シムシティ4
| ジャンル | 都市開発シミュレーション |
|---|---|
| 対応機種 | Windows XP/Me/2000/98 Mac OS X |
| 開発元 | マクシス |
| 発売元 | Win:エレクトロニック・アーツ Mac:Aspyr |
| シリーズ | シムシティシリーズ |
| バージョン | パッチ2(1.0.272.0 JA)(2003年4月8日) |
| 人数 | 1人 |
| メディア | CD-ROM2枚組 |
| 発売日 | |
| 価格 | |
| デバイス | マウス・キーボード |
| 必要環境 | Win: CPU:Pentium 4 1.4GHz以上 メモリ:256MB以上 ハードディスク容量:1.2GB以上 サウンド:DirectX 8.1以降対応サウンドカード グラフィック:VRAM32MB以上 CD-ROM:12倍速以上 DirectX:DirectX 8.1以降 Mac: CPU:PowerPC G3/G4以降500MHz以上 メモリ:256MB以上 ハードディスク容量:1GB以上 グラフィック:ATi RadeonもしくはNVidia GeForce以上を搭載しVRAM32MB以上 |
『シムシティ4』 (SimCity 4) とは、エレクトロニック・アーツより発売されたシミュレーションゲームである。『シムシティ』シリーズの4作目。
日本では次の3つのパッケージが発売されている(パッケージの違いは後述)。
- シムシティ4
- シムシティ4 デラックス
- シムシティ4 ラッシュ・アワー
目次 |
[編集] 概要
自由に街を造ることができる『シムシティ』シリーズのひとつ。
前作『シムシティ3000』より建築物などのディテールが綿密になった他、シム(『シム』シリーズでは人間のことをシムと呼ぶ)の生活や勤労の様子も描写されるようになった。
本作は前作とゲームの攻略法が似ている。ただし、公共機関の維持費の増加や財政の細分化により、難易度は上昇している。
基本操作のチュートリアルを除き、シナリオモードは搭載されていない。
本作はパソコンゲームであり、コンシューマーゲームとしての発売予定はない。発売当初は、高性能PCのスペックをもってしても快適に遊ぶことができなかったことが話題となった[1]が、公式ウェブサイトで配布されたパッチの導入により多少改善された。
[編集] 『シムシティ3000』からの変更点
主要な変更点は次のとおり。
- 作成可能な街の数が増えた。地域・国といった広域の中にいくつものエリアが用意されており、全てのエリアをプレイヤーが作成できる。近隣のエリア同士は需要と供給で影響し合い、通勤も可能となったため、例えば住宅地区だけの街を作成し、その隣に工業地区だけの街、商業地区だけの街を造るといったことも可能である。
- 地形がフル3Dで描写され、滑らかな傾斜や断崖絶壁などのリアルな地形が作り出せるようになった。また、斜面に建築物を立てることも可能になった。
- 低密度工業地区が廃止され、代替として農業地区が設定された。
- 住宅地区や商業地区は道路に面していないと機能しなくなった。
- 派出所や診療所など、小型の公共機関が追加された。
- 鉄道や高速道路をカーブ状に敷設する際に、直角に曲げることができなくなった。
- 昼の他、夕方や夜の描写が追加された。神モードを使い、昼固定・夜固定にすることもできる。
- 都市を運営している状態では、火災以外の災害は、メルトダウンなどの一部の人災を除いてほぼ起こらないようになった。
- マイ・シムモードが追加された。自分の作成したシムを都市に住まわせ、生活の様子を観察できる。シムは『シムピープル』のキャラクターをコンバートすることも可能である。
- 神モードが追加された。天変地異の他、近隣都市との地形の平坦化などができる。
[編集] シムシティ4 ラッシュ・アワー
| ジャンル | 都市開発シミュレーション |
|---|---|
| 対応機種 | Windows XP/Me/2000/98 Mac OS X |
| 開発元 | マクシス |
| 発売元 | Win:エレクトロニック・アーツ Mac:フロンティアグルーヴ |
| シリーズ | シムシティシリーズ |
| バージョン | アップデートパッチ1(EP1 Update 1)(2003年11月28日) |
| 人数 | 1人 |
| メディア | CD-ROM |
| 発売日 | Win: Mac: |
| 価格 | Win『RH』: Win『DX』: Mac: |
| デバイス | マウス・キーボード |
『シムシティ4 ラッシュ・アワー』 (SimCity 4 Rush Hour) は、エレクトロニック・アーツより発売された、『シムシティ4』の拡張キットである。遊ぶにはPCのハードディスクに『4』がインストールされていることが必要。『4』との同梱版である『シムシティ4 デラックス』も同時に発売された。
交通関係の機能が追加・改善されたことを始め、様々な新要素が追加されている(後述)。
無印版の都市のデータを引き継ぐことも可能だが、システムの変更によって即座に交通機関の麻痺が発生する場合もあるため、注意が必要。
[編集] 『シムシティ4』(無印版)からの変更点
主要な変更点は次のとおり。
- 従前の朝の通勤(職場への出社)に加え、夕方の通勤(職場からの帰宅)という要素が追加された。
- 交通分析ツールが追加された。ツールを使うと、シムの通勤・帰宅のルート、および貨物の運搬の流れが矢印で描写される。
- ドライビングモードが追加された。車の他、鉄道なども運転できる。
- ドライビングモードを使ったドライブミッションが追加された。バスで乗客を送り届ける、ヘリコプターで病人を病院へ搬送するなどといったミニゲームである。クリアすると、資金や支持率の増加・特殊建築物の誘致などの報酬が得られる。
- 次の交通関係が追加された。
- 道路:通行台数が2倍になる一方通行・片側2車線(計4車線)の大通り道路・地上の高速道路。
- 鉄道:高架鉄道・モノレール。
- 海上交通:フェリー乗り場・カーフェリー乗り場の連絡船。
- その他:駐車場・料金所。
- 財政赤字の解消など、初心者向けのチュートリアルが追加された。
- 難易度選択が加わり、街ごとに「簡単」「普通」「困難」の3種から選択可能となった。なお、無印版の設定は「困難」にあたる。
- 大規模な警察署や大きな学校など、大型の公共機関が追加された。
- 地形や道路に看板(ラベル)の貼り付けが可能になった。
- マイ・シムモードの機能が拡張され、噴出しのアイコンによって現在の感情や行動の状態を知ることができるようになった。
[編集] ロットエディターと建物設計ツールなどによる拡張
英語版の公式ウェブサイトより「Lot Editor」(通称Lot)や「Building Architect Tool」(通称BAT)をダウンロードして使うことにより、自作のモデリングや既存のオブジェクトの流用によってオリジナルの建物・乗り物の作成が可能な他、建物が都市に与える影響も自在に設定することができる。
これらは世界中のウェブサイトで公開されており、各種パッチや建物データの導入、更には新たな交通システムの追加や需要の調整などを行えるModなどと併用することにより、都市作成の自由度を飛躍的に高めて遊ぶことができる。
[編集] 備考
- PCの時計が12月25日の場合、標高の高い場所で雪が積もる。ただし積雪が描写されるのみであり、雪による道路の渋滞などは発生しない。
- Mac OS X版はプログラムがマルチランゲージに対応しているため、英語版であっても日本語環境のMac OS Xで起動すると日本語で遊ぶことができる。ただし英語版のマニュアルは全て英語になっており、また、日本語の表示はできてもゲーム中に日本語を入力することが困難といった問題点は存在する。
- PCゲーム情報サイト4Gamer.netでは、続編の『シムシティ ソサエティーズ』の紹介で本作をシリーズ傑作と称している。
[編集] 脚注
- ^ Amit Asaravala; 藤原聡美・高森郁哉 (2003年2月17日). “『シムシティ4』、高性能パソコンでも動作が遅いとゲーマーに不満” (日本語). 2008年4月29日閲覧。
[編集] 外部リンク
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