WorldWideWeb

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WorldWideWeb
WorldWideWeb.gif
NeXTSTEP上で動作する様子
開発元 ティム・バーナーズ=リーCERN
対応OS NeXTSTEP
種別 ウェブブラウザ
ライセンス パブリックドメイン
公式サイト www.w3.org/.../WorldWideWeb.html
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WorldWideWeb(ワールドワイドウェブ)は、世界初のウェブブラウザであり、WYSIWYGHTMLエディタである。ティム・バーナーズ=リー1991年2月26日にNEXTSTEPプラットフォーム上に完成させた。後にWorld Wide Web(こちらもバーナーズ=リーが開発)との混同を避けるため、Nexusと改名した。

WorldWideWebは一般的なFTPだけでなくHTTP(バーナーズ=リーが1989年に発明)を世界で初めて使ったプログラムである。それが開発された当時、WorldWideWebは、Webを見る唯一の道具だった。

ソースコードが1993年にパブリックドメインとしてリリースされたため、WorldWideWeb はフリーソフトウェアとなった。

目次

[編集] 歴史

バーナーズ=リーは1990年の後半にNeXTコンピュータ上でObjective-Cを使って WorldWideWebを書いた。彼は当時CERNで働いており、同時にCERN HTTPdと呼ばれる世界初のWebサーバも書いていた(関連する他のいろいろなソフトも同時に書いていた)。最初に全体のコンパイルが通ったのは1990年12月25日で、その後1991年8月に(インターネットのニュースグループで)公開されるまでは彼の同僚の間で使われていた。この時点で他の何人かがプロジェクトに参加していた。Bernd Pollermann、ロバート・カイリュー、Jean-Francois Groff、Nicola Pellow(ラインモードブラウザを書いた)といった人々である。

バーナーズ=リーとGroffは多くのWorldWideWebのコンポーネントをC言語で書き直し、libwww APIを作り上げた。

他にも ViolaWWW のような初期のブラウザもあったが、1993年には NCSA Mosaic がそれら全てに取って代わった。最初の創造に関わった人々は別の仕事に取り掛かっていった。World Wide Webに関する開発についての標準やガイドラインの制定など(たとえば、HTMLや、様々な通信プロトコル)である。

1993年4月30日、CERN はWorldWideWeb のソースコードパブリックドメインとして公開し、フリーソフトウェアとした。いくつかのバージョンは evolt.org's browser archive からダウンロード可能である。バーナーズ=リーは当初これをGPLライセンスでリリースしようと考えていたが、結局商用での利用を考慮してパブリックドメインとした[1]

[編集] 技術的情報

WorldWideWebは NEXTSTEPプラットフォーム上で開発されたため、プログラムはNEXTSTEPのコンポーネントを利用している。たとえば、WorldWideWebのレイアウトエンジンはNEXTSTEPのTextクラスを活用している。

[編集] 機能

WorldWideWebは基本的なスタイルシートを表示することができる。NeXTシステムのサポートするいかなるファイルタイプでもダウンロードしたりオープンしたり、ニュースグループを閲覧したり、スペルチェックしたりできる。最初、NEXTSTEPのTextクラスが画像オブジェクトをサポートするまでは、画像は別ウィンドウで表示されていた。リモートからページを編集することはできなかった。HTTP PUT メソッドがまだ実装されていなかったためである。

[編集] NextボタンとPreviousボタン

WorldWideWebの操作パネルにはNextとPreviousというボタンがあり、これにより最後に見たページの次か後のリンクをたどることができる。つまり、リンクの並んだページからあるページを選んで表示させたとき、Previousボタンを押すとリンクの並び順の前のリンクが指しているページが表示される。これは当時は便利な機能だった。というのは、多くのページがそのようなテーブルでリンクされていたからである。しかし World Wide Web が成長するにつれ、そのような習慣はなくなり、後のWebブラウザからもそのようなボタンはなくなったのである。

2007年現在HTMLの規格としてこれに類似した機能は存在するが、対応しているブラウザが少ない(OperaSeaMonkey、拡張機能を適用したFirefoxなど)ため一般的とは言えない。ただしGoogleなどの検索エンジンはこれらの記述を解釈するため検索エンジン最適化として記述されることもある。

[編集] 参考文献

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  1. ^ History of Libwww”. p. 3. 2008年4月29日閲覧。
  • Weaving the Web (ISBN 0-06-251587-X), Webの概念に関するバーナーズ=リーの著書

[編集] 外部リンク

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