TBSスパークル

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株式会社TBSスパークル
TBS SPARKLE, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
107-8002
東京都港区赤坂五丁目3番6号
TBS放送センター[1]
北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒 / 北緯35.6717639度 東経139.7344694度 / 35.6717639; 139.7344694座標: 北緯35度40分18.35秒 東経139度44分4.09秒 / 北緯35.6717639度 東経139.7344694度 / 35.6717639; 139.7344694
設立 2018年6月29日
(株式会社TBSコンテンツ・プロダクト)[1]
業種 情報・通信業
法人番号 7010401139405 ウィキデータを編集
事業内容 テレビ番組制作、コンテンツ制作等[1]
代表者 代表取締役社長 高橋啓志
資本金 5000万円[1]
純利益 ▲3億3651万6000円
(2023年3月期)[2]
純資産 20億3097万3000円
(2023年3月期)[2]
総資産 75億8132万円
(2023年3月期)[2]
従業員数 1312名
(2022年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 TBSホールディングス 100%[1]
外部リンク www.tbssparkle.co.jp ウィキデータを編集
特記事項:2018年11月15日現商号に変更。
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株式会社TBSスパークル(ティービーエス スパークル、: TBS SPARKLE, Inc.)は、放送番組およびコンテンツ制作、タレントやフリーアナウンサーのマネジメントを行う総合制作プロダクション。TBSテレビと同じくTBSホールディングス(以下「TBSHD」)の連結子会社で、TBSグループの中核会社[3]

概要[編集]

2020年4月から併用されるTBSグループ共通の新ロゴ。TBSスパークルの場合はこのロゴの右に同じ意匠の「SPARKLE」がつく。

TBSグループは「グループ中期経営計画2020」で、「ブランド力アップによるリクルーティング競争力の向上」「規模拡大及び人事体系一本化によるキャリアパスや人材流動性の向上」「既存領域に囚われず新たな挑戦をするための体制作り」などを掲げる[4]

TBSHDはグループ再編の一環として、2018年5月10日にテレビ番組制作やコンテンツ制作等を手がける新会社として株式会社TBSコンテンツ・プロダクトを設立することを発表し[4][5]、6月29日に設立した[1]

2018年11月15日に商号を株式会社TBSスパークルへ変更するとともに、株式会社TBSビジョン、株式会社ドリマックス・テレビジョン、株式会社キャスト・プラスなど11社を2019年1月1日付で吸収合併することを発表し[1]、グループ各社に分散する番組制作およびコンテンツ制作機能、タレント・フリーアナウンサーのマネジメント機能をTBSスパークルに集約した[6]

社名の「スパークル」は、漢字の「」に拠る。ブランドシンボルは毛筆体「閃」の下に欧文「TBS SPARKLE」を配する。TBS系列以外で放送される番組で「TBS」を省いたスパークルの名称と「閃 SPARKLE」としたロゴを用いる事例が見られる[7]

沿革[編集]

  • 2018年
    • 6月29日- 株式会社TBSコンテンツ・プロダクトとして設立。
    • 11月15日- 商号を株式会社TBSスパークルに変更。
  • 2019年1月1日- 株式会社TBSビジョン・株式会社ドリマックス・テレビジョン・株式会社エフエフ東放・株式会社キャスト・プラス・株式会社ビューキャスト・株式会社ジャスク・株式会社ジャパンエディターズユニオン・株式会社ジョブエックス・株式会社チャンネルプラス・株式会社東放スタックス・株式会社ビジョンプラスの11社を吸収合併。
  • 2020年(令和2年)4月1日 - 開局70周年を控え、TBSのグループ会社で用いるコーポレートロゴを一新[8]。それに伴い、企業ロゴが新ロゴをベースとする青色の「TBS SPARKLE」ロゴに変更。「K」の右上部先端が尖っているのは先代ロゴと同じ。

役員[編集]

2023年6月22日付
  • 代表取締役社長
高橋啓志(前専務取締役)
  • 取締役
岡野保(コーポレート本部長・ブランディング企画室担当、前ニュース情報本部長)
三島圭太(エンタテインメント本部統括・企画開発室担当、元TBSテレビ編成局編成部企画総括→TBSスパークルエンタテインメント本部長・企画開発室担当)
野澤玲二(コーポレート本部長、前コンプライアンス統括室担当)
鴨下潔(ニュース情報本部長・デジタルクリエーションラボ室担当、前執行役員→ニュース情報本部副部長)
八代田俊平(スポーツアスリート本部長)
加藤章一(エンタテインメント本部長)
田澤保之(コンプライアンス統括室長、前執行役員兼務)
深澤彩(コミュニケーションビジネス本部長、前執行役員兼コーポレート本部副本部長人事部長)
石丸彰彦(非常勤、TBSホールディングス 財務戦略本部グループ経営企画局長)
  • 監査役
西岡武嗣
市川哲也(非常勤)
  • 執行役員
山田誠(コーポレート本部付)
山口伸一郎(エンタテインメント本部副本部長・グローバル戦略室担当)
新井順子(エンタテインメント本部ドラマ映画部長)
青柳朋子(ニュース情報本部クロスメディアセンター長・グローバル戦略室長)
島川和佳(コーポレート本部人事労政部長)
  • エグゼクティブクリエイター職
平野隆
磯山晶
塚原あゆ子
  • 上席プロフェショナル職
守川雄一郎

元役員[編集]

  • 取締役会長
武田信二
  • 代表取締役社長
阿部龍二郎( - 2020年6月30日、現:TBSテレビ取締役)
  • 専務取締役
神谷哲史(元エフエフ東放代表取締役社長)
  • 常務取締役
竹井美智子(元エフエフ東放常務取締役)
富田茂(元ビジョンプラス代表取締役→TBSスパークル取締役)
  • 取締役
佐藤夏実(現:TBS HD法務・コンプライアンス統括室長)
安田淳(現:TBSテレビコンテンツ制作局長)
守屋慎司(現:TBSサンワーク取締役執行役員)
那須田淳(現:TBSテレビコンテンツ制作局エキスパート職 役員待遇)
徳井邦夫(TBS HDグループ事業戦略担当、前常務取締役)
鈴木一正(マネジメント本部長、元エフエフ東放取締役→TBSスパークル執行役員)
内野浩志(スポーツアスリート本部長)
荒井光明(エンタテインメント本部付)
近藤誠(コミュニケーションビジネス本部長)
竹下達郎(非常勤)
  • 執行役員
渡辺香
西崎裕文
船木俊輔(元エフエフ東放取締役)
若泉光弘(コンプライアンス室担当、前:執行役員兼ニュース情報本部副本部長、元エフエフ東放取締役)
岩原貞雄
酒井聖博
菅谷敬(コミュニケーションビジネス本部副本部長)
熊谷春彦(コーポレート本部人事部付)
神田和則

ニュース情報本部[編集]

TBSテレビ系列およびJNN(地上波)とBS-TBS(BS放送)とTBS NEWS(CS放送)の報道・ニュース・情報・天気番組など制作・撮影・編集を用いて事業を行っている。

NHKの技術会社NHKテクノロジーズに撮影・音声を派遣している。

凡例
合併前の制作会社
T:TBSビジョン
F:エフエフ東放
V:ビューキャスト
X:ジョブエックス
特に記述がない場合はTBSテレビで放送。

テレビ番組[編集]

2019年[編集]

2020年代[編集]

WEBコンテンツ[編集]

ニュース配信[編集]

レギュラー番組

エンタテインメント本部[編集]

TBS系列(地上波)・BS-TBS(BS放送)とNHK・民放他各局のバラエティ番組・テレビドラマ・ドキュメンタリーや映画・アニメなどの制作を用いて事業を行っている。

凡例

  • 合併前の制作会社
T:TBSビジョン
D:ドリマックス
F:エフエフ東放
V:ビューキャスト
X:ジョブエックス
●:スタッフ協力の番組

特に記述がない場合はTBSテレビで放送。

テレビ番組[編集]

2019年[編集]

2020年代[編集]

映画[編集]

2020年代[編集]

アニメ[編集]

2019年[編集]

2020年代[編集]

インターネット動画配信[編集]

2019年[編集]

2020年代[編集]

国際コンテンツ[編集]

イベント[編集]

2019年[編集]

2020年代[編集]

スポーツアスリート本部[編集]

TBS系列(地上波)とBS-TBS(BS放送)とTBSチャンネル(CS放送)のスポーツ番組全般など制作を用いて事業を行っている。

凡例
合併前の制作会社
D:ドリマックス
V:ビューキャスト

特に記述がない場合はTBSテレビで放送。

テレビ番組[編集]

2019年[編集]

2020年代[編集]

インターネット動画配信[編集]

2020年代[編集]

コミュニケーションビジネス本部[編集]

キャスター室[編集]

テレビ番組[編集]

スペシャルドラマ
  • 捨て猫に拾われた男(NHK BSプレミアム 2019年2月23日)

WEBコンテンツ[編集]

ドラマ配信[編集]

連続ドラマ
  • MAGI-天正遣欧少年使節-(2019年1月- 、※合併前のTBSビジョンとして制作名義)

マネジメント本部[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2019年1月1日以降の会社合併後に業務開始。
  2. ^ 2019年1月2日以降の会社合併後に業務開始。
  3. ^ a b c d e f g h i 2019年1月4日以降の会社合併後に業務開始。
  4. ^ a b c 2019年1月6日以降の会社合併後に業務開始。
  5. ^ a b c d 2019年1月7日以降の会社合併後に業務開始。
  6. ^ 2019年1月9日以降の会社合併後に業務開始。
  7. ^ 2019年1月12日以降の会社合併後に業務開始。
  8. ^ a b c d 2019年1月5日以降の会社合併後に業務開始。
  9. ^ 2018年12月31日以降の会社合併後に業務開始。
  10. ^ 2019年1月10日以降の会社合併後に業務開始。
  11. ^ a b 2021年9月まではスポーツアスリート本部が担当された、同年10月からはエンタテインメント本部へ移管。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 子会社の商号変更および子会社間の合併に関するお知らせ 東京放送ホールディングス 2018年11月15日
  2. ^ a b c 株式会社TBSスパークル 第5期決算公告
  3. ^ TBSホールディングス、TBSテレビ、TBSラジオ、TBSスパークル、TBSグロウディアBS-TBSの6社。
  4. ^ a b 子会社再編による新会社設立に関するお知らせ 東京放送ホールディングス 2018年5月10日
  5. ^ 番組制作と映像権利・イベント事業の新会社2社設立、TBSホールディングスが事業再編 アニメーションビジネス・ジャーナル 2018年5月11日
  6. ^ TBS制作子会社を再編 新会社が11社吸収合併へ 日本経済新聞 2018年11月16日
  7. ^ TBS系列外でも『BS1スペシャル』(NHK BS1)のように「TBS」を省略せず「TBSスパークル」と活字で表記された事例がある。
  8. ^ TBSグループ、企業理念及びブランドプロミスを制定 ブランドロゴを刷新 東京放送ホールディングス 2020年1月6日

関連項目[編集]

上記はTBSJNN系列の在阪局準キー局)・MBSテレビMBSメディアホールディングス)の番組制作関連会社。MBSの他TBSをはじめとする系列各局や他系列局の番組制作も手掛けている。
上記2社は日本テレビホールディングス日本テレビ)の番組関連制作会社。
上記2社はフジ・メディア・ホールディングスフジテレビ)の番組制作関連会社。
上記2社は在阪準キー局である読売テレビ傘下のテレビ番組制作会社。

外部リンク[編集]