T-17 (戦車)

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T-17豆戦車
Танкетка Т-17.JPG
T-17の図面
種類 豆戦車
原開発国 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
開発史
開発者 ギンツブルグ
製造期間 19261930年

T-17ソビエト連邦の試作戦車である。

概要[編集]

戦間期にソ連が開発に着手した戦車の中でも最も早い時期に開発が始まった戦車である。

当時工業化の途上であったソ連にあって、製作は非常にスローペースに進んだ。

本車は結果的にソ連が自国で初めて量産化に漕ぎつけるT-18と並行する形で製作がされていた。いずれもルノー FT-17 軽戦車を元に製作したソ連最初の戦車モデル(第一次世界大戦中に製作されたツァーリ・タンクなどを除く)である、T-16をモデルとした軽戦車である(実際は豆戦車)。

同じく製作がゆったりと行われたT-18に先駆けて1930年に試作車が完成すると、早速試験にかけられた。その結果は後のT-18よりも僅かながら優秀なものであった。

スペック面ではT-18との差は殆どなかったとされる。しかし車体などの生産がT-18に比べ少々複雑であり、生産にまでは及ばなかった。しかし開発プロジェクトそのものは凍結されることはなく、開発室も閉鎖はされなかった。

参考[編集]

  • M. Svirin and A. Beskurnikov. The First Soviet Tanks, in Armada Nº 1