UAZ-469

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モンゴルでのUAZ-469

UAZ-469は、ロシアUAZが製造している軍用車。主にソビエト連邦軍ワルシャワ条約機構加盟国で使用された。

概要[編集]

UAZ-469はGAZ-69の後継車として、1972年に開発され、1973年に初めて公開された。当初、軍用車という性格上一般への販売はされなかったが、後に西側にも民間用に「ツンドラ」の名で発売されたほか、全長を220mmに延長した特別バージョンのUAZ-469Bが生産された。

現在、UAZでの製造は後継のUAZ-31512に移っている。UAZ-31512は外見こそUAZ-469と変わらないが、最高速度が向上しており、ユーザーの意向に応じて各種のガソリンエンジンディーゼルエンジンを選択できる。選択可能なエンジンには、UAZ製のものだけでなく日本トヨタ自動車製のエンジンも含まれる。

ルーフは幌になっており、取り外してオープントップにしてKPV14.5mm重機関銃SPG-9無反動砲を1門搭載することもあった。

信頼性[編集]

UAZ-469は、シンプルな作りのため簡単なメンテナンスや修理が可能であり東側諸国からの評判は良かった。また、北方の極寒の地での運用を考慮してキャビンの気密性が高く、他の寒冷地や砂漠などの乾燥地帯でも評価された。

主要諸元 (UAZ-469B)[編集]

  • 全長:4,025m
  • 全幅:1,785m
  • 全高:2,015m
  • エンジン:2,450cc 4シリンダー、水冷ガソリンエンジン
  • 最高速度:100km/h
  • 使用燃料: 76-オクタンガソリン
  • 燃料タンク容量:78リットル
  • 航続距離:620km
  • トランスミッション:4速マニュアル、2段シフト4WD
  • Front axle:Live axle with leaf springs, drum brakes
  • Rear axle:Live axle with leaf springs, drum brakes
  • タイヤ・サイズ:215 SR 15
  • ホイール・サイズ:6Lx15

運用国[編集]

参考文献[編集]

登場作品[編集]

DShK38重機関銃AGS-30装備型など、多様なバリエーションが使用可能。
キューバ軍兵士が使用している。
ロシア超国家主義派グループが使用。
ロシア軍が使用。屋根の上に荷物ラックが付いている。
ロシア軍が使用。
ソ連軍が使用。

外部リンク[編集]