Wikipedia:ありのまま言う

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「六つ足で小型の社会性昆虫」ではありません。

個人攻撃を禁じたり無礼な振る舞いを禁じたりする方針などが、利用者を荒らしや個人攻撃から守るためではなく、利用者の行った編集を論評から守るために頻繁に引用されています。

じゃまな編集ばかりしている編集者は文字通りじゃまな編集者です。特定の観点を推してばかりいる利用者は偏向編集者です。荒らしてばかりいる利用者は荒らしです。こういった利用者に話しかける際に言葉を飾る必要はありません。ただし、ありのまま言うことはきちんとした編集者の仕事の一部ですが、その際には礼儀を忘れてはいけません

咎めは故なくして為されるべきではありません。そしてあまりに率直すぎることは、最も生産的な行動ではないかもしれません。他の利用者に対するあなたの判断が正しい時でも、「観点が偏っている」、「偏向的な編集だ」、「だめな編集だ」といった類の批判は、いかにそれが真実であったとしても、建設的な共同作業を不可能とするに足る反発をもたらします。また、あなたは編集の内容を編集者個人から切り離して評価しているつもりでも、中には自分のしたことへの否定的評価を、なんでもかんでも荒らしや個人攻撃ととらえる人もいます。本来礼儀を払うに値しない相手であっても、十分に礼儀を尽くすことがあなたの目的を達成するのに役立つかもしれません。

ダック・テスト[編集]

Wood duck eclipse.jpg

このような考え方は「ダック・テスト」と呼ばれることがあります。これは「ある鳥が鴨のように見え、鴨のように泳ぎ、鴨のように鳴くのであれば、それはおそらく鴨だろう……」という警句に由来しています。

しかしながら、鴨は自らを鴨であると信じていない時のことを想像してみてください。自分はカモ科の生き物なのだと鴨に確信させる最良の方法は、穏やかに、実は君は鴨なのだ、と鴨に知らせることでしょう。その後に、水かきのある足や平べったい口ばしといった証拠をある限り示して下さい。鴨に対して「お前は鴨なんだ!」といくら叫んでも、おそらく逆効果でしょう。

ジャック・ケネディテスト[編集]

この考えの逆として「ジャック・ケネディ・テスト」があります。これはロイド・ベンツェンの「上院議員、あなたはジャック・ケネディではない」という有名な句にちなんだものです。ケネディの友人であったベンツェンは、ダン・クエールが自らをケネディになぞらえたのをこのように評して、彼をやり込めました。つまり自分の力を高く考えすぎる人を意気消沈させるための修辞法です。

「私にどうしてほしいんだ?私はいつだってありのままを言ってきたじゃないか」

「いいでしょう」エフゲニアは言った。「でもそれが常に美徳であると思わないで」

ワシリー・グロスマン『人生と運命』より

関連項目[編集]