北海道文化放送

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北海道文化放送株式会社
Hokkaido Cultural Broadcasting Co., Ltd.
北海道文化放送本社
種類 株式会社
略称 UHB
本社所在地 日本の旗 日本
060-8527
北海道札幌市中央区北1条西14丁目1-5
設立 1971年昭和46年)6月19日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 5430001022433 ウィキデータを編集
事業内容 テレビジョン放送
放送番組の制作・販売
その他上記に関連する事業
代表者 代表取締役社長:鶴井亨
資本金 5億円(2022年3月31日時点)[2]
売上高 97億0123万0852円(2023年3月期)[2]
営業利益 2386万4339円(2023年3月期)[2]
経常利益 1億0881万7795円(2023年3月期)[2]
純利益 7687万3471円(2023年3月期)[2]
純資産 145億0021万0450円(2023年3月31日時点)[2]
総資産 169億9635万9623円(2022年3月31日時点)[2]
従業員数 173人(2022年4月1日時点、嘱託11人・契約5人を含む)[3]
決算期 3月
主要株主 北海道新聞社 48.1%
フジ・メディア・ホールディングス 21.0%
(2020年7月1日時点)[4]
主要子会社 トップ·クリエーション
オーテック
外部リンク https://www.uhb.jp/
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北海道文化放送
英名 Hokkaido Cultural
Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 北海道
ニュース系列 FNN
番組供給系列 FNS
略称 UHB
呼出符号 JOBM-DTV
呼出名称 UHBデジタルテレビジョン
開局日 1972年4月1日
本社 060-8527
北海道札幌市中央区北1条西14丁目1-5
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 8
デジタル親局 札幌 25ch
主なデジタル中継局 旭川 25ch
函館 25ch
室蘭 33ch
網走 24ch
帯広 25ch
釧路 43ch
公式サイト https://www.uhb.jp/
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取材ヘリ(ユーロコプタードーファン
北海道航空が運航

北海道文化放送株式会社(ほっかいどうぶんかほうそう、: Hokkaido Cultural Broadcasting Co., Ltd.)は、北海道全域を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者北海道新聞社(道新)のグループ企業であり、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の持分法適用関連会社である[5]

略称UHB (UHF Hokkaido Cultural Broadcasting)。1983年昭和58年)10月のCI制定で変更された小文字の「uhb」ロゴマークが一般の視聴者に定着しており、略称も小文字であると誤解されるが、小文字はロゴのみで使用する[6]。uは「ユニーク」、hは「ヒューマン」「ホット」「ヒート」、bは「ボックス(局)」の頭文字とし、小文字表記は親しみやすさと世相や視聴者に鋭く反応する軽快さを表したものとされている[7]

コールサインJOBM-DTVリモコンキーIDはキー局のフジテレビと同じ「8」。

FNN/FNS系列に属し、同系列の基幹局でもある。

概要[編集]

北海道における民放は、まず、道新が北海道放送(HBC)を立ち上げ、次に地方紙・2番手の北海タイムス北海道炭礦汽船社長の萩原吉太郎を担ぎ、札幌テレビ放送(STV)をつくった[8]

昭和40年代に入ると、北海道にもUHFの時代がやってきて[9]UHF局の第1局として、地元選出の代議士地崎組社長である地崎宇三郎が調整役を務め、全国紙の朝日新聞社読売新聞社も参画の上、岩澤グループ総帥で地崎の後援会長を務める岩澤靖が社長となり、 1968年昭和43年)11月、北海道テレビ放送(HTB)が開局した[10]。さらに翌1969年(昭和44年)10月、郵政省は北海道に4局目の電波割り当てを公にした[9]

これに地元マスコミ財界は色めき立ったが、最も熱心だったのは道新だった[9]。というのも、HBCは道新を核として設立されたものの、TBS今道潤三社長が唱える「新聞からの独立」という方針を受けて生みの親である道新とは距離感が生じつつあった[11]。そうした背景があって道新としては、メディアミックスによる報道体制の確立という点で、気心の通じる新局が欲しかった[11]。一方、全国ネットの実現に力を入れていたフジテレビはSTVから番組を放映していたものの、あくまでもクロスネットで、フジの番組の30%強しか道民には届いておらず、あわせて報道取材拠点の確保という意味でも北海道に完全系列局が欲しかった[11]。さらに札幌オリンピック1972年(昭和47年)2月に開催されるということもあり、北海道における新局フィーバーはいやが上にも高まっていた[11][注 1]

出願競争は激しく1970年(昭和45年)時点で岩本常次北海道電力社長を代表とする「北海道文化放送」のほか上関敏夫らによる「テレビ道新」・伊藤義郎らによる「テレビ北海道」[注 2]広瀬経一島本融圓城寺次郎らによる「北海道経済テレビ」・玉置信一らによる「道民テレビジョン放送」・阿部文男らによる「白樺テレビジョン」・蔦井與三吉らによる「北海道総合テレビ」・岡田包義らによる「テレビ大雪」・松坂有祐らによる「内外放送」等約60件の申請があり[13]、郵政省から一本化調整を託された町村金五知事は地崎に協力を求め、その結果、発起人代表に岩本が就き、本社の敷地は道新が所有している交通の便がいい札幌市中央区の一角に決まり、北海道文化放送は創立された[11]。初代社長には道新専務の大内格之助に決まった[11]。以来UHBの歴代社長の座は道新専務級の人材が座ることになっている[12]

UHBは初めの10年間、フジテレビの番組が不調に喘いでいたこともあって、必ずしも順風満帆とはいかなかった[12]1980年(昭和55年)、フジテレビはいわゆる「80年代大改革」を断行し、それが実って80年代は黄金時代を迎えるが[14]、その象徴がUHBが制作協力し、開局10周年記念番組として制作されたドラマ北の国から』だった[12]中村敏夫プロデューサー杉田成道ディレクターらによるこのドラマは、1981年(昭和56年)から24回の放送で、北海道のみならず全国的に圧倒的な人気をかちとり、その後、スペシャル版が放送され、回を追うごとに視聴率が上がっていった[15]。UHBの社史には「このドラマがUHBのイメージアップに果たした役割は計り知れないほど大きく、躍進の起爆剤となった」と記載されている[14]

地上デジタル放送に関しては、道内の民放で初めて総務省から支援措置の認定を受け、2003年平成15年)4月10日に認定書が交付された。

2014年(平成26年)夏、在札局では最後発でアニメ製作に参入して、初の自社製作アニメ『フランチェスカ』を放送した。以降、ミニアニメやUHFアニメに製作参加するなど散発的に放送している。道新のテレビ番組表ではNHK総合教育の次にUHBの番組欄が掲載され[注 3]、道新の編集委員キャスターコメンテーターとして番組に出演することがある。

天気予報フォーマットは、ウェザーニューズのものを使用している。

みちゅバチ
UHBの旧ロゴ(右)

現在のマスコットは「みちゅバチ」で、2000年(平成12年)2月に誕生したマスコットキャラクター集団の「ともだっち」のひとつだった「みちゅ」が原型である。元々はデジタル放送移行をPRするキャラクターだったが、デジタル放送に完全移行した現在も続けて使用されている。

会社概要[編集]

主な事業所

資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[18][19][20][21][22]

2021年3月31日[編集]

資本金 発行済株式総数 株主数
5億円 1,000,000株 17
株主 株式数 比率
北海道新聞社 481,000株 48.1%
フジ・メディア・ホールディングス 210,000株 21.0%
日本経済新聞社 070,000株 07.0%

過去の資本構成[編集]

沿革[編集]

  • 1971年昭和46年)
    • 4月10日 - UHF局テレビ放送の免許を申請[23]
    • 5月14日 - 予備免許取得[23]
    • 6月19日 - 創立総会実施[23]
    • 6月24日 - 会社設立[23]
    • 12月28日 - 初代本社社屋落成[23]
  • 1972年(昭和47年)
    • 1月14日 - 札幌オリンピック中継を見据え、計画を3か月前倒して道央エリアにてサービス放送を開始[23]
    • 4月1日 - 札幌・函館・旭川・室蘭地区でアナログテレビ(コールサイン:JOBM-TV)本放送を開始[23][24]、同時にFNNFNSに加盟。
    • 10月 - 帯広・釧路・網走地区でアナログテレビ本放送開始[23]
    • 12月31日 - 「ゆく年くる年」で真駒内駅駅前広場からローカル局初の年越し中継を担当[23]
  • 1976年(昭和51年)7月1日 - FNS理事会に参加[23]、7番目の理事社(基幹局)となる。
  • 1978年(昭和53年)7月4日 - FMラジオ放送局の開設を申請するが後に却下された。なお、1982年(昭和57年)開局のエフエム北海道(AIR-G')、1993年(平成5年)開局のFM NORTH WAVEにはいずれもUHBが関与している。
  • 1979年(昭和54年)3月10日 - CMバンク導入[25]
  • 1981年(昭和56年)10月9日 - 開局10周年記念として、富良野市などとともに制作協力したドラマ『北の国から』(制作:フジテレビ)を放送開始[23]
    • 11月 - 月間ゴールデン・プライムタイム視聴率で道内民放一位[23]
  • 1983年(昭和58年)10月1日 - 電通北海道支社(現・電通北海道)の協力を得てCI制定、小文字で「uhb」の現行のロゴと和文社名ロゴを発表[7]
    • 一部の送信所・中継局では現在も開局時の大文字ロゴと和文社名ロゴが送信所・中継局施設の外壁に掲げられている。
  • 1984年(昭和59年)
    • 6月7日 - 現在の本館が竣工。3月にはニュースセンターを運用開始[26]
    • 12月1日 - 札幌地区でテレビ音声多重放送を開始[27]
  • 1985年(昭和60年)12月 - 少年洋上セミナー「UHB少年の船」開始[28]、小学5年から中学1年[29](当初は中学2年まで[28])を対象として年末年始にグアム・サイパンを訪れる客船チャータークルーズを実施[28]、2004年度の最終回までに米同時多発テロで中止された2001年度を除き延べ19回開催し約1万人の児童生徒が参加[29]
  • 1987年(昭和62年) - 北海道マラソンツール・ド・北海道を初開催。
  • 1989年平成元年)10月2日 - 開局以来初の自社制作の情報帯番組『TVポテトジャーナル』を放送開始[30]1994年(平成6年)9月30日終了)。
  • 1990年(平成2年) - 北海道マラソンの全国放送を開始(2011年(平成23年)まで)。
  • 1991年(平成3年)
    • 10月 - CGセンターを設置し[23]、以後の自社制作番組ではOPタイトル等を主にCGで制作する。
    • 11月 - FNNモスクワ支局に特派員を配置[23]
  • 1992年(平成4年)
    • 4月4日 - 開局20周年特別企画『24時間!もう、どうにも止まらないスペシャル』を12時から翌日6時30分まで、途中ミニ番組とフジテレビ全国ネット番組などを挟みながら放送[31]
    • 同年内 - 開局20周年記念特別番組として、ドキュメンタリー『大地が響く〜アジア音の旅・18000キロ〜』を制作・放送[23]
  • 1994年(平成6年)10月3日 - 『のりゆきのトークDE北海道』を放送開始(2012年(平成24年)3月30日終了)。
  • 1995年(平成7年) - 『ドラマチック競馬』を放送開始。
  • 1997年(平成9年)
    • 初代社屋跡地に新館が竣工し、現在の第1スタジオを運用開始。
    • 開局25周年記念特別番組として、ドキュメンタリードラマ『北の交響曲(シンフォニー)』を制作・放送[32]
  • 1998年(平成10年) - 北海道文化放送銀座ビルが竣工、UHB東京支社や日本アニメーション等が入居する。
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)3月2日 - 主調整室(マスター)設備を更新(東芝製)。この更新を機に地上デジタル放送対応となる。
  • 2005年(平成17年)
    • 東北以北の民放では初となる、大型ハイビジョン中継車を導入。
    • 札幌ドームから北海道日本ハムファイターズの試合『BASEBALL LIVE 2005』をUHB制作で全国中継する。
  • 2006年(平成18年)
    • 5月1日 - 札幌地区で地上デジタル放送(ワンセグ含む)の試験放送を開始。
    • 6月1日 - 札幌地区で地上デジタル放送を開始。
    • 8月2日 - 12年10ヶ月振りに月間全日視聴率首位をSTVから奪還し、ゴールデンタイムプライムタイム視聴率もそれぞれ首位を獲得して月間視聴率3冠となる。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 函館・旭川・室蘭・帯広・釧路・網走地区で地上デジタル放送を開始。
  • 2008年(平成20年)10月 - 地上デジタル放送でウォーターマーク表示(CM中は消去[注 6])を開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月4日 - 16年半ぶりの夕方ワイド番組となる『U型テレビ』を放送開始(2014年(平成26年)3月28日終了)。
    • 7月24日 - デジタル放送への完全移行により、アナログ放送を終了。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月31日 - 開局40周年記念番組『キミと、ずっと。UHB 〜UHBが伝えた北海道の40年〜』を放送。
    • 4月1日 - フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用会社となる。
    • 7月8日 - 開局40周年記念番組『タカアンドトシの1年レストラン』を全国放送[33][34][注 7]
  • 2013年(平成25年)1月27日 - 開局40周年記念ドラマ『バッケンレコードを超えて』を放送。
  • 2015年(平成27年)3月30日 - 夕方の情報番組『みんなのテレビ』を放送開始。
  • 2022年令和4年)- 開局50周年。

ネットワークの変遷[編集]

  • 1972年(昭和47年)
    • 4月1日 - フジテレビ系列として開局する。札幌テレビ放送(STV)と北海道テレビ放送(HTB)からフジテレビ制作番組が移行され、現在まで変更は無い。STVがFNN非加盟でFNS加盟のフジテレビ系列局であったことから、移行比率はSTV9.5:HTB0.5である。1989年(平成元年)10月にTVhが開局するまでは、テレビ東京の番組も他道内民放局同様、一部番組販売扱いでネットされていた(開局当初は水曜と木曜の22時台がテレビ東京ネット枠)。
    • FNSは札幌テレビ放送から引き継いで加盟、FNNには新規加盟し、北海道でFNNニュースが放送開始される。UHBが開局するまではフジテレビが直接取材し、札幌支局を設けて取材していた。
    • 10月1日 - 全道で[注 8] 放送開始し、ごく一部の例外を除いてSTV・HTBとの一部共有ネットを終了する。

キャンペーンフレーズ[編集]

1982年
おもしろいからスキ! (開局10周年)
1983年
春:胸さわぎの春さき。
秋:燃えるようなマークになった。
1984年
春:春ワンダフル
1985年
春:おもしろさも進化する
秋:現代気分の大全集
1986年
アドベンチャンネル
1987年(開局15周年) - 1989年夏
I'm夢人類
1989年
秋:コロンブスのココロ
1990年
UHBとなら、やっていけそう。
1991年春
いつだって、私がいる。
1991年秋 - 1994年夏
らしく、生きる。
1994年
いいオチつけよう。
1994年秋
チャ!チャ!チャ!
1995年
ラララでいこう。
1996年
じぶんぶんぶん
1997年(開局25周年) - 2000年
おもしろ万年(1998年から、テーマ曲を米良美一が歌う)
2000年 - 2001年
ともだっち(現在もキャラクターとして使用)
2002年(開局30周年)
その気、UHB(キャンペーンキャラクターにZONEを起用)
テーマ曲:「going〜その気〜」(現曲名:「mind」)
2003年
ゆーえっちびーむ(引き続きZONEを起用)
テーマ曲:「BeaM」
2004年 - 2006年
あ、いいかも。
2006年 - 2009年
きっかけは、UHB
2010年
どこでも○○○UHB
○○○の部分を特別番組などに関係する単語に置き換えて使用。
2011年
何かあったらUHB
2012年(開局40周年) - 2022年
キミと、ずっと。UHB
2022年(開局50周年)
北海道に、ユーがいる。

テレビチャンネル[編集]

フジテレビ系列のリモコンキーID地図
  • 地上デジタル放送2010年(平成22年)12月24日までにすべての中継局が開局し、開局しなかった地区では共聴施設などの有線放送に代えてカバーする(他の民放各局も同様)。
  • 基幹送信所の施設はすべて他の放送事業者と共同使用[注 9] しており、中継局の施設もすべて民放各局(一部はNHKも含む)が共同で使用している。

札幌地区(JOBM-DTV)[編集]

  • 札幌(送信所:手稲山):25ch 出力3kW(リモコンキーID:「8」)

送信所施設はAIR-G'NORTH WAVEと共同使用。

中継局
  • 宮の森:22ch 0.3W
  • 札幌円山:22ch 0.1W
  • 札幌山元:22ch 0.05W
  • 定山渓:47ch 0.3W
  • 藻岩下:22ch 0.3W
  • 簾舞:48ch 0.3W
  • 藻南:22ch 0.3W
  • 西野:22ch 0.3W
  • 宮の沢:22ch 0.3W(垂直偏波)
  • 夕張清水沢:49ch 1W
  • 真谷地:49ch 0.01W
  • 夕張新千代田:34ch 0.05W
  • 歌志内:50ch 10W
  • 芦別:22ch 3W(垂直偏波)
  • 西芦別:40ch 0.3W
  • 赤平:22ch 0.3W
  • 上砂川:22ch 0.3W
  • 由仁:43ch 0.05W
  • 三笠幌内:39ch 0.01W
  • 美唄我路:39ch 0.01W
  • 小樽:22ch 50W
  • 小樽桂岡:50ch 0.01W
  • 小樽見晴:50ch 0.01W
  • 古平:49ch 0.01W
  • 余市:51ch 1W
  • 銀山都:22ch 1W
  • 岩内:25ch 10W
  • 寿都:49ch 1W
  • 国富:47ch 0.1W
  • ニセコ:25ch 5W
  • 喜茂別:52ch 0.1W
  • 南喜茂別:26ch 0.3W
  • 南羊蹄:59ch 1W
  • 黒松内:25ch 3W
  • 赤井川:45ch 0.1W

旭川地区[編集]

2007年9月7日、13:00から試験放送開始。10月1日より本放送開始。

中継局
  • 旭川台場:27ch 1W
  • 深川:49ch 10W
  • 幌加内:49ch 0.3W
  • 富良野:24ch 10W
  • 富良野麓郷:24ch 1W
  • 富良野東山:49ch 1W
  • 空知金山:49ch 1W
  • 上富良野:49ch 0.3W
  • 南富良野幾寅:49ch 1W
  • 占冠:16ch 1W
  • 上川:24ch 5W
  • 上士別:25ch 3W
  • 士別温根別:49ch 0.3W
  • 和寒:34ch 3W
  • 和寒西和:42ch 0.01W
  • 名寄:31ch 200W
  • 留萌:34ch 10W
  • 小平:25ch 1W
  • 小平本町:26ch 0.01W(垂直偏波)
  • 小平港:24ch 0.01W
  • 羽幌:24ch 10W
  • 苫前:24ch 0.1W
  • 幌延:25ch 0.1W
  • 稚内:18ch 20W
  • 西稚内:18ch 0.3W
  • 北稚内:18ch 0.1W
  • 上勇知:26ch 0.01W
  • 抜海:34ch 0.01W
  • 知駒:34ch 100W
  • 枝幸:24ch 5W
  • 仙法志:49ch 1W
  • 礼文:49ch 3W[注 11]
  • 船泊:43ch 0.3W

函館地区[編集]

送信所施設はAIR-G'・NORTH WAVEと共同使用。

テレビ送信アンテナには指向性がかけられている。

デジタル放送は2007年8月30日に試験放送開始、2007年10月1日より本放送開始。

函館蛾眉野中継局は2013年1月より、蛾眉野地区テレビ受信組合によるギャップフィラーでの送信を開始したことにより廃止された。

中継局
  • 大沼:38ch 3W
  • 福島:38ch 1W
  • 福島白符:24ch 1W
  • 江差:37ch 10W
  • 江差新栄:28ch 0.1W
  • 江差円山:28ch 0.05W
  • 江差鰔川:47ch 0.01W
  • 松前:21ch 1W
  • 知内小谷石:61ch 0.01W
  • 厚沢部:50ch 1W
  • 北桧山[注 12]:25ch 10W
  • 奥尻大成:47ch 10W

室蘭地区[編集]

デジタル送信所はTVhを除く民放各局が共同で新設。

2007年10月1日より放送開始。

中継局
  • 室蘭陣屋:25ch 0.01W(垂直偏波)
  • 室蘭輪西:30ch 1W
  • 室蘭母恋:27ch 0.3W
  • 室蘭知利別:27ch 0.3W
  • 登別:27ch 1W
  • 登別東:36ch 0.01W
  • 幌別:27ch 0.3W
  • 鷲別:30ch 0.1W
  • 苫小牧:40ch 10W
  • 苫小牧宮の森:52ch 0.01W
  • 洞爺:27ch 1W
  • 北洞爺:52ch 0.05W
  • 壮瞥:27ch 0.3W
  • 壮瞥滝之町:18ch 0.01W
  • 豊浦:25ch 1W
  • 浦河:30ch 50W[注 13]
  • 浦河柏:37ch 0.01W
  • 様似:25ch 1W
  • 西様似:52ch 0.3W
  • 静内:33ch 10W
  • 平取:53ch 1W
  • 平取振内:30ch 3W
  • 日高:33ch 0.3W
  • 日高銀嶺:24ch 0.1W
  • えりも:52ch 1W
  • えりも庶野:27ch 0.3W
  • えりも沢町:25ch 0.01W
  • 三石本町:49ch 0.3W[注 14]

帯広地区[編集]

  • 帯広(送信所:十勝ヶ丘):25ch 1 kW

送信所施設はHBC・AIR-G'・NORTH WAVEと共同使用。

地上デジタル放送は2007年10月1日より放送開始。

中継局
  • 新得:46ch 0.3W
  • 足寄:26ch 3W
  • 陸別:25ch 3W
  • 本別:28ch 1W
  • 本別本別沢:35ch 0.01W
  • 広尾:26ch 10W
  • 広尾丸山:46ch 1W
  • 幕別忠類:48ch 1W
  • 豊頃茂岩:48ch 1W
  • 浦幌厚内:44ch 0.01W

北見(網走)地区[編集]

送信所施設はHBC・AIR-G'と共同使用。

地上デジタル放送は、2007年10月1日に放送開始。

中継局
  • 網走新町:45ch 0.01W
  • 北見:33ch 50W[注 15]
  • 留辺蘂:21ch 1W
  • 北見若葉:21ch 0.01W
  • 北見仁頃:46ch 1W
  • 常呂:43ch 0.01W
  • 置戸:48ch 0.3W
  • 訓子府:21ch 0.1W
  • 津別:48ch 0.3W
  • 遠軽:33ch 10W
  • 丸瀬布:48ch 3W
  • 佐呂間:21ch 1W
  • 佐呂間知来:21ch 1W
  • 佐呂間若佐:24ch 0.3W
  • 紋別:33ch 10W
  • 滝上:24ch 5W
  • 興部:34ch 0.3W

釧路地区[編集]

  • 釧路(送信所:釧路市春採8丁目):43ch 1 kW

デジタル送信所はTVhを除く民放各局とNHK釧路放送局が共同で新設。送信鉄塔とUHF送信アンテナは2011年8月26日に開局したTVhを含め各局で共同使用するが、局舎はNHK釧路放送局・TVhを除く民放各局の共同施設と、新規建設されたTVh単独施設に分かれている。

2007年8月28日より試験サービス放送開始。10月1日より放送開始。

中継局

音声多重放送[編集]

アナログ放送での音声多重放送は札幌から道内各地への中継回線使用料が高い等の理由で、他の道内民放テレビ各局も含め札幌地区のみ(胆振管内の苫小牧市勇払郡も含む)で行われていた。

地上デジタル放送による音声多重放送は放送対象地域内全域で行われており、2か国語放送・ステレオ2音声放送・5.1chサラウンド放送を行わない限り、モノラル収録であっても常時ステレオ放送の状態となっている。

スタジオ・中継車[編集]

北海道文化放送のマラソン移動中継対応中継車(車種:いすゞ・フォワードマックス

本社スタジオ[編集]

  • 第1スタジオ(140坪):新館1Fに位置し、関東以北では最大のテレビスタジオ。『みんテレ』、『いっとこ!』、他、各種特番
  • 第2スタジオ(40坪):本館3Fに位置し、報道フロアと一体化されている。『uhb NEWS』、『のりゆきのトークDEお悩み解決!』など
  • 第3スタジオ(10坪):アナブース、ネットワークニュース素材裏送り等

外部スタジオ[編集]

北海道警察本部記者クラブ、道内各支社内に報道用顔出しブースがある。

大型中継車[編集]

2005年平成17年)1月に道内の民放で初めてハイビジョン大型中継車を導入。初めて導入されたことを記念してか、ナンバープレートの一連指定番号は「1」となっている。同年1月22日の「UHB杯ジャンプ大会」より運用開始。

ベースシャーシーはいすゞ・ギガマックスを採用(後に導入したSTV、HTBも同様)。全長は10mを超え、後輪は2軸式。ハイビジョンカメラを12式搭載。

北海道日本ハムファイターズ北海道コンサドーレ札幌中継、北海道マラソンや競馬中継などで運用される。

現在放送中の番組[編集]

現在の番組の詳細は、公式サイトの番組情報または週間番組表を参照。

報道・情報
情報・バラエティ
  • BOSS TALK(水曜 0:25 - 0:45(火曜深夜))
  • 対談のりさん(毎月最終金曜 13:50 - 14:20)
  • いっとこ!(土曜 10:25 - 11:30)
  • みんテレ増刊号(土曜 11:30 - 11:50)
  • みんテレ噂の街グルメ(土曜 18:30 - 19:00)
バラエティ
  • 発見!タカトシランド(金曜 19:00 - 20:00、日曜 12:00 - 13:00に再放送)
  • WE CAMP!(土曜 0:59 - 1:19(金曜深夜))
  • EXILE TRIBE 男旅 ※現在、充電期間として休止中・2022年夏以降、シーズン9を再開予定[要検証]
音楽
  • tanto musik(タント・ムジーク)(水曜 1:15 - 1:25(火曜深夜))
スポーツ
  • F-PARK(木曜 0:25 - 0:40(水曜深夜))
  • Dr.折茂のレバンガ・ホスピタル(金曜 0:25 - 0:35(木曜深夜))
  • コンサラボ(月曜 0:30 - 0:40(日曜深夜))
  • KEIBAプレミア(日曜 15:00 - 16:00)
  • 北海道Meijiカップ(毎年8月に放送)※データ放送(最終日のみ)
  • 北海道マラソン(毎年8月に放送)
    • 札幌市で行われるマラソン大会。2011年までフジテレビ系全国ネット(テレビ大分を除く)で生中継していたが、2012年は北海道ローカルで放送。2013年からはBSフジでも放送。
  • F-PARK LIVE
    • 北海道日本ハムファイターズの試合を中継。
    • 日本シリーズの全国中継はフジテレビ主導制作(技術面・リアルタイム字幕放送・連動データ放送付加・番組送出も全て担当し、北海道文化放送は制作協力扱いとなる)で放送する。
番宣・自己批評
  • uhb 番組Hot Line(毎月第1日曜 6:15 - 6:25)
  • 8チャン! みちゅバチ(月曜 11:20 - 11:25・隔週金曜 22:52 - 22:56・土曜 0:55 - 0:59(金曜深夜)ほか)
ミニ番組
  • FumuFumu(毎月第1・3火曜 11:20 - 11:25)
  • みんテレpresents あらっ、やだお得!(水曜 - 金曜 11:20 - 11:25)
  • みんなのてんき(月 - 木曜 22:54 - 23:00・金曜 22:56 - 23:00・土曜 12:59 - 13:02・日曜 21:54 - 22:00 ほか)
  • &sauna(水曜 21:54 - 22:00)
  • SASARU(木曜 21:54 - 22:00)
  • 週末シアター(隔週金曜 22:52 - 22:56)
  • おはようのおはなし(土曜 5:25 - 5:30)
  • ビジネスフラッシュ(隔週火曜 11:20 - 11:25)
  • 松本裕子の病を知る(毎月第2・4日曜 6:15 - 6:30)
FNS系列局制作・時差ネット番組、ローカル枠同時ネット・時差ネット番組

製作局の表記のない番組はフジテレビ制作。

プロダクション等制作番組
再放送・単発番組枠
  • みんなのドラマ(1部 月曜 - 木曜 13:50 - 14:49、2部 月曜 - 金曜 14:49 - 15:45)
  • 月曜スペシャル(フジテレビおよび系列局制作の単発特番などを遅れネットする枠)(火曜 0:25 - 0:55(木曜深夜))※特番の放送時間によって時間が変更される事がある。かつては「フジ深」→「よるバラ!」として放送されていた。
  • 水曜スペシャル(木曜 0:40 - 1:20(水曜深夜))
  • 土曜スペシャル・土曜スペシャルα(土曜 13:28 - 14:27、14:30 - 15:30)※特番の放送時間によって時間が変更される事がある。
  • 土曜スペシャルα (土曜 15:30 - 16:30)
  • 日曜セレクション(フジテレビおよび系列局制作の単発特番などを遅れネットする枠)(日曜 13:00 - 14:00)
  • 日曜スペシャル(日曜 16:00 - 17:25)

終了した番組[編集]

報道・情報
平日早朝のワイド番組
平日午前のワイド番組
平日午後の情報ワイド番組
夕方のニュースワイド番組
平日夕方の天気予報番組
土曜昼の情報ワイド番組
その他の報道・情報番組
  • 道新ニュース
  • フライデー11(UHB初の情報番組)
    • 奥様情報フライデー11
    • フライデー奥さん
  • 奥様トーク・あなたはリポーター
  • 出番ですよ!
  • N-SOKEN
  • 特捜!ほっかいどう
    • にちよう特捜!ほっかいどう
    • スーパーニュース momo21
  • 石井ちゃんとゆく!
  • NEWSクリップ
  • トップの発想 The Interview
  • いいコト聞いた
  • 北海道ライブ天気
  • 石井ちゃんのコレいいんじゃな〜い!?
  • 創造都市さっぽろ
  • Doサンデー 〜北の開拓者たち〜
  • タカトシ牧場+ ご当地おとどけか!
  • 北海道からはじ○TV
  • 札幌クロニクル
  • 映女と音女と福男
  • 映女と音女とユリコ
  • 土曜プレゼンアワー
教養・ドキュメンタリー
  • こんにちは赤ちゃん
  • 月尾嘉男 大日本未来考古学
  • 地デジ100%
  • 北海道プライド 〜世界に見せたい北海道の誇り〜
バラエティ
  • サウンドイン・ほっかいどう
  • ビートたけしのおもしろクイズ合戦
  • くず哲也のおもしろザウルス
  • サウンドクラブ1700
  • もっともっとキネマ
  • 夢人類倶楽部
  • 情報マガジン やむちゃ
  • 我慢大敵
  • TVくるーず PUCA2
  • Muse2
  • 禁断どんす
  • 虎のバター
  • 笑ハンティングのアゲ曼陀羅
  • ブラボーミクス
  • 好奇心HOKKAIDO
  • トミーズのよしもとのもと
タカアンドトシはアマチュア時代にこの番組でTV初出演を果たした)
ドラマ
アニメ
スポーツ
プロダクション等制作番組
  • 輝け!ゴルフガールズ
  • SNOW BOARDING LIFE(NORTH FEEL制作)
  • スノースマイル・アット・トマム(NORTH FEEL制作)
  • こども環境情報番組 エコチルTV(ADVCOM制作)
  • SNOW SWEET LIFE(NORTH FEEL制作)

TVh開局まで放送していたテレビ東京系番組[編集]

★は1989年10月、TVh開局時に移行。土日早朝(アニメ)、平日深夜(バラエティ)、土日午前〜日中(バラエティ、特番)に放送枠が割り当てられていた。

開局当時は水曜、木曜の22時台のローカルセールス枠をテレビ東京(東京12チャンネル)ネット枠としており、当時の道内4局の中では最も多くのテレビ東京系番組が放送されていた。『プロレスアワー』はネットはされていないものの、札幌大会の収録時には制作協力で参加していた。 『日曜ビッグスペシャル』のオーディション企画や素人賞レース企画でも北海道地区の募集・統括を担当しており、参加募集のスポットCMもテレビ東京同様に放送されていた。開局当初は日経資本も強かったことから、テレビ東京との関係は非常に深かった[注 21]

ほか多数

他系列番組[編集]

札幌テレビ(STV)からUHBに移動したフジテレビ系の番組[編集]

北海道テレビ(HTB)からUHBに移動したフジテレビ系の番組[編集]

UHB開局に伴い北海道でも放送が開始されたフジテレビ系の番組[編集]

ほか多数

旧ロゴ時代に放送していたフジテレビ系の番組[編集]

★は現ロゴになってからも放送。また、☆の番組は現在も放送中。

深夜アニメ・UHFアニメ[編集]

区域外再放送[編集]

道内のケーブルテレビ局のほか、道外でも以下のケーブルテレビ局で再放送されている。

なお、地上デジタル放送では民放連の方針では区域外再放送は原則禁止となっていたが、下記のケーブルテレビ局でも地上デジタル放送の区域外再放送が行われることになった。

青森県
青森ケーブルテレビ (ACT)
アナログ放送ではテレビ北海道とともに札幌送信所と専用回線を結んで再放送していたが、2011年平成23年)7月24日再放送開始のデジタル放送では函館送信所を県内の大間町で直接受信し専用回線を結んで再送信している。
風間浦村営共聴システム
NHK函館放送局および在道民放各局を、各局の同意を得て再放送している。

アナウンサー[編集]

編成局アナウンス部に所属、現在のアナウンス部長は加藤寛。

男性[編集]

女性[編集]

過去に所属していたアナウンサー[編集]

●は故人。

男性
  • 1972年
    • 白馬康治●(北海道放送から移籍。営業本部営業部長在籍中、1986年6月2日死去[66]
  • 1975年
    • 伊藤治明(1993年制作部へ異動。1999年映像局に異動。現フリー)
  • 1978年
    • 山田英寿(1990年代中盤から制作部所属のキャスターとして活動していたが、2009年4月からアナウンス部へ復帰)
  • 1988年
    • 穀山敏テレビ岩手から移籍、その後番組プロデューサー、スポーツ部長、報道制作局アナウンス部長を歴任。2016年5月現在、uhbの関連会社である「トップ・クリエーション」代表取締役社長[67]
  • 1990年
  • 1991年
    • 近田誉(-2009年、ラジオたんぱから移籍。スポーツ部へ異動後もマラソン・駅伝中継などで登場することがあった。現在はスポーツ部プロデューサー)
  • 1998年
    • 篠原巨樹(4月入社、2007年北海道新聞社へ出向後、2011年7月にUHBへ復帰し「U型テレビ→U型ライブ」のリポーターとして出演し、2015年4月からは8年ぶりにアナウンス部に復帰)
  • 2014年
  • 2018年
入社年度不明
  • 田代茂巳
  • 松沢秀明(現在は、函館支局長)
  • 長谷川邦彦●(報道制作部アナウンス部長在籍中、1989年6月8日死去[30]
女性
入社年度不明
  • 北浜真理子
  • 千葉真鈴
  • 石田園枝
  • 山本亜津子
  • 佐藤玲子
  • 米山みつ
  • 唐沢真由美
  • 長谷川園子(テレビ新潟より移籍。現在はフリーアナウンサー)
  • 山口英里子(報道記者兼任・キャスター、現在は「沢英里子」の名前でフリーアナウンサー)

放送事故[編集]

  • 2005年平成17年)10月21日深夜3時30分頃から放送中の『Fの炎』が番組送出用のHDDサーバのトラブルにより約20分間中断して「しばらくお待ちください」という画面が流れたが、番組送出とは別のサーバから送出しているCMのみ正常に放送された。
  • 2013年(平成25年)6月2日午後12時40分頃に放送中のCM映像が突然静止。その後も『VS嵐(再放送)』の後半から『ペケ×ポン(再放送)』の冒頭までの約15分程が中断し、その間はお天気カメラの映像が流れた。このトラブルによって各家庭のテレビ受像機の一部には「UHBだけが映らなくなった」「テレビ側の時計がズレた」等の影響が出た。尚、その後の調査で映像や音声を社外の送信所に送る機器に不具合が見つかった。VS嵐の再放送は6月9日に改めて行われた。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ UHBの正式開局は1972年4月だが、1月からサービス放送を開始し2月3日からの札幌オリンピックを中継、ジャネット・リンの優雅なスケーティングなど、試験的なサービス放送とは言いながら計79時間にわたり、全民放のトップであった[12]
  2. ^ その後伊藤は1986年の第5波割当に際して「テレビ札幌」として申請し、『テレビ北海道』(TVh)として一本化された際に社長に就任。
  3. ^ 開局当初から10年ほどは一番左端に掲載されていたが、このときは「UHBテレビ」と書かれていた。左端からNHK総合・Eテレの次に掲載位置が変更された以降の現在は「UHB」の表記のみとなっている。なお、東奥日報テレビ欄でも、1980年代後半から1990年代前半頃まで、『UHBテレビ』と表記されていた。
  4. ^ 北海道文化放送 代表取締役社長
  5. ^ a b c d e 北海道文化放送 取締役
  6. ^ 生コマーシャルではそのまま表示。
  7. ^ UHB制作のFNS全国ネット番組としては、事実上(北海道ローカルに格下げとなった)北海道マラソンの後継番組という位置付けだった。翌年以降も、タカアンドトシの司会によるバラエティ番組が年1回(7月の放送が多いが、一部年度では別の月の場合あり)に全国放送されている。
  8. ^ 稚内市、根室市など一部受信不可能な地域が残されていたが、中継局の設置が進められ、1980年代前半以降は北海道放送(HBC)・STV・HTBとともに道内全域をほぼカバーする。
  9. ^ 札幌送信所と函館送信所はテレビ放送に限れば局単独施設だが、両送信所とも民放FMラジオ2社の送信設備も併設されている。
  10. ^ デジタル送信所はTVhを除く民放各局とNHK旭川放送局が共同で新設。
  11. ^ 2014年9月29日、混信地域に対する受信状況改善のため18chより変更[35]
  12. ^ アナログ放送は函館地区であるが室蘭基幹送信所の管轄だった。デジタル放送は函館基幹送信所の管轄。
  13. ^ デジタル中継局はTVhの中継局施設を使用し、道内民放各局で共同使用。
  14. ^ NHK及び他の民放と共にデジタル新局として2014年5月29日に開局。
  15. ^ デジタル中継局はTVhを除く民放各局で共同使用。
  16. ^ 所在地は標津町
  17. ^ 1993年3月以前は『道新ニュース』のタイトルで放送していた。テレビ北海道(TVh)開局後もしばらく使用していたが、『道新ニュース』のタイトルをTVhが使用するようになり、UHBは現在のタイトルになった。詳細は当該記事を参照。
  18. ^ a b EPG上では16:50で区切られているが、実際には16:49.15に『みんテレ』のオープニングを流した後、一旦フジテレビの『Live News イット!』第2部の冒頭部分(16:50 - 17:12.30)を挟んで17:12.30に『みんテレ』本編へ接続する流れとなっている。
  19. ^ 毎年7月の「FNSの日」(2020年以降を除く)など深夜の特別番組放送時も休止となる。
  20. ^ JRAのG1が開催される競馬場を有しない地域では唯一放送。
  21. ^ 2022年7月より開始したUHB製作参加のテレビアニメ『邪神ちゃんドロップキックX』は関東地区のネット局がテレビ東京になったためTVh開局以降33年ぶりにテレビ東京との関係が生じている。
  22. ^ 最終回は放送時間を25分繰り下げて放送。
  23. ^ 1976年9月まで『水曜スペシャル』を放送していた関係で、関西テレビ制作の水曜22:00枠は毎週日曜12:00 - 12:55に4日遅れで放送されていた。
  24. ^ フジテレビで放送していた番組の続編。関東地区での放送が独立UHF局に切り替えられたためUHFアニメとなった。この経緯はフジテレビの『深夜アニメの迷走劇とその影響』を参照。他地域でのネット局は関西テレビ(KTV)・東海テレビ(THK)・テレビ西日本(TNC)と、すべてFNS系列局だった。ただし、UHBとTNCは本作のみネット。
  25. ^ のちにHBCでも再放送されている。
  26. ^ STVから移行、フジテレビ系列の土曜プレミアム枠などで再放送された後、劇場版及び2期・3期はフジテレビ系全国放送。
  27. ^ なお、アナウンサーとしての業務は2006年10月1日付まで。

出典[編集]

  1. ^ 『日本民間放送年鑑2009』記載
  2. ^ a b c d e f g 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、245頁。 
  3. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2022』コーケン出版、2022年11月30日、247頁。 
  4. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  5. ^ 有価証券報告書-第75期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)” (PDF). フジ・メディア・ホールディングス (2016年6月28日). 2021年8月2日閲覧。
  6. ^ anna cube 近田コラム「「P」って・・・」 - 北海道文化放送(Internet Archive)
  7. ^ a b 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、91頁
  8. ^ 境 2020, p. 294 - 295.
  9. ^ a b c 境 2020, p. 297.
  10. ^ 中川 2019, p. 97 - 98.
  11. ^ a b c d e f 境 2020, p. 298.
  12. ^ a b c d 境 2020, p. 299.
  13. ^ 経営資料8 民放FM局、UHF局をめぐる動向 - 新聞資料no.31(日本新聞協会)
  14. ^ a b 境 2020, p. 300.
  15. ^ 境 2020, p. 299 - 300.
  16. ^ 民放連次期会長にフジテレビ副会長の遠藤龍之介氏が内定,朝日新聞,2022年2月17日
  17. ^ 会長推薦委員会の結果について,日本民間放送連盟,2022年2月17日
  18. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、239-240頁。 
  19. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、224頁。 
  20. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、112頁。 
  21. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、167頁。 
  22. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、170頁。 
  23. ^ a b c d e f g h i j k l m n o uhb20年の歩み - 北海道文化放送(1993年)
  24. ^ このほかにも、小樽、定山渓、円山、苫小牧中継局も本放送開始と同時に開局した。(出典:『民間放送三十年史』(日本民間放送連盟、1981年))
  25. ^ 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、81頁
  26. ^ 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、90・91頁
  27. ^ 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、94・95頁
  28. ^ a b c 豪華船でグアムへ「UHB少年の船」参加者を募集 - 北海道新聞1985年10月18日朝刊
  29. ^ a b 「少年の船」終了 UHB、本年度限り - 北海道新聞2005年3月31日朝刊
  30. ^ a b 北海道文化放送・編著『uhb20年の歩み』1993年、178頁
  31. ^ 『東奥日報』1992年4月4日付け朝刊22面および翌5日付け朝刊22面の北海道文化放送テレビ欄。
  32. ^ 北海道新聞、1997年9月13日朝刊テレビ欄
  33. ^ 特設サイト
  34. ^ スポニチアネックス(2012年6月21日)
  35. ^ 総務省北海道総合通信局による報道発表(2014年8月25日)
  36. ^ 第2部の冒頭(16:50 - 17:12.30)も同時ネット。第3部のFNN枠(17:48 - 18:09)は全国ネット、プロ野球シーズン中の北海道日本ハムファイターズ戦中継、8月第2週の女子ゴルフ『北海道Meijiカップ』初日、夕方のローカル情報番組『みんテレ』拡大スペシャル放送時は休止。
  37. ^ 5/10火 00:55〜01:25 新 関ジャニ∞の あとはご自由に”. Yahoo!テレビ.Gガイド (2022年5月). 2022年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
  38. ^ 12月29日(木)は今年最後のGⅠレース「東京大賞典」!フジテレビ他3局およびBSフジでの生中継が決定! 東京シティ競馬、2022年11月30日
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  40. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1982年(昭和57年)7月 - 1983年(昭和58年)3月、テレビ欄。
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  44. ^ a b 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)3月、テレビ欄。
  45. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)1月 - 7月、テレビ欄。
  46. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)4月 - 1981年(昭和56年)4月、テレビ欄。
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  48. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)7月 - 1981年(昭和56年)1月、テレビ欄。
  49. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1981年(昭和56年)4月 - 1982年(昭和57年)4月、テレビ欄。
  50. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1981年(昭和56年)7月 - 1982年(昭和57年)1月、テレビ欄。
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  53. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1982年(昭和57年)4月 - 1983年(昭和58年)5月、テレビ欄。
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  56. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1987年(昭和62年)10月 - 1989年(平成元年)3月、テレビ欄。
  57. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1987年(昭和62年)1月 - 5月、テレビ欄。
  58. ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1985年(昭和60年)4月 - 1989年(平成元年)9月、テレビ欄。
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  65. ^ a b 宇野章午「間もなくお目にかかります」”. 北海道文化放送・アナウンサーブログ (2020年6月10日). 2020年7月20日閲覧。
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  67. ^ 会社概要 - トップ・クリエーション会社ホームページ、2016年5月21日閲覧

参考文献[編集]

  • 北海道文化放送編『uhb20年の歩み』北海道文化放送、1993年3月。 
  • 中川一徳『二重らせん 欲望と喧噪のメディア』講談社、2019年12月。ISBN 978-4065180877 
  • 境政郎『そして、フジネットワークは生まれた』扶桑社、2020年1月。ISBN 978-4594084028 

外部リンク[編集]