System x
System x(システムエックス)は、IBMが2006年から販売しているx86サーバーのシリーズである。
PC Serverシリーズ、NetFinityシリーズ、eServer xSeriesシリーズの後継シリーズである。xSeries以降は設計思想をX-Architecture(エックスアーキテクチャー)、Xtended Design Architecture (XDA、エックスディーエー)、 Enterprise X-Architecture (EXA、イーエックスエー)と呼んでおり、最新は「第五世代 Enterprise X-Architecture」(eX5、エックスファイブ)である。
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[編集] 名称
正式名称は「IBM System x」である。IBMのサーバー全体のブランド名「IBM Systems」を構成するシリーズ(System z、System i、System p、System x、System Storage)の1つで、x86サーバーのシリーズである。
[編集] 歴史
- 1996年 IBM PC Serverシリーズ(7xx、5xx、3xx)
- 1999年 IBM NetFinityシリーズ(8xxx、7xxxx、6xxxx、5xxx、4xxxx、3xxx、1xxx)
- 2001年 IBM eServer xSeries (4xx、3xx、2xx、1xx)
- 2006年 IBM System x (x3xxx)~
なお、2005年にIBMはレノボにPC事業を売却したが、対象はパーソナルコンピュータ事業(デスクトップPCのThinkCentre、ノートPCのThinkPad)とワークステーション事業のみで、System xを含めたサーバー事業は売却の対象外である。
[編集] 詳細
[編集] CPU
x86マイクロプロセッサ(System x以降は主にXeon)を搭載する。
なお、前身のx Seriesでは「IAサーバー」と称し、CPUはインテル製のみを搭載した(AMD製などのインテル製以外を搭載したPCサーバは「x Series」とは表記されなかった)。しかしSystem xからは「x86サーバー」と称し、インテル製以外を搭載したモデルも含むようになった。なおインテルのIA64は過去を含め1回も採用していない。
[編集] OS
正式サポートするOSは、モデルにもよるがWindows、Linux、VMware、Solarisである。
[編集] X-Architecture
x Series以降では、基幹システムサーバに求められる設計思想(テクノロジーやツールの総称)をX-Architectureとを呼んでおり、以下の5世代がある。
- 2001年 第1世代 - X-Architecture (Xtended Design Architecture、XDA)[1]
- 16CPUまで拡張可能
- 2003年 第2世代 - X-Architecture II (XDA II)[2]
- 2005年 第3世代 - X-Architecture (X3)
- ホットスワップメモリを搭載
- 2007年 第4世代 Enterprise X-Architecture (eX4)
- 2010年3月 第5世代 Enterprise X-Architecture (eX5、エックスファイブ)[3]
- 大容量メモリーの搭載が可能なMAX5、SSDパッケージのeXFlash、複数ノード構成のFlexNode
上記のほか、以下のテクノロジーやツールが含まれる。
- メモリー保護技術のActive Memory
- 冷却技術のCalibrated Vectored Cooling(キャリブレーテッド・ベクタード・クーリング)
- システム管理ソフトウェアのIBM Systems Director
- リモート管理のRSAアダプター
[編集] 参照
[編集] 関連項目
- PCサーバ
- ラックマウント型サーバ
- IBM Systems
- System z (メインフレーム)
- Power Systems(ミッドレンジ/UNIXサーバ)
- BladeCenter(ブレードサーバ)
- System Storage(ストレージシステム)
- IBM Systems Director(システム管理ソフト)
[編集] 外部リンク
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