UOB ケイヒン ホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UOBケイヒアン証券から転送)
UOB Kay Hian Holdings Limited
大华继显控股有限公司
種類
シンガポール証券取引場上場
市場情報 SGX: UOKH
業種 投資銀行
設立 1900年代初頭
創業者 クー・ケイヒン
本社
事業地域
シンガポール
香港
上海
ジャカルタ
マニラ
ロンドン
トロント
クアラルンプール
バンコク
ニューヨーク
主要人物
会長: Mr. Wee Ee-chao
売上高 SGD$375 million [1]
営業利益
SGD$124 million [1]
利益
SGD$75 million [1]
従業員数
3,036[2]
親会社 United Overseas Bank
ウェブサイト UOB ケイヒン ホールディングス

UOB ケイヒン ホールディングスSGX: UOKH UOB-Kay Hian Holdings Limitedとしてシンガポール証券取引上場)はシンガポールを拠点とする総合金融会社で有価証券売買業務、個人資産運用業務、投資銀行業務及び金融リサーチをおこなっている。UOB ケイヒンは1900年代初頭に故クー・ケイヒンによってケイヒンアンドコーポレーションとして創立された。本社機能はシンガポールにあり、香港上海ジャカルタマニラロンドントロントクアラルンプールバンコク及びニューヨークにオフィスを持つ。1970年6月に現在の会社体制となり2000年10月にUOB証券(UOB銀行のグループ企業)との合併の後、UOBケイヒンが設立された。

沿革[編集]

  • 1900年代初頭: ケイヒンアンドコーポレーションとして創立されマレーシア証券取引所及びシンガポール証券取引所の創業メンバーとなる。
  • 1970年6月: マレーシア証券取引所とシンガポール証券取引所がブルサマレーシア及びシンガポール証券取引所として再構築されるに至りそのメンバーとなる。
  • 1987年8月: ケイヒンプライベートリミテッドに名称を変更。
  • 1989年6月: ジェイムスケーペルグループがケイヒンの株式を30%買付することによりシンガポールの証券売買業務を統合し、ケイヒンジェイムスケーペル(KHJC)に名称変更。
  • 1990年3月: ジェイムスケーペルグループが49%まで株式保有を増加。
  • 1990年8月: ケイヒンジェイムスケーペルとして法人登録。
  • 1990年10月: ケイヒンジェイムスケーペル(KHJC)株式の25%を株式市場に供給。
  • 1996年8月: HSBCジェイムスケーペルグループの株式保有が全体の5%以下となりケイヒンホールディングスへと名称変更。
  • 1997年: KPMG(会計監査法人)による1996年ー1997年の金融機関取扱高調査で1位にランクされる。
  • 1999年: 香港証券取引所のメンバーとなる。
  • 1999年: インターナショナル・ファイナンシング・レヴューの調査でシンガポールにおける1993年から1999年にかけての有価証券引受業務取扱高で1位にランクされる。
  • 2000年10月: UOB証券 (UOB銀行のグループ企業)と合併。
  • 2001年1月: UOB銀行が株式の39.4%を保有するに至りUOBケイヒンに名称変更。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c [1]
  2. ^ [2]

外部リンク[編集]