Wikipedia:査読依頼/ACT (キー配列) 20060709

ACT_(キー配列) - ノート[編集]

Wikipedia:検証可能性への適合を目指したテスト的な側面を持つ記事です。

  • 文献が持つ表をそのまま用いると「(文献が実装者に対しての説明なので、結果として)利用者にとって直感的に理解しやすいかどうかが不安」なので、文献や公式Webページが提供してきた書式から少しばかり体裁を変更しています……文献は文が指の動き基準で、表がキー基準でした。本記事では両方とも指の動き基準となるように視点を変更しています。これがWikipedia:独自の調査に当たってしまうのかどうかが不安です。
  • 文献と同一の語句を避けて書くことばかりを考えていたため、記事の全域にわたって語のブレが出ています。見た目だけを修正しようとすると内容が文献から乖離してしまう可能性が出るため、木村先生の文献や公式Webページをご覧になったことがある方から「意図を変えずに統一感を出せる表現」をお教えいただきたいところです。
  • ローマ字入力を知っていることが前提の記事になっています……いや、「ローマ字入力さえ知っていれば理解できる記事を目指しています」という状態です。ローマ字入力をご存知の方で、この記事を読んで理解できない部分がありましたら、遠慮することなくご指摘いただけますでしょうか。用語解説の節を作るとか、そもそも平易な語句へと置き換えるとか、そういった処理を行いたいのです。
  • そして、一番肝心な「査読」そのものについて。文献は概要を節「参考文献」に記し、そこからリンクで詳細(文献の入手方法など)へと案内しています。そもそもこういう処理が「あっても良い」ものなのかどうかは疑問なものの、検証可能性を向上させるために付加してみました。これで本当に検証が可能なのかどうか(検証可能性が満たされているかどうか)をチェックして頂ける方がいるとうれしいです。いきなり使っていない入力方式についての文献を読んでもイメージが湧かない(=査読以外の部分で体力を消耗する)かもしれませんので、すでにAZIKかACTをお使いの方に「実際に資料を手元へと取り寄せて、本格的な【査読】をする」ということを体験していただきたく思います。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。 -- かえで 2006年7月8日 (土) 19:58 (UTC)[返信]


【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
【その他】 ──表記・文体など
えーと、ノートの方で指摘するかどうか迷いましたが、とりあえずここで。
  • まず「検証可能性」と、実際に「検証」するということ、そして「査読」というものに対する考えについて、私の理解(というか私見ですが)と違いがあるので、その点を確認させて下さい。検証可能性は、あくまで検証が「可能である」ことの保証であって、実際に検証した結果の是非についてまでこの検証「可能性」の段階で問うべきではないというのが私の考えなのですが、この点いかがでしょうか。「検証の是非」まで問われるとハードルの上げすぎというか、今のウィキペディアでそれを満たしている項目はほとんど皆無になります(一方、検証「可能性」であれば、参考文献などを挙げている項目は一応クリアしていることになります)。検証の結果、内容に誤りがあることが判明した記述は修正(部分削除含む)の対象になりえますが、そもそもその検証が不可能であるもの(参考文献の提示ができないもの)については、ウィキペディアでは扱えない/扱わない(=削除対象にすらなりうる)ということだと。
また以前、上述の査読の4分類を提案したときに、実は私もこの問題についても考えていまして、上の【検証】がそれに当たります。査読が「peer-review =同業の専門家によるレビュー」であるという位置付けから、参考文献を実際に入手し、それとの整合性を確認するものを【検証】として分類しています。参考文献を入手して、それを読んだだけで(例えば僕が)「専門家」になれるのか、という点は疑問ですので。
というわけで、実際に参考文献に当たられた方には、是非【検証】を有効活用していただきたく (^^;
  • 次に、実際に挙げられた参考文献の書式ですが……これはWikipedia:出典を明記するの問題のようですが、不備がありますね。そもそも参考文献ならば、挙げられた出典情報だけで一次情報に到達できないといけないので。特に今回挙げられたのは、和書ではなく和雑誌論文ですので、論文タイトルや発行母体(これについての必要性は疑問ですが)よりも、むしろ雑誌名と巻号頁数の方がが重要です。この点は後でWikipedia:出典を明記するの方に投げておきます。
  • また、検証の方法ですが大学図書館の蔵書検索であるNACSIS-Webcatを併記するとよいのではないかと。特に大学生や大学院生の参加者がウィキペディアには一定数いると思いますので、こんな感じで自分の大学の蔵書にあったら、検証してくれるかもしれません。
  • 最後に一つ質問です。研究紀要の方ですが、これは査読付きですか? 出典を査読付きに限るというのは、私は正直いうと実現可能性の面から問題があると(むしろ、NPOVとの矛盾点になりかねないとすら)思ってます。オフトピックではありますが、この点の判断材料とするために、回答いただければ幸いです。
--Y tambe 2006年7月10日 (月) 09:32 (UTC)[返信]
早速コメント頂きありがとうございます。といいますか、相変わらず変に先走っていてご迷惑をおかけしております……私のこの性格、何とかしたいのですが、なかなか……。
検証可能性の件について。現状のまま(「いざとなれば検証が可能」という段階)でまったく問題ないと考えています。私自身、まったく専門外の書物を預けられて「サァ、査読して下さい」と言われてもお役に立てるとは思えませんし……と、私が依頼文に妙なことを書いていたのが原因でしたね。実際にやりたかったことは「検証可能性をより厳しく突き詰める」という方向性ではなくて、「検証可能性をより容易に確認できるようにしよう」ということになります。
ということで、木村先生のファンな方による検証をお待ちしております!
参考文献の書き方について、ご指摘頂きありがとうございます。本件を含めて4件同じ方法で書いてしまいましたので、早期に修正させていただきます。「NACSIS Webcatでの検索結果へとリンクする」点についても、確かに併記するほうが便利そうですね。こちらもあわせてやってみます。
研究紀要の件、査読の有無について明確には確認しそびれていましたので、これから問い合わせてみます。
中途半端なままとなってしまいましたが、ひとまず失礼いたします。 -- かえで 2006年7月10日 (月) 15:45 (UTC)[返信]
木村先生にお聞きしたところ、ACT/AZIKの文献共に「査読つきではない」そうです。時間不足のため編集は明日以降に行います。 -- かえで 2006年7月11日 (火) 14:04 (UTC)[返信]