UEFA欧州選手権2012
| UEFA欧州選手権2012 | |
|---|---|
| 大会概要 | |
| 開催国 | (2ヶ国共催) |
| 日程 | 2012年6月9日 - 7月1日 |
| チーム数 | 16 (UEFA連盟) |
| 開催地数 | 8 (8都市) |
| < 20082016 > | |
UEFA欧州選手権2012(英: UEFA Euro 2012)は、2012年6月9日から7月1日にかけて、ウクライナとポーランドで開催される予定の第14回目のUEFA欧州選手権である。 優勝国にはFIFAコンフェデレーションズカップ2013への出場権が与えられる[注 1]。
目次 |
[編集] 開催国選定の経緯
開催国は、2007年4月18日にウェールズのカーディフで開かれたヨーロッパサッカー連盟(UEFA)の理事会でクロアチア・ハンガリーの共催、イタリア、ウクライナ・ポーランドの共催の3候補からUEFA理事の投票によって決定された。投票では、ウクライナ・ポーランドが有効投票12票のうちの8票を獲得した。UEFA欧州選手権での共催はEURO2008に続いて2大会連続3回目となる。
[編集] 予選大会
詳細は「UEFA欧州選手権2012予選」を参照
[編集] イタリア対セルビアにおけるサポーター暴動
2010年10月12日にジェノヴァのスタディオ・ルイジ・フェッラーリスで行われたイタリアとセルビアの一戦では、セルビア人サポーターの一部がフェンスによじ登りピッチに発炎筒を投げ込むなどしたために、試合が中止された。セルビアサポーターは試合開始10分前にイタリアの応援席やピッチに向け発炎筒や紙爆弾を投げ込むなどしたために試合開始は37分遅らされた[1]。しかしキックオフ後も発炎筒が投げ込まれたため、試合開始6分で中止が決定された[1]。試合後には暴動の首謀者の男がイタリア警察により逮捕された[2]。
セルビアは2010 FIFAワールドカップでのグループリーグ敗退を受けて国民の人気が高かったラドミル・アンティッチを解任しており、にもかかわらずセルビアはこの試合までに予選を1勝1敗1分と低迷していたことなどから、暴動はセルビアサッカー協会へ抗議する目的で行われたものだとされた[3]。またセルビアGKのヴラディミル・ストイコヴィッチはレッドスター・ベオグラードの生え抜きの選手でありながら、ワールドカップ後にライバルのパルチザン・ベオグラードへ移籍していたことや、直前のエストニア戦で敗北の戦犯とされたことなどからセルビアサポーターの標的とされていた[4]。一方でイタリアへの敵意はなかったものであることも、前述の首謀者は強調し、イタリアに謝罪の念を述べた[3]。
またセルビア人サポーターは試合開始前から地元の警察と衝突し15名の負傷者と3名の拘束者が出ており[1]、スタジアムに発炎筒などの危険物を容易に持ち込むことができたことなどから、試合を運営したイタリア側の責任も追及された[3]。
10月29日にUEFAは試合をイタリアが3-0で勝利したという扱いにすることと、セルビアに12万ユーロの罰金と2試合の無観客試合、イタリアに10万ユーロの罰金と1試合の無観客試合が科されることを発表した[5]。ただし無観客試合に関しては双方とも1試合分は執行猶予がつき、今後2年間で同じような問題が起きた際に行使される。
[編集] 出場国
[編集] 会場一覧
両国では各4都市で試合を行う予定となっている。 開幕戦はポーランドのワルシャワ、決勝戦はウクライナのキエフで開催される。
[編集] ウクライナ
| スタジアム名 | 所在地 | 収容人数[7] |
|---|---|---|
| オリンピスキ・スタジアム | キエフ | 69,004人 |
| ドンバス・アリーナ | ドネツィク | 51,504人 |
| アリーナ・リヴィウ | リヴィウ | 33,500人 |
| メタリスト・スタジアム | ハルキウ | 38,633人 |
[編集] ポーランド
| スタジアム名 | 所在地 | 収容人数[7] |
|---|---|---|
| 国立競技場 | ワルシャワ | 53,224人 |
| ポズナン市立競技場 | ポズナン | 42,004人 |
| ヴロツワフ市立競技場 | ヴロツワフ | 40,610人 |
| バルティック・アリーナ | グダニスク | 40,818人 |
[編集] 結果
[編集] 組み合わせ抽選
本大会の抽選会は、2011年12月2日にウクライナのキエフにて行なわれた。 抽選方法は、以下の通り。
ホスト国であるポーランドはA1、ウクライナはD1に当てられることがすでに決まっており、ホスト国の2カ国と前回大会優勝のスペインは「ポット1」。 そのほかの出場国は、2010年のワールドカップ予選・本選と2008年UEFA欧州選手権予選・本選、2012年のUEFA欧州選手権予選の成績を基準に算定された、UEFAランキングポイントに基づいて格付け後、抽選によって4グループに振り分ける。
最終的な振り分けは、以下の通り。
| ポット1 | ポット2 | ポット3 | ポット4 |
|---|---|---|---|
[編集] グループリーグ
[編集] グループ A
| 順 位 |
チーム | 勝 点 |
試 合 |
勝 利 |
引 分 |
敗 戦 |
得 点 |
失 点 |
点 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' |
| 2012年6月8日 18:00 |
|||
| ポーランド |
- | ワルシャワ国立競技場(ワルシャワ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月8日 20:45 |
|||
| ロシア |
- | ヴロツワフ市立競技場(ヴロツワフ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月12日 18:00 |
|||
| ギリシャ |
- | ヴロツワフ市立競技場(ヴロツワフ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月12日 20:45 |
|||
| ポーランド |
- | ワルシャワ国立競技場(ワルシャワ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月16日 20:45 |
|||
| チェコ |
- | ヴロツワフ市立競技場(ヴロツワフ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月16日 20:45 |
|||
| ギリシャ |
- | ワルシャワ国立競技場(ワルシャワ) 観客数: 人 |
|
[編集] グループ B
| 順 位 |
チーム | 勝 点 |
試 合 |
勝 利 |
引 分 |
敗 戦 |
得 点 |
失 点 |
点 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' |
| 2012年6月9日 19:00 |
|||
| オランダ |
- | メタリスト・スタジアム(ハルキウ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月9日 21:45 |
|||
| ドイツ |
- | アリーナ・リヴィウ(リヴィウ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月13日 19:00 |
|||
| デンマーク |
- | アリーナ・リヴィウ(リヴィウ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月13日 21:45 |
|||
| オランダ |
- | メタリスト・スタジアム(ハルキウ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月17日 21:45 |
|||
| ポルトガル |
- | メタリスト・スタジアム(ハルキウ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月17日 21:45 |
|||
| デンマーク |
- | アリーナ・リヴィウ(リヴィウ) 観客数: 人 |
|
[編集] グループ C
| 順 位 |
チーム | 勝 点 |
試 合 |
勝 利 |
引 分 |
敗 戦 |
得 点 |
失 点 |
点 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' |
| 2012年6月10日 18:00 |
|||
| スペイン |
- | バルティック・アリーナ(グダニスク) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月10日 20:45 |
|||
| アイルランド |
- | ポズナン市立競技場(ポズナン) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月14日 18:00 |
|||
| イタリア |
- | ポズナン市立競技場(ポズナン) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月14日 20:45 |
|||
| スペイン |
- | バルティック・アリーナ(グダニスク) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月18日 20:45 |
|||
| クロアチア |
- | バルティック・アリーナ(グダニスク) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月18日 20:45 |
|||
| イタリア |
- | ポズナン市立競技場(ポズナン) 観客数: 人 |
|
[編集] グループ D
| 順 位 |
チーム | 勝 点 |
試 合 |
勝 利 |
引 分 |
敗 戦 |
得 点 |
失 点 |
点 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' | ||||||||
| 0 | ' |
| 2012年6月11日 19:00 |
|||
| フランス |
- | ドンバス・アリーナ(ドネツィク) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月11日 21:45 |
|||
| ウクライナ |
- | オリンピスキ・スタジアム(キエフ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月15日 19:00 |
|||
| ウクライナ |
- | ドンバス・アリーナ(ドネツィク) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月15日 21:45 |
|||
| スウェーデン |
- | オリンピスキ・スタジアム(キエフ) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月19日 21:45 |
|||
| イングランド |
- | ドンバス・アリーナ(ドネツィク) 観客数: 人 |
|
| 2012年6月19日 21:45 |
|||
| スウェーデン |
- | オリンピスキ・スタジアム(キエフ) 観客数: 人 |
|
[編集] 決勝トーナメント
| 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||
| 6月21日 - ワルシャワ | ||||||||||
| A組1位 | ||||||||||
| 6月27日 - ドネツィク | ||||||||||
| B組2位 | ||||||||||
| TBD | ||||||||||
| 6月23日 - ドネツィク | ||||||||||
| TBD | ||||||||||
| C組1位 | ||||||||||
| 7月1日 - キエフ | ||||||||||
| D組2位 | ||||||||||
| TBD | ||||||||||
| 6月22日 - グダニスク | ||||||||||
| TBD | ||||||||||
| B組1位 | ||||||||||
| 6月28日 - ワルシャワ | ||||||||||
| A組2位 | ||||||||||
| TBD | ||||||||||
| 6月24日 - キエフ | ||||||||||
| TBD | ||||||||||
| D組1位 | ||||||||||
| C組2位 | ||||||||||
[編集] 準々決勝
| 2012年6月21日 20:45 |
|||
| A組1位 | - | B組2位 | ワルシャワ国立競技場(ワルシャワ) 観客数: 人 |
| 2012年6月22日 20:45 |
|||
| B組1位 | - | A組2位 | バルティック・アリーナ(グダニスク) 観客数: 人 |
| 2012年6月23日 21:45 |
|||
| C組1位 | - | D組2位 | ドンバス・アリーナ(ドネツィク) 観客数: 人 |
| 2012年6月24日 21:45 |
|||
| D組1位 | - | C組2位 | オリンピスキ・スタジアム(キエフ) 観客数: 人 |
[編集] 準決勝
| 2012年6月27日 21:45 |
|||
| TBD | - | TBD | ドンバス・アリーナ(ドネツィク) 観客数: 人 |
| 2012年6月28日 20:45 |
|||
| TBD | - | TBD | ワルシャワ国立競技場(ワルシャワ) 観客数: 人 |
[編集] 決勝
| 2012年7月1日 21:45 |
|||
| TBD | - | TBD | オリンピスキ・スタジアム(キエフ) 観客数: 人 |
[編集] 脚注
- ^ ただし、スペインが優勝した場合は準優勝国に出場権が与えられる(スペインは2010年FIFAワールドカップ優勝国として既に出場権を得ているため)。
- ^ 1988年までは西ドイツとして出場。
- ^ 1988年まではソビエト連邦として、1992年は独立国家共同体(CIS)として出場。
- ^ 日本時間2011年9月7日23時時点で、オランダは予選E組1位を確定させていなかった。同時点で首位のオランダの勝ち点は24、2位スウェーデンの勝ち点は18であり(共に2試合を残していた)、オランダが現地時間10月7日のモルドバ戦で負け、スウェーデンが同日のフィンランド戦に勝った状態で、最終戦となる日本時間10月12日午前3時キックオフの両者の直接対決でスウェーデンが勝つと、スコア次第ではスウェーデンがE組首位となる可能性があったためである。ただしこの場合、オランダはベストランナーアップ(同組の1・3・4・5位との対戦成績を比較して各組2位の中で最も好成績のチーム)の座を争うことになる。その際最下位が決定しているマルタとの対戦成績を除外した後のオランダの勝ち点は18となるが、他組を含めた51チームの中で「予選をグループ2位で終え、且つ同組1・3・4・5位との対戦成績に基づく勝ち点合計が18以上となる」可能性のあるチームがオランダと同じ予選E組のスウェーデン以外に存在せず、仮にオランダが2位に転落して予選リーグを終えたとしても、ベストランナーアップ枠で本大会に出場できることになるため、オランダの本大会出場が決定したことになる[6]。またこの件は、現地時間の9月7日にUEFAが公式に認めている。なお現地時間10月7日のモルドバ戦(ホーム)を1-0で勝利したため、オランダの予選E組1位が確定した。
- ^ 1980年大会までは3位決定戦が行われており、イングランドは1968年に旧ソ連との3位決定戦を勝って3位としている。
- ^ チェコスロバキア時代を含めた成績。1996年よりチェコ代表として出場。
[編集] 出典
- ^ a b c セルビアサポーターが暴動 EURO予選が試合中止に Livedoorニュース Gazetta.it 2010年10月13日
- ^ セルビア、暴動サポーターの中心人物が捕まる Livedoorニュース Gazetta.it 2010年10月14日
- ^ a b c セルビア暴動の首謀者 「イタリアに謝罪する」 Livedoorニュース Gazetta.it 2010年10月15日]
- ^ セルビアの暴動は計画されたものだった? Livedoorニュース Gazetta.it 2010年10月14日
- ^ セルビアの暴動で中止のEURO予選、3-0でのイタリア勝利が決定 Livedoorニュース Gazetta.it 2010年10月30日
- ^ オランダ、EURO出場が確定 Goal.com 2011年9月8日
- ^ a b “Press Kit: Logo and Slogan unveiling”. UEFA. (14 December 2009)
[編集] 外部リンク
- UEFA EURO – UEFA.com (英語)
- UEFA EURO – UEFA.com (日本語)
- Official website of Polish government coordinating company (ポーランド語)
- European Championship in Poland and Ukraine (ウクライナ語)
- Euro-2012 news (ウクライナ語)
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