X-26 (航空機)

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X-26

X-26A

X-26A

  • 用途:テストパイロット養成
  • 製造者:シュワイザー社
  • 運用者アメリカ海軍

X-26アメリカ軍が運用していた航空機。シュワイザーSGS 2-32を原型としたグライダーである。

概要[編集]

1960年代後半にアメリカ海軍は、テストパイロット養成用として、複座グライダーのシュワイザーSGS 2-32を取得し、低速時における方向舵補助翼の試験を行っていた。これにはX-26の名称が付けられた。

1966年にX-26Aを基にベトナム戦争向けに、隠密偵察を行う機体を開発することとなった。X-26の胴体中央部にエンジンを搭載し、そこから延長軸を伸ばして機体前部に4翅プロペラを装備し、モーターグライダーとしたものである。改修はロッキード社で行われ、QT-2PCの名称が付けられた。QT-2PCは2機が製作され、1968年に南ベトナム・海軍共同で実地試験が行われた。

1969年にQT-2PCはアメリカ合衆国本土に戻され、アメリカ海軍のテストパイロット養成に使われることとなった。このため、元からあったエンジンなし機体をX-26A、エンジン付をX-26Bと名称を整理した。なお、QT-2PCはYO-3A隠密偵察機に発展した。

要目(X-26A)[編集]

  • 全長:7.92m
  • 全幅:17.37m
  • 全高:2.74m
  • 自重:389kg
  • 乗員:2名

要目(X-26B)[編集]

  • 全長:9.42m
  • 全幅:17.37m
  • 全高:2.74m
  • エンジン:レシプロ4気筒エンジン(100馬力)
  • 乗員:2名

参考文献[編集]

外部リンク[編集]