Microsoft OneDrive

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Windows Live SkyDriveから転送)
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Microsoft OneDrive(マイクロソフト ワンドライブ)とは、マイクロソフトが提供するWindows Live のサービスの1つである基本無料のオンラインストレージ。旧称 Microsoft SkyDrive(マイクロソフト スカイドライブ)。

機能[編集]

2012年8月15日現在。

  • 利用するには、Microsoft アカウント(旧Windows Live ID)が必要である。
  • 1アカウントあたり、無料7ギガバイトを利用できる[1]
  • 1ファイルあたり、デスクトップアプリからは2ギガバイト、ブラウザからは300MB[2]までアップロードできる。
  • あらゆる種類のファイルをアップロードできる。
    EXEフォーマットのファイルはダウンロード時に警告を表示する。
  • ファイルを複数選択してダウンロードすると、自動的にZIP形式に圧縮される[3]
  • Windowsだけでなく、プラットフォームに依存せずウェブブラウザで利用できる。
  • JPEGなどの画像をローカルに保存しなくてもスライドショーなどで表示できる。
  • 画像のアップロード時に自動的にサイズを横2048ピクセルに変更する機能がデフォルトで有効になっている(サイズ変更するとオリジナルのファイルはアップロードされない)[4]
  • ファイルの内容はマイクロソフトによって検閲されており、二次元を含むポルノ画像や著作権を侵害した違法なファイルなどをアップロードすると、公開、非公開にかかわらずアカウントが一時的もしくは永久に停止される。どのようなものが禁止されているかは、マイクロソフトの倫理規定のページに書かれている[5]
ファイルの保護機能
Microsoft アカウントによる個人の認証、SSLを使ったファイルの転送、個人用・共有・パブリックの3つのレベルによるファイルの保護ができる。
他のWindows Liveサービスとの連携
Microsoft Office 2010のオンライン共有ドキュメント編集が可能。他にHotmail、Windows Live Gallery等との連携も可能。

クライアントアプリケーション[編集]

ウェブブラウザでの利用について、2010年5月以前はInternet ExplorerActiveXを利用したアップロードツール(IEのプラグインで、6個以上のファイルの同時アップロード、ドラッグアンドドロップが可能になる)を提供していたが[6]、2010年6月以降はツールの配布が停止され、Microsoft Silverlightにより同等以上の機能を提供している。

2011年12月にはiOSWindows Phone 7向けの公式アプリがリリースされた[7]

2012年4月にWindows Vista・7・8およびMac OS X用のデスクトップアプリケーション(プレビュー版)がリリースされた[8]。1ファイルあたりの容量制限の緩和や、Windows版ではフォルダの自動同期機能が利用できる。

2012年8月28日Android向けの公式アプリがリリースされた[9]

2012年10月26日に提供が開始されたWindows 8およびWindows RTは、Windows ストアのSkyDrive アプリが利用できる[10][11]

このほか、サードパーティ製の非公式クライアントアプリケーションがWindowsやAndroid向けにリリースされている。

沿革[編集]

コードネームSkyDrive」として開発され、2007年6月、「Windows Live Folders」の名称で米国の一部ユーザーにテスト公開される[12]。当初1アカウントあたり容量500MBが、同年8月「Windows Live SkyDrive」へ改称と共に1GBへ拡大され、イギリスインドでサービスを開始する[6]

2008年2月、β版から正式版へ移行し容量5GBへ拡大、日本を含む38ヶ国でサービスを開始する[6]。同年12月、アップデートにより容量25GBへ拡大される[13]

2011年6月、HTML5を用いたインターフェースへリニューアルされるが[14]、アップロードには依然Silverlightを用いる[15]

2012年4月、最大容量100GBを追加する有料プラン導入に伴い、無料プランは7GBへ縮小される。それ以前に利用容量が7GBを超えるヘビーユーザーはわずか0.06%である。[16]

2012年、Windows 8リリース、Windows Liveブランドが廃止、名称も「Microsoft SkyDrive[17]となる。

2013年、Windows 8.1にSkyDriveが統合される。Windows 8.1では、すべてのファイルが表示され、以前のように、除外するフォルダを指定することができなくなった。そのため、例えば仕事用パソコンで表示したくないプライベートなファイルを除外して同期するといったことはできなくなってしまった。
 7月31日、イギリスの衛星放送企業「BSkyB」と「SkyDrive」の商標権を巡った訴訟の件で和解が成立したと発表。[18][19]

2014年1月27日、名称を「OneDrive」に変更する予定であることを表明した。同時に「OneDrive.com」を公開した。[20]

2014年7月17日 無償容量が7GBから15GBに増量された。同時に、各有料プランもぞれぞれ値下げされた。[21]

OneDrive Pro[編集]

Microsoft Office 2013から搭載されたソフト。名前こそ OneDrive を名乗っているが、従来の OneDrive の上位版ではなく、Microsoft SharePoint上の共有ドキュメントライブラリをローカル フォルダーと同期するためのアプリケーションである。

Office 2007でGrooveとして登場し、2010でSharePoint Workspaceに名称変更されたものが、2013でこのような名前になった。

脚注[編集]

  1. ^ 2012年4月22日までは25GBまで利用できた。同日までに登録したユーザーは引き続き25GBまで無料で利用できる。
  2. ^ 2011年6月20日までは50MB、2012年4月18日までは100MBだった
  3. ^ “「Windows Live」次期バージョン「Wave4」への動き始まる”. INTERNET Watch. (2009年9月18日). http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20090918_316302.html 2012年6月1日閲覧。 
  4. ^ 以前は大(横1600ピクセル)または中(横800ピクセル)に変更する選択が可能だった
  5. ^ “倫理規定”. http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/code-of-conduct 
  6. ^ a b c “5GB無料のオンラインストレージ「Windows Live SkyDrive」日本語版公開”. INTERNET Watch. (2008年2月22日). http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/02/22/18554.html 2012年6月1日閲覧。 
  7. ^ “Microsoftが「SkyDrive」のスマホアプリ公開、iPhone版とWindows Phone版”. INTERNET Watch. (2011年12月14日). http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111214_498448.html 2012年6月1日閲覧。 
  8. ^ “Microsoft、クラウドストレージ「SkyDrive」を強化――有料拡張プランやMacアプリなど”. ITmedia. (2012年4月24日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1204/24/news039.html 2012年6月1日閲覧。 
  9. ^ SkyDrive for Android phones now available” (2012年8月28日). 2012年12月1日閲覧。
  10. ^ “マイクロソフト、Windows 8 を提供開始” (プレスリリース), 日本マイクロソフト株式会社, (2012年10月26日), http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4215 
  11. ^ Windows ストア の Windows 用 SkyDrive アプリ”. 2012年12月1日閲覧。
  12. ^ “米Microsoft、オンラインストレージなど2つの限定ベータテストを開始”. INTERNET Watch. (2007年6月28日). http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/06/28/16181.html 2012年6月1日閲覧。 
  13. ^ “「Windows Live」次期バージョンを発表、12月アップデート開始”. INTERNET Watch. (2008年11月13日). http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/13/21514.html 2012年6月1日閲覧。 
  14. ^ “「Windows Live SkyDrive」がHTML5の新UI~広告外し使いやすく、より高速に”. INTERNET Watch. (2011年6月21日). http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110621_454724.html 2012年6月1日閲覧。 
  15. ^ How we used HTML5 to make SkyDrive fast for millions of people”. The Windows Blog (2011年7月14日). 2012年6月1日閲覧。
  16. ^ Making personal cloud storage for Windows available anywhere, with the new SkyDrive”. The Windows Blog (2012年4月23日). 2012年6月1日閲覧。
  17. ^ “Microsoft、Windows 8で「Windows Live」ブランドを消去へ”. ITmedia. (2012年5月3日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/03/news006.html 2012年6月1日閲覧。 
  18. ^ http://news.braina.com/2013/0801/judge_20130801_001____.html
  19. ^ http://japan.cnet.com/sp/allaboutms/35035381/
  20. ^ http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=3128744
  21. ^ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140717_658361.html

外部リンク[編集]