Terragen

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Terragen
開発元 Planetside Software
最新版 2.3 / 2011年7月1日
対応OS Microsoft WindowsMac OS
種別 3D景観作成
ライセンス フリーウェア(商用利用はシェアウェア
公式サイト www.planetside.co.uk/terragen/
テンプレートを表示
Terragenで作成された画像
Terragenで作成された島の例
Terragenで作成された濃霧の例


Terragen(テラジェン)とは、Matt Fairclaugh氏らが経営するPlanetside Software社によって開発された景観3DCGソフトウェアである。

概要[編集]

写真のように、空気感を再現した非常にリアルなグラフィックを作成することが可能である。 Terragen には、旧バージョンであるTerragen Classic と新バージョンであるTerragen 2 の2種類に大別できる。(以降、TG2はTerragen 2、TerragenはTerragen Classic を示す)Microsoft Windows または Apple Macintoshの両OSで動作を保証しており、商用利用(Terragen Classic $99、Terragen 2 $199-$799) 以外では無料となっているが、無料版にはレンダリングサイズなどの以下のような制限がある。

  • レンダリングサイズ 最大:800×600
  • Render Detail 最大:1.0
  • アンチエイリアス 最大:3
  • Rendered Populationsの数 最大:3
  • Render Detail for Micropolygon Export 最大: 0.1

これらの制限がない商用版は199ドル、アニメーション機能付は299ドルで販売されている。またオブジェクトの素材データなどを同梱したパッケージも存在する。

現在、Terragen 2の基礎技術はデジタルドメインにおいて研究されており、コマーシャル、テレビゲームまたは映画で何度も使用されている。映画ではタイムマシン(2002年)、ネメシス/S.T.X(2002年)、ステルス(2004年)、硫黄島からの手紙(2006年)、デイ・アフター・トゥモローなど、実際の業務CG制作に使用されている。


Terragen Classic の構成要素[編集]

Terragenは、基本的に 地形、表面、光源/大気、水面 の4つの構成要素に基づいている。

地形[編集]

風景の形を表現するために、Terragenではハイトマップを使用している。高度はその節、地形において各ポイントに割り当てられる。これらのハイトマップは単に通常地形と呼ばれる。

表面[編集]

表面構成は、Terragen内部のサーフェースシステム(エンジン)上で行われる。表面は複数のレイヤーで表現する。山腹のスロープと高さ、色などによって、個々のレイヤーを管理することができ、例として、草を生やすためのレイヤーを何重にも作れば、平坦な場所において、それが山の谷にある本物のような草に見える。

光源/大気[編集]

大気は、簡単にはランダムで雲を生成したり、テクスチャーレイヤーまたは立体物を用いて表現することができる。 そのうえ、世界の雰囲気を大きく変えることができ、この項目で詳細に管理すれば、沈みかけの赤い日没や濃霧などの景観が可能になる。

水面[編集]

水面は、Terragenで最も高価でありリアルな特徴のうちの1つである。リアルな反射と透明性を表現でき、かつ、描かれた自然の波は、海岸線で泡立つことができるようにシミュレートされる。


Terragen 2[編集]

Terragen 2 は実質Terragen の次世代バージョンであり、TG2と略される。 Terragen がまだバージョン1.0に満たない頃からTG2は新しく開発されていたが、現在ではTerragen の次世代バージョンと捉えられるようになった。Terragen D/TGDとTG2を混同する者がいるが、TGDは単に新しいレンダリングエンジンの名前のことである。Terragen 2 では、新機能として、星や植物(オブジェクト)もレンダリング可能となっている。 2007年から2008年にかけてTechnology Preview 1~52008年11月Deep Edition Beta(商用利用ベータ版)12月Free (Non-Commercial) Edition Beta(無料ベータ版)とリリースされ、ついにBetaを脱したTG2が、2009年4月2日購入者向けに先行リリースされ、次いで、一般ユーザー向けにリリースされた。2011年現在、リニューアルした公式サイトから無償でダウンロードできる。


システム要件[編集]

Windows 2000/XP/Vista

  • メモリ 必須1GB  推奨4GB
  • CPU  必須1GHz 推奨2GHz Dual Core

Mac OS X 10.4 以降

  • メモリ 必須1GB  推奨4GB
  • CPU  必須1GHz 推奨 Intel Dual Core 2GHz

エディション[編集]

  • Free Non-Commercial Edition
  • Deep Edition
  • Deep Edition with Animation

バージョンの変遷[編集]

  • 2005年9月7日 Terragen Ver.0.9.43 をリリース。
  • 2006年 Terragen 2 を発表。
  • 2006年12月15日 Terragen 2 Technology Preview(Build 1.8.64.0) をリリース。
  • 2007年3月16日 Terragen 2 Technology Preview アップデート。 (Build 1.8.76.0)
  • 2007年9月28日 Terragen 2 Technology Preview アップデート。 (Build 1.9.04.1)
  • 2008年 Terragen 2 Technology Preview 2 をリリース。
  • 2008年4月29日 Terragen 2 Technology Preview 3 (Build 1.9.88.1) をリリース。
  • 2008年6月30日 Terragen 2 Technology Preview 4 (Build 1.9.98.1) をリリース。
  • 2008年7月18日 Terragen 2 Technology Preview 5 (Build 1.9.99.1) をリリース。
  • 2008年11月10日 Terragen 2 Deep Edition Beta (Build 1.10.23.1) をリリース。
  • 2008年12月6日 Terragen 2 Free Non-Commercial Edition Beta (Build 1.10.23.1) をリリース。
  • 2009年4月2日 購入者向けに Terragen 2 Deep Edition、Deep Edition with Animation (Build 2.0.1.1) をリリース。
  • 2009年4月12日 購入者向けに Terragen 2 アップデート。(Build 2.0.2.1)
  • 2009年4月27日 一般ユーザー向けに Terragen 2 Free Non-Commercial Edition (Build 2.0.3.1) リリース。
  • 2009年12月15日 購入者向けに Terragen 2.1 (Build 2.1.18.1) リリース。
  • 2010年3月1日 一般ユーザー向けに Terragen 2.1 Free Non-Commercial Edition (Build 2.1.18.1) リリース。
  • 2010年11月27日 購入者向けに Terragen 2.2 リリース。
  • 2011年1月31日 一般ユーザー向けに Terragen 2.2 Free Non-Commercial Edition リリース。
  • 2011年4月21日 購入者向けに Terragen 2.3 リリース。
  • 2011年7月1日 一般ユーザー向けに Terragen 2.3 Free Non-Commercial Edition リリース。


関連項目[編集]

外部リンク[編集]