥリアビータ本部に侵入したあずさを撃退しようとした際に返り討ちに遭い死亡するも、すでにこの時点で同じ容姿のリファは数多く存在していた。彼女たちは本部に侵攻してきたMSA部隊をせん滅するものの、破壊力を増したウルトゥリウスの直撃に巻き込まれて最後は全員消滅した。
CDドラマ版では、死後の世界で他の大量のリファたちと共にあずさや千早と仲良くしている。
京田辺警察官殺害事件の影響で同時期に放映されていた『ひぐらしのなく頃に解』や『School Days』が放送を自粛する中、直接斧で殺傷するシーンのあるリファのシーンは特に修正されることもなく放映された。
カラス
声 - 石田彰
常に黒い服を着ている謎の青年。身長172cm、23歳。
物語当初はテル・ロ・ウからの命令を千早たちに伝えることとメンタルケアを任務としているように思われたが、基地で指揮を執っていたり、モンデンキントとの直接交渉を行うなど千早達よりも上位の立場にあり、実質的にはトゥリアビータの指揮官であると思われる。普段は優しげな話し方だが、作戦に失敗した千早を見下すようなことを言ったり、リファに対して蔑むそうなことを陰で言うなど裏表の激しい人物。
父親が元モンデンキントのグランドロッジであり、父を追放したモンデンキントに復讐するためにトゥリアビータに入った。テル・ロ・ウを傀儡としてトゥリアビータを操っていたが、本部浮上の際の変形に巻き込まれて死亡した。カラスは本名ではないが、その本名は千早ですら最後まで知ることはなかった。
テル・ロ・ウ
声 - 池田昌子
千早たちが「お母様」と呼ぶトゥリアビータの顧問にして設立者。身長169cm、79歳。
以前はモンデンキント研究機関の天才科学者であり、iDOL研究開発の主要人物だった。
高齢のためか車椅子と介護者が欠かせず、言葉もほとんど発しない。
旧名は氷川照(ひかわ てる)。夜明けの紫月夜事件で、夫であるカイエン・ロ・ウを刺殺し、モンデンキントを離脱している。離脱前は彼と共に「人類とiDOLの融合体」について研究していた。現在は意識すらほとんどなく、カラスがトゥリアビータを操るための傀儡と化している。本部浮上の際の変形に巻き込まれて死亡。

[編集] その他

高槻やよい(たかつき やよい)
声 - 小清水亜美
春香の大親友で普通のアイドル(芸能人)。身長154cm、体重44kg、B87/W56/H82、復興歴92年3月25日生まれ、15歳、O型。
春香とは幼稚園の頃からの付き合い、春香より先に上京しておりトップアイドルになることを目指している。なぜか多種多彩な着ぐるみを着て春香に会いにくる。なお、春香がアイドルマスターをしていることは物語の最後のほうまで知らなかった。
現在は弥生式ラジオのメインパーソナリティーをしているが、打ち切りの危機にひんしており春香たちに頼んでハガキの捏造をしている。
春香からの電話の伝言メッセージで、春香がアイドルマスターであることを知る。春香を追ってタクシーで東京に向かうが途中で色々あってバイクで向かい、十六夜寮にて(ペンギンの着ぐるみ姿で)春香と再会。その後、玉兎高校に向かい伊織と亜美もアイドルマスターであることを知る。
DVD最終巻の映像特典のオリジナルエピローグ版では、アウリン消滅後、春香と共に芸能活動を再開している。
OVA『舞-乙HiME Zwei』のCMでは、ニナ・ウォンを一押しにしている(ニナの担当声優が小清水のため)。また、後述のキャラクターソングアルバムでも同じ理由により舞-乙HiMEのOPを歌う羽目になり、ラジオCMではロボットアニメソングを歌いたかったと春香に泣きついている。
漫画版
基本設定はアニメと同じ。
玉兎高校の生徒で普通の芸能人になることを夢見ている。
アニメ同様、春香と親友。休み時間に高校内で弥生式らじおを放送している、又アイドルマスターオーディション、争奪戦の際には司会などもやっている。
小説(伊織サンシャイン)
伊織が初めて東京に上京した際に東京駅でヒヨコの着ぐるみを着てゲリラライブを行なっていた。その際に伊織と出会っている(その後、何度か出会い、アニメ版4話で再会するがお互いにそのことを忘れている)。
カイエン・ロ・ウ
声 - 竹村拓
あずさと千早が「お父様」と呼ぶ人物。人工的にiDOL(エピメテウスシリーズ)を作り出す研究をしていた。
ペンギン
声 - 草野徹
春香の夢に出てきた空飛ぶ謎のペンギン。
春香に「一目見たときから決めていたんです」と謎の言葉を残して消えていった。

[編集] iDOL

ドロップを破壊する為の隕石除去人型重機。語源は「Immortal Defender of Legatee」であり、その訳は「遺産相続人の永遠の守護者」。

各iDOLはコアと呼ばれる部分から供給されるエネルギーを動力源としている。また、春香たちの言うiDOLの心も恐らくはコアに起因するものであり、インベルなどのiDOLを指す名称は特にコアのみを指して使われることもある。コアは、107年前の月の崩壊による人類史上最大規模の災害「ロストアルテミス」の際に回収された極めて複雑なシリコン構造体であり、人工的に作り出されたものではない(エピメテウスシリーズを除く)。コアを元に人型の胴体を取り付けたものがiDOL=隕石除去人型重機として活躍している。コアとなるシリコン構造体は全部で5体存在する。

コアの内部温度が1000℃以上に達すると、通常アイドルチームが「人格」と呼んでいるものが消え去ってしまう。

また、オリジナルの5体のiDOLはプロメテウスシリーズと呼ばれている。名の由来は人々に火を与えたとされる神プロメテウス

他国ではドロップの破壊は核ミサイルで行うが日本には非核三原則が存在するため大量破壊兵器の保有が認められておらず、日本独自の技術でiDOLを開発しiDOLによるドロップの破砕作業を行っている。そのため、iDOLは日本にしか配備されていない。また、iDOLを操縦するパイロットのことをアイドルマスターと呼んでいる。

アイドルマスター(またはiDOLの整備士)の持つキーにより起動するが、例外的にiDOLが自分の意志で起動したりすることもある。

iDOLは慣性制御と呼ばれる制御方法にて、地表はおろか真空の宇宙空間や高温高圧のマグマ中での活動を実現している。

[編集] 機体

インベル(PROMETHEUS1 IMBER)
全高38.83m、重量232.27t(標準ミッション時)
ジャパンアイドルマスター課に配備されているiDOL。16年間閉鎖された第七格納庫に収納されていたが春香の声に反応し起動した。マスターは天海春香。
竣工時のパネルから、復興暦70年(物語の37年前)に完成したとみられる。
春香以外には起動させることは出来ず、伊織や真により度々起動テストが行われていたようであるが、一度も起動しなかった。春香のために無人で起動することもある。また、春香を写した画像を集めている。春香がアイドルマスターのオーディションを受けている頃から春香の姿を撮影しており、春香に特別な思い入れがあるようである。一方、千早はこのインベルに対し、ただならぬ執着心を持っている。
なお、エンディングの全裸で回転する春香はインベルの妄想で、背景の光る模様はインベルの目という設定がWEBラジオにて明かされている。
過去のマスターは如月千早。16年前に千早がインベルを連れてトゥリアビータへ移ろうとしたが、それをきっかけに起動しなくなった。千早の乗るヌービアムに敗れた後に一時的に春香と不仲になったが、「16年待ったのにそれでいいのか」と問いただす伊織に反応して起動、故郷に去った春香を迎えにいき(この時無人で動いたのか伊織が動かしたのかは明確に描写されていない)、春香との絆を深めた。しかし、春香が芸能活動を始めてからはすれ違いが多くなり信頼関係が崩れてしまいその結果、千早に奪取されてしまう。23話にてテンペスタースの声と春香の呼びかけに答え、千早を捨てて落下しそうになった春香を助け、そのままモンデンキントに帰還した。小型の核兵器に匹敵する威力の改良パーツ「ファウストシュラーク」(コラプサー)をトゥリアビータにて装備され、その一撃で街を廃墟のようにしてしまった。春香と共にトゥリアビータ本部に向かい、雪歩のヌービアムと交戦。左腕を失いさらにヌービアムに粒子化した千早を撃ち込まれるが、千早を拒み排除。ヌービアムの捨て身の盾によりウルトゥリウスの一撃を免れる。最終話にて、モンデンキント本部にて完全修復されファウストシュラークを再装備し、アウリンを止めるべくネーブラ、ヒエムスと共に出撃。アウリンの差し向けたドロップを破壊し、ネーブラ、テンペスタース、ヒエムスの切り開いた道をたどり、アウリン内部に侵入。春香のリボンを片方だけ貰い、春香を乗せたコクピットを強制排除。最後の一撃をアウリンに叩き込み、自らも命を落とした。
ボディーカラーは白と藍色だが、8話にて律子らにより胸部が春香の好きな色であるピンク色に塗り替えられた(それに伴い、9話以降ではOPに登場するインベルもピンク色に替わっている)。なお千早に奪われている間(20話から23話)においては胸部の色も白に戻っている。
名の由来は月の地名「雨の海」(学名:Mare Imbrium)から。
ネーブラ(PROMETHEUS2 NEBULA)
全高37.90m、重量228.4t
ジャパンアイドルマスター課に配備されているiDOL。マスターは菊地真と水瀬伊織。
多くのマスターの搭乗を許すものの一度拒否したマスターは二度と受け付けないという傾向があり、源千佳子いわく「人見知りはせえへんけど、ケンカすると怖いタイプ」。真が乗りエピメテウスに敗れると真には起動できなくなり、真はマスターの座を剥奪された。以降は伊織が専属のマスターとなる。以前はあずさがマスターだったが、7年前の暴走事故であずさも真同様に起動出来なくなっている。一方では同じく7年前に幼い伊織と偶然遭遇しており、今でも当時の伊織の画像を保存しているなど、伊織とは相思相愛の関係にあるようだ。後に「ツィードラート」(アンカーユニット)が追加装備された。インベルがトゥリアビータ本部に向かった際はツィードラートを4つ用意して伊織と共に誘導されたエピメテウスを迎撃、窮地に陥るも真のヒエムスに助けられる。その際伊織の意志とは無関係にヒエムスを1発殴ったが、伊織いわく「これでチャラ」らしい。迎撃中に右腕を失うが真の援護もあって最後まで戦い抜く。最終話にて、モンデンキント本部にて完全修復されツィードラートを再装備し、さらにテンペスタースを腕にくくり付け、アウリンを止めるべくインベル、ヒエムスと共に出撃。アウリンの差し向けたドロップを破壊し、インベルのためにヒエムスと共に活路を切り開いた後に爆発。その際伊織を乗せたコクピットを強制排除している。
ボディーカラーは黄色とオレンジ。
名の由来は月の地名「霧の沼」(学名:Palus Nebularum)から。
ヌービアム(PROMETHEUS3 NUBILUM)
全高41.61m、重量234.2t
16年前の事件でトゥリアビータが唯一モンデンキントから奪取したiDOL。マスターは如月千早。
千早がインベルを奪取した後は雪歩がマスターとなった。千早が雪歩を連れてきた時から雪歩を見ていたようである。後に「シュープボーラー」(ランチャー)が追加装備された。雪歩と共にトゥリアビータ基地で春香とインベルに対面し交戦、シュープボーラーで量子化した千早をインベルに撃ち込んだ。最後は自分の意志で起動、インベルと雪歩を庇いウルトゥリウスにコアを撃ち抜かれ完全に機能を停止、さらにコアはアウリンに吸収されてしまう。オリジナルの5体の中で最初に消滅したiDOLとなった(最初に「破壊された」のはテンペスタースであるが、「コア自体が消滅した」のはヌービアムが先)。
ボディーカラーは黒と赤。
名の由来は月の地名「雲の海」(学名:Mare Nubium)から。
テンペスタース(PROMETHEUS4 TEMPESTAS)
全高46.35m、重量256.3t
7年前に起きた事件で行方不明になったiDOL。起動実験中に突如暴走し、マスターである双海真美と共に消失してしまう。
トゥリアビータに拉致された双海亜美の前に突如出現し、雪歩の操縦するヌービアムと千早の操縦するインベルを退けた後、双海真美を亜美に託し自己犠牲同然の行動に出てウルトゥリウスを防ぎコアを残して消滅した。その後モンデンキントによりコアは回収されコア単体で運用された。7年前の暴走は実験中に重傷を負った真美を治癒するためだった。2体のiDOLを一蹴するほど戦闘力は高く、ファンネルのような浮遊砲台も装備している。さらに他のiDOLのコアに干渉し、その動きを止める波動やエピメテウスを引きよせる波動を出すことが可能。最終話でネーブラの腕にくくり付けられ、アウリンへの活路を切り開いた。マスターは双海姉妹。
ボディーカラーは赤色。
名の由来ははっきりとは分かっていないが、Tempestasとはラテン語で荒天(嵐)を指す語である。ちなみに月の地名に「嵐の大洋」があるが、学名は「Oceanus Procellarum」である。
ヒエムス(PROMETHEUS5 HIEMS)
全高40.87m、重量249.4t
アイスランドにあるグリムス山に眠っていた最後の1体。隕石除去を行っている他のiDOLとは明らかに異なる細身のフォルムを持つ。
4体のiDOLと共鳴し、その場に居たiDOL全ての機能を停止させた。
本部の命令でアイスランド崩壊の恐れがありながらコアの回収作戦を遂行するが、人命を優先したジョセフの命令で回収は行なわれずリファによって回収された(アイスランド崩壊は春香とインベルによって防がれる)。
マスターは菊地真。他のiDOL(エピメテウスは除く)と違い対iDOL用として作られていて(これは、ヒエムスのボディーがトゥリアビータによって作成されたことによる。ほかのプロメテウスシリーズのボディー艤装はモンデンキントによるもの)、左手がニードルガンのような銃になっている。ネーブラを助けた際、今までのけじめとしてわざとネーブラに殴られるという、見た目と違い男らしい行動を見せた。また、あずさの死を予期して一人涙する真に対して自らの意志を見せ、真の「iDOLの心を認めることに対する迷い」を取り払った。最終話ではモンデンキントにて完全修復され、アウリンを止めるべくネーブラ、インベルと共に出撃。アウリンの差し向けたドロップを破壊、最後はインベルのためにアウリンへの活路を切り開き爆発。その際に真を乗せたコクピットを強制排除している。
ボディーカラーは白と金。
名の由来は月の地名 「冬の湖」(学名:Lacus Hiemis)から。
エピメテウス(EPIMETHEUS)
全高31.63m、重量227.5t
カイエン・ロ・ウが提唱し開発していた人工的に作られた量産型iDOL。リファからの愛称は「エピちゃん」、圧倒的な性能で真が操るネーブラを翻弄した。
全てのエピメテウスはマスターを必要とせず、人間の意志をデータ化した人工知能で起動しており、遠隔操作されている。そのため完全に破壊しない限り攻撃を続行する。
オリジナルのiDOLと比べて耐久性にやや難がある。マニピュレーターが爪状になっており、腕をワイヤーで射出することが出来る。
リファが操るエピメテウスは他のエピメテウスと比べて外装が異なっている。
ボディーカラーは青。名の由来はギリシャ神話に登場するエピメテウスプロメテウスの弟である。
大群をなしてトゥリアビータ本部に接近するインベルを迎え撃つが、テンペスタースの発する誘導波に引かれてモンデンキントを襲う。ネーブラとヒエムスのタッグに大半を撃墜された上、本部が消滅したためコントロールを失い全機が機能を停止した。

[編集] 作中用語

アイドルマスター
iDOLを操縦するパイロットの名称。
iDOLと相性の良い女性(それも少女)しか搭乗出来ないため、アイドルマスターは女性しか存在しない。
モンデンキントが所有しているiDOLは日本にしか配備されておらず、現在確認されているアイドルマスターは全て日本人である。
そのため、モンデンキントジャパン(アイドルマスター課)はオーディションという形に擬装してアイドルマスターを選抜している。
ロストアルテミス
107年前に起きた月崩壊事件の名称。
月崩壊による隕石の落下やそれを原因とした天変地異などで人類は世界人口の4分の1を失い各地に多大なる災害を引き起こした。そしてiDOLの出現が確認されたのもこの事件の直後である。
何故崩壊事件が起きたのかは最後まで不明のままだった。
コンペイトウ
月の崩壊時に出来た月の破片(隕石)の名称。
現在は残った月の破片が地球軌道上にオービタルリングを形成している。
ドロップ
月の破片(隕石)が地球に落下すると観測された際の名称。
隕石は大きさによりミルク、ミント、メロン、レモン、ピーチ、オレンジ、チェリー、ストロベリーと分類されており、モンデンキントはレモン以上の落下してくる隕石の破砕を行なっている。
日本のみドロップの破砕作業はiDOLで行なっている(他国は核ミサイルによる破砕を行なっている)。
MSA(Mondenkind Sturm Armee(モンデンキント・シュトゥルム・アルメー))
モンデンキント本部直属の特殊強襲部隊。
総司令官は朔響。モンデンキントの有事の際には必ず出動しているらしくポートモレスビーの戦いやモンデンキントJPのアイドルマスター課接収の時に姿がみられる。
 Sturm Armee とはドイツ語で「突撃軍」もしくは「強襲部隊」の意味。
夜明けの紫月夜事件(Dawn of the Purple moon)
16年前にテル・ロ・ウがカイエン・ロ・ウを刺殺し、モンデンキントを離脱(その際如月千早とヌービアムもともに離脱)。トゥリアビータが発足され、モンデンキントと敵対するようになる。
ハーモナイザー
iDOLが出す微弱な信号を音として認識しiDOLとそのマスターとの同調率を上げ能力を向上させたりする機器。
特殊な機器で一般の人間には扱えず双海亜美以外の人物が使用しても音が雑音にしか聞こえず、亜美以外には使用不可能である。
慣性制御
iDOLのコアに搭載されているシステム。
重力を制御しiDOLの飛行、地上での運搬、重力レイヤーの展開等を行なえる、人類にとって未知の技術である。(しかし、トゥリアビータはすでにiDOLの量産に成功していることから慣性制御の解析に成功したと思われる。)
マスターユニゾン
iDOLを無人で動かすためのシステム。
起動実験を試みた際にネーブラが拒否反応を示しその結果ネーブラを暴走させてしまった。
ウルトゥリウス
14話で種子島から打ち上げられ伊織が衛星軌道上に射出した衛星が変形した兵器。3基の衛星を輪のように展開したミラーで連結し、各衛星から展開された重力波プレートと重力レンズからビームを発射する。
詳しい原理は不明。
カラスの差し向けたエピメテウスを消し飛ばすも、地上100mで捨て身の盾となったテンペスタースにより防がれた。トゥリアビータ本部に向けて撃った2射目は、ヌービアムのコアを撃ち抜き、トゥリアビータ本部も完全に吹き飛ばした。
十六夜寮(いざよいりょう)
春香・伊織・雪歩・律子が暮らす玉兎高等学校の寮。寮長は律子。
過去にあずさも暮らしていたこともある。寮が古びた建物なのはジョセフの趣味である。
千早が搭乗したインベルの新宿攻撃によって全壊した。
ミシュリンク・プラン
テル・ロ・ウが提唱し研究していた、カーボン生命体(人類)とシリコン生命体(iDOL)の融合体、ミシュリンクを生み出すための計画。
テル・ロ・ウはアウリン解放後に地球と言う枷を捨て別宇宙に進出するためにミシュリンクを誕生させようとしていた。
最終的には完全体のミシュリンクは完成出来ずに終わった。
シュメルツオーフェン
24話に登場したiDOLと人間を物理的に融合させる装置。
インベルに2度目の拒絶をされたことにショックを受けた千早が、インベルとの完全な融合を目論んで起動させた。その能力により千早は自身の身体を粒子体に昇華させることに成功した。しかし、雪歩によりインベルに打ち込まれるも、インベルに完全に拒絶され千早は消滅した。
バスタルト
ミシュリンク・プランにより生み出され、または改造されたが完全体(ミシュリンク)になれなかった存在。必ずどこかに刺青がある。
驚異的な身体能力と不老の身体を得るものの代謝能力に欠陥があり、環境の変化に対応出来ず活性化剤を投与しなければ機能不全を起こしてしまう。
このことからミシュリンクになれなかった者(失敗作)という意味でバスタルトと呼ばれている。
如月千早と三浦あずさだけでなく、あずさの遺伝子から作られたリファもバスタルトであった。
アウリン
月崩壊後の地球の地軸を安定させている存在で、iDOL達の生まれ故郷である別宇宙へと続くゲート。
iDOLの五つのコアを集めることでアウリンのゲートが解放される。
トゥリアビータはミシュリンクを完成させアウリンを解放させることで地球を捨て別宇宙に進出しようとしていた。
逆にモンデンキントは現状維持を固持しアウリンの解放を阻止すべくトゥリアビータの計画を妨害している。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

オープニングテーマ
微熱S.O.S!!」(第2話-第15話)
歌 - 橋本みゆき / 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 大久保薫
残酷よ希望となれ」(第16話-第25話)
歌 - 結城アイラ / 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 虹音
  • 第26話ではEDで使用。
エンディングテーマ
「悠久の旅人〜Dear Boy」(第1話-第25話)
歌 - Snow* / 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 前澤寛之
挿入歌
「恋だもん〜初級編〜」(第2.5.7.8.9.13.15.16.20.22話)
歌 - 高槻やよい(小清水亜美) / 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 田代智一 / 編曲 - 菊谷知樹
「LIVE for LOVE」(第5.17話)
歌 - 天海春香(井口裕香) / 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 黒須克彦
「ムーンライト・ラビリンス」(第13話)
歌 - 橋本みゆき / 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 虹音
「夏空のブローチ」(第16話)
歌 - 天海春香(井口裕香) / 作詞・作曲 - rino / 編曲 - 虹音
「微熱S.O.S!!」(第26話)
歌 - 橋本みゆき / 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 大久保薫

[編集] OP・EDリスト

使用話数 使用曲 絵コンテ 演出 作画監督
オープニングアニメーション
第2話-第15話 微熱S.O.S!! 長井龍雪
椛島洋介
長井龍雪 竹内浩志(キャラクター)
椛島洋介(メカ)
第16話-第25話 残酷よ希望となれ
エンディングアニメーション
第1話-第25話 悠久の旅人〜Dear Boy 長井龍雪 竹内浩志

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 上京ペンギン 花田十輝 長井龍雪 小野学
宅野誠起
竹内浩志(キャラクター)
大塚健(メカ)
2 アイドルのマスター 小野学 椛島洋介
3 アイドルとマスター 久城りおん 大坪幸麿(キャラクター)
市川敬三(メカ)
4 餃子とアメリカンドッグ 吉田徹 森下博光(キャラクター)
市川敬三(メカ)
5 冷たい手、温かい手 植竹須美男 宅野誠起 稲吉智重
6 高度二万米 吉野弘幸 小野学 竹内浩志(キャラクター)
大塚健(メカ)
7 ただいま。おかえり。 花田十輝 久城りおん 大坪幸麿(キャラクター)
牟田口裕基(メカ)
8 コンペイトウ夜話 山田靖智 玉川達文 椛島洋介
9 鍵盤 花田十輝 吉田徹 森下博光(キャラクター)
吉田徹(メカ)
10 不協和音【雑音】[注釈 4] 植竹須美男 玉川達文 宅野誠起 稲吉朝子(キャラクター)
市川敬三(メカ)
11 ニヴルヘイム 吉野弘幸 小野学 竹内浩志(キャラクター)
大塚健(メカ)
12 ムスペルヘイム 久城りおん 大坪幸麿(キャラクター)
西井正典(メカ)
13 501号室 花田十輝 玉川達文 稲吉智重
14 なんかうごきづらい 森田繁 渡邊哲哉 吉田徹 森下博光(キャラクター)
吉田徹(メカ)
15 格納庫天国 山田靖智 小野学 椛島洋介
16 アイドルとアイドル 植竹須美男
花田十輝
長井龍雪 桜美かつし 倉田綾子
17 迷子の兎 植竹須美男 長井龍雪
宅野誠起
宅野誠起 しんぼたくろう
高瀬健一
18 森田繁 久城りおん 大坪幸麿(キャラクター)
西井正典(メカ)
19 サヨナラ 花田十輝 小野学 吉村章 森下博光(キャラクター)
大塚健(メカ)
20 かえりみち 玉川達文 小泉初栄
21 最後の・プリン 山田靖智 渡邊哲哉 稲吉朝子
小渕陽介
22 鍵とバット 森田繁 長井龍雪 桜美かつし 倉田綾子
23 RUN! 花田十輝 松尾衡 玉川達文 稲吉智重(キャラクター)
椛島洋介(メカ)
24 復興暦百八年 大橋誉志光 宅野誠起 森下博光(キャラクター)
市川敬三(メカ)
25 春の雪 渡邊哲哉 稲吉朝子(キャラクター)
大塚健(メカ)
26 月とペンギン 長井龍雪 桜美かつし
長井龍雪
竹内浩志(キャラクター)
西井正典(メカ)
椛島洋介(メカ)

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送区分
北海道 テレビ北海道 2007年4月2日 - 9月24日 月曜 26時30分 - 27時00分 テレビ東京系列
近畿広域圏 関西テレビ 2007年4月3日 - 9月25日 火曜 26時23分 - 26時53分 フジテレビ系列
千葉県 チバテレビ 2007年4月4日 - 9月26日 水曜 25時30分 - 26時00分 独立UHF局
埼玉県 テレ玉 水曜 26時00分 - 26時30分
神奈川県 tvk 2007年4月7日 - 9月29日 土曜 25時00分 - 25時30分
福岡県 TVQ九州放送 土曜 27時40分 - 28時10分 テレビ東京系列
中京広域圏 中京テレビ[注釈 5] 2007年5月21日 - 10月1日[注釈 6] 月曜 27時09分 - 27時39分 日本テレビ系列
全国放送 @nifty 2007年4月9日 - 10月1日 毎週月曜17時更新 ネット配信
AT-X 2007年5月21日 - 11月12日 月曜 10時30分 - 11時00分
(リピートあり)
CS放送
チャンネルNECO 2011年11月28日 - 月曜 24時30分 - 25時00分
(リピートあり)
CS放送

[編集] 映像特典

DVD各巻収録の短編映像特典(レンタル版には未収録)。全8話+エピローグ。毎回2人のキャラが解説者となって本編で語れなかった設定や裏話などを解説する。あと若干サービスシーンも披露。サブタイトルはアイドル歌手のシングルタイトルより。

  1. 十六夜寮へようこそ!
  2. なんてったってアイドル!
  3. 小麦色のマーメイド
  4. 私がオバさんになっても☆
  5. 春なのに
  6. 世界中の誰よりきっと
  7. SWEET MEMORIES
  8. 恋しさと せつなさと 心強さと
  9. オリジナルエピローグ版 第26話「月とペンギン」

[編集] 漫画

月刊コンプエース』VOL.012(2007年2月発売)から2008年3月号まで連載されていた。脚本は涼風涼、作画は黒崎まいりである。単行本は角川書店より全1巻が発売されている。1巻以降も連載は続いたが、これらに関しては単行本化の予定はないと黒崎は自らの公式サイト上で述べている[32]

アニメとの主な相違点
  • アニメではアイドルマスターのことは極秘だが漫画では公になっている。また、本編冒頭ではオリジナルのインベルを含め9機のiDOLが同時に登場した。このとき、1機の機体には「I-doll m@ss production model」のロゴが見られることから、iDOLの量産機が生産されていることが判る。
  • 春香とインベルの出会いやインベルのマスターになる過程が異なる。また、他のキャラクターやiDOLも、所属や立場がかなり異なっている場合がある。モンデンキント自体は存在している(iDOLにモンデンキントのロゴがあるのが確認できる)が、ジャパンアイドルマスター課は存在せず、ジョセフは玉兎高等学校の教頭、朔は教師になっている。また、トゥリアビータも高校として登場しており、カラスはその副校長になっている。それぞれの詳細については、上記の登場人物紹介の漫画版の項を参照。玉兎高等学校やトゥリアビータ高校は普通の学校のように使われており、一応アイドルマスター養成学校ではあるが、アイドルマスターを目指さなくても入学できる。
  • キャラクターがかなり幼く見える画調になっている。作画担当の黒崎まいりも、単行本1巻のあとがきで「キャラは丸いですね えぇ、丸いですよ」と述べている。

[編集] 小説

プロジェクト ライトノベルPJ ライトノベル
ポータル 文学
アイドルマスター XENOGLOSSIA 〜絆〜
月刊ドラゴンマガジン』(富士見書房)2007年7月号から11月号まで連載されていた。文庫版は2007年11月20日に富士見ファンタジア文庫より発売。シナリオ:涼風涼、イラスト:Ein
アイドルマスター XENOGLOSSIA 伊織サンシャイン!
キャラの!』(ホビージャパン)2007年8月号から2008年2月号まで連載されていた。文庫版は2008年3月1日にHJ文庫より発売。シナリオ:涼風涼、イラスト:シコルスキー

[編集] 関連CD

全てのCDの発売元:ランティス 販売元:キングレコード

[編集] ドラマCD

  • アイドルマスター XENOGLOSSIA オリジナルドラマvol.1『週間十六夜寮』(2007年6月6日発売)
  • アイドルマスター XENOGLOSSIA オリジナルドラマvol.2『週間モンデンキント』(2007年8月8日発売)
  • アイドルマスター XENOGLOSSIA オリジナルドラマvol.3『週間アイドルマスター』(2007年11月7日発売)

[編集] サウンドトラック

  • アイドルマスター XENOGLOSSIA オリジナルサウンドトラックvol.1『IMBER』(2007年6月27日発売)
  • アイドルマスター XENOGLOSSIA オリジナルサウンドトラックvol.2『NUBILUM』(2007年9月5日発売)

[編集] キャラクターソングアルバム

iDOLのハーモナイズ数値上昇に1980年代から1990年代のロボットアニメの曲が効果があるという事が判りアイドルマスター達がその曲を歌ってみるというコンセプトのもと、出演声優たちが歴代のサンライズロボットアニメ(2人除く)を歌う。第2弾のメンバーは第1弾のメンバーが訓練中留守にしていたことに文句をつけての訓練という設定になっている。

曲名 オリジナル歌手 作詞 作曲 編曲 歌手 作品名 年代
アイドルマスター XENOGLOSSIA キャラクターアルバムvol.1『熱唱!サンライズ巨大ロボットアニメソング無敵』(2007年8月22日発売)
ドリーム・シフト SILK 篠原仁志 和泉一弥 山口俊樹 天海春香(井口裕香) 絶対無敵ライジンオー 1991年
炎のさだめ TETSU 高橋良輔 乾裕樹 前澤寛之 菊地真(喜多村英梨) 装甲騎兵ボトムズ 1983年
Shining☆Days[注釈 7] 栗林みな実 飯塚昌明 秋月律子(中原麻衣) 舞-HiME 2004年
風の未来へ 佐藤有香 山田ひろし 井上徳雄 岡ナオキ 双海亜美(名塚佳織) 伝説の勇者ダ・ガーン 1992年
ダンバインとぶ MIO 井萩麒 網倉一也 如月千早(清水香里) 聖戦士ダンバイン 1983年
微熱S.O.S!!〜TV size〜 橋本みゆき 畑亜貴 黒須克彦 大久保薫 天海春香(井口裕香) アイドルマスター XENOGLOSSIA 2007年
アイドルマスター XENOGLOSSIA キャラクターアルバムvol.2『熱唱!サンライズ巨大ロボットアニメソング嵐』(2007年10月10日発売)
アイアンリーガー〜限りなき使命〜 谷本憲彦 白井覚 由比正雪 前澤寛之 水瀬伊織(田村ゆかり) 疾風!アイアンリーガー 1993年
Dream☆Wing[注釈 8] 栗林みな実 飯塚昌明 高槻やよい(小清水亜美) 舞-乙HiME 2005年
メロスのように-LONELY WAY- AIRMAIL from NAGASAKI 秋元康 中崎英也 上野義雄 萩原雪歩(堀江由衣) 蒼き流星SPTレイズナー 1985年
疾風ザブングル 串田アキラ[注釈 9] 井荻麟 馬飼野康二 双海真美(斎藤桃子) 戦闘メカ ザブングル 1982年
エルガイム-Time for L.GAIM- MIO 売野雅勇 筒美京平 三浦あずさ(櫻井智) 重戦機エルガイム 1984年
悠久の旅人〜Dear boy 〜TV size〜 Snow* こだまさおり 前澤寛之 天海春香(井口裕香) アイドルマスター XENOGLOSSIA 2007年

[編集] ベストアルバム

コレクションアルバム『BEST COLLECTION』(2008年2月6日発売)
主題歌とCD化されていない挿入歌、書き下ろしの主題歌メドレーと劇中で使われた一部のBGMを収録。

[編集] ラジオ

春香とやよいの弥生式らじお
ランティスウェブラジオBEAT☆Net Radio!niftyにて配信された。
パーソナリティ:井口裕香(天海春香役)、小清水亜美(高槻やよい役)

[編集] 脚注

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[編集] 注釈

  1. ^ 声優陣も後作を含め『舞-HiME』シリーズに起用されていた者がこの作品でも多数起用されており、この流れはサンライズ第8スタジオの2009年の作品『宇宙をかける少女』にも引き継がれている。また、同時期に制作されたOVA『舞-乙HiME Zwei』のCMは弥生式らじおで天海春香と高槻やよいが宣伝するというスタイルで作られており、声優繋がりでやよいがニナ・ウォンを猛プッシュするという内容になっている(高槻やよい、ニナ・ウォンの声は共に小清水亜美が担当している)。
  2. ^ 作中では、物言わぬiDOLに「心」があるのか否かを巡る解釈は争点の一つとなっているが[6][7]、主人公の春香をはじめ[6]、多くの主要登場人物が心の存在を確信しており、最終的にも「心を持たない機械などではない」[8]ものとして結論づけられる。
  3. ^ 東北出身の春香が帰郷する際に利用しているが、史実では本作の本放映より2年後の2009年にJR東日本での定期運用は消滅している。
  4. ^ 公式サイトでは旋律【不協和音】となっていた。
  5. ^ 当初は2007年5月17日より東海テレビで放映開始予定だったが、直前になって諸般事情により放送が中止となり、中京テレビが代替ネット局になった(同局としては初のUHFアニメであり、結果的に東海3県全ての民放テレビ局でUHFアニメの放映実績を持つ事になった。それ以後、中京テレビでも不定期的ながらUHFアニメが放映されるようになった)。
  6. ^ 先述の事情から他の局と比べて1か月以上遅く放送が開始されたが、それを挽回する為にUHFアニメとしては異例の4回にわたる特別編成を組み、他の局と7日遅れで通常放送となった(2007年5月21日、23日、28日は27時台開始の2話連続、6月4日は25時30分台開始の3話連続、6月11日以降は通常放送)。
  7. ^ ロボットアニメではないが律子役の中原が舞-HiMEのヒロインである鴇羽舞衣を演じていたためこの選曲になった。また、前トラック「律子のオ・ヤ・ク・ソ・ク」の中でも舞衣、なつき、命、深優、カグツチ、デュランの名前を挙げている。
  8. ^ vol.1の律子同様声優つながり(小清水亜美=ニナ・ウォン)ということでこの選曲になった。また、前トラック「アイドルやよいは「オトメ」の夢を見るか???」の中では「マテリアライズ!!」といった後いつもと違いニナの様なクールな口調になっている。
  9. ^ この選曲を意識したのかは不明であるが、2008年に発売されたゲーム版のCD「THE IDOLM@STER MASTER LIVE 01 REM@STER-A」に串田アキラがゲスト出演、双海真美(原作声優:下田麻美)と競演している。後に開催されたゲーム版のライブイベントにも串田アキラが特別ゲストとして下田麻美・平田宏美と競演。さらにはテレビアニメ(2011年版)にも登場した(同作には斎藤も「新幹少女のつばめ」役で出演している)。

[編集] 出典

  1. ^ a b c 作品概要”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 2007年4月、鋼鉄のアイドルが羽ばたく!! 『アイドルマスター XENOGLOSSIA』”. ファミ通.com. エンターブレイン (2007年3月6日). 2011年11月28日閲覧。
  3. ^ a b c d “アニメ版「アイドルマスター」のDVD化が7月スタート - DVD独自の新作映像を収録。4月からオンエア”. AV Watch (インプレス). (2007年4月2日). http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070402/bandai.htm 2011年11月28日閲覧。 
  4. ^ “xenoglossia”, goo辞書プログレッシブ英和中辞典, 小学館, http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/95861/m0u/xenoglossia/ 2011年11月28日閲覧。 
  5. ^ イントロダクション”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2011年12月13日閲覧。
  6. ^ a b c 第8話 コンペイトウ夜話”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  7. ^ a b 第10話 不協和音【雑音】”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  8. ^ a b c d e 第26話 月とペンギン”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  9. ^ 第1話 上京ペンギン”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  10. ^ a b 第2話 アイドルのマスター”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  11. ^ 第4話 餃子とアメリカンドッグ”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  12. ^ 第6話 高度二万米(メートル)”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  13. ^ 第7話 ただいま。おかえり”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  14. ^ 第15話 格納庫天国”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  15. ^ 第11話 ニヴルヘイム”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  16. ^ 第12話 ムスペルヘイム”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  17. ^ a b c 第16話 アイドルとアイドル”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  18. ^ 第13話 501号室”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  19. ^ 第14話 なんかうごきづらい”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  20. ^ a b 第17話 迷子の兎”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  21. ^ 第18話 夜”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  22. ^ 第20話 かえりみち”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  23. ^ a b 第21話 最後の・プリン”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  24. ^ 第22話 鍵とバット”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  25. ^ a b 第23話 RUN!”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  26. ^ a b 第24話 復興暦百八年”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  27. ^ a b c 第25話 春の雪”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  28. ^ a b 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p.70-71。
  29. ^ a b 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p66。
  30. ^ 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p.67
  31. ^ 第3話 アイドルとマスター”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
  32. ^ 黒崎まいり (2008年3月26日). “子ども同士カップル推進委員会”. 2008年6月5日閲覧。

[編集] 参考文献

  • 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、一迅社、2008年。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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