Wolfenstein

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Wolfensteinシリーズ』ウルフェンシュタイン)シリーズは、FPSのシリーズ。

ゲームの舞台であるWolfenstein城が作品名の元になっている。シリーズを通じて、時代設定は全て第二次世界大戦中。『Doomシリーズ』よりも古く、FPSの直接の元祖といわれる。

なお、ドイツではナチスの標章である鉤十字の使用が学術研究などの例外を除き法律で禁止されている関係上、倫理審機関・USKにより「18歳未満販売禁止」の指定を受けている。

2007年8月に『Wolfenstein3D』、『Spear of Destiny』、『Return to Castle Wolfenstein』がsteamによるDL販売を開始。

目次

[編集] ラインアップ

[編集] Castle Wolfenstein

1981年に発表された『Wolfensteinシリーズ』の元祖。ただしFPSではなく、ステルス風の2Dゲームである。ナチスの要塞に忍び込み爆弾を仕掛けるのが目的。

[編集] Wolfenstein 3D

1992年に発表された第一作目。FPSをジャンルとして確立したと言われる記念碑的作品。 Wolfenstein城に監禁された主人公であるアメリカ軍人B.J.Blazkowiczが、ナチスの兵士や軍人達と戦いながら城からの脱出を図る。その過程で主人公はヒトラーの人造人間計画を阻止していく。使用できる武器はナイフ拳銃・マシンガン・チェーンガンMacintosh版では火炎放射器ロケットランチャーが追加されている。その後、様々なハードに移植された。なお、日本でも1994年イマジニアより発売されたスーパーファミコン版では、ナチスに関連する表現が削除されており、Wolfenstein城に巣食う死霊やミュータントを殲滅するというストーリーに変更された他、敵キャラクターとして登場した犬が大きなネズミに変わっている。移植作品の中で規制が掛かっているのはスーパーファミコン版のみで、3DO版や海外でのみ発売されているゲームボーイアドバンス版などは、PC版と同様の内容で、出血表現があり、犬も登場している。

ゲームは6つのエピソードで構成されており、自由に選択が可能。各エピソードはシークレットレベルを含め10レベルで構成されている。敵を撃ち倒しつつ、弾丸やアイテム、財宝や鍵を拾いながら進みレベルをクリアし、エピソードの最後のレベルに待ち受けるボスを倒せばエピソードクリアとなる。

各レベルにはいくつものシークレット(隠し部屋)が存在し、壁に隠されているスイッチを押す事で発見できる。シークレットには強力な武器や、多くのアイテム、貴重な1UPなどが入手できたりする。エピソードによってはシークレットを発見しないとクリア不可能なレベルも存在する。

また、残機制でスコアの概念が存在し、各レベルクリア時にはリザルトが表示され、タイムボーナスなどの概念も存在する。一定のスコアを得る毎に残機数が増えるシステムになっており、体力が0になると残機を1つ失い、そのレベルの最初から初期装備状態でやり直しになる。残機を全て失うか、エピソードをクリアするとゲームオーバー。

[編集] Spear of Destiny

『Wolfenstein 3D』の続編。1992年に発表。

[編集] Return to Castle Wolfenstein

一作目をリメイクしたシリーズ二作目。2001年に発表。日本ではP&Aより発売された。通称「RtCW」。シングルプレイよりもマルチプレイでの評価が高い。現在マルチプレイは最盛期ほどの盛り上がりはないが、根強いファンは多い。マルチプレイ中に使用できるボイスコマンドはこの頃から多い。Xboxにも移植されており、新マップやムービー等を追加した『Return to Castle Wolfenstein : Tides of War』が2003年マイクロソフトより「Xbox ワールドコレクション」として発売されている。

  • シングルプレイ
プレイヤーはWolfenstein城から脱出後、ナチスによる人造人間製造計画と魔王ハインリッヒの復活を防ぐために、欧州各地を転戦する。このようなストーリー背景に加え、敵キャラクターにドイツ兵のほかにゾンビなどのモンスターが登場するため、一般的な第二次大戦を舞台にしたFPSに比べて、SFホラー的雰囲気を持つことが特徴の一つ。なお、マルチプレイとシングルプレイでは、武器の性能に若干の違いがある。例えば、消音銃ステンガンは、シングルプレイの方がオーバーヒートし辛い。その他の武器も、シングルプレイ内では武器がプレイヤーに有利なバランスになっている。
  • マルチプレイ
クラス制を採用。Allies(連合国軍)とAxis(枢軸国軍)の2チームに分かれたプレイヤーは、倒れた仲間を蘇生したり傷付いた仲間を助ける「Medic(メディック)」、ダイナマイトの設置や壊れた固定機関銃を修復できる「Engineer(エンジニア)」、強力な火器を装備でき開始時に保持弾数も多い「Soldier(ソルジャー)」、弾薬を配ったり空爆が可能な「Lieutenant(ルテナント)」の4つのクラスから1つを選び、マップごとに設定された目標の達成に向けて戦う(目標物の奪取、ダイナマイトによる目標物の破壊など)。後述の『ET』と比べ、スピーディーである事が大きな特徴。また、スキル制を採用していないため、撃ち合いでは純粋に腕とマシンスペック、そして回線速度が重要となってくる。一方で、撃ち合いの苦手なプレイヤーも、メディックとして味方の回復を行なったり、エンジニアとしてオブジェクトの破壊を手伝う事で、チームに貢献できるようになっている。そのため、初心者にも間口は広いと言えよう。武装はナイフ、サブウェポン、メインウェポン。そのほか、クラスによっては固有の装備を持つ。
最近はめっきりプレイヤー数が減ってきており、無人のゲームサーバーが増えている。

[編集] Wolfenstein: Enemy Territory

Wolfenstein: Enemy Territoryを参照。

[編集] 外部リンク

http://games.activision.com/games/wolfenstein/ (公式ページ)
http://www.idsoftware.com/games/wolfenstein/rtcw/ (開発元)
http://www.splashdamage.com/ (ETの開発元)