U.S. AS12

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大宇 U.S.AS12
USAS12shotgun4104.jpg
USAS12
概要
種類 軍用散弾銃
製造国 大韓民国
設計・製造 大宇
性能
銃身長 460mm
使用弾薬 12ゲージ
装弾数 10・20発
作動方式 ガス圧利用方式
全長 960mm
重量 5,500g
発射速度 360発/分
有効射程 500m

U.S. AS12は、韓国の大宇(デーウー)社が製造しているフルオート射撃可能なショットガン

概要[編集]

アメリカの銃工だったマックスウェル・アッチソンが1970年代に設計したAA-12英語記事)をベースとして、ギリバート・エクイップメンツが軍用ショットガンとして再設計、韓国では大字が製造している。フルオートでの射撃が可能な非常に珍しいショットガンで、毎分360発の速度で放たれる散弾は、特に近距離において驚異的な破壊力を誇る。

装弾数は10発のボックスマガジンと、20発のドラムマガジンが使用できる。ただし、ガス圧作動方式を採用したため、ファクトリーアモと火薬の量が同一でない弾薬や、ケース長が長い弾薬は使用できない。発射する事はできるが、スムーズな排莢が不可能となるため、射撃前に注意が必要である。

デザインはこれまでのショットガンと異なり、ボックスマガジンがグリップの前方に配置され、マガジンの着脱が容易となっている点はむしろM4カービンのようなアサルトライフルに近い。

しかし、ショットガンとしては重量が嵩み、大きく嵩張るために使い勝手が悪い。無論、迅速な行動が求められる特殊部隊向けではなく、軍用としてのショットガンそのものに無理があった事から、軍での採用は見送られている。

ちなみに、1980年代アメリカ軍ではCAW:Closed Assault Weapon計画を立ち上げて一度興味を示したが、近距離の破壊力と制圧力ではショットガンの射程の短さと装弾数の少なさを補えないため、計画そのものが頓挫している。

登場作品[編集]