ThinkCentre

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ThinkCentre(シンクセンター)は、IBMが2003年から発売したビジネス向けのデスクトップPCのシリーズである。前身はNetVista。2005年からはレノボがブランド・製造・販売を継承した。

目次

名称 [編集]

正式名称は「IBM ThinkCentre」または「Lenovo ThinkCentre」。

2002年11月にIBMは「オートノミックコンピューティング時代のPC事業の新戦略」として、戦略名の「Thinkストラテジー」と共通技術名の「ThinkVantage」を発表し、1992年からの従来のノートPCのブランド「ThinkPad」に合わせて、2003年5月にデスクトップPCのブランド「ThinkCentre」[1]、2003年8月にモニタのブランド「ThinkVision」を発表した[2]

なお「Think」の由来はThinkPad#名称を参照。また英語の「Centre」は「Center」と同じ意味である。

概要 [編集]

法人・個人のビジネス向けのNetVistaの後継シリーズ。家庭向けのマルチメディアモデルは無く、Aptivaの後継ではない。

2004年12月のIBMからレノボへのPC事業の売却により、2005年からはレノボがブランド・製造・販売を継承した。

ThinkPadと共通の、ツールやテクノロジーの総称をThinkVantageと呼んでいる。ThinkVantageには、ネットワーク接続切り替えを簡単に行えるAccess Connection、バックアップ・回復のRescue and Recoveryなどが含まれる。筐体色はThinkPadと同一の黒。消耗部品等の交換やメモリ増設等の際には、ドライバーを必要とせずにボタンを押すだけでカバーを外せる構造であり、Toolless Entryと呼ばれる。

モデル [編集]

主なモデルは以下がある。

  • ThinkCentre Aシリーズ (下位デスクトップ)
  • ThinkCentre Mシリーズ (上位デスクトップ)
  • ThinkCentre Eシリーズ (エントリー・デスクトップ)
  • ThinkCentre Sシリーズ (省スペース・デスクトップ)

脚注 [編集]

  1. ^ デスクトップPC の新ブランドThinkCentreの販売開始
  2. ^ ThinkVision新製品の販売開始

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]