THIS IS A SONG FOR COCA-COLA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
THIS IS A SONG FOR COCA-COLA
矢沢永吉シングル
初出アルバム『THE ORIGINAL
B面 RUN & RUN
リリース
規格 シングル・レコード
ジャンル ロックJ-POP
レーベル ワーナー・パイオニア
作詞・作曲 島崎政樹(作詞 #1)
西岡恭蔵(作詞 #2)
矢沢永吉(全作曲)
プロデュース 矢沢永吉
チャート最高順位
矢沢永吉 シングル 年表
I say Good-bye, So Good-bye
1979年
THIS IS A SONG FOR COCA-COLA
(1980年)
涙のラブレター
(1980年)
テンプレートを表示

THIS IS A SONG FOR COCA-COLA(ディス・イズ・ア・ソング・フォー・コカ・コーラ)」は、矢沢永吉7枚目のシングル。1980年3月10日発売。ワーナー・パイオニア移籍第一弾。

概要[編集]

表題曲は、文字通りコカ・コーラのCMソングに起用された。サビ部分にはかつてのキャッチコピーを含んだ「I say come on in coke(アイ・セイ・カム・オン・イン・コーク)」の句がある。

初回プレス盤はジャケット表記が「THIS IS SONG FOR COCA-COLA」とAが無い脱字である。

TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』では、スポンサーの関係(キリンビール)で楽曲名を紹介できない稀有な例で、オープニング・テロップで流れたレコード売上順位にランクインされた際は「(CMソング)」と表示された。この様な経緯から、同年6月2日の日本武道館公演では、矢沢が「日本の放送業界から締め出し喰って、けっこう悪名高いシビレる曲」と本楽曲を自虐的に紹介した[1]

B面の「RUN & RUN」は、矢沢初のドキュメンタリー映画作品『RUN&RUN』テーマ・ソング。

収録曲[編集]

  • 全作曲:矢沢永吉
  1. THIS IS A SONG FOR COCA-COLA
    • 作詞:島崎政樹
  2. RUN & RUN

脚注[編集]

  1. ^ ライブアルバム『The Rock 6.2.1980 NIPPON BUDOKAN LIVE』収録MCより。