TAKEHARU GUITAR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

TAKEHARU GUITAR (タケハルギター)は、作曲家でありギタリストの山本丈晴が1970年代にプロデュースした(木曾)鈴木バイオリン社製のギター。クラシック・ギター・モデルとフォーク・ギター・モデルがあった。フラット・トップ 6 弦、ヘッドに TAKEHARU GUITAR のロゴとマーク、サウンド・ホール内に山本のサインのあるラベル。新星堂より TAKEHARU GUITAR 弦も販売していた。

モデル[編集]

クラシック・ギター[編集]

GH-80
G-85
裏/側板:マホガニー、ブリッジ:ローズウッド、指板:ローズウッド、ナット・サドル:プラスティック
G-120
G-180
GT-200
LGT-31Bトップ:スブルース単板、サイド/側板:ローズウッド合板、スケール630mm

フォーク・ギター[編集]

TAKEHARU GUITAR
メーカー/ブランド (木曾)鈴木バイオリン / TAKEHARU GUITAR
製造時期 1973年1979年
構造
スケール長 650mm弱
フレット 21
材質
ボディ スプルース
ネック マホガニー
フィンガーボード ローズウッド
ナット

ナット幅約43mm、サドル:プラスチック、

パック:3ピース
ハードウェア
ブリッジ ローズウッド
カラーバリエーション
ナチュラル
その他
テンプレート | カテゴリ

ヘッド[1]、ピックガードは独特のデザイン。ポジションマークはスノーフレーク型。

オーディトリアム(000)タイプ
FT-100 裏/側板:マホガニー、ナット幅:約44mm

 FT-120 FT-130 全長:102cm、幅:38cm、厚み:10cm、ネックスケール:約66cm、重さ:1,810g FT-150 裏/側板:ローズウッド、ネックスケール約650mm弱、ナット幅約43mm、サドル:プラスチック、バック:3ピース

ドレッドノートタイプ
WT-100
WT-120
WT-130
主な材質:マホガニー
WT-150
WT-200
トップ単板、裏/側板:ローズウッド
WT-250
裏/側板:ローズウッド
WT-300
グロス・フィニッシュ、スプルース・トップ、裏/側板:ブラジリアン?ローズウッド。マホガニー・ネック、ローズウッド指板
WT-350
WK-65
スプルース・トップ、裏/側板:マホガニー。ローズウッド指板、ドレッドノートタイプ。ナット幅 1 11/16 インチ
WK-150
WK-200
WK-250
W200
W400
WTK 200

脚注[編集]

  1. ^ “[TAKEHARU GUITAR WT-150]”. taka-0418-taka@outlook.jp. 2021年10月7日閲覧。

関連項目[編集]